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個人的には所有する必要性は感じず・・

〇メール顧問会員のKさん(40代)
(相談:ライフプランニング)
6/10に、家計の現状診断を終えています。
現状のままでも順調な人生・・です。
それでも生命保険では・・例に漏れず、
若干のお金のたれ流しが見受けられます。
で、Kさんのメインの相談は・・
親が・・所有・経営しているアパートを
Kさんにあげようとしています。
このことが・・どうなのか? ・・ということでした。
今・・もらったら? ( 贈与 )
親が亡くなってから・・もらったら? ( 相続 )
・・どのようにするのが一番いい?
家計の現状診断の結果に上乗せして、
検証作業をする必要があります。
そのための必要資料をお願いしていました。
アパート関連で必要なモノ (写し)
・固定資産税・都市計画納税通知書 ・・必須。
・確定申告書 ( 不動産所得内訳書
も含む )・・必須。
・土地謄本 ( 法務局=登記所 )
・建物謄本 ( 法務局=登記所 )
・建物図面 ( アパート所有者 )
シミュレーションを依頼する
メールをいただきました。
※は、私の声。
武田様
ご無沙汰しております、〇〇市のKです。
シュミレーションをお願いしたくメールいたします。
1.基礎データ3の配偶者の情報の欄
・・ 略 ・・
2.支出の欄
・・ 略 ・・
3.資産の欄
・・ 略 ・・
4.生命保険
・・ 略 ・・
H26年はなしでもいいかと思うのですが
(主人死亡後は、ホクホクの保険金人生を
歩んで欲しいそうです 笑)
※オット・・、おバカさんです。 ( 失礼! )
現状診断で生命保険が不要なことが
明らか・・なのに。
ご夫婦そろって面談説明できない
メール顧問会員の残念なところ・・です。
4.贈与
・・・資料がそろわず、残念ですが
シュミレーションに反映しない事にしました。
・・ 略 ・・
固定資産税・都市計画納税通知書はあるので
その他の資料を実家に資料を依頼しました
確定申告書はもらえそうな雰囲気だったのですが
・土地謄本
・建物謄本
・建物図面
この三資料を頼んだとたん、
「どうしてそんな物がいるの?」
と言い出し
相談する必要性と、正確な診断のためには
きちんとした資料が必要か
どんなに力説しても
「生命保険なんて1-2千万あればいいんでしょ」
(私:だからそんな大雑把な算出ではなくて・・・)
「知らない人に資産のすべてを知らせんるなんて、
私(母親)は銀行から送ってきた資料さえも
細かく切って捨てるのよ!」
(私:そんな事しても、他から十分
情報は漏れてるでしょうに・・
実際は証券会社とか色々な所から勧誘があるじゃない、
と内心思いつつ・・・)
などなど言い出す始末で、結局確定申告書も不可に。
武田さんにぼやいても仕方ないのですが、
無理解にだんだん腹が立ってきました。
それでアパート所有については
どの様に考えたら良いのか分かりません。
・相続は資産を移行するためではなく、
ただ単に(所有が負担なので管理を任せたい)
これが第一の理由です。
※ある程度は不動産屋さんに任せられますが、
結局は・・大家さんの手間ひまが必要です。
・(現状診断の結果) K家は
アパート収入を必要としない
※はい、現状診断では・・そうなりました。
・アパートについては 2DK*4件 築5年
家賃は現状55000円/月 で現在満室
※55,000円/月×4戸=220,000円/月
22万円/月×12ヶ月=264万円/年
収入は分かりますが、コストの情報が
ありません。
なので、確定申告の資料が必要です。
・アパートの建替えは無し
(不要になったり、古くなったら売却予定)
※売却では、譲渡所得税を心配することに・・。
なので、一連の資料が必要になります。
わたし個人的には所有する必要性は全く感じず、
扶養家族を外れ、私の社会保険&健康保険が発生し、
雑務も増える等、負担がかなり増すのではと思っています。
※はい、ツマの負担が増します。
・・いきなり、年収が264万円も増えますから。
社会保険料だけでなく、毎年の所得税も。
当然・・色々な雑務も発生します。
出来るだけ先延ばしした方かいいのでしょうか?
しかし、例えば亡くなってからの相続となると、
築年数がもっと古くなり、維持費もかかり入居者も
減る可能性があるのでもっと負担増になる気もします・・・・
何かアドバイスがあれば教えて下さい。
・・ 以下略 ・・
もらう時期がいつか・・で、どうちがう?
一般的な損得、メリット・デメリットを見てみます。
「知らない人に資産のすべてを知らせんるなんて」
・・と、材料がほとんど無いので、
一般論になることをお許しください。 (^^ゞ
本来は、この相談で必要な情報は・・以下です。
☆アパートの土地建物関連
☆同 確定申告関連
☆アパート所有者のすべての資産情報
( 無理なようなので、要求はしませんが )
〇今、アパートをもらう。
〇メリット
・すぐ・・収入(お金)が増える。
〇デメリット
・アパートをもらった時点で、多額の
贈与税を払うことになるかもしれない。
( 材料が無いから、検証しようがない )
・アパート管理や確定申告など雑用が増える。
・社会保険料や所得税の負担が発生する。
〇親の死亡時点でアパートをもらう。
〇メリット
・贈与税の負担はない。おそらく相続税も・・。
( 材料が何も無いから・・「おそらく」 )
・しばらく・・雑用をしなくて済む。
・しばらく・・社会保険料や所得税の負担がない。
〇デメリット
・アパートの収入は無い。
今・・アパートをもらう場合の贈与税について。
相続時精算課税制度という仕組みの中に、
2,500万円までの非課税枠があります。
これに当てはまるかどうか?・・は、
資料をもらって見て判断するんですが・・
「どうしてそんな物がいるの?」
・・と、材料がありませんので、検証不可。
仮に当てはまったとして・・
この制度を利用した方が得かどうか?
・・は、親御さんの資産全体が把握できなければ、
コメントのしようがありません。
( 相続税のケアが必要ならば、慎重な検討が必要 )
これも・・ 「どうしてそんな物がいるの?」
それこそ・・
「知らない人に資産のすべてを知らせんるなんて」
・・ということになるでしょうから。 (^^ゞ
・・と、
この程度のコメントしかしようがありません。
必要な情報が整えば・・
贈与税や相続税も加味した
キャッシュフローシミュレーションが作成できて、
明確な判断材料になる・・んですが。
今日の佐々木FP
〇金融機関廻り
・事務所家賃納入
・給与振込み
:佐々木FP分
( 武田FPはボランティア、報酬なし! )
〇メール顧問会員のKさん(30代)
(相談:ライフプランニング)
現状診断資料の作成。
ついに作成終了!
私のチェック後・・ちょっと手直しをして、
最後に私が「総評」を書いて・・完成!
かなり危ない!・・キャッシュフローになりました。
( 後日・・発表? )
先ほど・・メール添付で送りました。
〇「行列のできるFP事務所」
資料作成の順番待ちの行列。
お待たせして、大変ご迷惑をおかけしています。
本当に申しわけありません!
1 Mさん(40代):現状診断 ← 回答待ち。 (7/20到着)
2 Kさん(30代):現状診断 ← 今日の作業。
(7/21到着)
3 Yさん(20代):現状診断 ← 回答待ち。 (7/29到着)
4 Mさん(40代):シミュレーション ← 8/11 依頼到着。
5 Sさん(30代):シミュレーション ← 8/26 依頼到着。
6 Mさん(30代):現状診断 ← 8/27 シート到着。
7 Fさん(50代):シミュレーション ← 9/6 依頼到着。
8 Kさん(40代):シミュレーション ← 9/15 依頼到着。
9 Sさん(30代):現状診断 ← 9/15 シート到着。
10 Sさん(40代):現状診断 ← 9/15 シート到着。
11 Tさん(30代):現状診断 ← 9/17 シート到着。
12 Kさん(40代):シミュレーション ← 9/20 依頼到着。
「現状診断」 : 新規顧問会員のため、まず作成する資料。
「シミュレーション」 : 顧問会員の要望で作成する資料。
これは生活設計の実録日記です。
・目的は「消費者の目を覚ますこと」 です。 (家計放置中の消費者の)
・立場は「中立・公正」ではありません。 (極端に消費者側に片寄る)
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