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【今週の住活トピック】
家計調査報告(二人以上の世帯)
-平成25年1月分速報-/総務省
2013年3月25日更新
《 前半からの続き 》
ではなぜ、
変動型を提案されるのだろう。
3月時点で
金融機関の変動型の多くが、
適用金利1.075%となっている。
不動産会社の提携ローンを
利用する場合は、この金利から
さらに下がる場合すらある。
金利が低いほど、
毎月の返済額が低くなり、
年収に占める割合も抑えられる。
これを逆手に取ると、
年収に占める返済額の割合の
上限まで使うことで、
借入額を増やせる
という構図になっている。
※言われるままに、
そんなことをしてはいけない。
○当初の適用金利が違うと、
借入額はどのくらい変わる?
金利が1.075%の場合、
最大3060万円借りられる
金利が1.99%の場合、
最大2640万円借りられる
※年収350万円、年収負担率30%
とした場合
※こんな借り方をしては
いけない。
年収の30%が
住宅ローンの返済に
あてられる・・って、
とんでもない!
年収・・って、税引き前ですよ。
手取りではないですよ。
350万円の年収の人なら、
ローン返済が年105万円!
手取りがザックリ80%とすれば、
年収350万円の人の手取りは、
280万円・・です。
手取り280万円の人が、
105万円の返済までOK♪
・・って、その通りにすると、
280万円-105万円=175万円
175万円÷12ヶ月≒14.58万円
住宅会社におだてられて
こんなことをするおバカさんは、
おバカついでに、しっかり
生命保険にも加入しています。
「ネット生保なら安い」・・なんて、
節約したつもりで騙されて、
不要な保険に加入して、
毎月1万5千円を
払ったりしています。
14.58万円-1.5万円=13.08万円
夢のマイホームはゲットしたし、
万が一にはしっかり備えているし、
我が家は万々歳♪ ・・か?
毎月13万円でどう生活する?
(老後の一人暮らしならまだしも)
住宅ローン返済を返済しながら
・・なお、貯蓄ができる状態、
これが望ましい。
そうでないのなら、そもそも
その住宅取得は無謀!
実際に、住宅金融支援機構の
「民間住宅ローン利用者の実態調査」
(平成24年度第2回)を見ても、
変動型を利用した人が
53.6%と過半数を占めている。
※とんでもない!
■住宅ローンの金利上昇に対応
できない状況なら、全期間固定金利を
※いきなり?
両極端しか無い?
幸いながら、変動型の1.075%という
低金利が長期間続いている。
しかし、景気が回復すれば、
金利が上がる可能性もあり、
返済しても利息にばかり回る
という事態も起こりうる。
そして最悪の場合、ローン返済が滞り、
家を手放さざるを得ないという
リスクもある。
※「もある」・・なんていう
レベルではない。
ちょっとしたきっかけで、
家計破綻に陥りやすい
状態に、常にある。
もちろん、余剰資金で繰り上げ返済に
充てるなどの手立てもあるのだが、
家計いっぱいにローンを組んだ場合は、
その余裕がないことが多いだろう。
※当たり前。
では、どうずればよいのか。
ひとつの方法は、全期間返済額が
変わらない住宅ローンを選ぶことだ。
※いきなりそこへ行っては
いけません。
極端から極端へ走るな。
全期間固定金利の住宅ローンで
代表的なのが、
住宅金融支援機構と民間金融機関が
提携する「フラット35」だ。
全期間固定金利であれば、
市場金利が上昇しても影響を受けないうえ、
返済額が固定されるので、
家計のやりくりがしやすい。
さらに、フラット35は
返済に困った場合の対応策も
用意されているなど、
安心できる住宅ローンとなっている。
しかも、
3月時点の金利は最低で1.99%。
※高い! ・・んです。
変動型に比べて高いとはいえ、
これまでの金利水準から考えれば、
かつてないほど低い金利となっている。
※そういうことではない。
現在の金利水準での
比較検討は重要。
住宅を手に入れたものの、
住宅ローンの返済に追われて
楽しくないとなっては、本末転倒。
※両極端なアドバイスをもらった
読者は、どうしていいか
分からず迷って転倒。(^^ゞ
今後の
ライフプランや経済動向を考慮して、
※一般消費者に、
そんなことが
できるわけがない。
無理のない資金計画を立てることが、
王道といえるだろう。
※抽象的な閉め方をされても、
「私・・結局どうしたら?」
(^^ゞ
家計改善したい?
きちんと生活設計したい?
なら・・(できるだけ)
1 生命保険に加入しない!
2 借金をしない!
3 経費を払わない!
これだけでいい。すごく かんたん。
見違える人生になる。
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