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ミッション2
将来、数百万円の出費が
見込まれるリスクを見破れ
ゴールデンウイーク中に、
物件を見に行こうと計画している
読者も多いのではないだろうか。
そんな読者のために、
ミッション2では物件を見に行った際に、
注意しておくべき点を解説しておこう。
下の写真を見ていただきたい。
※写真、・・無い。 (^^ゞ
これは、読者もご存じ、
水道メーターのフタだ。
一戸建て住宅を購入しようと思い
現地に足を運んだ際、
この写真のようなフタがあったら、
本当に注意していただきたい。
ここを見逃すと、
やはり購入後に数百万円の損
をする危険性があるのだ。
それでは、どこに問題があるのか、
少し考えていただきたい。
水道管の太さは、
20mmが最低条件とはいえ、
広告と違い大した情報量が
あるわけではないので、
簡潔に答えを解説しよう。
この写真のフタには、
「13mm」と書かれている。
※ムカシ、ムカシ・・
こんな細い管を使っていました。
これは、
この家に引き込まれている
水道管の太さを表しているのだが、
現在はほとんどの行政において、
新築住宅には「20 mm」以上
の引き込みを強制している。
かつては、家に
トイレは1つという家庭が多かった。
ところが、現代の住宅においては、
一戸建てにはトイレが
2つあるのが普通になった。
トイレに限らず、最近はとにかく
水道を使う場所が多くなっている。
洗面所にはじまり、
ベランダの水栓や車庫スペースの水栓など、
その数は昔の比ではない。
また、
3階建て住宅の増加によって、
必要とされる水圧も高まっており、
13mmの水圧では
水が3階まで上がらない場合もある。
13mmでは、たとえ今は
問題なく使えていたとしても、
将来上のようなリフォームをする際に、
大問題になる可能性が高いのだ。
では、水道管を20mmのものに
替えればいいかというと、
話はそう簡単ではない。
道路の下を走っている
大きな水道管(主管という)から、
※はい、
引き込まれている水道管の
太さのチェックとともに、
前面道路に埋設されている
水道管の太さの確認は、
重要なことです。
各家庭に引ける20mmの
水道管の本数には限りがあり、
それを超えて
無理矢理太い水道管を引くと、
一帯の住宅の水圧を著しく下げてしまい、
大クレームに発展してしまうのだ。
このような場合、
自分の家専用に遠くから主管を
引いてくるしかないのだが、
これには莫大な費用がかかる。
数百万円かかることも、
珍しくないのだ。
※そういうことです。
水道管の容量は、
広告からは判断できないため、
物件を紹介してくれた不動産会社に
きちんと聞くか、
より専門的な知識のある建築士
などに相談することが必要になる。
連載第1回目では、
見逃すと数百万円損するリスク
のある落とし穴を2つ紹介した。
これらは、
もちろん良心的な不動産会社であれば、
事前に顧客に説明するポイントである。
※当たり前・・です。
《略》
※水道引込み状況は、
重要な要素のひとつです。
素人だけの判断で、
「場所柄や日当たりの割に
価格が安い!
もうここで決めよ!!」
なんて判断するのは危ない。
不動産には・・
素人では気づくことができない
色々な確認事項があります。
近くに武田FPのような
(中立ではなく 片寄って応援する)
事務所が無い場合は・・
複数の不動産屋さんと
何度も接触して、
「徐々に目が肥えて」いき、
「数百万円も大損」をしない
体質を作っていきたい・・ですね。
※マイホーム関連で最も多額の
損をする可能性があるのは・・
『建築業者選び』 ・・です。
大手ハウスメーカーや、
地元業者でも着工棟数が多い
ところなどは、
・人件費(営業マンなど)
・宣伝広告費
・展示場運営費
などなどの経費が建築費に
しっかり上乗せされます。
なので、当たり前に高い。
どれぐらい高いかというと・・
数百万円~1千数百万円も高い。
これは、まぎれもない真実。
なので、マイホーム取得で
最も注意すべきは、業者選びです。
複数業者の比較検討が重要。
展示場で知り合って、気に入って、
その業者と話を進めて
マイホーム取得した人は、
シアワセ者 ・・です。
死ぬまで・・自分が
数百万円もの大損をしている
ことに気が付きません。
しっかり比較検討をしていない
から、適正価格を知らないので、
当然です。
シアワセ者 ・・というか、
おバカさん ・・というか、
これが大勢 ・・いるんだよな。

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