PR
カレンダー

今朝、電話をいただきました。
女性
「以前そちらに相談したことがある
〇〇のOと申しますが・・
娘夫婦が住宅ローンを
借りようとしていて、
親の話に聞く耳を持たなくて
困っています。
どのようにしたらいいか・・。」
武田FP
「もう・・マイホーム取得の話は
具体的に進んでいるんですか?
住宅会社も決まっている・・とか」
女性
「はい、土地は決まっています。
申込金を払っていて、
〇〇には押さえるようです。」
武田FP
「契約する・・ということですね。」
女性
「はい、契約・・です。
住宅ローンは10年固定で組む
ようですが、ちゃんとした
心構えができているのかどうか・・?」
(ひたすら・・親として心配な様子)
武田FP
「私が確認したいのは、住宅取得が
どこまで具体化しているか?・・です。
土地を契約しようとしている、
住宅ローンも具体化している、
・・とすれば、建物も具体化していて、
住宅会社もすでに決まっている
・・ということですよね?」
(気に入った住宅会社と進めていて、
生活設計なんかもちろん無く、
数百万円も高い買い物になっていて、
さらには背伸びした計画になっていて、
それなりの融資額になっている、
そんな好ましくない状況を想像します)
女性
「そうです・・。決まっているようです。」
武田FP
「ですよね? だとすれば、
そのようにすべてが固まった中で、
住宅ローンだけについて
アドバイスをお願いします
・・と言われても、
まったく選択肢は無く、FPとしての
アドバイスのしようがありません。」
女性
「あ、そうですか・・。」
武田FP
「土地も建物も、もちろん住宅会社も、
まだ何も決まる以前の段階から、
生活設計からきちんと作業するのが、
ファイナンシャル・プランナーです。
生涯最大の買い物である住宅取得こそ、
ライフプランニングが必要です。
住宅会社のペースで事が進んで
すべてが固まった後の
住宅ローンの部分だけ相談されても、
すでに生活設計のしようが無いし、
アドバイスのしようはありません。
ここまでのすべてをご破算にして、
ゼロからスタートするというなら、
しっかりお手伝いはできますが・・。」
女性
「あ・・そうですか・・。」
武田FP
「お役に立てずに
申しわけありませんが・・。」
このような状況でアドバイスするのは、
せいぜい「住宅ローンアドバイザー」
と言われる人たち・・だと思われます。
ファイナンシャル・プランナーの
本来業務は、ライフプランニングです。
生涯のキャッシュフローの中での
マイホームの位置づけを
しっかり理解した上で、
プランニングをして、
実行していきたいものです。
今回の件でも・・
マイホーム取得を白紙の状態から
プランニングするものでなければ、
FPのお手伝いにはなりません。
( 参考 )
現在建築中のAさん(20代)の
マイホーム:進行状況
0 ヒアリング 2/19
1 家計の現状診断・問題点把握 3/12
2 ライフプランニング(生活設計) 5/15
3 資金・ローンの目安を立てる 7/4
4 土地探し・土地売買契約 8/14
5 展示場ほか見学
6 事前手続き・住宅プラン検討・作製 9/10
7 住宅会社・数社が提案競争 9/23
8 業者決定・請負契約 9/28
9 事前手続き・地鎮祭 11/16
10 着工 12/2 上棟 2014.1.7
11 完成・入居 2014.3.?
12 住宅ローン返済開始
家計改善したい?
きちんと生活設計したい?
なら・・(できるだけ)
1 生命保険に加入しない!
2 借金をしない!
3 経費を払わない!
これだけでいい。すごく かんたん。
見違える人生になる。
《 質問希望? 》 ブログ右「キーワード検索」をどうぞ。
「キーワード検索」に言葉 ⇒
「このブログ内」 ⇒ 「検索」。
《 顧問会員希望? 》 「顧問会員って何?」で支援内容や
当事務所との関係を確認の上、右記へ fpst@axel.ocn.ne.jp
一般の顧問会員は常時受付けていますが、
メール顧問会員は当分の間、受付けを停止します。
解体工事 終了予定の 12月3日です。 2025/12/03
こんなモノが マイホーム建築の見積書? 2025/12/02
基礎コンクリート そのままだと搬出できず 2025/12/02
キーワードサーチ
フリーページ