武田つとむファイナンシャルプランナー事務所　岩手 盛岡駅前

いただいたメール・・。


はじめまして。　Ａと申します。

本来であればお伺いして直接お話を
お聞きしたいところ、遠方につき
『メール顧問会員』を希望させて頂きます。

以下、テンプレートに沿って記載します。
よろしくお願い致します。

〇住所　　〇〇県〇〇市

〇家族構成

　夫：　30代・会社員
　妻：　30代・専業主婦
　子：　赤ちゃん
　子：　将来的には第２子を望んでいます。
　　　　上の子と４歳差が理想。

〇相談内容

　昨年、第一子が誕生したため保険の見直しを
　したのですが、自分たちの生活状況と
　保険の内容が合っているかどうかわからず、
　専門家の方に相談したいと思いメールさせて
　頂きました。
　　　　　　　※専門家には相談しない方がいい。

　　　　　　　　保険の場合、専門家といえば、
　　　　　　　　保険を売る人か、その仲間だ。
　　　　　　　　業界の思い通りに料理されます。

　将来的な面（子ども２人目のこと）も含めて、
　ライフプランニングをお願いします。

　預貯蓄：

　　・給与振込、クレジットカード等の引き落とし、
　　　将来的に決定している支出についての
　　　預金専用。残高約４０万円。

　　・子ども（２人）にかかる費用専用。
　　　出産、学費などを見据えた預金。
　　　残高約１８３万円。

　　・夫婦の夢である海外旅行のための預金。
　　　残高約３０万円。

　　・特に目的のない預金。
　　　超緊急時にのみ使用する。
　　　残高約２２０万円。

　　・国内旅行・レジャー専用。残高約４．５万円。

　　・家具家電専用。
　　　家具・家電の買い替えなどに使用する。
　　　残高約３．５万円。

　　・長男名義の貯金。
　　　お年玉やご祝儀などを貯金している。
　　　残高約８．５万円。
　　　　　　　※なぜ、わざわざ、細かく分けているのか？
　　　　　　　　管理が面倒くさそう・・。
　　上記合計：約４８１万円
　　　　　　　※金額は素晴らしい。若いのに・・。
　　　（郵貯2は夫婦のお金ではないため合算せず）

　保険：

　　夫1・・・終身医療保険。入院日額１万円。
　　　　　60歳払込満了。保険料76,860円／年。
　　　　　解約返戻金はほぼ無し。

　　夫2・・・家族収入保険。死亡等により、
　　　　　妻が60歳まで12万円／月受けられる。
　　　　　60歳払込満了。保険料53,585円／年。
　　　　　解約返戻金はほぼ無し。

　　夫3・・・終身保険。死亡等、
　　　　　10万＄（現在のレートで1198万円）。
　　　　　60歳払込満了。
　　　　　保険料139.10$（16,664円）／月。
　　　　　５２歳時より「支払い保険料 ＜ 解約返戻金」
　　　　　となる。

　　夫4・・・学資保険。満期受取額220万円。
　　　　　10歳払込満了。保険料190,498円／年。

　　妻1・・・終身医療保険。入院日額１万円。
　　　　　60歳払込満了。保険料80,445円／年。
　　　　　解約返戻金はほぼ無し。

　　妻2・・・終身保険。死亡等により、300万円。
　　　　　60歳払込満了。81,213円／年。
　　　　　解約返戻金は年齢によるが
　　　　　平均して支払保険料の約70％。

　　子・・・・ 終身保険。死亡等、
　　　　　５万＄（現在のレートで599万円）。
　　　　　既に払込完了（830,479円）。
　　　　　解約返戻金は11歳時より
　　　　　「支払い保険料 ＜ 解約返戻金」となる。
　　　　　　　※　・・。　むぅ・・。　この状況、
　　　　　　　　「保険屋の言いなり」そのものです。

　　　　　　　　このすべてのお金、
　　　　　　　　普通に貯蓄していれば、
　　　　　　　　どんどんお金が増えて安心できます。

　ローン：

　　一切ありません。
　　　　　　　※素晴らしい！

　マイホーム：

　　購入予定はありません。
　　現在はアパート住まい（家賃58,210円）です。

　　※夫の実家が持ち家（父名義。ローンあり）
　　　　　・・・〇〇市
　　※夫の父の実家が持ち家
　　　　　（父名義。父の兄へのローンあり）・・・〇〇市

〇生活設計についての意識

・夫：

　　　保険について、妻が子育てで忙しく、
　　　検討自体を私一人でやっていたと言っても
　　　過言ではないため、
　　　保険屋の言いなり状態になっていないか
　　　という不安があります。
　　　　　　　※その不安、見事に当たっています。

　　　↑でまとめたとおりですが、長期的に見れば
　　　「支払い＜返戻金」のものもあるため、
　　　貯金替わりになっているのではないかとも
　　　考えています。
　　　　　　　※そんな考えは洗脳に過ぎない。

　　　　　　　　お得なように見える話も・・
　　　　　　　　一民間会社である保険屋さんが
　　　　　　　　数十年先まで健康であれば・・の
　　　　　　　　約束事に過ぎない。

　　　　　　　　『保険で貯蓄してはいけない』

　　　ただ毎月の負担が大きくなってしまった
　　　こともあり無駄があれば見直したいです。
　　　　　　　※ムダだらけ。　保険は・・
　　　　　　　　「見直し」ではなく、「清算！」。

　・妻：

　　　子どもが生まれてから保険料が増えて、
　　　毎月の貯金額が少なくなり不安です。
　　　　　　　※保険料を払ったつもりで貯蓄すれば、
　　　　　　　　どんどんお金が増えます。
　　　家賃と同じくらいの保険料はおかしい
　　　　　　　※当然のことです。
　　　と思うのでムダな支出をなくしたいです。

以上です。
　　　　　　　※「保険料」は失うお金、
　　　　　　　　「貯蓄」は積み重なるお金。

　　　　　　　　業者の話を鵜呑みにしないで、
　　　　　　　　自分の頭で考えよう。