武田つとむファイナンシャルプランナー事務所　岩手 盛岡駅前

メールをいただきました。


コメントありがとうございました。

一条工務店より
「会社の印を押した解約申込を
　持ってくるのには数日いただきます」
とのことでした。
　　　　　　　※上司と作戦を練って・・
　　　　　　　　結論を持ってくるようですが、
　　　　　　　　1円も払うことはない！
　　　　　　　　がんばれ！　がんばれ！

武田さんが「洗脳」とか「詐欺師」と
書かれているのに
『はじめは 過激な、そんな大げさな・・ 』
とつい最近まで実は思っていました。
（ごめんなさい）
　　　　　　　※時間はかかったけど、
　　　　　　　　やっと、目が覚めたようです。

　　　　　　　　ところで・・私は、
　　　　　　　　「詐欺師」という言葉は
　　　　　　　　一度も使ったことはありません。
　　　　　　　　「一条の契約は詐欺行為」
　　　　　　　　とは言いましたが。

　　　　　　　　過去の文章で「詐欺師」という
　　　　　　　　言葉を使っているのはＫさんです。

　　　　　　　　それから・・「洗脳」。

　　　　　　　　住宅業界に限らず各業界で、
　　　　　　　　プロ（業者）対素人（消費者）
　　　　　　　　の構図でやり取りがあれば、
　　　　　　　　そこには程度の差はあれ、
　　　　　　　　必ず「洗脳」が起こります。

　　　　　　　　「洗脳」が起こることで、
　　　　　　　　ニーズが生まれ、
　　　　　　　　ビジネスが成立します。

　　　　　　　　「洗脳」されている本人は、
　　　　　　　　「自分が洗脳されている」ことに
　　　　　　　　まったく気づきません。
　　　　　　　　（だから・・「洗脳」）

　　　　　　　　Ｋさん夫妻もそういうことだった。

しかしことが進むにつれ
私も法律を多少勉強するにつれ、
一条工務店さんのブレ具合を
目の当たりにして
　　　　　　　※やさしい・・です。
　　　　　　　　まだ、「さん」を付けている。
おかしなことをやっているのは
大手の「一条工務店」であると
ようやく認識できました。
　　　　　　　※目が覚めたことは幸運です。

　　　　　　　　大部分の人は「洗脳」されたまま、
　　　　　　　　おかしなことをやられていても、
　　　　　　　　まったく気づきません。

　　　　　　　　むしろ満足さえして、
　　　　　　　　おかしなことをやられた家に
　　　　　　　　住み続けます。
　　　　　　　　おバカさんです。（失礼！）

初めの契約書では
図面や見積もりが適当 であり、
　　　　　　　※「適当」ではなく、「いいかげん」
　　　　　　　　というか、「まったくメチャクチャ」。

一条工務店としては、
詳細が決まり次第「契約書を差し替え」て
「追加変更工事請負書」 にサインさせて
工事着工とするやり方のようでした。
　　　　　　　※まず契約書にハンコを押させて
　　　　　　　　契約金をいただく、
　　　　　　　　ここまで行けば、もらったも同然。
　　　　　　　　（・・と、敵は解釈する）

　　　　　　　　他社との競合を早期に排除
　　　　　　　　するために、こんな詐欺のような
　　　　　　　　手法を取る業者が多い。

　　　　　　　　特に建築単価が高い業者は、
　　　　　　　　早めに競合排除をしないと、
　　　　　　　　真剣に比べっこされると・・
　　　　　　　　受注の可能性が低くなるので
　　　　　　　　早期の意思確定手段が必要。

ですので、消費者窓口の方は、
通常の「請負契約」と混乱され、
前回のようなアドバイスになっているのでは？
と理解しました。
　　　　　　　※消費者団体への相談でも、
　　　　　　　　「話の持って行きかた」が重要。
　　　　　　　　やはり予め勉強していないと、
　　　　　　　　希望する方向へ話を運べない。

　　　　　　　　素人のままでいてはいけない。
「詳細まで決めた契約を
　なぜ破棄するの？
　それなら実費は支払うべきでは？」
と、なるはずです。

それは、通常の
「本当の詳細を記入した請負契約」
であれば 当然のことでしょう。

しかし今回の一条工務店は
囲い込み契約の体です。

100万の預り金を人質に 取られ、
詳細を話し合ったのち 500万が増額 され、
「増額前の契約」の解約は30万かかる
といっています。

追加変更の請負契約「増額後の契約書」
にサインできないとなれば、
話は別だと思われます。

そもそも契約に
「合意」がなされていないのですから。

法律を知らず、建築も知らず、
名前と見た目がいいから契約！
大手は安心！
なんて、大馬鹿野郎だった！！
と思いました。
　　　　　　　※そんなに強い表現だと角が立つ
　　　　　　　　ので、私はいつも・・ほんわりと
　　　　　　　　柔らかい表現をしています。

　　　　　　　　おバカさん　・・って。

　　　　　　　　それにしても・・やっと、
　　　　　　　　しっかり、目が覚めたようです。

そしてこういう争いがあったとき、
消費者生活センターなどでたらいまわしにされ、
　　　　　　　※最初、そんな感じでした。
建築によわい弁護士にも断られたりしたならば、

「30万払ってもいいから解約しよう」
とふさぎ込む消費者は多いと思われます。
　　　　　　　※そんな人（身内に味方がいない人）、
　　　　　　　　日本中に大勢いるでしょうね・・。
武田さんという強い味方がいなければ、
きっと私たちも支払っていたと思います。
　　　　　　　※たまたま、身内に味方がいました。
　　　　　　　　よかった、よかった。

今回、たくさんの事例をネットで知り、
契約前・契約後・建築中・建築後、
さまざまなトラブルが想定されることを知りました。
　　　　　　　※勉強すると・・
　　　　　　　　色々なことが分かってきます。
　　　　　　　　だから、
　　　　　　　　素人のまま建ててはいけない。

契約書はそういった争い事のとき、
自分の身を守るための大切な書面であると
十分に認識しました。

そしてその「契約書」の内容も
自分たちに不利であることが多いことも。
　　　　　　　※解約しにくいような決め事が
　　　　　　　　書かれていたりするが、
　　　　　　　　素人のおバカさんは、
　　　　　　　　そんなことにも気づかずに
　　　　　　　　ハンコを押します。
　　　　　　　　だから、おバカさん。（失礼！）
知識のない消費者がそのまま
契約することの無防備さを痛感しました。
　　　　　　　※素人のまま契約してはいけない。
武田さんが 2年は勉強 といわれている
その意味が腑におちて理解できました。

自然素材の家では、一般論も含めて
聞きたかったことをたくさん聞けて、
床下の断熱材の入っている場所も
直に夫が触ったり、
寒い今の時期のどのくらいの暖房で
部屋が暖かいか（寒いか）を体験しました。

今までの内見とはちがった質問が
たくさんできました。

平屋希望でしたが、
2年後となると今の乳児も3歳近くなります。

2階建てでもいいかもしれないなと、
まだ間取りを迷うようになりました。
　　　　　　　※勉強していると・・
　　　　　　　　次々と新しいことが吸収されて、
　　　　　　　　可能性が広がっていきます。

　　　　　　　　これからマイホーム取得を
　　　　　　　　希望する人は、
　　　　　　　　現在の素人状態のまま
　　　　　　　　突っ走ってはいけない。

　　　　　　　　素人のままハンコを押しては
　　　　　　　　いけない。

　　　　　　　　2シーズンは勉強しよう。

　　　　　　　　不動産について、
　　　　　　　　建築について、
　　　　　　　　建築業者について、
　　　　　　　　契約行為について、

　　　　　　　　幅は広く、奥が深い。

　　　　　　　　人生最大の買い物を、
　　　　　　　　一時の衝動で行なってはいけない。