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『 ネット記事を読む 』
※消費者の視点。
金利引き下げでも動かぬ預金者、
証券投資へハードル高く
2016年2月8日 ロイター
日銀のマイナス金利導入は、
銀行の預金金利の引き下げに波及し、
銀行にお金を預けるメリットは
さらに薄れることになった。
※いかにも、業界の言い回し・・。
洗脳されないように読みたい。
しかし、
超低金利にさらされ続けた日本人は、
預金金利の低下を静観。
※何の問題もない。
高い運用益を求めてすぐさまキャッシュを
証券投資にシフトさせる動きは見えず、
貯蓄から投資に弾みがつくには
時間がかかりそうだ。
※時間がたっても・・
その「弾み」がつくことは無い。
日銀のマイナス金利導入を受け、
メガバンク3行は8日から
一部の定期預金金利を引き下げた。
※預金金利が引き下げられました。
例えば、
みずほ銀行は2年の大口定期を
0.01%幅引き下げて0.03%とし、
1000万円を下回るスーパー定期と
同じ金利にした。
しかし、預金者は動く様子をみせない。
※当たり前。 それでいい。
何の問題も無い。
都内在住でりそな銀行に口座を持つ
西村耕三さん(70)は、
低金利があまりにも長引いているため
「麻痺してしまっている。0.01%
(になる)と言われてもぴんとこない」
と話し、
ひとまず静観する構え。
※ひとまず・・ではなく、
永久に静観していい。
70歳過ぎてこれから
博打をしてはいけない。
鞄店を営む相野谷理子さん(71)も
「(金利)下げていますね。
もう本当にバカみたい。
何十何円(しかつかない)ですよ」
とコメント。
※別にそれでいい。
物価も上がっていないんだから、
何の問題も無い。
金利が大きくついた時代は、
物価も毎年上がっていた。
ただ、
「投資と言っても、
株がどう動くか分からない。
心配ねと、主人と朝ごはんを
食べながら話していたんですよ」
という。
※70歳過ぎの夫婦が、
わざわざこれから博打を
始めなくていい。
業界にだまされないように・・。
政府はアベノミクスの一環として、
日本人の約890兆円の現預金を、
産業の血液となる株式市場へと誘導する
「貯蓄から投資」
を後押ししたい考え。
※「誘導」されてはいけない。
業界に洗脳されてはいけない。
政府に洗脳されてはいけない。
私たちに確認することなく、
すでに私たちの年金原資が
博打に投入されている。
勝手に・・半分のお金は、
日本株・外国株にして
いいことになっている。
増やしたり減らしたり、
減らしたり減らしたり、
・・している。
私たちの老後生活費が・・
すでに大きくリスクを背負って
いるのに、手元の預貯金まで
リスクに晒してはいけない。
株式市場では、
不動産関連の銘柄が買われたり、
配当利回りのいい株式への買いは
目立つものの、
貯蓄から投資を裏付ける大きな潮流には
なっていない。
※当たり前だ。
そんな流れにしてはいけない。
そのような流れになって・・
確実に潤うのは業界と政府だけ。
大和総研(ロンドン)のシニアエコノミスト、
菅野泰夫氏は、
2014年6月にすでにマイナス金利が
導入されたユーロ圏の例を挙げ、
個人の金融資産に占める有価証券の比率が
2014年第3四半期の29.8%から、
2015年第3四半期に29.3%になった
のを踏まえ
「ほとんど変わっていない」
と指摘する。
※当たり前。
業界の思惑通りにはならない。
一部では住宅ローンの残高が大幅に
増えたものの、
むしろ 有価証券の運用残高は減っており
「リスクオンの傾向はみられない」
という。
※当たり前。
S&Pダイレクタ―、吉澤亮二氏は
「短期、中期的には家計の
リスク選好は変わらない可能性が高い」
とみている。
これまでアベノミクスでは、
年金積立金管理運用独立行政法人
(GPIF)など
公的な年金運用を低リスク志向から
リスク性資産の運用を増やすように
後押ししてきた。
※とんでもない話だ。
日本国民の老後のお金を・・。
個人のお金についても、
非課税枠のある投資制度(NISA)の
限度額を引き上げたり、
その対象を4月から未成年者にも広げ、
証券投資に導きやすい環境づくりを
進めている。
※これらは、お奨めしない。
地に足をつけ、自分の頭で考え、
しっかり生活設計していこう。
しかし、そうした成果が浸透するには
時間がかかりそうだ。
※時間がかかっても変わらない。
日銀のマイナス金利導入で、
個人マネーが預貯金から証券投資に
押し出されるのかどうか。
※そんなことは起こらない。
預貯金がマイナス金利には
ならないだろうが・・
預貯金に手数料などの負担が
増えたりして、
預けるほど損をするような
事態になったら、
「投資」へ向かうのではなく、
「タンス預金」に向かいます。
その状況によって、政府・日銀が目標にする
2%の物価目標の達成時期や
景気の回復テンポにも影響が出そうだ。
※預貯金が投資へ向かうことで
景気が回復する
という発想自体が変なこと。
安易で姑息。
マネックス証券のチーフ・アナリスト、
大槻奈那氏は
「むしろこの状況では
タンス預金が増える可能性も高い」
と指摘していた。
※預貯金をやりにくくされれば、
その可能性が高まる。(当たり前)
業界に振り回されてはいけない。
しっかり、自分の頭で考えよう。
きちんと、生活設計しよう。

マイナス金利に振り回されるな
・・っと。
〇 商品販売をしない。
〇 しがらみを持たない。
誇りをもって、愚直に、
消費者側に立ち続けて15年目の
ファイナンシャル・プランナー事務所。
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