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2016/6/4 のYahoo!知恵袋より
Q
保険について質問です。
現在、貯蓄目当てで オリックス生命の
終身保険RIZEに入ろうか迷っています。
※そんなことで迷うな。
そもそも・・
『保険で貯蓄をするな』
そもそも・・
『普通の人に終身保険は不要』
ですが知り合いに
外資系はあまり良くないんじゃないか
潰れたりしたら大変だよ
などと言われ迷っています。
これから20年くらいの間に潰れて
しまったりする可能性はあるのでしょうか?
今ある保険で危険なところとかありますか
m(__)m?
あと、オススメの保険などあったら
教えていただきたいです!
※そんなことを言ってはいけない。
ネット上でこんな発言をすれば、
しゃしゃり出てくるのは、
間違いなく保険屋さんだ。
自由自在に誘導されてしまう。
A
その知り合いという方は、
間違いなく保険(業界)の知識のない方なので、
あまり信じなくて良いかと思います
※ほらほら出てきた、保険屋さんが。
経営破綻した保険会社と言うと
1997年4月
日産生命→あおば生命→プルデンシャル生命
1999年6月
東邦生命→GEエジソン生命→AIGエジソン生命
2000年5月
第百生命→マニュアルライフ
2000年8月
大正生命→あざみ生命→大和生命
→プルデンシャル・フィナンシャルジャパン生命
2000年10月
千代田生命→AIGスター生命
2000年10月
共栄生命→ジブラルタ生命 2001年4月
2001年3月
東京生命→T&Dフィナンシャル生命
これ以外の変更は破綻ではなく、
外資だと日本撤退などにより売却したり、
買収されたりということがあります
特に「外資が」というのは、間違った認識
であるとおわかりいただけるかと思います
今後20年の破綻の可能性は、
どの生命保険会社にもあります
これは、言ってみれば、トヨタやソニーでも
潰れる可能性があるのと同じ意味です
「可能性」は存在する全ての企業にある、
ということです
※当たり前。
そして、
現時点で「危険」と明らかにわかっていて、
公表されたり噂になったりすると、誰もその
保険会社と新しい契約をしようとは思いません
「危険」域にあるなら、そうした話題は当然
でますし、それは隠せるものではないので、
現時点で「危険」域にある保険会社はない、
とお答えするしかありません
ただ、どの保険会社もそのリスクが同じである、
ということでもありません
各保険会社の経営(財務)状況は確認できます
ので、ご自身で判断されると良いかと思います
下記記事を参照
https://moneytoday.jp/articles-066
http://allabout.co.jp/gm/gc/443017/
※現在の財務状況が分かっても・・
10年後、20年後、その会社が
どうなっているか?
分からないのは、やはり同じこと。
そのうえで、貯蓄目的とのことですが、
※保険屋さんだから、当然・・
「保険で貯蓄することを奨める」。
・・が、真剣に生活設計するなら、
『保険で貯蓄をしてはいけない』
。。
⇒キーワード検索「このブログ」
その保険商品の良し悪しはご自身でご判断
されると良いです
※保険屋さんの話だから・・当然
「保険を契約することが前提」
になってしまう。
賢い消費者が、
真剣に生活設計をするなら・・
もっと根本的なところから考えよう。
「保険商品の良し悪し」
とかではなく、
「この種の保険に入るのは正解?」
「終身保険ってどうなの?」
というところからスタートしたい。
以下の点に気をつけると良いかと思います
1 途中で使う可能性
RISEのように低解約返戻金型の保険は、
払込期間の返戻率が低く設定されます
この期間に解約すると元本割れとなります
※一般的な家計では・・
「途中で使う可能性」は常に
つきまとう。
『お金は融通できてこそ、お金』
「中途解約で元本割れ」
するような金融商品は
決して契約してはいけない。
(当たり前)
2 インフレリスク
20年後に増えるとして、
解約返戻率を確認します
これを年利でどのくらいかを確認します
それ以上の%で、その期間に物価が上昇
すると貨幣価値として目減りするということです
※インフレリスクに対応
できないのが保険。
『保険で貯蓄してはいけない』
その理由の一つがこれ。
⇒ キーワード検索(このブログ)
『保険で貯蓄してはいけない』
『4つの理由』
『4つの理由』の一つが、
『インフレリスクに弱い』
・・です。
『保険で貯蓄してはいけない』
なぜ、オリックス生命にしようとしたか
わかりませんが、
こうしたことをきちんと教えてくれて、
あなたの資産形成、資産運用をサポート
してくれる担当者を見つけるのが良いです
※残念ながら・・
言うところの「担当者」も、
金融業界や保険業界の人間です。
「お奨めの金融商品を買うこと」
がどんなに素晴らしいか?
というトークが展開されます。
購入が前提です。(当たり前)
そこには、根本的な生活設計の
ことが入り込む余地はありません。
思考停止したままでは、
上手に洗脳されて・・以後延々と
お金をたれ流すハメになります。
金融の知識のない方に相談しても、
恋人いない歴30年の友人に恋愛相談する
ようなものです
なんの参考にもなりません
※金融知識が十分な人に相談しても、
恋愛遍歴30年の友人に恋愛相談
するようなものです。
自慢話をさんざん聞かされるだけで、
何の参考にもなりません。
『業者(売る人)と消費者(買う人)
は、利益相反の関係』
です。
売る人の話を
まったくそのまま真に受ければ、
買う人は大損します。
(当たり前・・それが利益相反)
Qの感想
ありがとうございます!!
1は、途中で解約ではなく
途中で一部解約をする可能性はあります。
※それなら・・同じこと。
終身保険で貯蓄をしてはいけない。
その余りをどんどん増やしていこうかなと
思っています。
※どんどん増えることは無い。
現在は史上最低利率だ。
超低利率で契約するということは、
その「超低利率」を固定すること。
「高利率」のころの契約に比べて、
次元が違うほど、不利。
(当たり前)
2のインフレリスクって
どういう意味でしょう(T_T)?
調べたんですが
理解ができませんでした(T_T)
※契約時の利率の高低によって・・
同じお金を預けても
将来の受取り額に影響します。
1 100万円が110万円に
2 100万円が150万円に
1は、低利率の時の契約。
これが現在の状況に近い。
2は、高利率の時の契約。
当然 高利率時に契約した
方がお得。
1の時期に契約していたら・・
数年したら利率が上昇して
世の中が2の状況になってしまった
・・というのが、インフレリスク。
今の「超低利率」を固定した
「終身保険」を契約をしておいて、
将来・・世の中がインフレに転じて
利率が上昇したときに・・
持っている「終身保険」は
まったくみすぼらしい商品になる。
FPに相談しているんですが
いろいろな意見を聞こうと思って
質問させていただきましたm(__)m!
※FPの大部分は、
業界(売る側)の人。
利益が相反する相手だ
ということを認識した上で
話を聞こう。
勘違いしないでほしいのですが、
「売る側の人は悪人で、
買う側の人は善人だ。」
と言っているのではありません。
売る側の人はそれが仕事だから、
売るためのトークをしている
・・のであり、
当たり前のことをしている
・・のです。
買う側の人(消費者)は、
その「売るための話」を
そのまま真に受けてはいけない
・・ということを言っているのです。
(当たり前)
今回の、この質問者のように
思考停止したまんま、
「売る側」の人の話を
真に受けてしまってはいけない
・・のです。

売る人の話を真に受けるおバカ
・・っと。
〇 商品販売をしない。
〇 しがらみを持たない。
誇りをもって、愚直に、
消費者側に立ち続けて16年目の
ファイナンシャル・プランナー事務所。
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