PR
カレンダー
自分の頭で考える生活設計。

紅葉の裏岩手に遊ぶ。 2017.9.24
どちらを優先すればいいか、
アドバイスをお願いします。
今日・・発見した興味深い Q
&
A
の記事
を取り上げて、コメントします。
Q
住宅ローンの繰り上げ返済に充てるか、
教育資金で貯金しておくか、悩んでいます。
※そのように二者択一的な
考え方をしてはいけない。
どんぶり勘定で、物事を
考えてはいけない。
裏付け資料が無いから
そのように考えてしまう。
キャッシュフロー(CF)表を
作ってしまえば、
根拠を持って考えることが
できるようになる。
(当たり前)
主人44才、私40才、子供は3人おり、
4月から中学生、小4、小1年です。
※その家族構成のCF表を
作ってしまおう。
住宅ローンは今現在の残は2200万弱、
期間は15年位残っています。
※その内容のCF表を
作ってしまおう。
固定金利であと7年は1.9%、
それ以降は2.45%に上がってしまいます。
※その内容のCF表を
作ってしまおう。
私的には1.9%のうちに少しでも返済したい
と思っています。
※そのシミュレーションの
CF表を作ってみよう。
去年も100万繰り上げ返済しました。
今現在500万貯まりそのうち120万は外壁を
しなくてはいけないのですが、
繰り上げ返済に少しでも充てたほうがいいのか、
子供の教育資金で貯金しておいたほうが
いいのか、悩んでいます。
返済金額は100~300万位考えています。
※そのシミュレーションの
CF表を作ってみよう。
私もパートしており年間100万収入があり、
少しでも貯金したく、節約しています。。
※節約に走るのは最後の手段
にしたい。
過度な節約は生活の潤いを
失う原因になる。
まずは、CF表を作ってみて、
自分たちの生涯を確認して
みよう。
主人はサラリーマンで、
無駄遣いせず頑張って働いています。
どう思われますか?
※まず、することはCF表の作成。
自分たちの人生の・・
「どうすればいい?」・・は、
CF表で答えを見つけることが
できる。
補足
学資保険をずっとやっていたのですが元本割れ、
つまり受け取る給付金よりも払い込む保険料
の方が多くなってしまうので、解約しました。
※正解。
元々契約しなければよかった。
死亡したら保険料ストップとは言え、
今現在3人で80万の赤字です。。
※その損は、繰り上げ返済で
大きく取り返すことができる。
(当たり前)
その分貯金はしていく予定です。
※元々、保険で貯蓄してはいけない。
(当たり前)
A
まず優先するのは、お子さんの教育資金です。
これは待ったはかからないので。
※だから・・二者択一ではない。
で教育費ですが、
一番は学資保険だと思います。
※この人は保険屋さん・・か?
あるいは洗脳された・・ゾンビ?
上のお子さんは中学なので
今から始めてもそうそうたまりまんが、
下のお子さんはまだまだためることができます。
まだ始めていらっしゃらないのであれば
保険会社に一度見積もって
もらった方が良いと思います。
学資保険を始めているのであれば、
そちらの手当てはできているので
※学資保険だけで教育資金準備は
万全・・というわけではない。
(当たり前)
ローン返済にまわしても良いと思います。
学資保険で元本割れしたとすると
純粋な学資のみの保険では無く、
医療保障、死亡保障などが入ったものですね。
これは駄目だと思います。
純粋に学資のみの保険じゃないと、
返戻率は悪くなります。
ソニー生命などは学資のみなので
返戻率は高いです。
※ソニーの営業マン?
17~8年もかけて・・
115%とかで返礼率が高くてお得
・・ということにはならない。
保険で貯蓄してはいけない。
(あたり前)
《 キャッシュフロー表を作ろう!》
一般的なCF表は、
「左から右へ時が経過する」モノですが、
武田FPはアマノジャクなので、
既存のモノは使いません。
当事務所のオリジナルCF表は以下で、
上から下へ時が経過していきます。
で・・現役と老後を左右に分けています。
顧問会員に作成しているものもこれです。
※マネをして自分たちのCF表を
作成してみましょう。
拡大操作に耐え得る資料です。

左側が現役期間、右側が老後期間です。
1行が1年で・・
肌色の部分に年号(西暦・和暦)を記入します。
緑色の部分に家族の数だけ行を設けて
それぞれの年齢を記入します。
いつまでを「現役」とするか?
一般的には・・「夫が働く期間」とします。
60歳まで、65歳まで、70歳まで、色々あります。
濃い緑が「その人がお亡くなりになる」年齢で、
「性別と現在の年齢」から「平均余命」を調べよう。
(この同居の母親は現役中に亡くなる・・予定)
右側の「老後」の表はいつまでを作るか?
一般的には・・「妻がお亡くなりになる年」まで。
妻の現在の年齢から「平均余命」を調べよう。
家族数は、「現役」と「老後では異なります。
理由・・分かりますよね?
母親は亡くなっているし、
子ども達は独立しています。
まず、肌色と緑色の部分を作ろう。
ここまでやれば、一生に渡る「行」が完成。
さあ!今度はお金を記入していきます。
ピンクが収入です。
収入はすべて「手取り額」を記入します。
一般的には・・
内訳は「夫収入」「妻収入」「その他」の3つで、
その右に「収入計」の欄を設けます。
「その他」には「児童手当」等を記入します。
「将来の収入なんて分からない。」
・・なんて言っていると、完成できません。
先輩等に聞いたりして、無理にでも記入する。
「老後の年金なんて分からない。」
・・なんて言っていると、完成できません。
がんばって調べるしかない。がんばれ!
ブルーが支出です。
内訳は色々やり方がありますが当事務所では、
「基本生活費」「子ども費」「保険料」「車費」
「レジャー費」「住居費」の6つで、
その右に「支出計」の欄を設けます。
私に言わせれば、「保険料」という欄は
最も不要なものですが、わざと設けることで、
多額の保険料を払ってる人に・・
「私たち、こんなに大金を払っているんだ・・。」
ということを認識してもらうためです。
この「保険料」の欄が空欄!・・が理想。
で・・それぞれの右端が、「年間収支」と
「貯蓄残高」で、後者がグラフに表現されます。
キャッシュフロー表ではまだピンと来なくても、
キャッシュフローグラフでは、
「おぉ~! これが私たちの一生かあ。」
・・と、しっかりと人生が見えます。
・・ということで、出てきたグラフがこれ!
人生が成り立たない!
CF表の「貯蓄残高」の欄の数字を
見てもらえば分かるけど、真っ赤・・です。
ということは、
このようなグラフになるということ。
(当たり前)
ま・・ざっと眺めてみて、
収入の割りに支出が多い!
現役中の「基本生活費/月」が26.5万円!
なんてあり得ない!
老後の「基本生活費/月」が20.4万円!
なんてあり得ない!
ちょっと数字を修整すれば、違う人生になる。
生活設計は実にシンプルです。
収入と支出のバランスです。 それだけ。

いつもどんぶり勘定ではなく、
CF表を作って根拠に基づいて、
人生を考えるべ。
・・っと。
〇 商品販売をしない。
〇 しがらみを持たない。
誇りをもって、愚直に、
消費者側に立ち続けて16年目の
ファイナンシャル・プランナー事務所。
《 質問希望? 》 ブログ右「キーワード検索」をどうぞ。
「キーワード検索」に言葉 ⇒ 「このブログ内」 ⇒ 「検索」。
《 顧問会員希望? 》 「顧問会員って何?」で支援内容や
当事務所との関係を確認の上、右記へ
fpst@axel.ocn.ne.jp
メール顧問会員は、指定した月日のみに受付けます。
住宅購入 現金より住宅ローンがお得ですよ… 2025/11/11
土地代手付金は 子供用の貯金から払う? 2025/11/10
繰上げ返済とNISA どっちがいいですか? 2025/11/04
キーワードサーチ
フリーページ