PR
カレンダー
ウッドショックの影響も
見え隠れしています。
※限られた木材を 大手ハウスメーカーが
自分の頭で考える生活設計。

〇メール顧問会員のKさん(30代)
( 相談:生活設計
&マイホーム建築 )
2020.3.17 新規メール顧問会員。
( 年間顧問料:3.6万円 入金 )
2020.4.1 現状診断。
2020.4.16 マイホーム取得シミュレーション。
2020.5.12 マイホーム取得実行支援 スタート。
( 年間支援料:33万円 入金 )
※黄色の枠線内がマイホーム建築用地です。

※北側と東側、しっかり広い道路に面しています。
※最終的な 平面・立面プランです。
メールをいただきました。
2021.6.15
武田様
いつもお世話になっております。 Kです。
諸般の事情により直近の住宅建築は断念しましが
見積の比較は行ったので結果をお知らせします。
※事情で、すぐ建てるのは断念しました。
4社に見積依頼を行い、
1件は設計契約をしないと詳細見積を出さない会社
だったので
3社での比較です。
※「契約しなきゃ見積もりはしません」
というところではなく、
「ぜひ やらせてください♪」
というところに お願いしましょう。
ご参考になれば幸いです。
1.〇〇組
住宅:3880万円
外構:560万円
合計:4440万円
この工務店は外構は詳細見積がありましたが
住宅に関しては詳細見積がありませんでした。
※お話になりません。
他社との比較検討のしようがありません。
どうやら坪単価が決まっていて
それにオプション的に金額を足していくようで、
住宅メーカーのような
金額の出し方でした。
※提示された金額には、かなり
含まれていない工事がありそうな予感が・・。
ラストアンサーではなく、まだまだ 高くなりそう。
地元工務店として仕事をしている人の中
には、元 大手ハウスメーカーという
ケースが、全国的によくあります。
見積もり方法や金額設定という部分では
ハウスメーカー時代のやり方を
そのまま継承していたりします。
下請けに出す部分には 3割オン・・とか、
当然 高め高めの金額設定になります。
さらには、ハウスメーカー時代のように、
建築工事費の外の部分で できるだけ
「お金の回収」ができるよう「工夫」を
施していたりします。
設計関係とか 申請関係の費用とかの名目で、
ある程度のお金を回収しようとするので、
普通のケースより「諸費用」が大きく
なったりするので、注意が必要です。
本来 建築工事費に入れて提示するものを、
諸費用に潜り込ませて隠して、
坪単価があまり大きく見えないような
あざとい「工夫」をしていたりします。
大手ハウスメーカーなら、
数十万円~百数十万円は、諸費用に隠して
しまっていることがあります。
隠されていても、素人が気づくことはありません。
結局、元大手ハウスメーカーの建築業者は、
やっぱり高い!・・ということです。
2.〇〇建設
住宅:3380万円
外構:780万円
合計:4160万円
UA値0.31で高断熱が特徴の家です。
負荷断熱、第一種換気、
南面以外はトリプルサッシでの提案になっていました。
※断熱や室内の換気や耐震等の構造などを
強調して説明をする業者さんは多いです。
「高気密・高断熱」の数値や「耐震性」も、
実は 新築時点のものです。
建築物は 時間の経過と共に必ず劣化します。
木造建築のマイホームの劣化をできるだけ
抑えて 長持ちさせる機能が、「通気」です。
( 木は 乾燥していてこそ 機能を発揮 )
屋根や壁体内に侵入した「水や湿気」を
屋外に排出する仕組みが、
きちんと成される工事をしているか?
しっかり確認しておきたい。
新築して1年とか 数年で、
壁体内がカビに覆われていたり、
屋根裏がびしょびしょになっていた・・なんて、
マンガのような話が現実にあります。
木材が木材としての機能を果たせない状況で、
高断熱も高強度も ありません。
業者さんが「高断熱」を懸命に自慢していたら、
ところで「通気」については?
と、語らせてみましょう。
( もちろん 自分も予め勉強しておいて )
仕上げ表では煮炊きはガスで希望していましたが、
オール電化になっていました。
※ ・・。
また2階部分がロフトでの提案となっていて、
高さが1400㎜となっています。
子供部屋の間仕切りは必要な時に工事ということで
見積には含まれていません。
ウッドデッキが見積落ち?
※これは大きい。
外構が高いのは地盤が柔らかそうなので
地業を厚めにとってあるとのことです。
はじめ外構が1000万円を超えていたので
確認したら地業の数値が10倍になっていました…。
※ ・・。
少しミスや希望と違うところが気になる見積でした。
※けっこういます。
本当に真剣に見積もりをしたの?という業者が。
3.〇〇住宅
住宅:3120万円
外構:550万円
合計:3620万円
ほぼ依頼した内容通りの見積内容でした。
見積にエアコンが入っていませんでしたが、
10数年程度で壊れるエアコンはローンに含めず
量販店で買ったほうがいいということでした。
※はい、直接依頼した方が安くなります。
( カーポートなんかも 同じことです )
が、悩ましい問題があって・・
「高気密・高断熱」の家を造ったのに、
量販店のエアコン取り付けで壁に穴をあけて、
その後の断熱部分の処理がきちんと
されなかった という、高断熱住宅特有の問題も。
( だれがやっても 難しい問題ではあるが )
子供部屋の間仕切りは
高さ可変で可動式のクローゼットでした。
後で壁だけを工事すると可動式クローゼットより安く、
クローゼット込みでの工事だと高くなるようです。
(2台で約50万円)
2番目の工務店と異なり負荷断熱無し、
第三種換気ですがUA値0.33で
省エネ地域区分の6地域では十分高断熱の家です。
普段ここまで金額の高くなる見積はしないようで、
見積をしながら驚いたようです。
※ ・・?
これまで 安めの住宅だけ建築してきた?
外構のコンクリート部分をアスファルトに変えたり、
無垢材を変えたりすれば
もう少し金額は抑えられそうな感じでした。
その他では、ウッドショックの影響で
集成材の納期が未定で工期が読めないようです。
県産材を使用している部分は
問題なさそうですが
梁には集成材を使用しているようで、
厳しいことを言っていました。
(国産材に変えることもできるが
それでも時間がかかるようです。)
※コロナのワクチン接種が進むアメリカで、
戸建てマイホームの需要が
急激に増えてきていて、
世界中に影響が及んでいるようです。
日本では、木材加工業者が限られた木材を
高くても買ってくれる大手ハウスメーカーに
優先的におろしているようです。
( 地元工務店は ピンチ? )
建築費総額には あなり大きな影響はない
ようですが、
一部の部材が入ってこないだけで、
マイホームは完成できません。
まだこれから数か月、影響を受けるようです。
以上、ご参考になれば幸いです。
K家の「工務店比較 提案コンペ」用資料。
( 4プランと仕上げ表 )
※これらがあることで、複数の工務店を
ほぼ同じ条件で 比較検討することができます。
※平面プランと立面プラン。

※配置・外構プラン。

※什器プラン。( 造り付け収納&家具 )


※仕上表。

※仕上表左(拡大)。

※仕上表右(拡大)。


マイホームに関するKさんの希望。
・外観
和風(和モダン?)な感じが良い。
切妻屋根で軒の深い家。
主な部屋の広さは以下の通りです。
LDK:20帖程度
和室:4.5~6帖+押入
主寝室:8帖程度
子供部屋:4.5帖程度+クローゼット×3部屋
浴室:2.5帖
トイレは2か所
シューズクローク
WIC
納戸
間取りの希望。
・玄関は西側か東側が良い。
(冬になるとこの地域特有の強い北風が吹くため。)
・玄関から子供部屋にはリビングを通っていくようにしたい。
・リビングorダイニングに勉強スペース
(家族みんながリビングで過ごす時間を増やしたい。)
・LDKは東西に横長(L字型?)
・キッチンは南向きで、ダイニングテーブルは
キッチンの南側に配置
・できれば和室は南側でリビングとつなげたい。
・子供部屋の2部屋をを最初は1部屋として、
後で2部屋に区切れるようにしたい。
・脱衣所と洗面所を分けたい

※東側から 土地を眺めています。
2012年の8月にタイムスリップしてますが・・。

※北東側から眺めています。 2015年10月。

※北西から眺めています。 2015年10月。
※これが、測量図です。

※面積は、500㎡ ≒ 151坪 ・・です。
住宅地としては大きめですが、東西に長く、
面積の割には 南北の長さは短いです。




※もちろん、メール顧問会員のマイホーム建築
の実行支援も行なっています。
プラン作成から始まって、
複数の工務店による提案コンペまで実施できる
よう、お手伝いしています。
もちろん 料金はいただきますが、
よく多くの人たちがやっているように
当初からハウスメーカーを決めて
(知らずに)数百万円をたれ流すよりは、
はるかにお得なことになります。

マイホーム取得シミュレーション
2020.4.16
※資金計画です。
建築費以外の諸費用も、このようにかかります。

※マイホーム取得後の人生は、以下のようになります。
( 1年ごとの貯蓄残高の推移 )
教育費がかかる時期は、急激に貯蓄残高が減るので、
それ以前の繰上返済は無理なことが分かります。

※グラフの根拠になる キャッシュフロー表です。
左が現役、右が老後です。

※現役の拡大です。 子供が3人です。
教育費がかかる時期は 大変なことになります。

※老後の拡大です。 老後は特に問題ありません。

※下が、老後の死亡保障必要額の推移です。
夫は、ある程度 必要でしたが、住宅取得で
必要額が がくっと減ります。
2~3年で、ほぼ不要になります。
子供が3人いても・・です。
保険業界に洗脳されたままでではいけない。

K家の現状診断の結果。 2020.4.1
キャッシュフローグラフ
( 1年ごとの貯蓄残高の推移 )
※52歳から一生、お金が無い生活に・・。
現在は貯蓄残高が多めですが、
子供3人の教育費がかかる時期になると、
急激に貯蓄が減っていきます。

※それでも、だいじょうぶです。
キャッシュフロー表があります。
根拠を持って、対策を考えることができます。
確信を持って、行動を起こすことができます。
おちついて、生活設計していきましょう。
※その根拠になるキャッシュフロー表です。
左が現役、右が老後。

※読者の皆さんも、これを参考にして
自分たちのキャッシュフロー表を作って
みましょう。
一生の見通しが分かってしまいます。
※現役の拡大です。

※老後の拡大です。

※Kさん夫妻のの年金受取額は、
平均よりちょっと多い程度ですが、
老後支出はあまり多くないので、
貯蓄がどんどん減るわけではありません。
※夫婦それぞれの年金は、
以下のような受け取り方になります。
この金額が、老後の
キャッシュフロー表に書き込まれています。

※Kさん夫妻の死亡保障必要額の推移です。

※生命保険は、夫だけ4本に加入しています。
保険料は、年44万円。 多過ぎっ!
払込み保険料総額は、1164万円。 多過ぎっ!

※仕事を終えたら、気持ちよく 汗を流そう!
( 帰宅後 おいしくビールを飲むために♪ )
ウエイトトレイニング、ジョグ、ストレッチ。
※新型コロナ感染防止に マスクは必須!
シャワー時以外は 着用しています。
「食事と睡眠と適度な運動」
で、免疫力の高い身体を保ちましょう。
《 当FP事務所の 勤務シフト 》
武田FP 自宅:10時~15時 事務所:15時~18時
佐々木FP 事務所:10時~15時
ウッドショック、大変だべ。
・・っと。
〇 商品販売をしない。 〇 しがらみを持たない。
誇りをもって、愚直に、
消費者側に立ち続けて20年目の
ファイナンシャル・プランナー事務所。
《 顧問会員を希望する場合は 》
「顧問会員って何?」で内容を確認の上 ご連絡下さい。
電話:019‐629‐3115 メール: fpst@axel.ocn.ne.jp
(
メール顧問会員は 指定した月日に受付けます
)
解体工事 終了予定の 12月3日です。 2025/12/03
こんなモノが マイホーム建築の見積書? 2025/12/02
基礎コンクリート そのままだと搬出できず 2025/12/02
キーワードサーチ
フリーページ