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発見したばかりの Q &A
記事を取り上げて、コメントしています。
Q
はじめまして。
住宅の配置のことで質問いたします。
現在、北側道路に接道している南北に長い土地
(東西8m×南北20.5m)を購入し、二階建を建設中です。
北側道路の幅員は約6mとなっています。
土地の西隣と東隣は一般的な二階建住宅が建っており、
南隣は間口の広い土地(約16m)のお家の駐車場となっており、
日当たりは良好です。境界壁の高さは約1mとなっています。
建設中の家の大きさは東西約6.5m×南北約10mとなっています。
北側に玄関と駐車場(3台分)があり、南側に庭の配置となっています。
私は駐車及びトランクからの荷物の出し入れを容易にするために、
また自転車を置くことも考慮して、北側の駐車場に6.5mの
奥行をとり、南側の庭の奥行は4mとしました。
しかしながら、ネットで北向きの南北に長い土地について調べて
いると、できるだけ南側のスペースをあけるのがセオリー、
冬至の際も直射光が1階リビングに入るように
最低でも5mはあけた方がいいと記載されている記事が
散見されました。
そこで質問なのですが、
今回のようか場合でも(南側が駐車場で日当たりが特に問題に
ならず、今後数十年間は新たに建築物が建つ予定がない場合)、
できるだけ住宅を北側に寄せ、
南側のスペースを確保した方がいいのでしょうか?
また実際に建てる場合、
あなたなら北側と南側のスペースの比率をどうしますか?
(駐車場の奥行を必要最低限にして北側5m、
南側5.5mや日当たりが良好なら北側に駐車場
と庭を一体型で作るので北側9.5m、南側1m等々)
理由も合わせて教えていただけると幸いです。
よろしくお願いします。
※まあ・・ こうでなければならないという
ことはないので、多くの人の話を聞いてみて、
最後は自分で判断しましょう。
当事務所でお手伝いした中で、同様のケースが
2例ほどありますが、その内でも極端な事例を
下の方で紹介しますので、ご参考に・・。
A
>南隣は間口の広い土地(約16m)のお家の駐車場となっており、
日当たりは良好です。
それがいつまで続くのか不透明である以上、
南庭は可能な限りあけておきたいかと。
あるいは二階が狭くていいのなら、中庭形式にして南棟を平屋に
するとか。
>また自転車を置くことも考慮して
8mに車3台では通路は自転車を押して通る分はないと思われます。
駐車場は夫婦のみとし、駐輪場は子供の時だけで、
成長後は予備駐車場という使い方でいいのでは?
ハッチバック使用の空間は確かに欲しいですね。
うちの場合は普通車と軽自動車と1台づつなので、
駐車場の奥行きは違います。
南庭も8m幅すべて同じではなく、テラスを囲うようなぷらんでも
いいのでは?
全体の家の形状を互い違いになるようにして南北必要な寸法が
取れないでしょうか?
A
南側に建物がいつ建つかなんて全く予想ができないので、
開けておくのがベターかなと思います。
ただし、両隣の家の配置を考慮しなければなりませんので、
日の出から日の入りまでの角度を想定して、配置を決めます。
次に駐車場ですが、トランクを開けての出し入れを考慮するなら
質問者様の言う通り6.5mあっても良いと思います。
敷地の中に頭を引っ込めて、
車の後ろにスペースを取るならその位は必要でしょう。
優先順位と物理的な収まりで検討する事になりますよね。
A
南北20.5mある土地に南北10mある建物を建築します。
北道路で駐車場を6m確保しても南側は4m空地を確保出来ます。
仮に南隣の家が2階建で敷地境界線近くに建っていた場合は、
軒高6m程度になります。
冬至の南中高度30度から32度の角度で差し込む直射日光は
望めませんが、春分以降は南中でも日差しは望めます。
また東から登る光、
西日は庭を照らしますので室内への採光は確保出来ます。
北道路で南に家があるので、
カーテンを開けても通りから見られる事もなく暮らし易い環境です。
とても良い立地です。
住宅を建てる事を建築と言います。
建築士が建築確認申請を出して家を建てます。
建設業免許には建築免許も含まれますが
建設は土木を中心とする社会基盤の整備の事を指します。

※顧問会員のMさんのマイホーム。
5社によるコンペの結果、受注した工務店が
作成した「マイホーム模型」です。

※〇〇〇ホーム作成のM家マイホーム模型。
プレゼンコンペの際に社長が持参しました。
北の道路側から見た状況です。
(当事務所で3週間ほど預かっています)
※M家に持ち帰ると、チビちゃんに破壊
されてしまうので、当事務所で預かりました。

※南の方から見たM家マイホーム模型。
コンペで模型を作ってきたのは
〇〇〇ホームだけ。
過去の全てのコンペをを通じても
〇〇〇ホームだけです。
午前、当事務所で打ち合わせ。
午後、工事中の建物を見学。
今日・・午前10:30、当事務所に
ご夫婦で来所。
★今だから言う・・プレゼンコンペ11/7
当日の各社の提示額は以下でした。
まったく同じ設計図書での見積もりです。
※1級建築士が作製した図面を、各工務店に
配布して、コンペを実施しています。
今まで業者決定前の段階だったので、
公表ができないでいました。
(今日・・決まったので公表します)
10:00 〇〇〇建設 3,110万円
11:00 〇〇〇ホーム 3,024万円
( お昼休み )
13:00 〇〇ホーム 3,160万円
14:00 (株)〇〇〇〇 2,872万円
15:00 〇〇〇ハウス 3,131万円
同じ資料で見積もっても金額差が発生。

今回のコンペで、「こだわり工務店」は
〇〇〇ホーム
のみで、他4社は
一般工務店でした。
結局、コンペ直後・・候補に残ったのは、
「こだわり工務店」の
〇〇〇ホーム 3,024万円
と、「一般工務店」の
(株)〇〇〇〇 2,872万円
の、2社でした。
11/7(火)のプレゼンコンペ後、
(住宅会社5社によるコンペ)
2社が候補に残り、どちらにするか?
何度も何度も打ち合わせてきました。
主に、元々見積もりに入ってなかった
ことを入れれば、いくらになるか?
新たに見積もりしてもらう・・ということや、
色々な微調整などを
いくつかくり返してきていました。
で・・、コンペからこんなに日数が
たってしまいました。
今日も私が工務店に電話することで、
懸念事項をが確認できた後、
〇〇〇ホームにするのか?
(株)〇〇〇〇にするのか?
ご夫婦の間で譲り合いの雰囲気・・です。
言った方が、後々責任を取らされるのでは?
・・という、よどんだ空気が流れていました。
しばらく、空気のよどみが続いた後・・
「〇〇〇ホームにします!」
Mさん(夫)が高らかに宣言!
さすが、男の子。
責任の引き受け宣言!・・です。
結局、「こだわり工務店」の
〇〇〇ホームさんに建築をお願いする
ことになりました。
・長期優良住宅
・UA値:0.33 C値:0.5
・省エネ等級:4
・耐震等級:3
・準耐火構造
・W断熱(外・内)
色々修整してきた結果、2,910万円で
請負契約をすることになります。
32坪の家です。
2,910万円÷32坪=90.93万円/坪
坪単価91万円
・・です。
(狭小地に建てる特殊な建築です)
ま、土盛り土留め工事や外向工事で
550万円ほどかかるので、それを引けば・・
2,360万円です。
2,360万円÷32坪=73.75万円/坪
坪単価74万円
・・です。
(狭小地に建てる特殊な建築です)
まあ、妥当なところかな、というよりも、
上記のような性能で、
不利な建築条件を考慮に入れれば、
むしろ安く済んだ・・のかもしれません。
午後、〇〇〇ホームに連絡して、
1:30 建築現場を見学に行きました。
(武田FPも・・)
みんなで一通り・・見学した後、
武田FP、
「社長、明日土曜日は忙しいですか?」
社長
「日曜日は予定がありますが、
明日土曜日は何もありません。」
武田FP
「んじゃ・・明日、契約しましょう!」
社長
一瞬(0.3秒?)、豆鉄砲をくらったハト状態。
(契約は予想していなかったようです)
明日・・11/25(土)10:30、
当FP事務所にて、
請負契約をすることになりました。
社長にとってはいきなりのことで、
これから、急いで契約書の準備を
しなければなりません。
まあ、土地の契約書の準備に比べたら、
建築請負契約書の準備は
それほどでもありません。
それでも、いきなりで済みませんでした。
忙しい思いをさせてしまいますが、
明日はよろしく、お願いします。
《 M家マイホーム取得への道 》
0 ヒアリング
1 家計の現状診断 問題点把握
2 ライフプランニング(生活設計)
3 資金・ローンの目安を立てる
4 土地探し 売買契約 12/24 決済 6/19
5 展示場ほか見学
6 住宅プラン作成9/11
図面作製10/11
7 複数の住宅会社でプレゼンコンペ11/7
8 業者決定11/24
請負契約 11/25
9 事前手続き
10 着工・地鎮祭
11 完成引き渡し 入居
12 住宅ローン返済開始
平面プラン。

※日当たり確保のため、
リビングの前に、中庭を取りました。
立面プラン。


仕上げ表。

什器プラン。



※タナや造り付け家具や収納は、
契約後にお願いすると・・
どんどん加算されて、
数百万円になることも・・。
生活に必要なものは・・すべて、
あらかじめ見込んでおいて、
複数の住宅会社を十分に比較
検討した上で、契約しましょう。
大手住宅メーカーがよくやる、
プラン未定・金額未定の状態で、
「とりあえず仮契約しておきましょう」
と言われて、
安易にハンコを押してはいけない。
(当たり前)
その瞬間に数百万円を失います。
仮契約なんて、存在しない。
すべて、本物の契約だ。
(当たり前)

5メートルちょっと・・と、間口の狭い土地・・です。
北側道路から、南に向かって見ています。
一番奥が1メートル数十センチ 低くなっています。
航空写真で見ても・・ 本当に南北に細長い土地です。
(たて長の白いワクの土地)

両隣りには、びっしりと建物が建っています。
1と3が2階建てアパート、
4が3階建てアパート、
2だけが平屋で倉庫のようなものです。
どんな土地でも、やりようはあるべ。
・・っと。
〇 商品販売をしない。
〇 しがらみを持たない。
誇りをもって、愚直に、
消費者側に立ち続けて19年目の
ファイナンシャル・プランナー事務所。
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