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自分の頭で考える生活設計。

〇メール顧問会員のKさん(30代)
( 相談:生活設計&マイホーム建築 )
2020.3.17 新規メール顧問会員。
( 年間顧問料:3.6万円 入金 )
2020.4.1 現状診断。
2020.4.16 マイホーム取得シミュレーション。
2020.5.12 マイホーム取得実行支援 スタート。
( 年間支援料:33万円 入金 )
※黄色の枠線内がマイホーム建築用地です。

※北側と東側、しっかり広い道路に面しています。
2019年9月 台風15号
2019年10月 台風19号 &竜巻
2020.11.6
※連続して襲われた千葉県は 甚大な被害を受けました。
「数十年に一度の〇〇」
「50年 住んでいるけど こんなの初めて」
世界中で 自然災害が 次々に起きてきています。
無視できない頻度になってきています。
マイホームを建築する前に、きちんと考えたいものです。

※隣接して建っていた2棟の建物に 明暗が。
手前の建物は 跡形も無くなっているのに、
奥の建物はなんとか少ない損傷て済んでいます。
この違いには・・
何らかの原因があったものと思われます。

※台風に伴う竜巻で 小屋組みが 破壊されています。
窓が破壊されたために 吹き込んだ強い風圧で
小屋組みが簡単に破壊されたようです。

※一般的な小屋組みは このような構造になっています。
何も無ければ、これで問題ないんですが・・。

※開口部(サッシ等)に穴があいてしまえば、
建物に とてつのない大きな力がかかり、
小屋組みが 容易に破壊されてしまうようです。

※強風が予想される地域の工務店さんは、
伝統的な小屋組みではなく、
もっと強い構造を独自に工夫しているようです。
( 登り梁を桁と棟に金物で固定 )
かなり頑丈そうですが その分 高そう・・。

※Kさんが希望する このような外観の家のように
軒の出を長くする場合は、
台風や竜巻の被害をもろに受けることになります。
軒の出が長い家は、その大きな面積の軒で
強い風圧をもろに受けることになります。
軒の出が普通の家でも、開口部が破れて風が吹き込めば、
家全体に甚大な被害を与えますが、
軒の出が大きい家は、最初から開口部が破れている状態
と同様です。
屋根に 非常に強い風圧がかかります。
それは 軒先だけのことでは済まなくなります。
家の小屋組み全体に被害が及ぶことが予想されます。
※それから、
希望の外観の建物では、軒先は柱で支えられています。
この柱の足元をどうするか? も、重要なことです。
ウッドデッキとの取り合いにも関係してきます。
懸念されることは何か?
1 不等沈下での ぐらつき
2 凍結での ぐらつき
3 地震での ぐらつき
軒先の足元をどうするか?
束コンクリートか? 布基礎コンクリート?
ということになります。
前者は安価ですが、上記3つの不安が常につきまといます。
後者は高額になるが、3つの不安は かなり解消できます。
Kさん希望の写真の平家の場合は、前者になっています。
で、Kさんが希望する ウッドデッキがからむ場合は、
ウッドデッキの下部はきちんと基礎コンクリートで
仕上げた上に 造るのが望ましいし、
そこに合わせて 軒先の柱が設置されることが また
望ましいです。
そういう意味では、軒の出は固定して計画して、
ウッドデッキの大きさは 予算に合わせて調整する
というのは、柱の足元が束コンクリートだったり
布基礎コンクリートだったり・・ということになり、
適切ではないということになります。
( なので、決め打ちするしかない )
物置小屋やフェンス等のエクステリアでは、
束コンクリートを使うことはあっても、
建物本体にからむ部分の柱の足元の場合は、
しっかりした 布基礎コンクリートで固めてあげたい。
《 参考 》
束コンクリートと布基礎コンクリートの事例を
フェンスの事例で 以下に お見せします。
※束コンクリート。
※布基礎コンクリート。
今回の記事を読んでの感想をお待ちします。
メールを頂きました。
2020.11.5
武田様
いつもお世話になっております。Kです。
今回の平屋では何もしなくても2階の高さになるということですね。
だとすると
小屋裏収納にするためには、高さ制限のための天井をつける分、
手間がかかってしまうのですかね。
※小屋裏にしようが、2階の居室にしようが、
天井や壁や床を きちんと造ります。
だから、どちらでも変わりはないということです。
ウッドデッキと軒の出については確認のため一度整理させてください。
プラン作成をお願いした時に添付写真の様な外観が良いという
ことをお伝えしました。
ただ、写真の様に幅が(おそらく)1間のウッドデッキに軒をかけると
今回の場合は8坪分広くなるので
予算がかなり大きくなってしまうだろうということでした。
(予算が大きくなってしまう理由はウッドデッキが広く、
さらにそれにかかる軒も広くなるからという認識でしたが
今回の記事の文面からするとウッドデッキの広さが
予算オーバーの主な理由でしょうか?
軒の広さはそれほど影響しない?)

※途中の文章は 省略させてもらいます。
スミマセン!!
そこで今回の要望になりました。(説明不足でした)
軒の出を4尺5寸にして、ウッドデッキの幅は1間にするというものです。
青がウッドデッキ、赤が軒のかかる部分です。(写真はイメージです)
軒の出は最低限4尺5寸ほしい、
ウッドデッキの幅はできれば1間ほしいということでこんな
要望を出しました。
予算が合わなければウッドデッキだけを小さくすればいいかなと考えました。

ただ、軒の出が4尺5寸の場合も1間の場合も大差ないのであれば
1間としておいて
ウッドデッキの広さを調整するようにしたいです。
イメージが伝わりましたでしょうか?
よろしくお願い致します。
※はい、希望は分かりました。
奥行きの深い軒を造りたいということですね。
私がしつこく「軒の出の希望」を確認したのは、
現時点では 建築予算のためではありません。
軒の出は 建物分だけであれば問題無しでしたが、
しっかり長くしたいということであれば、
きちんと説明した上で、改めて判断してもらおう
と、思っていました。
この1~2ヶ月、自然災害に強く興味を感じていて、
これから造る家は 「自然災害への対応」を
きちんとケアしてプランニングする必要があると
考えるようになりました。
威風堂々として素敵な「軒の出が大きな家」は、
このごろ 色々調べている中では・・
地震や風台風に対して まずいことになるかも?
という印象を持ち始めているものですから。
明日の記事で、具体的にコメントします。
スミマセン!!


マイホームに関するKさんの希望。
・外観
和風(和モダン?)な感じが良い。
切妻屋根で軒の深い家。
主な部屋の広さは以下の通りです。
LDK:20帖程度
和室:4.5~6帖+押入
主寝室:8帖程度
子供部屋:4.5帖程度+クローゼット×3部屋
浴室:2.5帖
トイレは2か所
シューズクローク
WIC
納戸
間取りの希望。
・玄関は西側か東側が良い。
(冬になるとこの地域特有の強い北風が吹くため。)
・玄関から子供部屋にはリビングを通っていくようにしたい。
・リビングorダイニングに勉強スペース
(家族みんながリビングで過ごす時間を増やしたい。)
・LDKは東西に横長(L字型?)
・キッチンは南向きで、ダイニングテーブルは
キッチンの南側に配置
・できれば和室は南側でリビングとつなげたい。
・子供部屋の2部屋をを最初は1部屋として、
後で2部屋に区切れるようにしたい。
・脱衣所と洗面所を分けたい

※東側から 土地を眺めています。
2012年の8月にタイムスリップしてますが・・。

※北東側から眺めています。 2015年10月。

※北西から眺めています。 2015年10月。
※これが、測量図です。

※面積は、500㎡ ≒ 151坪 ・・です。
住宅地としては大きめですが、東西に長く、
面積の割には 南北の長さは短いです。






マイホーム取得シミュレーション
2020.4.16
※資金計画です。
建築費以外の諸費用も、このようにかかります。

※マイホーム取得後の人生は、以下のようになります。
( 1年ごとの貯蓄残高の推移 )
教育費がかかる時期は、急激に貯蓄残高が減るので、
それ以前の繰上返済は無理なことが分かります。

※グラフの根拠になる キャッシュフロー表です。
左が現役、右が老後です。

※現役の拡大です。 子供が3人です。
教育費がかかる時期は 大変なことになります。

※老後の拡大です。 老後は特に問題ありません。

※下が、老後の死亡保障必要額の推移です。
夫は、ある程度 必要でしたが、住宅取得で
必要額が がくっと減ります。
2~3年で、ほぼ不要になります。
子供が3人いても・・です。
保険業界に洗脳されたままでではいけない。

K家の現状診断の結果。 2020.4.1
キャッシュフローグラフ
( 1年ごとの貯蓄残高の推移 )
※52歳から一生、お金が無い生活に・・。
現在は貯蓄残高が多めですが、
子供3人の教育費がかかる時期になると、
急激に貯蓄が減っていきます。

※それでも、だいじょうぶです。
キャッシュフロー表があります。
根拠を持って、対策を考えることができます。
確信を持って、行動を起こすことができます。
おちついて、生活設計していきましょう。
※その根拠になるキャッシュフロー表です。
左が現役、右が老後。

※読者の皆さんも、これを参考にして
自分たちのキャッシュフロー表を作って
みましょう。
一生の見通しが分かってしまいます。
※現役の拡大です。

※老後の拡大です。

※Kさん夫妻のの年金受取額は、
平均よりちょっと多い程度ですが、
老後支出はあまり多くないので、
貯蓄がどんどん減るわけではありません。
※夫婦それぞれの年金は、
以下のような受け取り方になります。
この金額が、老後の
キャッシュフロー表に書き込まれています。

※Kさん夫妻の死亡保障必要額の推移です。

※生命保険は、夫だけ4本に加入しています。
保険料は、年44万円。 多過ぎっ!
払込み保険料総額は、1164万円。 多過ぎっ!

※仕事を終えたら、気持ちよく 汗を流そう!
( おいしくビールを飲むために♪ )
ウエイトトレイニング、ジョグ、ストレッチ。
※新型コロナ感染防止に マスクは必須!
ロッカールームが最も危険!
狭い空間でマスク無しで大声で話すアホが多い。
( 着替え中もマスクを着用しています )
《 当FP事務所の 勤務シフト 》
武田FP 自宅:10時~15時 事務所:15時~18時
佐々木FP 事務所:10時~15時
自然災害、おっかねえべ。
・・っと。
〇 商品販売をしない。 〇 しがらみを持たない。
誇りをもって、愚直に、
消費者側に立ち続けて20年目の
ファイナンシャル・プランナー事務所。
《 顧問会員を希望する場合は 》
「顧問会員って何?」で内容を確認の上 ご連絡下さい。
電話:019‐629‐3115 メール:
fpst@axel.ocn.ne.jp
( メール顧問会員は 指定した月日のみ 受付けます )
《 顧問会員希望? 》
22年間 実施してきた キャッシュフロー表作成等の
生活設計業務は、2023年9月で終了しました
が、
ご本人がする生活設計の個別・具体的なアドバイスは
行います。「生活設計アドバイス」1万円/年です。
マイホーム取得の実行支援は、引き続き行います。
「土地購入」3万円/年、「住宅建築」10万円/年です。
過去のメール顧問会員とまったく同じ支援を行います。
( 過去記事で 実際の支援状況を確認してください )
〇 商品販売をしない。 〇 しがらみを持たない。
誇りをもって、愚直に、消費者側に立ち続けた22年間、
「 FP事務所(有)エフピー・ステーション 」
で つちかったスピリットを そのまま引き継ぎ、今後も
消費者側に立った情報発信や実行支援をしていきます。
23年目に入りました。
「武田つとむ ファイナンシャル・プランナー事務所」
岩手県盛岡市
メール:
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1級FP技能士 宅地建物取引士 武田 つとむ
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