前回(A Man A Mile)、マックからレベル2の捜査官へ昇進のチャンスを匂わされたダニーは、今回はエイデンをサブにして5名のカフェ殺傷事件を丸ごと任されました。 生存者は一人で営業終了後だったため、目撃証言がほとんどない。「勘ではなく、証拠に語らせろ」とマックに言われたことを忠実に守り、ナイロンシート、ダクトテープ、割れたガラス、繊維片などから地道に犯人に至る道を捜して、ついにたどり着きました。 マックもこれには満足で、「よくやった」と満足げでしたね。 もっとも、これは毎度のことですがCSIシリーズでは犯罪の動機の説明などは、ダニーでなくても全く納得ができません。別れ話から従業員全員を殺す必要などないと思います。 プロファイリングから始まる捜査方法とは逆向きの捜査なので、どうしても犯人の人間性を描く時間が短くなってしまうのでしょうね。だから、私は事件そのものよりも、キャラクター間のやりとりの方に興味が行ってしまうのです。そう言うわけで、この手のエピソードは退屈で退屈で。(汗) マックとステラが担当したもう一つケースの、Apotemnophilia(身体完全同一性障害)はいかにもCSIらしいテーマで、こちらは動機に共感する必要はありませんから、すんなりと受け入れられました。(爆) この病気は最近では、Nip/Tuckでも取り上げられていましたね。 脚を切り取りたいと思った男性に手助けをした救命士が、善意からとはいえ犯罪性が高く悪質でした。ところで救命士はCSIマイアミでは特におなじみのMichael B. Silverでした。 気のせいか、1話目と比べて画面が明るくなってきたように思います。