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June 22, 2009
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『許されざるゲーム』

シーズン4はなんだか邦題が固いですね。担当者の人が変わったのかしら?
今回は、父親の警察権力を笠に着て、cherry picking gameという卑劣きわまりないレイプ事件を重ねている高校生の犯行に、ブレンダが敢然と立ち向かったシリアスなエピソード。
だから、お笑いは一切無しです。
レイプ事件が立件しにくく、被害者が泣き寝入りすることになる理由などがよくわかりましたし、手口を聞いてもこれが高校生かと空恐ろしく、犯人には怒りを禁じ得ません。
日本にもブレンダのような捜査官、警察官がいてくれたら…
切に願います。



16歳のミシェル・クラークが自宅で首をつって自殺した。
テイラーに協力を求められたブレンダは、ミシェルが1週間ほど前に友人たちにドラッグを飲まされてレイプされており、しかも犯人の中に警察の関係者がいて慎重に捜査中だったと聞かされる。

ブレンダは事件を苦にしてミシェルが自殺しても、もはやレイプでは立件できないが、罪悪感を感じるテイラーから自殺ではなく殺人事件として捜査して欲しいと頼まれる。窓枠には男物のスニーカーの跡があり、家の警報機が切られていたという。
検死結果、被害者には手錠をかけられかなり抵抗したような痕があり、レイプされていたのは間違いなかった。さっそくダレン親子から話を聞くが、父親が介入しミシェルの死んだ日のアリバイがあるという。
実は3月にも高校近くで性的暴行を受けたという10代女性からの通報があったが、犯人の父親が関係者で取り扱えないという無線交信が残っていた。
ブレンダは残されていた聴取ビデオから名前の出たダレンの友人の高校生たちを強引に逮捕し、ダレンは当日彼らとドライブしていたと聞き、父親のアリバイとの矛盾を崩すことにする。
捜査班は立件は無理だと消極的な雰囲気だが、ブレンダはとにかく強引にダレンの家の捜索令状を取る。
ダレンは少女たちと関係を持ってその数を競う「チェリー摘みゲーム」をしていたという。ダレンのSNSのページにアップされた少女たちの写真から3月の被害者がアリー・ミッチェルであることを掴んだブレンダは、レイプ事件の証言をしてもらうことにする。
しかし、ダレンに深く傷つけられたアリーは証言を断り、自分を責めるような言葉を口にする。
ブレンダはやむなくダレン親子を呼び、強力な証拠無しに供述に追い込むことにする。
まず、父親をアリバイで嘘をついたとして逮捕し、弁護士無用と言っていたダレンに、彼が入学が決まっていた大学のトレーナーを使ってミシェルが首を吊っていたことを追及。
ダレンは終始、殺人を認めなかったが、ブレンダの厳しい問い詰めにミシェルと手錠を使ってSEXをし、レイプしたと口にしてしまう。レイプについては被害者が死んでいても、犯人の自白で立件できるので逮捕する。
アリーも勇気を持って証言することになったので、犯行の常習性を付け加えることができそうだ。



バカ息子がどれだけかわいいのか知らないが、同じ警察官としてブレンダに「噂通りのbitch」だの、「honey」だの、この親にしてこの子あり、という感じですね。
まあその自信過剰なところで、弁護士不要で乗り切ろうとしたのでしょうが、ブレンダもそこに勝機を見て、尋問だけで自白させるという「クローザー」の面目躍如の活躍でした。
途中、知り合いによるレイプ事件の場合は裁判で「合意」と見られたり、被害者が振られた腹いせに、レイプされたと訴えて出たと見られるなど、被害者にとって酷な場合が多く、アリーのように、普段デートに誘われない大人しい女性がデートレイプされても、「誰がお前なんかレイプしたいと思うものか、信じるわけがない」などと言われて心身ともにぼろぼろになってしまう話があって、胸が痛みました。
しかも、父親が警察の有力者ではもみ消されたり、被害者を攻撃するセカンドレイプの恐れがあり、なかなか訴えることができない。
だからこそ余計にブレンダも有罪に持って行きたかったのでしょう。それで被害者の心が癒されるわけではないですが、犯人を放置するのもできないですよね。

「あなたのお仲間からcherry picking gameのリストに挙がるわよ」とは恐ろしい。でも自業自得でしょう。
それでも今回はあれだけの明確な目的を持ったレイプだったからこそ、追い込めたのでしょうね。

ミシェル役は「デス妻」でスーザンの娘ジュリーを演じるAndrea Bowenでした。難しい演技だったと思います。





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Last updated  June 22, 2009 05:44:07 PM
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