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November 27, 2010
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カテゴリ: 他のCSI:シリーズ
『CSIトリロジー』


クロスオーバー第2弾、舞台はマイアミからNYへ。
あのメモを遺した女性は一体誰なのか、無事なのか?
「マイアミ編」が和やかな南国のもてなしムードだったのに比べて、NYではラングトンがアクティブに動き、キャラクターを深めたような感じです。ただ、構成上、以前マイアミ-NYクロスオーバーでやったように、NYへHoratioが行っても問題はなかったかも?(爆)




トラックの衝突事故があり、横転した貨物室から若い女性の遺体の入ったドラム缶が見つかった。身体から肝臓を取り出されており、生きたまま手術されてその後死亡したらしい。おそらく違法な臓器売買の被害者ではないか。
トラックの運転手は逃走し、他にもトラックに生きて捕らわれていた女性がいた痕跡がある。指紋などから、運転手は犯罪歴のあるCasey Steeleと分かり、Steeleは事故後カージャックをして逃げていた。車を奪われた被害者は、Steeleが黒髪の女性を連れていたと証言する。
その女性は、指紋から5日前にマイアミで失踪したと届けが出ているMadeline Briggsと判る。Madelineは妊娠していた。
その他にもトラックの荷台からは大勢の女性の指紋が検出され、行方不明者のリストに挙がっている者が見つかった。先のドラム缶に入っていた女性も、その中の一人Debbie Menzelであることが判る。
やがて、Madelineの情報にアクセスしたことからマイアミにいるラングストンがマックたちに連絡を取ってくる。

ラングストンはMadelineの母親から娘を助けて欲しいと頼まれており、自らNYへ乗り込んで彼女を追うと言う。
Debbieの血液型から、肝臓移植の待機者リストのトップでない患者が急遽手術を受けることになったのを突き止め、執刀医のHarvey Fullerを身柄を確保する。Fullerによると、Steeleとは会ったことがなく、欲しい臓器があるときは電話をかけメッセージを残すのみだという。電話番号からは全体像へは至らない。
やがて、Steeleがカージャックで奪った携帯電話が使われ居場所がわかったため、チームが逮捕に向かう。
いったんは取り逃がすが、Steeleが奪った車が残されており、車内の土からSteeleがMadelineを隠したと思われる、スクラップ工場を特定する。
マックとラングストンらはSteeleを追い詰め捕まえるが、Steeleは取引さえ断り、ゼータスとMadelineについては何も語らない。
やがてMadelineを乗せたトラックはラスベガスへと向かっていた。 To be continued..



田舎警察のマイアミと違って、NYのメンバーはラングトンをありがたいともお客扱いもしませんね。(笑)
Horatioが何も言わなくてもわかるような関係をすでに築いたのと違って、第2次世界大戦犠牲者の記念碑の前でたたずむラングトンにマックは「あなたのことはよく知らないけれど、ストレスを感じないような人には見えない。」と声をかける。
お互い、戦士を父親に持ち、子供はいない。仕事で子供を奪われた親に対するのは辛いし慣れない。2人には共通点が多いのですね。それ故、お互い尊敬しつつ、Hortioとはちょっと離れた距離感を見せていました。これは非常に興味深いです。
そして、クロスオーバーとしては、NYらしくとにかく走る!犯人を追うシーンがふんだんにあったことが良かったです。驚いたことに、ラングストンはその辺にあったオートバイに乗って先回りする。背中にショットガンを下げて、非常にワイルド。(笑)
これはマックもしないだろうし、ましてやHoratioも絶対にしませんね。(爆)

シーズン6の流れで、多少キャラクターが変化していますが、ラングストン中心のエピソードにはそれがかえってそれの方が良かったかも知れません。
祝!マイアミラボのワイルド系イケメンAVガイ、Daveが顔を出しておりました。しかも台詞も!
あれからラングストンはマイアミに残っていたのですね。できれば、横からHoratioが「よう、マック!」と声をかけてくれたら良かったのに。(笑)
ともあれ、なかなか見応えがありました。決着編が楽しみです。

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Last updated  November 27, 2010 11:37:08 PM
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