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September 6, 2011
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『神になった男』


また、良いお話でしたね~最後はホロリとさせられました。
白でも黒でもない、難しい問題を扱いながら、ブレンダたちは最善を尽くす。
それはプロベンザ始め、重大犯罪課のメンバーにもしっかりと受け継がれているように思います。
お笑いの要素もあるドラマなのに、本当にリアルに感情のぶつかり合いも描いていて、見応えがあります。
監督はロクサン・ドーソンですね。スター・トレック出身の監督さんは、彼女を始め大活躍です。



ギャングが勢力を持っている区域で、ゴミ箱に遺体の一部が捨てられていた。この地区では、2ヶ月前から同じように頭部と手のない遺体が見つかっており、これで3体目。
サンディエゴとフェニックスでは、麻薬密売組織が関わったとされる同じような殺人事件が起こっており、市警のメンドゥーサ刑事の判断で直接ブレンダに連絡があった。
DNAからは記録がなく、身元がわからない。

検死医のモラレスは3人とも若いヒスパニック系の男性だという。
そのうち、2ヶ月前に見つかった遺体にはアメリカ国内で手術した脚の骨折があり、ブレンダはアメリカ人として失踪届を見直す。
サンチェスはメキシコにいるというルーベンの母親を積極的に捜しているように見えず、仕事場にルーベンを連れてきたりするので、プロベンザとタオは心配する。
サンチェスは、メキシコから息子を探しに来ない女性よりも、自分が育てる方が良いと、ルーベンを手放すつもりはないという。
フリッツは自分がルーベンの父親を射殺した責任を感じ、母親探しに協力するという。
17歳のペドロ・モタという少年が10日前に捜索願が提出されていたことが判った。
ペドロは少女に対する集団レイプを起こしたが、不起訴になっていた。
母親によると、2ヶ月前に姿を消したが、出来の悪い子供がいなくなってせいせいしていたという。ただ、福祉局の指導もあり金のために捜索願を出した。
ペドロの足の怪我だけでなく、腹を刺された時にも診療所に連れて行ったというので、ブレンダは地域の診療所のナバロ医師から話を聞く。ナバロ医師は足首の治療を行ったことを認め、その時のX線写真を持ち帰ったところ、被害者と一致した。
その後検死したモラレスは、3体の遺体から、腎臓や肝臓、心臓などの臓器がなくなっているという。
2体目のDNAが未解決の窃盗事件と殺人事件の容疑者と一致し、ブレンダたちは、犯人が少年らに正義の制裁を与えたのかと考える。

臓器移植のネットワークは各州で厳しく管理されており、カリフォルニアの斡旋機関に話を聞いたところ、リストに登録してもらって順番を待つ以外に、1対1で自ら臓器を提供するケースがあるという。
ブレンダは過去の待機リストを提出してもらい、臓器提供を受けたために待機リストから外れた患者を絞り込む。
ペドロと同年代のレシピエントでオスカー・ガルシアという少年がいたために、移植患者の追跡調査と称して、警察でガルシア親子から話を聞く。
始めはメキシコの遠い親戚から臓器の提供を受けたと言うが、インターネットで探し出したという。
捜査班は事前にペドロの臓器の検査を行った機会は足首の治療を行った時ではないかと考える。

ナバロ医師を追って病院に行くと、そこで今まさに少女に心臓移植が行われようとしていた。担当はナバロ医師で、突然手術をするという電話があったという。
ブレンダらは診療所へ急ぐ。ナバロは診療所で脳死状態の少年から心臓を取り出すところだった。
手術室は頑丈に囲まれて中に入ることができず、ナバロは手を止めない。ブレンダは少女の命を救いたいのなら、殺して臓器を奪った少年の名前を話すように説得する。
ナバロは、ペドロらがレイプした少女の治療を行い、その犯行のひどさにショックを受けたという。その後ペドロが診療所に来たため、麻酔薬で自白させ、共犯者の少年の名前も聞き出したという。
重大な犯罪を犯す少年がいる一方で、移植を受けられずに死んでいく同世代の若者もいる。同じ気持ちの移植医の協力を得て、ナバロは犯人たちを捕らえて臓器を奪い、その後麻薬密輸組織の犯行のように見せかけた。あと2人の犯人を仕留めるまで辞めないと言い切る。
心臓を取り出したところで、ナバロはブレンダにその心臓を証拠として押収するのか、少女に移植するのか、「今度はお前が神として決めろ」という。
検察は起訴できないとしてブレンダは移植を認める。
タオがついにルーベンの母親を見つけ出し、フリッツがアメリカに入国させる。
抱き合うルーベンと母親の様子を見て、サンチェスも現実を受け入れる。




ナバロ医師役は「Nip/Tuck」で整形外科の医師を演じていたBruno Camposだったのですね。だから手術シーンなどは慣れた手つきだった。
ナバロは母親も見捨てるような犯罪者(といっても、まだ未成年)を探し出して、自分で身柄を拘束するのかどうか判りませんでしたが、ドナーとして世の役に立てるという。
気持ちはわからないではないが、彼にはその権限も何もない。
その前に、NPOの責任者が殺人事件の被害者の臓器を寄越してくれないと、警察を批判していましたが、アメリカでは移植が日常的だからこそ、そういう話になるのでしょうね。
ただ、犯罪者はきちんと法によって裁かれなければならない。勝手に闇の仕事人が自分勝手に処刑するような事は許されない。
そこでブレンダは、とっさに判断を下した。さすがに目の前の心臓をムダにはできなかったのでしょうか。
ナバロは罪に問われないのでしょうか。自白を録画したのだから、証拠として使えたら良いのですが、取引をしましたものね。
そういう話と並行するように、感情的になってルーベンを手放さないサンチェスに対して、プロベンザが法を守れと言っていたのが対照的でしたね。
サンチェスがすっかりルーベンに懐かれて、手放しがたくなっているのも判りますが、こういう仕事をしている以上、一線は引かなくてはならない。
プロベンザとタオがサンチェスの気持ちを斟酌して、ブレンダにも迷惑をかけまいと対応しているのは、とても良かったです。
プロベンザもいざとなれば厳しいことも言うが、フォローもする。さすがベテランです。
フリッツも協力して、ルーベンを母親の手に返すことができた。ルーベンの幸せを願って、ぐっと堪えるサンチェスに思わずホロリとしました。
でも、その後思い返して親子とディナーをするという。サンチェスはルーベンのママにアタックして、家族になるつもりなのでしょうか。それならそれで、幸せになって欲しいですね。
ところで、今シーズンのフリッツは家庭内のゴタゴタはなくて、すっかり仕事面でブレンダをバックアップしていてすてきですね。
テイラーは今回も「オフィスが見あたらないので相談できなかった」と言われていましたね。
どこまで、このネタ引っ張るんだか。(笑)
ブレンダに依頼するかどうかを決めるのが仕事って、やっぱり給料泥棒。(爆)



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Last updated  September 7, 2011 01:13:12 AM
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