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April 26, 2012
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カテゴリ: NUMB3RS
ゲストのJames Remarはやはり渋くて良いですね。かっこいいわ~
彼ならば絶対、悪人ではないと予想できてしまいます。(笑)
もう一人のゲストがJon Sedaとは、本当に楽しい。あえて言えば、もっと出番があったら良かったのに。



住宅地で家の中で、どこからか飛んできた流れ弾に当たって死亡者が出る。
大口径の銃なのか、壁を突き抜けており、チャーリーが弾道を計算し発射した倉庫まで辿る。現場に落ちていた薬莢に付いていた指紋から、犯人はアーヴィン・リンデルと判る。
リンデルのアジトを見つけ張り込んでいると、戻ってきたアーヴィンはシンクレアたちに向けて発砲する。その威力が想像以上で、車さえ突き抜けてしまう。
リンデルの銃はベルギーのメーカーが開発したBNT35ではないかという。
1丁12,000ドルと、非常に高価で、5,000丁がサウジアラビアに送られたことになっているが、それらの受け取りが不明で銃は行方不明になっている。
銃の取引を行ったのは武器商人のランドール・プリーストで、FBIに対して納期に間に合わなかったので別の銃をサウジアラビアに送ったという。

シンクレアは取引には渋い顔をするが連邦検事のロビンは口頭で約束し、プリーストは港のコンテナヤードで配置を換え、監視を逃れて目的地へ送り出されるという。
コンテナヤードには20万個のコンテナがあり、その中でたった2個を探し出すために、チャーリーは4Dマッピングという手法を使うことにする。
オットー・バーノフが計算の手伝いに現れ、チャーリーに協力する。
オットーはチャーリーの弾道の計算とBNTの仕様書を見て、この銃の欠陥を指摘する。
BNTは1分間に1,100発撃てることになっているが、銃身が熱に耐えられないという。やがて、リンデルが銃の暴発で死亡しているのが発見される。
メーカーから納期が遅れたのも、欠陥のためかもしれない。
4Dマッピングで絞り込んだコンテナを調べるが、悉く無関係とわかる。
ドンは改めてプリーストから情報を得ようとするが、プリーストは秘密を漏らすと業界に留まることは出来ないと口を開かない。シンクレアはどれだけ金を儲ければ満足するのか、と怒りを見せる。
住宅街で再びBNTによるものと思われる銃撃事件があり、多くの死傷者が出る。欠陥品でも、住宅地では非常に強力な武器となり、FBIでは海外ではなくLAに向けて送りつけられたのかと考える。
チャーリーとオットーは計算間違いだったと気づき、被害者を出した事に責任を感じる。
シンクレアはプリーストを現場に連れて行き、悲惨な状況を見せてお前の売った武器が世界中で罪もない人々を殺しているかもしれない、と責める。

ドンらは、犯人と取引し、銃を購入した相手を聞き出す。
プリーストはその男モーゼスに安い値段でBNTを丸ごと買い戻すと、取引を持ちかける。取引場所に現れたモーゼス一味を逮捕し、残りの銃の在処を聞き出すのに、プリーストが協力する。
プリーストはシンクレアの言葉で心を動かされていた。
アミタとチャーリーは結婚式の日取りを決めるのにずっともめていた。最後にアランの助言で、10月9日に決まる。
ドンは遠距離恋愛を続けているロビンに、一緒に住もうとプロポーズするが断られる。




真面目で理想主義かも知れませんが、シンクレアが良かったですね。
武器の売買は手続きさえ踏めば、違法でもないということですが、そのこと自体は我々から見ると異様です。書類が揃っていれば、子供に対してロケット砲を売る事だってできるのだという。
そして、企業はさらに強力な武器を開発しそれを欲しがる者がいる。
ダークな世界を生き抜いてきたプリーストは、シンクレアの言動に心を動かされ、FBIに情報を与え危険な銃を回収した。彼にとっては罪滅ぼしの一助になったかも知れない。
本当にシンクレアが成長したなと感じました。
一方、プライベートではお決まりの結婚式のゴタゴタで、アミタがイライラする。(笑)
式の日取りを数学のアルゴリズムで決めましょうというのは彼ららしかったですね。
そして、ドンが仕事の合間にさらりと「結婚しよう」と言ってしまうのですが、さすがにそれはロビンも納得しないでしょうね。
まあ、跪けとは言わないが、チャーリーに影響されて、お互いの家を行ったり来たりするのが面倒だから結婚するというだけでは、覚悟が感じられない。(爆)
大型バイクを買って中年の危機か、とからかわれるくらいなので、まだドンが落ち着くには早いのかも知れません。
でも、残り数話ですから、最終回でどうなるのかが気になります。


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Last updated  April 27, 2012 05:12:19 AM
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