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March 4, 2013
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『絶たれた未来』



今回もまた非常に見応えがありました。さすが脚本が上手い。
淡々と捜査の事実を積み上げていくのですが、被害者の遺族にもらい泣きをしそうになりました。
また、ゲストのElizabeth Perkins(Weedsの人)が本当にどうしようもない、嫌な女を演じていて見事と言いたくなるくらいです。
何度も取り上げられたアルコール依存症の話ですが、本当に「たかが酒」とは言えないなと改めて思いました。



フリン警部補が車で大通りを走行中、たまたま隣り合った女子大生のバイクが対向車と正面衝突し、車はそのまま逃走する。
フリンははね飛ばされたグレイシーに付き添うが、「バイクは危ない」と父親に言われていたがその通りだったと言い、グレイシーはまもなくフリンの目の前で死亡する。
逃走したのは警察委員会の委員長の妻ゲイル・マイヤーズで、動揺しながらも車を脇道に乗り捨て、バッグや携帯なども放り出したままその場を去る。
ゲイルは先ほどまで友人と食事をしていたレストランに戻り、慌てた様子で車とバッグがなくなったと告げる。

一方、グレイシーのひき逃げで、ブレンダはゲイルが犯人ではないかと疑い、車とバッグ盗難の捜査に協力して欲しいと言って重大犯罪班で聴取を行う。
ゲイルは娘ケリーの友人とその母親とで食事をしていて、トイレに行ったときバッグがないと気づき、車に忘れたかも知れないと取りに言ったが車そのものがなくなっていたという。
ブレンダがクレジットカードを止めていない事を指摘すると、動揺していたのだろうと答える。
そこでブレンダは被害者のグレイシーが盗難車と良く似たベンツにひき逃げされたと告げるが、ゲイルは涙ぐんで気の毒だといい、あの時バッグを忘れなければ、車を駐車場に入れておけば良かったと言う。
ブレンダは明らかにゲイルが嘘を付いていると確信するが、ポープは夫が警察委員会だけに慎重に対応するようにという。
発生事実から見て、フリンが事故を伝えた時刻とゲイルが店に届けた時刻が14分しかないのにどうやってゲイルが店に戻ったのか、また事故車がゲイルの自宅とは逆向きに走っている事が説明が付かない。
当日、自宅に送り届けた警官はゲイルが酒を飲んでいたらしいというが、調書には残っておらず、ブレンダはゲイルが他州で事故起こしているかどうか、また自宅以外に車を保管しているかどうか調べるよう命じる。
ゲイルと食事をしていたケリーの母親によると、ケリーたちは10時半前に帰り、その後友人とばったりあったのでコーヒーを飲んでいたという。
ゲイルはレストランから帰ったが、すぐに戻ってきて車がないと言ったという。ゲイルが酒を飲んでいたかどうかについては、証言を避ける。
まもなく「盗難車」が店から5~6ブロック先の路地で見つかる。
キーが刺したまま、車内にバッグも残り、路上で財布や携帯も見つかっていた。

車は直前までゲイルが乗っていた可能性が高いが、全て状況証拠でしなかなく、ポープはせいぜい過失致死しか問えないだろうという。
しかし、ゲイルと夫のジェイは、ニューヨークのハンプトンに別荘を持っており、そこのバーの近くで深夜違反チケットを切られていた事がわかった。
ただ違反の詳細については記録を消されているので、ブレンダはフリッツのFBIの知り合いに内容を調べてもらう事にする。
飲酒運転なら、二度目は殺人に問える。
しかしゲイルと夫のジェイは、ケリーが撮影した写真に写っていたウェイターが怪しいと言いに来る。

それでも夫妻は動じることはなかったが、フリッツ経由でハンプトンでゲイルが飲酒運転で逮捕された時の車載カメラの映像が手に入った。
また、ケリーから事故の直前にゲイルに送られたメールも判明した。
帰宅途中の道路で飲酒運転の検問をしているという内容で、それを見て逆方向に向かった事が説明できる。
ブレンダは信号無視をして交差点のカメラに撮影されている可能性があるとして、タオに手に入れるよう命じる。
それでもポープは過失致死にしか問えないだろうという。当日のアルコール量が判らないのと、仮に殺人罪で起訴しても裁判で無罪になる可能性があるというのだ。
ブレンダはこのままゲイルを軽い罪で逮捕しても、釈放されて次の事故を起こすと言い、ケリーに協力してもらう作戦にでる。
グレイシーの両親が田舎から出てきて、娘の写真を選んでいるところをケリーに見せ、その後ブレンダはケリーにこれまでの証拠を順序だって示し、あなたのママを依存症から救うために証言して欲しいと頼む。
ケリーは、父親が留守がちなのでその間のゲイルを自分が見張っていたと打ち明ける。次にゲイルが酒でトラブルを起こせば、父親は首になるからだ。
そして日頃から酒を飲んで運転していたことも認め、レストランでも何杯も飲んでいたという。自分が気をつけていれば、グレイシーは死ななかったかも知れないと言うケリーに、ブレンダは依存症は周囲の人を巻き込み、罪悪感を持たせる、自分の夫も依存症だが酒を断ち、それを支えていると話す。
ケリーの供述の様子をジェイとゲイルに見せたところ、ジェイは娘を巻き込むことは出来ないと言い、委員長の職を辞めると部屋を出て行く。
ゲイルはあくまでも言い逃れを続けるが、殺人罪で逮捕される。
しかし、ポープはブレンダが身内の妻を殺人罪で逮捕したことで、ブレンダの立場が悪くなるという。




だったらポープは何のためにいるんだ、と言いたくなりますね。
警察委員会(police commissioner)というのは、民間人で警察組織のトップにいるんですね。
ポープは逆らうことができない。警察人事でも世話になっているのでしょう。
だから、警察官たちは一番の偉い人には逆らえず、その妻は「私の夫を誰だと思っているの」とふんぞり返る訳ですね。
その交際範囲もまたセレブ意識があるというか、特権階級の人たちで高級外車に乗り、差別的な発言をして本当に嫌な感じ。
厚かましいにもほどがある。
何よりも、罪のない19歳の女性を死なせても、何ら罪の意識もなく悔いていない事が酷いです。
リハビリ施設に入って治療を受ければ良いんでしょ、と開き直ってそれで終わり。
それが依存症の特徴なのかも知れませんが、だからこそブレンダは厳しく接しなければならない。
市民を守るためです。遺族はやりきれません。
それなのに、立場が悪くなるということは、一方でゴールドマン弁護士のような人権派に責められ、身内からはそっぽを向かれ、一体どうやってブレンダは自分の身を守るというのでしょうね。心配だ~。



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Last updated  March 5, 2013 08:10:59 AM
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