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暑い・・。連日の35度でもう溶けそう。おとといだったか、天気予報の人が言っていた。スペイン、フランスでは熱風が生じて大変な猛暑です。あー、その暑さがフライブルグまで達してるのねー。と、思っていた次の瞬間・・この猛暑が明日、明後日にはドイツ南西部にやってくるでしょう。え!!ちょっと待て。やってくるでしょう、ってあーた。じゃあこの暑さは一体どこから・・・・。私は別に暑がりじゃないんだけど毎年フライブルグの外に出た瞬間に火傷しそうに強い太陽には参るわー。ステなんてもう全然暑いのダメ人間なので、毎日機嫌が悪いしどこ見てるのかわかんないし、おまけにこの部屋は風通しが悪いときてる。しょうがないから意を決して扇風機を買うことにした。ドイツは冷房が無いに等しい。私から言わせると。電気屋で売ってる冷房はこれってなんですか?バリのなんだか大きい電化製品って感じで、これまたド太いホースがそこからでろでろーっと出ている。そして阿呆のように高い。600ユーロは当たり前。床に置くタイプだし。それでも扇風機を買いに行ったとき、手が出ないのを承知でなお、その前から動くことができず物思いにふける我が旦那。深い憐れみの目で、静かに腕を引いて扇風機コーナーに促す。私的にはあんまり部屋に大きいものを置くが嫌いなのでコンパクトなやつが良かったんだけど、足りない!と隣に立ってるドイツ人が主張するので大きいのにした。それでも20ユーロ。高いのは100ユーロとかするけどこれで十分。早速組み立てて始動!びゅーーん。いい感じ。おっとその前に部屋の埃を・・・遅かった。舞ってるー・・。白いものがー・・。でも風が気持ちいいのでひとまず無視しよう。おわー、たった20ユーロでこう世界が変わるとは。去年もおととしもなんで我慢してたんだろう。ありがたやありがたや。とりあえず今年の猛暑はしのげそう・・。そう信じたい。
Jun 27, 2005
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先日、水曜日。ステは何ヶ月も前から楽しみにしていたミスフィッツのコンサートに行ってきた。ミスフィッツは、20年位前が全盛期だった(らしい)パンクロックバンドで、なぜか今回ドイツツアーをしてる。そしてさらになぜかフライブルグにも来たのであった。メンバーを入れ替え、ずーっと活動してきたみたいで、オリジナルメンバーはベースの人だけって言ってたけど、帰ってきたときのステは上半身裸で紺のジーンズがさらに濃紺になって、それはもしや汗・・?という程興奮、放心状態でいかに素晴らしかったかをぽつぽつ語った。ところで、僕の顔、何が違うでしょうか?といきなり質問されて、じーーっと顔をみつめる。目・・青いまま。血もどこからも出てないし、あ!ピアスが一個なくなってるけど!?でもそれのことじゃないらしい。よーーく見ると、なんか鼻が変。高くなってる・・。へへへ。折られちゃった。と誇りに溢れて答えられても・・。人の上に乗っかって運ばれてく人いるじゃないですか。その男のひじがどうやら命中したみたい。しかも1曲めだったらしい。既に興奮状態で、カキッていう音は聞こえたみたいだけど気づかずにいたらなんか鉄の味がするなぁ、と口を触ったら鼻からどどーーっと血が流れてたんだって。おお、と思ってすぐトイレに行って、血だけ処理して後は終わりまで踊り続けたらしい・・。わかるけどね。血まみれのままトイレで会った同じく興奮男に君!いいね!いいね!そうこなくっちゃね!と誉められたんだって・・。よかったね。帰ってきてから、骨折は習ったばかりなんだ、と自分で鼻をくきっくきっと触りながら、折れてはなさそう、と自己診断で、その日は救急に行く必要もないだろう、と就寝。次の日に大学の合間をぬって病院に行ったら、検査の医者がくしくも大学で外科を教えてる先生で、レントゲンを二人で見ながら、さーステファン。これ(ステの鼻のレントゲン)を見て、君はどう診断するかね?ってプライベート講習だったって。病院に行ったのに、結局自己診断かよー。私もライブに行くと我を忘れて、家に帰って風呂入るとき、腰にCD大の青あざができてたことを名誉の負傷、とひとりほくそ笑んだこともあった・・。若かった・・。フライブルグなんて辺ぴな所に住んでいると、なかなかいいライブに行く機会がなくってそんなに素晴らしいライブだったんなら少々興味はなくても行っておけばよかったな。それにしても早く鼻の腫れがひいてくれないと、まっちゃんが昔やってたミスターベターみたいでなんか変。もしくはERのカーターか。とにかく、そんな外人さんみたいな鼻して!あたしをおちょくるのはやめてちょんだいの。
Jun 24, 2005
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週末にフルダに行ってきた。日曜日がウズラの55回目の誕生日だったのだ。プレゼントを何にするか相当悩んだ挙げ句、よく行く香水屋さんのおばさんに勧められた香水にした。その名もトラブル。わお。ウズラの香りの趣味は、一般的に言って、濃い香り。あたしやステが、うっ!と思えばそれはうずらには最適。それをううっ!とこちらがするほどつける。でも今回選んだ香水は夏用なので、すっきりと、うっ!でぜひこの夏エルバ島のバカンスで使ってもらいたいです。トラブル。今回は特にパーティーにするつもりはないの、とは言いつつ、偶然集まったステやくりすちんの友達を含めて12人位で、なかなかホーミィーで素敵なヒトトキでした。翌日の昼はさらに叔父さん夫婦(酔うと問題)と金持ちグロースムターも訪れてテラスでしばし歓談。しかし暑かった。この時のフルダ、いや、このテラス下は多分38度はあったでしょう。蒸しかえるような空気。帰り際にグロースムターが突然鼻がくっつく距離にやってきていくつか質問をしてきた。いつまでたっても私がドイツ語しゃべれないと思ってて、この人が何か私に聞く時はいつも単語を並べてくる。フライブルグ、グー?!ダイネムター、グー?!ゼアグー?!ジーマグドイチュランド?!グー?!といった具合。ちなみに質問はいつも同じで、フライブルグはどう?お母さん元気?お母さん結婚式気に入った?お母さんドイツは気に入った?一体何度同じ質問をすれば気づくのだろうか、この人は。ちゃんと答える気も失せてきて、最近はずっと、やー。やー。(はい。はい。)しか言ってない。でも一言、フライブルグは好き?と聞かれたのでつい、やー、そんなに好きじゃないです。って言ってしまった。そしたら彼女は、あーたが自分からドイツに来たんだからドイツを好きにならなきゃだめよ。あーたが好きで来たんだから!とほざきあそばした。その前からちっくんちっくんされてた私はついに、ぷつーーん。と来て一瞥をくれてそこを去った。あーーもう、このアルテフォッツェどうにかしてくれ。若い人がたくさん集まって久しぶりに家が満杯になってウズラはとっても楽しそうだった。それだけでもフルダに来て良かったと思う暑い週末だった。
Jun 22, 2005
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豆乳のエスプレッソ割りが最近気にいってる。うちの近所のビオショップには豆乳、じゃなくって豆ドリンク、みたいなのしかないんだけど、でもうまい。昨日それを買いにアパートの下のショッピングモールの中にある健康ショップみたいな、ビオショップにいったのさ。そこで豆ドリンクを選びながらなにか変な匂いをかいだのさ。最初はなんか匂う、位に思ってたのがちょっとキツくなってきて、うーん、また変なアロマのオイルでも焚いてるのかしら、と思ってたのさ。そいで、レジに向かおうと思って方向転換したらさ、目の前のビタミンとか置いてある棚の上から炎があがってたのさ!でもそういう時人って(っていうか少なくともあたしって)すぐ思考を繋げられないものなのね。オイルのアイディアが頭にもうあって、ここは健康ショップ、うーん、そしてあれは・・どう見ても炎。燃えている。しかも変な所から・・ファイヤーー!!ってことで5秒後位にレジのお兄ちゃんとこに駆け込んで第一声、すいません!あれってわざとですか!?(んなわけあるかーーい)え、なにがですか?とお兄ちゃん。炎が!炎があがってますけど!ってんでお兄ちゃんも大焦りでパンコーナーにある流しからバケツに水くんでバシャーッと何回かやってやっと消えたみたい。どうやら棚の上のケーブルから発火したらしいけど、あとからその話を聞いたステファンが、ケーブルに、水かけたの?その人?へぇー。とにやにや笑っていた。いやらしいやつ。お兄ちゃん何度もダンケダンケ、お姉ちゃんも一緒にダンケダンケと言われ続けて、いやあ、そんな、偶然ですから。って普通に豆ドリンク買って帰ったら旦那さんがつもはこのビル自体を救ったんだ!すごーい!といってはやしたてる・・。あたしもその気になってきて、豆ドリンクくらい、どうぞ持ってってください!ってなっても良かったよなー、と思いながら自分もちょっといやらしいやつになっている・・と反省。水を運んでる時のお兄ちゃんの目が丸くなってコロコロ左右に揺れてたのがなんか今更おかしい。ぷぷ。大事に至らなかったから笑えることだけど。ぷぷぷ。
Jun 15, 2005
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週末を利用してハンブルグまで行ってきたんです。前々から行きたいと思っていたのですごく嬉しい。最近はドイツを北に南によく往復してるなあ。フライブルグからはICEで約6時間の道のり。さすがにちょっと疲れたけどそんなに長くも感じなかったな。一言で言って、いいところだったー。ステの大学が終わって、インターンの年になったらぜひハンブルグの病院を選んでもらいたい!どうでしょ?ドイツの町なんてどこも一緒に見えてきて、たいした興味もなくしかけていた今。私が求める土地にお目にかかれましたよ、って気分です。エルベ川に沿って建っている煉瓦の倉庫街。その先に港があって、雰囲気は完璧。ブリストルを思い出すよ。風の匂いも。街の中にも湖があるし、あーすてきだった。ステの弟くりすちんが今ハンブルグに住んでいるので現地ガイドばりに迷わずするすると案内してくれたし、港をぐるっと歩いて歓楽街、レーパーバーンの娼婦の皆さんを見学してからセントポウリ?っていう地区にある魚レストランに行って鯛のグリルなんてぜーたくなものを食しました。うまかったよーーいよいよい。文字通り、毎日魚食べた。もうちょっと時間があれば、繁華街だけじゃなくって色んな通りを歩いてみたかったな。次はもっと時間に余裕を持って訪れることにしよう。フライブルグに帰って、2日ぶりにステにも会って、通いなれたカフェに向かって歩きながら、なんかすっごくなじんだ気分になった。この通り、このカフェ、この景色、この色、多分あと2年でさよならなんだねー。感傷に浸る半分、でも・・もういいです、が本音かも。日本の皆にも紹介したし、次いきましょー、って感じ。どうなるか、まだわかんないけど。 エルベ川と倉庫街
Jun 13, 2005
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仕事が決まった。仕事、なんて呼べるかわからないけど。バイト、それもそれもちいさなちいさな。家の近くにあるカフェのランチヘルプ。仕事場は・・きっちん。一応毎日一回食事は作ってるけど、ざっと数えて5つしかレパートリーのない私がなぜか成り行きで台所仕事をすることになった。カフェのオーナーの彼女がキッチン担当。すてふぃーさん。ドイツ語べらべらだけどどうやらフランス人らしい。彼女の指導のもと、一日目は無事終了。今日は試用期間二日目。さっそくバゲットを焦がす。しかも2個も。それまで饒舌だったすてふぃーがちょっと黙る。でもね、実は私の失敗じゃあなかったんですよ。私は、あれ、バゲットもうできてるんじゃないかな、って思ったんだけど、彼女がまだタイマーを回したんです。二日目の私が出来具合なんてわかるはずもなく、そのままにしておいたんだけど、やっぱり長すぎたようで、ごまかしが効かないくらい焦げちゃった。すてふぃーは、こんなことになった事はないわ・・とかつぶやいて、別に私に対して言ってるわけじゃないと思いはしたものの、彼女の雰囲気が語るには、どうやら私の失敗だったらしいです。バゲット用のオーブン、ちゃんと見とけよ、ってこと?これからちゃんと気をつけます。と言っておいた。こうなることもあるのよね、との返答だった。そりゃあーあると思いますよ!と、思っただけで口にはしなかった。当たり前だ。いろんな所で節約している彼女にしてみればバゲット2個の損失は計り知れないことだろう。オーナーは、いいチャンスとばかりに焦げたバゲットを、まだ食べたことないから味見しよー、と言いながら楽しんでいた。バゲットはこれから要注意だわ。チーズの溶け具合でチェックよ。と決意を新たに月曜から頑張るぞ。
Jun 3, 2005
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6月になりました。5月に続いた長雨も終わったみたいで、今日もぴーかん。でも気温は相変わらず冷たいかんじ。先週はステの家族と一緒に、北海の小島、Wangerooge(ヴァンガローゲ)にプチ旅行に行ってきた。ヴァンガローゲはステが小さい頃から何度も訪れている場所で、ことあるごとに、あそこはいいところだー、おもしろいところだー、と聞かされていて、結婚式を最初はそこでやろうっていう話まであったくらいステにとって思い入れの深い場所らしい。結局遠いし、式は2月で寒すぎるってことで却下になったけど。でも行ってみて納得した。言葉でなんて表していいかわからないんだけど、夢の中にいるような、不思議な雰囲気のする島だった。この時期は余りいい天気は期待できない土地らしいけど、私たちはすごくラッキーで、4日間の滞在中全日晴天に恵まれた。帰る朝、やっと雨が降った。雨のヴァンガローゲも趣があって綺麗だったなあ。この島に行くには車を本土の港に置いて(島には車が走ってない)、フェリーに乗るんだけど、海の上の浅瀬に野生のアザラシがたくさん寝ていてびっくりした。運がいいと鯨も見れるんだって。昔はビーチで琥珀やらヒトデやら大きいカニやら面白いものがたくさんみつかったらしいけど、今回、私はなにもみつけられなかったよ。帰りは文字通り、ドイツ縦断だった。ヴァンガローゲからフルダまでは車、そこから電車で一気にフライブルグへ戻った。翌日も島気分から抜けられず、朝起きたら波の音が・・・。幻聴まできいたよ・・。今度くわしくお伝えしたいと思います。 今は博物館兼見晴らし台になっている旧灯台より。
Jun 1, 2005
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