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フランスのコルマーに行ってきた。コルマールって言うのかしら?日本語読みはわかりません。次の月曜日も祝日、来週は大学も休みらしいので、ジェスとパボーと一緒にレマン湖辺りに行ってキャンプでもしようと言っていたんだけど、外で夜を明かすにはまだ寒いし当日雨だったので急遽近場のコルマーに決定。小雨の降る中おでかけしました。コルマーは小さいよ、とはよく聞いていたし、行った人からシュトラスブールに行ったことがあるなら別にコルマーは行かなくても・・・とか特に何も・・・とかとか色々耳にしていたので今まで放っておいたけど、私は言いたい。あーた達、一体何を見てきたの、と。コンパクトにまとまったかわいい町ぢゃないですか。木枠がポイントのファッハヴェルクの家々。よく見かけるそれよりも粘土の部分が浮き出ている。木枠もだいぶ時代を物語っているし、リトルベニスと呼ばれている地区の通りは細く、覆い被さるように建ち並んでいる家々は小さくて、ドアも私より低かった。この家々では、平行、とか直線とか見ることがなく木枠をはじめ何かしらうっすらと歪んでいて、しかも色がパステルカラーでまさにグリム童話!ってここはフランスか。ほんと、パン屋さんがまじぱんで細工しましたって感じ。ヘンゼルとグレーテルのお菓子の家だよ。雨が上がって陽が射してきて、小川から緑から家からキラキラきらきらしていたので本当にメルヒェンの世界に入り込んでしまった、ってだからここはフランス。おまけに帰りに駐車場代を払おうと駐車券を機械に入れたらなぜかお金は請求されず、しかしカードにはちゃんとお代済みの刻印が示され、なんのこっちゃわからないまま、出口の機械にもつかまることなく退場でき、6ユーロほど得をしてしまった。私らの後にカードを入れてた人たちはちゃんと請求されてお金払ってたから、ちょうど私らの時だけ機械ちゃんたら壊れてくれたみたい。いい子だ。 デジカメ復活記念の一枚。お菓子の家。
May 14, 2005
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晴れてはいるが空気がつめたいフライブルグ。まだビアガーデンに行く陽気じゃないなぁ。ビールがドイツで発達したのはその昔教会で、ビールは液体のパンである、ということから教会でたくさん醸造されるようになって、その後バイエルン地方でラガービールが造られ、有名になったらしい。バイエルンかー。と、ちょっと前にミュンヘンを車で通過した時に見た、ものすっごく広くそしてフラットな空き地を思い出した。石の地面で公園でもない。おーなんじゃこりゃ、と思ってたらそこがオクトーバーフェストの会場だった。当たり前といえばそうだけど、このビールの祭典のためにこんな広い敷地を確保しているんだねー、となんつーか、よくやるなぁ、と思った。別にビールが好きなわけじゃないけどビアガーデンは好き。町の裏手にあるシュロスバーグにも見晴らしのいいビアガーデンがある。まだ寒くて外でビールって気分じゃないけどもうちょっとしたら通おう。・・・・・・・・・・・・・・・・この前インフォセンターで借りた本がそのままになってるのに気がついた。ビデオと一緒で読みたいと思って借りるんだけどなんせ3週間も期間があるのでまだいいや、まだいいやと机の上に・・。あと1週間あるけど、いい気分だったので今日読みはじめた。永遠の仔。上・下巻。ぶ厚いなしかし。ずーっと読みたいなーと思いながら厚いししかも上下巻だし、と手が出ずにいた本。模倣犯もそうだけど・・。でもはじめたら止まらなかった。昼の12時くらいから読みはじめて6時から休憩、ご飯食べたりしてまた読みはじめて、ステが寝てもまだ読んでて、ステが途中起きても、寝言言ってもまだ読んでて、結局朝の7時になってようやく読み終えた。面白かったー。もっと早く読んどけばよかったよ。ドラマにもなったんだよね、見てないけど。先に原作読みたい方なんです。私がこんなに本に夢中になるなんて、とステは驚いて、なぜか嬉しそうに声を上げた。私としては徹夜で本を読みふけるのは学生の時はしょっちゅうだったから、あれ、ステと一緒の時は本読んでなかったのかしら、と逆に驚いた。っていうかあたしが学生の時っていつの話だってはなしでね。徹夜して、気がついたらカラスがかーかー、鳥がちゅんちゅん、空が青から水色に変わってきて、そんな時に部屋の出窓を開けて朝の湿った空気を吸うのが好きだった、こともあったね。懐かしいなぁ。徹夜明けで行く学校も仕事も、なんかちょっとみんなと違うことを昨夜したんですよ、という気分で激ねむなんだけど、面白かった。本を読んでる間中、登場人物の姿を想像しながら自分の思う容姿ができあがってくわけだけども、今回はそのまだ見ていないが誰が出演するかは知っているドラマが先にあったので主人公の二人は自動的にあてはめたけど、その他の登場人物と主人公のもう一人は誰がやるのか知らなかったので自分の思うように想像して楽しんだ。その後ネットで誰がやってたのかなーとチェックしたら、あんまり自分の想像とマッチしない配役で勝手にがっかり。5年前のドラマだったみたいで、お父さん役が古尾谷雅人だった。ふるおやまさとかー。確かに裏に何かを感じさせる、けどねー。今度帰ったらビデオで見よう。それにしても目がものすごい充血・・。文を追う目が意志についてこなくなってきたり乾いてレンズが落ちそうになってたので目薬をさしさし好奇心を優先させてしまった。あんまり丈夫ではないであろう私の目、いたわってあげなくっちゃ。今日は活字デーだったので、明日は目のためにも緑デーと称してシュロスバーグに散歩でも行くことにしよう。
May 12, 2005
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うちの部屋には結構泥棒さんが喜びそうなものが点在しておる。ノートパソコン、ちゃんとした音響設備、電子ピアノ、クリエ、ターンテーブルふたつ、それを入れる専用のでかい箱、一番やばそうなのはその箱に隠してるフリして実は目立ってる赤い袋に入ったままの御祝儀金たち。別にバラさなくてもいいんだけど。しかし最近私的にすばらしく価値のある電化製品を購入いたしました。でーふぁおでー、とドイツ人は読みますね。DVDです!ちゃらーん。何がいいってさー、英語とドイツ語の勉強をしながら映画が見れる!っつー楽しみ。ドイツでは映画は全部吹き替えになって上映だしビデオも吹き替えで貸し出してるしつまらない日々を送っていたよ、今にして思えば。さっさと買えば良かったんだけどさ。電化製品っていうのはどんどん値が下がるものだからついもう少し待とう、もう少し待とう、と長引いてしまうもの。でもついに買ったで。ってことで毎日映画観てます。ああ楽しい。最近見たのはヴェロニカゲリンとキルビル2。ヴェロニカゲリンはダブリンが舞台の実話を元にした女性記者の話。確か恵比寿で単館上映だった気がします。やっと見れたよ。きっと上手なんだろうなーと思っていたけどやっぱり上手だった毛糸B。DVDって本編の他にもおまけが色々ついてて面白いよね。メイキングとかあって余韻に浸りたい私はもうおなかいっぱいでした。キルビル2を思い出すとき、真っ先に浮かぶあのシーン。馬さーまんの裸足の左足がダリル半名の目玉をふみつぶすあそこ。感触が伝わった・・・。面白かったよ。でも難点は一日3ユーロ20もするのです。1ユーロ140円で計算してください。たけー!朝借りてその日のうちに返せば1ユーロ60だそうです。せこいなー。一泊だろう、普通は。その普通っていわゆるツタヤ感覚だけど。ビデオってさ、見たいから借りるんだけど、昔からそうなんだけど、借りに行った日にそのまま見たことあんまりないんだよね。いつも返却日ぎりぎりになって見るという、借りて満足の日々だったのが今やソレ見るぞ、ヤレ見るぞの勢いだよ。(ってかそうあるべきなのか・・)そして隣で見ているだんなさんは映画の最中に話しかけてくるタイプで、あーーーーほんとイライラするわ。何が嫌って映画の最中に横から何か言われることです!あんた、知っててやってるね!こぶしが飛ぶぜ。そしてだんなさんの嫌いなことは無視されることなので全く悪循環でR。無視されたくなかったら映画の時はおくちチャック、これ基本!日本では上映されたけどドイツではされなかった映画もDVDになって店頭においてあってマスマス買って良かったなー、とにんまり。でもさ、ほんと、今更な話だよね・・・。
May 6, 2005
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