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放課後(懐かしすぎる響き・・)、同じクラスの子とアジアショップ巡りをした。イラン系の人が経営しているショップの品揃えは大体どこも似たり寄ったりなんだけど、今日は中国系の人のショップにも足を伸ばしてみた。むかーし立ち寄った時は休業中で、それ以来一回も行ったことなかったから結局中に入ったのは今日が初めて。噂によるとここの品揃えはフライブルグいち、とか・・。そしていざ中へ・・。おお・・壁にドラゴンボールのポスター。さすが・・ハラショー中国。こんなものもあんなものもあるのねー!一番うれしかったのは冷凍アナゴ。その次冷凍納豆。これさえあれば生きていける・・最低半年は・・。フライブルグは松山市と姉妹都市で、変な日本屋さんみたいなものはあるけど、ちゃんとした日本スーパーがないんだよねぇ。誰か開業してちょうだいな。私は食べることは大好きだけど、グルメではないので自分で料理もあんまり(比較的全然)しないし、特別日本料理にこだわってもいないので今まで放っておいたけど、このアジアショップはいいねぇ。もっと早く行っとくんだった。その後家に帰ると、ステ男が丁度今日の分の勉強を終えたところだった。しかも指輪を注文していた金細工職人さんから出来上がったよの電話もあったとのことで、いそいそと取りに行った。わぁ・・何度みても素敵・・。何の変哲もない、と言う人は言うだろう。しかし、ちょっと違うのよねえ。説明の仕様がないんだけどさ、もう私もステも町中の職人さんを訪ね、しまいにゃデパートの指輪コーナーまでチェックして、最後にたずねたここでこの指輪に一目ぼれ。ながーくつけることになるものだけに、妥協はしたくなかったから本当に良かった。この職人さんが作っているアクセサリーは本当に全部素敵で、非常に繊細でエレガントでしかし決して弱くない、ドイツらしいシンプルさもあり私的にど真ん中。お金があったらもっと買いたいんだけどねぇ・・。早くはめたいなー。
Jan 26, 2005
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今日は久しぶりにちゃんとした料理をしようと思い立ち、ホールトマトを地道に煮込んだパスタソースを作ることにした。トマトソースがちゃんとした料理かどうかは各自の判断に任せる。玉ねぎ刻んでにんにく刻んで下ごしらえをして、さあ!というその時。ホールトマトの缶を見つめながら気がついた・・缶切りがないじゃなぁーい!ぐぉぉ・・なんたること!うーむ・・コルク抜きとハンマーで・・いや、無理っていうかそんな気が遠くなることやってらんない。しょうがないから安物のトマトピューレみたいなやつで代用。煮込む煮込む・・どろっとしてきた・・味見・・コクはないがまあいける。ってことでまたもや手抜き料理になってしまった。でもおいしかった。二重丸。・・・・・・・・今日フライブルグはものすっごい大雪。雪片のでかいことったら!そんな雪の中散歩にでかけたあたしとステ男。うぉー目が開けられないー。雪が襲ってくるー。けど店の白やオレンジの明かりに照らされて舞う雪は幻想の世界そのもので、また少しここが好きになった。
Jan 25, 2005
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今日がもう木曜で明日がもう金曜だったなんて・・・。てっきりというか、本気で今日は火曜日だとおもっていた。1週間が早かった。招待状、やっと昨日できあがった。今日はひたすら住所と役所婚の日取りを、近しい人の分に手書きで加えていった。ってことでまだ出してない。焦り最高潮・・なぜなら1ヶ月きってしまったから。なんかこういうことって慣れてないから疲れるよ。ステ男は朝から晩まで文字通り勉強中で疲れてて、あたしはなんか知らないストレスで疲れてて喧嘩になっちまったい。ハネムーン離婚ならぬ婚前離別。うそうそ。でもこれでやらなくてはいけないリスト、ひとつ減った。これ以外、残るは楽しい旅行計画。楽しみだなあ。皆がいくら、第一の目的はあんたの結婚式よ!とは言え、やっぱりそれ同等に楽しみなのがその後のヨーロッパふれあいツアーでしょう。あたしにとっても初めての場所ばかりで、かなりのうきうき度でR。
Jan 20, 2005
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今日は朝早起きして近所のスキー場に行ってきた。5年前にステ男が大学選ぶ時にフライブルグにしたのも週末気軽にスキーに行けるお土地柄だったからだ。最近車を買ってからいろーんなことがあっさり済むようになって、今までの苦労が若い思い出に変わった。例えばこの週末スキー。近いと言っても、まずスキー持って、ブーツ持ってチャリンコこぐこと15分、駅に着きます。既に汗だく。鈍行列車で小1時間、そこからまたバスに揺られて20分、全部の待ち時間、準備時間をいれると余裕で片道3時間はあったのが、ドアツードアで1時間という素晴らしい短縮。そしてお昼も車でゆっくり取れる。なにしろラク。この日は気温が高くて新しく降った雪が全て溶けて氷の斜面になってましたが、それなりに楽しめたのでまあ、よし、と。9時に出て、17時に帰ってきて、ふと思い出したのが今夜の予定。一ヶ月前に見ようと思って行ったら満席でだめだった舞台、アンチゴネーが今日あるんだった。今回は前もってチケット買っておいたので大丈夫。ばーっとシャワー浴びて晩御飯食べていそいそとシアターへ。ギリシャの哲学者ソポクレス作のこの悲劇。予習していこうとおもってたんだけど間に合わずぶっつけ本番。・・・何言ってるかさっぱりわかりませんでした。あらすじ知ってるからまだなーんとなく楽しめたけど、これからはちゃんと予習していこう、と固く心に誓った夜でした。
Jan 16, 2005
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クラスが終わって外に出ると、昼間のいい天気がそのまま夕焼けに変わろうとしていた。何とはなしに見上げた空がそりゃもう息をのむほど美しく、このまま直帰はもったいない、とシュロスバーグに行くことにした。シュロスバーグは町の中心部の外れにある小高い丘で、散歩にちょうどいいところ。ビアガーデンもあって夏は楽しい。陽が沈む前に早く、早くと思って小走りに登ったら超汗かいてしまった。少し登っただけで目線はもう普段見慣れない屋根に変わる。茶色い屋根に小さい窓たち。ヨーロッパ!の雰囲気むんむん。さらに登ると展望コーナーがある。やはり・・・カップルが抱き合っていた。どこもいっしょ。いいながめのとこにはカップルありよ。ここにはそう頻繁には来ない。特別な場所だから。なんだろう、こんな素敵な町に私は住んでいたのか、と日頃感じる些細なトゲを忘れさせてくれる。このトゲが刺さって刺さって、もう他に刺さる場所ないよーって時にここに来ると、パーーッ・・とそのトゲたちが消えていくのがわかるんだ。ふーっと息をついて家路へ。大事な試験を控えたダーリンは朝から晩まで勉強してる。つられて私も宿題やって、さあコーヒータイムと思ったら、ソファから聞こえる寝息・・・。最近はこのパターンが毎日ですね。でもそんなとりとめのない日も、今日はふんふんと流してしまおう。
Jan 13, 2005
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ドイツの語学学校ってみんなそうなのかしらね。フライブルグで4つ程通ってみたけど、どこも自己紹介なるものをした覚えがないんですよ。今日もそう。薄々そうだろうなあ、とは思ってたけどさ。先生が入ってきて、私の名前を一応確認して、ふつーに授業が始まるのよね。先生の名前も、隣の子の名前もわからないまま進んでいって、私はというと、皆の会話の中から憶測してく訳よ。あー、この子がトムでぇ?そんで?あの子がニコルってのねー、ふむ。授業の後半に先生が隣の席のニコルが持ってた新聞を広げて何やら話をしている・・。先:これに載ってるの?二:うん、ここ。先:わお!すごいじゃなーい!どう見てもただの記事。え!?まさかこの子ジャーナリストかなんか?言われてみれば賢そうな顔つき(偏見である)。でも記事はドイツ語だったしなんでアメリカ人ジャーナリストがフライブルグに・・?しかし話が進むにつれて先生が、いつか近いうちに皆で行こうとかなんとか言いだした。チケットがー、土曜日がー、とかそんな会話。話のお題を完全に見失った私はついに勝手な妄想をストップし、ニコルに聞いた。(つか初めから聞けよ)私:何やってるの?二:私歌手なの。フライブルグの劇場で歌ってんのよ。オペラ。おぺらー!?え、でもあなたアメリカ人ですよね?(偏見の塊である。)とは聞かなかったけどさ。思っただけ。へー。言われてみれば舞台栄えする顔立ち。(無言)そんで皆で見に行こうってことねぇ。あんまりよくニコルのことは知らないけどオペラみてみたいし、断る理由もないので、私も行くよと答えておいた。(いい加減)そうかーフライブルグでオペラって手もあったねー。ベルリンフィルに振られた今、捨てる神あれば拾う神ありってね。それもお母たまドイツふれあいツアーのリストにいれておこう。あー早速宿題やってないよ。っつか結局先生の名前わからずじまいなんですけど・・。日本みたいに、せんせー!って質問できればいいけどさ。れーらりん!(女の先生)とは言えないっつーのよ・・ねぇ?
Jan 11, 2005
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思えば最近の日本滞在日数は1年弱と長いものだったんだな。気づかなかったけどそれを思うと、なぜ今回異様にいつもと違った気分になっているのか説明がつくような。ドイツに来てからこっち、人様の家にぽんっと放り込まれたような居心地の悪さをずーっと感じていて、何のやる気も起きずになんなんだろう、と考えていた。きっと時間が解決するんだろうなあ、とは思っていたけどかれこれ1ヶ月経つし年も明けた。いい加減いやだなあ、と思い始めていた昨夜、フルダからの帰りにジェスとパボーの家に寄って、コーヒー飲んでそのカップをシンクに置いたその瞬間!むくむくと沸き上がってきたやる気。アホのようであるが本当。説明しようとすれば色々あるんだけど、待っていたこの気持ちがやっときたうれしさ。明日はあれしよう、これしよう、って次々に思い浮かぶことこと。無駄にしないように生きなくちゃ。哀しくなるためにここに来たんじゃないんだしね。とりあえず今朝ドイツ語コースに申し込んで明日から通うことにした。私のドイツ語・・・1年前のレベルよりひとつ下がってしまったわ。しかし今回は式の時により多くの人々とよりよいコミュニケーションをとるという目的の為なので、テストとか気にしないでいいから気持ちラクだわ。はっ!招待状だしてないし・・・。それもやる事リストに加えておかなくては・・・。結婚式(の準備)ってめんどくさいよね、実は。
Jan 10, 2005
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今日は2月末にあるベルリンフィルのチケット発売日だった・・。今は朝の9じ30分。既に完売・・・。日本公演が30分で完売っていうのは聞いていたけど、やっぱり甘い考えだったようである。主席指揮者のサイモンラトル氏による公演だけに難しさもン倍だ・・。式の列席者の数も決まって、招待状の作成やらパーティーの食事やら毎日何かを決めなくてはいけない日々が続いてる。いつも夢に見るのは、何かしら準備が間に合わなくて焦ってる自分。今日は毛の処理を前日までにやってなくてしかも当日寝坊して結局伸び放題でドレスを着るはめになって泣いている夢を見た。毛かよ・・・。そりゃ前日までにやっておかなくてはいけない重要ポイントだね。いろんな事がふわふわ浮いていてどれから取ればいいのかわかりませんえん。とりあえず今朝もコーヒーを飲んで瞑想・・。
Jan 9, 2005
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