全31件 (31件中 1-31件目)
1
今月中にある仕事を片付けようと、一ヶ月頑張っていた。その甲斐があって、本日、区切りをつけられた。帰宅は少し遅くなったが、夕食事にごほうびとして、お酒。ビールのほうがお祝いの雰囲気があるが、日本酒にしてしまった。
2006/01/31
週末は、うまいものをでかいと食べた。なので、腹の出っ張りが気になる。代謝が落ちてきていることが原因だ。ひと昔前は、飯を食べるとすぐに汗をかいていたものであるが、今は辛いものでもない限り、タオルが手放せないということはなくなった。それに加えて、嫁さんの作る飯がうまいので、ついつい盛り喰いしてしまう。愛妻家はこうして肥えていくのかと身を持って実感する。同じ量を食べていては、確実にたまることは目に見えている。どう減らそ。平日に運動はほとんどできないから、週末は激しく登山に勤しもうか。嫁さんの目が気になるところであるが。おっ、今度の土曜はフリーだぞ。山スキーしようかな。
2006/01/30
新年会では、こってりと酒を飲んだが、今朝はさわやかに目覚めた。近くの鋲ヶ岳(861m)を目指す。新川牧場から林道をひたすらに歩くメンバーは、10名(多い!)。クロカン、山スキー、テレマーク、スノーシューと「武器」は何でもアリ。嘉例沢集落への道と合流して少し進んだら、尾根に取り付いた。急斜面が無理な人は、林道を継続する。広葉樹のまばらな斜面に、うっすらパウダーが積もっていて、下りが大いに期待できる。ピーカンの青空の下、三時間半かけて山頂に着いた。快晴無風で汗だくになった。雪で冷やしたスーパードライが、うまいぃぃぃ!写真をばしばし撮り、昼食を食べてから下山。うお、やはり良いぞこの雪質。ぐりぐり曲がれてしまうので、自分がうまくなったと思ってしまう(でも、それは幻)。スギ林を奇声をあげて高速で突き抜け、法面の段差をジャンプして転倒する。それも楽しい。帰路の林道も汗だくになった。でも、とても気持ちの良い山行であった(酒も抜けたし)。
2006/01/29
G会館で開催される。そこそこ人が集まった。つまみはスーパーの惣菜に、I家のおでん、M奉行の取り仕切るお好み焼きなど。山芋入りのお好み焼きは、ふわふわでお代わり続出、皿を回すとすぐに消えていく。もつ鍋は、キャベツがよく煮えていて、口の中で溶けていく。そして甘い、当然旨い。酒も和洋そろえて好きなだけ。家での晩酌チビリも良いが、仲間と語りながらの酒もまた良い。山の話で夜は終わらない。
2006/01/28
今週も無事仕事が終わった。晩酌は、立山の普通酒、室温。お気に入りの酒器できゅいーと飲みつつ、アジの塩焼きをつつくと、そりゃ最高の気分。あまりにシアワセで、食後に眠ってしまった。そして、結婚した男性が皆経験する、幸せ太りが始まる・・・(゜ロ゜) 。登山しているやまやろうはそんなことなかろうがと高をくくっていたら、ご多分にもれず肥えてきたわ。ゆっくりと確実に気づかぬうちに。
2006/01/27
このところ仕事でパソコンに向かうことが多い。そのせいかは分からないが、左目の焦点が合いにくくなってきた。遠くに離れた文字を片目ずつぱちくりしてみると、やはり左はぼやけている。レンズ交換ですかいな。かなりの近視なので、メガネのなんやらでの一本一万円などでは到底作れず、高屈性率のド高いレンズでないと牛乳ビンの底になる。今使っているメガネだって二年も経ってないはずだが。目に良い食べ物をたくさん食べて、劣化を遅らせるしかないか…。
2006/01/26
魚津は雪が降ったり止んだりの天気。寒さはあまり感じない。12月の大雪を乗り切ったら、最近の雪は屁でもない。夕食時に、外から変な声が聞こえる。ネコが発情して「なーお、なーお」と鳴いているのだ。もうそんな時期なのか?こたつで丸くなっている時期ではないのか?季節が全体的に前倒しになっているのかもしれない。では現在は平年の三月相当なのか?土手の雪を掘り返してみたら、フキノトウなんか出ているかもしれない。
2006/01/25
先日、マリエとやまで献血した際の結果が届いた。各種数値を見てみると、やまやろうの血液は、「健康的だが、薄い」。薄いというのは酸素の運搬能力が、それなりということであり、山屋としてはありがたくない。海っぺりに住んでいるから薄くなるのは当たり前か。山の手に住んでいれば、少しは改善されると思う。立山山頂に住んでいれば、最高だろう(無理だけど)。
2006/01/24
G会の年間山行をまとめようとしている。集会記録や提出された山行記録をリストアップすれば、会員の一年間の活動内容が分かるというものだ。言い換えれば、それ以外の記録されていない山行は、誰の目にも触れることなく、記憶にも残らず、消えていくことになる。山に登ることと同じくらいに、山行記録を残すことは重要だと思っている。両者は切り離せない関係だ。やまやろうは旅の人でサラリーマン。いつ富山を離れるかも分からない。記録を残していなければ、数年で「あんな人おったけど、何しとったんけ?」「なーん、覚えとらんちゃ」という会話で消えていく人になってしまう。それではさびしい。歴史あるG会の一時代を担ったという自負があるからこそ、記憶に残る人より記録に残る人になりたい。
2006/01/23
天気は良いが、山へは行かぬ。昼前に、市民モールのラーメンまつりへ。長蛇の列があちこちにでき、椅子と机はラーメンを食べる家族で埋まっている。看板を見て、どれを食べるか嫁さんと相談する。普段食べられそうにないラーメンにしようと、沖縄のソーキそばを選ぶ。生まれて初めてだ。それが写真であるが、ブタのあばら肉が、ドーンと二本乗っかっている。めんはうどんに似ている。あっさりして箸が進む、気に入った!ぺろりと平らげ、次はとんこつラーメン。割りと列が短かったから。細めん好きなやまやろうにはたまらないな。トッピングが少なかったのは残念だが、スープはアツアツで旨かった。これまたスルリ!豚まんで箸休め。市民プラザの雑貨屋で「消化待ち」をしていたら、雪が降ってきた。近くで食べている人の富山ブラックがとても気になり、食べたかったのだがあまりに寒くて、待つ気にならずに退散してしまった。豚まんで腹が膨れたこともある。富山ブラックなら、探せばいつでも食べられる。二人とも満腹なのに、その後アピタのミスドで甘くどいドーナツを食べた。カフェオレ三杯飲みながら、隣のねーちゃんのマシンガントークに聞き耳を立てていた。今日摂取したカロリーは、いつ消費すれば良いのだろうか?夜のナンクロだけでは足りないなぁ・・・。
2006/01/22
午前中はあわすのでゲレンデスキー。テレマーカーは、自分を含めて10人くらいで予想外に少なかった。雪質はうっすら新雪の下に、かちかち・ボコボコの締まった雪が隠れていて、とても滑りにくい。この前の宇奈月のような楽しい滑りはない。練習と割り切り悪雪を果敢に攻める。これが残雪期の山スキーに役立つと思って頑張る。両足加重のバランス確認には適していた。いつもはボーダーやテレマーカーが粉雪を蹴散らしているリフト脇斜面は、ほとんど誰も入らない。やまやろうは数回入ったが、気合を入れないとすぐに飛ばされてしまう。途中でいやになって(緊張が解けて)、どたどた転んで抜けてきた。Y橋さんにビデオ撮影していただいたが、見るに耐えない滑りだろう(転んでいたし)。転びまくったせいで、車の運転が辛かった。後方確認したくても首が回らない。いつもより多めに転んでしまい、筋肉痛だ。今日は自分の滑りができていなかった。もっと加重に集中すべきなのに、違うところに意識が向かっていた。知った人がいるとつい良いところを見せようとして、形にこだわってしまうのだが、そうすると無理をするので、とても筋肉を使う疲れる滑りになる。あわすのは人が多い。より自然に近い、宇奈月がやまやろうには似合っているみたいだ。もっと言えば、一本の滑走のために山を登る方が合っていると思う。ゲレンデでの練習はもうやめて、そろそろ山野に飛び出す頃であろう。
2006/01/21
今日は早く帰った。飯ができるまでにナンクロ。語彙の豊富なやまやろうなら、夕飯前である。なんせ、語彙の記憶量は、学校で五位だった?!そりゃスゴイ?!ゴーインなおやぢギャグ…。今夜はG会の新年初めての顔合わせ。でも人は少なかった。やまやろうが作成した年末山行の報告書が誉められた。行動を時系列で簡潔にまとめてあり、地形図と写真を添付してあって、分かりやすいからだ。登山は、何らかの記録を残して完結するものだと思う。そうしなければ、じきに忘れてしまう。今の自分にとって、過去の記録は大きな財産である。読み返して参考にすることはたびたびあるし、人様の役にも立つ。例会山行はみだりに開示してはいけないなど、いろんな制約はあるが、これからも山行記録(主に個人山行)は、ホームページ上に載せていくつもりである。
2006/01/20
嫁さんが暇つぶしに買ってきたのである。たくさんある中から、安い冊子を選んできたとのこと。簡単そうな問いに手を出してみる。語彙を知っている者が強い。そしてごり押しと勘も大事。一瞬のひらめきで、いくつもマスが埋まっていく。行き詰まったら、「あいうえおかきくけこさしすせそ…」と、頭の中で呪文を唱える。ナンクロ、です!なーん、苦労せんちゃ…ナーンくろうせんちゃ…ナーンクロウ…ナンクロ…さぶいっ!!
2006/01/19
うちの会社は、スタッフ人員が少ない。長らく新入社員を採用していなくて、下がまったく育っていないのだ。そのため異動しようにも、その人がいなくなると仕事が止まってしまう。世代交代が起きないため、中間管理職は昇進の道も無い。役付きになっても、経営者からがんがん言われるだけで、傍から見ているとちっとも嬉しそうでない。ぺーぺーの方が、まだのんびりできるというものだ。働いても空しいと感じる時は、早めに仕事を切上げて、本屋で気分転換。岳人を買って家で読む。やまやろうが夕めし食べて、ブログを書いている今も、むやみに働いている人がいるのだろうなぁ。そんな人生、楽しいか?適度に頑張って、合間に好きなことをしているのが、心身にとって健康的だし、人生を楽しんでいると思う。働き過ぎは、心身(とくに精神)に悪い。毎日遅くまでクレーム対応している、斜め向かいに座っているMさんは、独り言は多いし、立ち上がったはいいが何をするのか忘れているし、とかなり危険な精神状態で働いている。体調も悪そうだ(年中セキ、鼻水)。そこまでしても会社から表彰されないのだから、のんびりしたら? 逆にのんびりし過ぎで、気になる人も会社にはいる(なぜいられるのだろう)。そういう理不尽な集団が、会社というものだということを、最近知った。全員がエリートでなくても、一人くらいいなくなっても、存続できるのだ。やまやろうのスタンスは、結果は出す、休む時は休む。それだけ。
2006/01/18
夜は最近時間的余裕がある。夕食が終わって21時、さて何するか。テレビはニュース以外見る価値がないので、積極的に電源を入れることはない。新聞は朝ざっくり見て、細かいことは会社でネット検索する。夜は酒飲むか、本を読むかしかなくなってきた。ちなみに昨夜は読書であった。魚津図書館で持って帰って良い本を取り、寝る前に読んだ。内容は、自己啓発本である。図書館でぱらぱらめくっていた時にいまいちと思っていたが、じっくり読んでみたらやっぱりダメであった。書いていることが心に直撃してこない。何が言いたいのかわかりにくい。家に置いてあっても仕方がないので、じきに返しに行くだろう。今夜は酒であった。立山普通酒を片口に注いで、手酌。気に入った酒器で好きな酒を飲むというのは、大人の楽しみだ。嫁さん相手に会話も弾んだ。
2006/01/17
「すし、食べたい!」と嫁さんからおねだりされていた。前から行きたいと希望していた小政で、今日はランチ。カウンターは、勤め人でいっぱいだ。端に座って、「大盛り」を注文。出てきたのは13カンの寿司と味噌汁と小鉢。これでなんと、930円!!ジャパ○ット○かたでも出てこないビックリプライスだぁ~。握りたてのネタは、あたたかなシャリと相まって旨い。会話もしないでもりもり食べてしまった。数が多いから、嫁さんくれるだろうなとかなり期待していたのだが、しっかり平らげていた( ̄△ ̄;)「もう、回転寿司は食べに行かない」とまで言う嫁さん。夜もかなり手頃な値段で、握りや刺身が食べられるので、また一緒に来ようね。
2006/01/16
山は無し、午前中は図書館で読書。 午後はマリエとやまで献血。その間、嫁さんはぶらぶら。コーヒー始め何でもタダで飲めるからいいとこだ。 スポーツのマンゾクがセール中なのでうろついてみる。スキー全盛で山屋としては見るとこ少ない。その代わりカタログを沢山もらって来た。寝る前の楽しみが、また増えた。
2006/01/15
最近の夜のご飯のお供は、キムチである。晩酌で嫁さんの作ったおかずを平らげてしまうので、飲み終わる頃には何も残っていないのだ。そこでご飯はキムチをおかずに食べることになる。○阪屋はア○ビスとケンカしてから商品が安定していない。入荷されるキムチ(=嫁さんが買ってくるキムチ)も毎回メーカーが変わる。それでも買う決め手は、発酵するキムチ。日本のソフトキムチは、「塩辛い漬物」であって、本場物とは味が違うから好きではない。今では中国製もあなどれない存在になっている(何が入っているかわからないが…)。本来辛いものは苦手であったが、汗をかきかき毎日キムチを食べていると、恋しい味になってくる。唐辛子にも少しは慣れたかもしれない。
2006/01/14
午後、作業場から外に出たら、「ぬるっ!」と思わず口にした。気温が高い。会社の雪山はかなり融け、アスファルトはほぼ露出した。日曜日は県内どこかで山スキーしようとしたが、雪崩れる危険性がとても高い。大人しく街にいたほうが無難である。嫁さんからも禁止令出たし。ここで弱層ができてしまったので、この後雪が降っても入山していいものなのか。春までスキーはお預け?宇奈月温泉スキー場でのパウダーランの感触が、やまやろうを山に呼び寄せる。あの浮遊感をまた味わいたい。でも雪崩が心配。葛藤・・・。
2006/01/13
ニコンが、フィルムカメラから事実上の撤退を発表した。デジタル化の波は、大手カメラメーカーの事業も変えてしまった。当然の流れかもしれないが、フィルム愛好派としては残念である。やまやろうはキャノン製品を使っているので、どういう反応をしめすのか注目である。
2006/01/12
年末雪山山行の現像が出来上がった。スリーブに光を当て、一枚一枚ルーペで確認していった。概ね適正露出である。快晴の雪山であったから、プラス補正はしていた。+2段は多かった(明るすぎる)みたいだ。+0.5か+1で、やまやろうの求める表現になっているみたいである。厳選して、大きく引き伸ばして、部屋に飾ってみたい。作品の何点かは、やまにっきでも公開する予定であります。
2006/01/11
山スキーで使える、30L前後のザックを探している。今はマムートのグレイシャー(30L)を持っているのであるが、いくつか気に入らないところがあるのだ。以下に挙げるのは、やまやろうの考える、山スキーザックに求めるものである。(1)丈夫(重さより大事) 結構、ハードに扱うものなので、すぐ壊れてしまったら困るのだ。(2)シンプル(機能美を求める) 外部にごちゃごちゃ付いていると、木の枝に引っかかったりする。(3)珍しい(目立ちたい) オ○プレース○ィッチ25+5Lは、人気ありそうなんで、パス。(4)愛着が持てる(苦労して手に入れた物) 山の店であっさり買えてしまっては面白くないし、思い入れが浅い。(5)腰ベルトは硬くて薄い物 しっかりフィットするのが好き、ミ○ーは対極。(6)高価格だと他のザックに目移りしなくなる 安物買いの銭失いにはなりたくない。高額な物は、機能が良い。(7)勢いや感覚で選ぶほうが失敗が少ない 脳より体で選ばせた方が、使い勝手は良さそう。(8)地元より出かけた先で買うと、記念品の意味合いが出て長く使う (4)と同じ。(9)同じ容量のザックは重ねて持たない 選択の余地をなくし、何が何でも同じ物を使い続けるようにする。上記内容を満たすためにはどうすればよいか。自分なりに考えてみた。東京帰りのついでに(8)、横浜のIBSにふらりと立ち寄り(3、4、7)、アークテリクス(1、2、5、6)のザックを買う。今持っているザックは、オークションで処分する(9)。問題は、帰京する予定がないことである。
2006/01/10
天気が良い。が、どこへ行くかを起きてからも決めていなかった。朝食時にようやく宇奈月温泉スキー場へ行くことに決めた。あわすのは混みそうだし、そこまで気合入れることもない。それに宇奈月は半日券があわすのより、500円安い!トロッコ駅前に駐車したら、リフト乗り場(休止中)へ歩き、バスでゲレンデまで移動。うおー、この晴天にも関わらず、がらがらだあ。思わぬ拾いものである。オフピステは、ほとんど残されていて、どこから滑ろうか迷うくらい。ただし、6号リフト右手の上級コースは、滑走禁止(最大の楽しみどころなのだが…)。左コースの踏まれていないルートを、真っ直ぐ高速テレターン。ハーガンツアーライトはすごいぞ、この深雪でもしっかり浮いてきてくれる。買って大正解であった。今日はザックを背負って滑る。中にはシール、ツェルト、食料、テルモス、一眼レフカメラなど、山スキーに持っていく物がほぼ入っている。ザックを背負うとバランスが変わるので、本番に備えての練習である。これもGWの「ある山行計画」のためだ。ザックを背負った方が、後方に加重が移るため浮きやすいようで、パウダー向けである。いっぱいパウダー斜面を滑り、粉雪まみれになった。日が当たって暖かいのでむしろ楽しい。やまやろうのパウダー滑りに触発されてか、何人か後を追ってきた。ビデオを三脚に据えて、自分の滑りを録画しているスキーヤーには驚いた、まめだのぉ。やまやろうもエキストラで出ました(入ってしまった)。昼を下で食べてから、リフトで上がり、シールをつけて大原山を目指す。といってもリフトから40mくらいしかアップしない。もはやスキーツアーではなく散歩といった風情。それでも林道は雪崩で危険なので、稜線を忠実に上がる。大原山はどこが山頂か分からない雪原で、そのまま進んだら林道が走る鞍部に来てしまった。ここまで30分、短かっ!ここで撮影タイム。年末登った烏帽子山を観察する。反対側を見下ろせば、新柳河原発電所が湖上の城よろしくひっそりと建ち、湖面は半分結氷している(画像)。そして!ノートラックの深雪斜面が眼下に広がる。これを見てしまったら、滑らないわけにはいかない。雪山の撮影を楽しんでから、ゆっくりとした動作で滑走準備を始める。いざ滑降、高速テレターンを5回ほど繰り返したら、林道に出てしまった、あっけない。でもゲレンデを滑るより何倍も楽しかった。帰路は上部からの雪崩に気をつけながら林道を歩く。平和の像が見えたら安心だ。最後はピステをがりがり滑って終了。内容はしょぼいが、楽しい思い出となる山スキーであった。
2006/01/09
山に入ることもなく、街にいた。嫁さんと吉田科学館に行く。企画展示で、かんじきがいっぱいあった。新旧・地域・国を問わず、いろんな大きさ・形のワカンがあって、面白かった。それでも、形や大きさは長く使われ、洗練されていくと、似てくるようである。G会ではアルミワカンが主流であるが、N島さんのように、現役で芦峅ワカンを使っている人もいる。山道具は機能一辺倒ではなく、こだわり(ブランド)も使用を決める主要項目のひとつである。やまやろうは、だから、納得がいく道具を追求してしまう。何かちょっとでも気に入らないと、別のものに浮気をしてしまう。究極は、自作しかなかろう。入り口に、黒部扇状地とその源の山々の模型があった。この年末に入山したルートを確認したら、烏帽子山のピークには何もなく、北方のピーク(地形図では1232mの雪原)に「烏帽子岳」の札があった。何年もそこにあろう模型なのに、だれも「突っ込み」を入れなかったのだろうか?分からなかったのだろうか?実際に登ってみないと、分からないこともあるのものだ。
2006/01/08
朝、風がぴゅうぴゅう激しいので、スキーはやめた。会社に行って、試作品の仕込みする。その待ち時間に、読書を楽しむ。志水哲也編『山と私の対話』を読了。ソロクライマー界での著名人が考える「なぜ、山に登るのか」と、似通った考えを持っていることを知り、自分が特殊でないことに安堵した。中には、やまやろうの心を代弁しているかのような記述もあり、どきっとさせられた。帰宅してから、夕食までの間にも別の本を読み、知的好奇心を満足させることができた。本ちゃ、面白い。平日はなかなか読む時間が取れないので、土日にまとめて読むスタイルはこれからも続くことになるだろう。夕食は七草かゆにちなんで、おかゆとなった。嫁さんが食べたがっていたのだ。トッピングは、(1)じゃことねぎ、(2)きゅうり、なす、セロリと塩昆布の浅漬け。食べ比べて、やまやろうは(2)が気に入った。おいしくて、三杯食べた。また作ってね。
2006/01/07
会社では、試作品を作る区画をエアコンで暖めている。最近ちっとも暖かくならないいので、室外機を見てみた。室外機は雪に埋もれており、放熱板はガチガチに凍り付いていた。霜取り動作で溶けた水が、凍ってしまったのだ。普段ならそんなことにはならないが、連日の大雪で機械の周囲が冷え、溶かす能力を超えてしまったらしい。屋外からは近づけないので、窓から外に出て、スコップで室外機の周りを掘る。やまやろうの腰以上の深さがある。凍った部分はドライバーとハンマーで砕いていく。大きな塊となっているので、少しずつ削る。氷の彫刻を造っている気分になった。身体が冷えたら雪を掘って血行促進、そしてまた砕く。そんなことを二時間繰り返して、ようやく全ての氷を取り除いた。結果、区画に温風が流れてきた!格闘の心地よい疲労感に包まれ、仕事を終える。
2006/01/06
明日仕事へ行けば、三連休だ。土曜日はあわすのへ行こうかと考えている。ゲレンデの滑降は面白くないのだが、知った人がたくさん集まるだろう。ということで、新年の顔見せを兼ねるつもり。興奮がないんだな、ゲレンデには。外に出れば危険がいっぱいで、そこにいるだけでも雪崩やホワイトアウトなどでリスキーなのに、樹間を縫って滑るなんて危険この上ない。でも、やめられない。危険度が増すほど、滑り終えたときの達成感は高く、生をこの時ほど感じることはない。そのため薬物中毒者のように、刺激の強いもの(リスキーな山行)を求めてしまう。20代ならガシガシ危険なことをやってしまうだろうが、大台に乗り、所帯も持った今となっては、安全でお手軽な方向に流れていってしまう。納得はいかないが、実生活とのバランスを保つためには仕方のないことだ。山を突き詰めていけば、社会生活はできなくなるだろうし、最後には破滅に至るだろう。年に1、2回でも良いから、激しい山行で完全燃焼したい。
2006/01/05
午前中に図書館へ行く。前からずっと借りたかった沢木耕太郎『凍』を、ようやく手にすることができた。人気があって、ずっと貸し出し中であったのだ。これは自宅でじっくり読むことにする。たまたま目にした志水哲也編『山と私の対話』、内容が面白くて、一気に半分くらい読んでしまった。残りは自宅で。読んでみて山での単独行動について考えさせられた。自分はG会で行くよりも単独で山を登った方が、自分らしくて気に入っている。何のために山へ登るのか、記録をネットで発表するのか。登るのは、呼吸や食事と同じレベル、記録は自己の存在の証と考えている。やまやろうは、山に登らないと生きていけないと感じている。記録は残さないと忘れてしまう、いわば自分のために残している。その内容は、人に教えて驚きを与えるほどのものなのか?まあ今は微妙だな…。一昨年から暖めている「ある山行計画」は、今想像してもワクワクする。こういう心躍る山行がいつもできると良いのだが、薄脳ではそう思いつくことはない。この計画はとても大事にして、春、満を持して実行に移したい。
2006/01/04
嫁さんの実家からの帰りがてら、イオン高岡へ寄る。マライカで、雑貨をぶらぶら見ていたら、小さめのステンレスマグカップを見つけた。山行中、冷たい清水があったら、手ですくうのではなく、カップにとってクイと飲んでみたいと、前から思っていたのだ。100均でもそんなカップはあるが、こだわるやまやろうは、kuksaで飲んでみたいのだが、値段がね…。それに代わるお手頃なものを今日見つけたわけだ。どこの国で作ったものか分からないが、アジアな空気の臭いがする。見た瞬間に手に持って、レジへ向かっていた。明日、コーヒーでも入れてみようかな。
2006/01/03
三が日は、嫁さん実家でのんびり。 気多大社へドライブがてら初詣。雨が上がり、後光さす空。お詣りの後、おみくじを引く。 うはー、末吉だよ。そんなに悪い事は書いてなかった。隣の不動尊でも引いてみたが、これも末吉!今年の運勢はコレなんだなと、納得しました。 本年も末永くやまぶろぐをご愛顧くださいますようお願いいたします_(._.)_
2006/01/02
年初を、山で迎える。これほど贅沢なことがあろうか。年越しうどんと年始めのお雑煮をごっちゃにしたようなものを昨夜、食べた。稜線を鋲ヶ岳目指して下る。シールはつけたまま。滑走の楽しさより転ぶ辛さがそうさせた。初日の出が上がる。ああなんと素晴らしい!朝日岳をバックに記念撮影した。鋲ヶ岳手前の二重山稜から、林道目掛けてパウダーランとなる。やまやろうはここでシールを外して滑走モード。テレターンもなんとか決めつつ転ばないようにゆるゆる滑る。林道に出たら、あとはそのまま下るだけ。とても距離が長いが、スピードは出る。ワカン歩きなんてカメだ。昼前に田籾の集落に下りた。低山であったが、12月の大雪によって、スキーがとても有効であった。終わってみれば、田籾川流域を一周していたスキーツアーになっていた。G会にしてみれば緩い山行であったかもしれないが、とても新鮮に感じた。スキー山行の可能性をもっと試してみたくなった。
2006/01/01
全31件 (31件中 1-31件目)
1