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昼前に片貝川で山菜採りをした。まだというかやはりというか、ゲートは第二発電所で閉められていた。雪のない道をひたすら歩くしかない。県外ナンバーを含め、多数の車が駐車していた。自分だけの場所を点々とつないで、山菜を探す。タラノメはまだ早いように感じられたが、コゴミはだいぶ伸びていた。他にも山菜目当ての人は多くいたのだが、やまやろうの目にはかなわないようで、採られていないタラノメがいくつかあった。探し続けて上流を目指すと、南又谷への分岐。マウンテンバイクが一台駐まっている。山スキーであろうか。分岐起点から雪が続いていて、アプローチが長そうだ。さらに先を目指していくと、第四発電所で林道の除雪は終わっていた。例年ならば成谷堰堤前の広場まではすんなり入れるものであるが、今年はスキーで歩けるほどである。ここまでの大雪であったとは。せっかく来たのだからと、うろうろしてみるとコゴミ発見。クマがいてもおかしくない所であるので、鈴を鳴らし奇声をあげて辺りを逍遥する。川原に釣り師がいたのだが、G会のKさんであった。集中しておられるようなので声は掛けなかった。昼過ぎ、風が強くなってきたのですたすた帰る。ピッケルを持ってスパッツを付けた山装備の男性がちょうど下ってきた。毛勝に登ったのかと思ったが、カメラマンだったようだ。今年の毛勝はとても遠い山になっている。自転車で第四発電所まで来たとしても、片貝山荘まで正味二時間は見ておかないとならないだろう。乾いた音を立てて、落石が道路に弾ける。クマとともに危険な存在だ。往復四時間ほどで、写真の収穫。あとはフキノトウが少々。これらは夕食で天ぷらとおひたしになった。一年ぶりのタラノメの味を嫁さんと楽しむ。うーむこのコクが何ともいえない。日本酒が進んだのは言うまでもない。
2006/04/30
朝からG会館でGW山行の共同装備を振り分けた。天気は最高の山スキー日和であるが、やまやろうが日時を決めたのでなんとも複雑な気分だ。食料と水なしでザック重量は14.5kgとなった。トータルで20kgは切りそうだが、スキーにしては重いな。うまく滑れるか分からない。今回のルートは尾根上が多く歩きメインなので、重くても構わないか。あとは前日までに行動食を用意して本番に備える。夜は、岳友ぬまつちの結婚祝い会が、黒部のグリーンカフェであった。他にも多くの山友達が集まって、祝福&乾杯。おしゃれな雰囲気と美味しい料理と酒に酔った。オーナーの計らいでサプライズのケーキも登場した。楽しい時は瞬く間に過ぎていく。
2006/04/29
いよいよGWに突入するやまやろうであるが、期間中の計画は今のところG会の例会山行のみである。本当ならば個人で毛勝に登りたいのであるが、準備もあるし体調も万全にしておきたいので、おそらく平地にいるだろう。街から山を見れば、毛勝も僧ヶも五月直前とは思えない白さである。この積雪量ならば、GWが終わった後でも毛勝周辺は十分楽しめるであろう。ということで、山行準備であるが、今日はキタ○ラでフィルムと三脚を買ってきた。フィルムはコダックのE100Gにした。いつもはフジのベルビアを使うが、暗くなった時青みがかかり、特に人の顔などは、紫色になってしまい気になるのである。コダックはメリハリの効いた色調で、自分の求めるものに近いと思いこれを選んだ。単価が安いということもある。スキー山行だから軽量化が重要なのであるが、なかなか行けない山域なのできちんとした風景写真が撮りたい。そのため三脚が必要になってくるのである。今持っている三脚は一眼レフカメラと抱き合わせで入手したものだ。割りと軽いのであるが、ホットシューがないため着脱に時間がかかっていた。縦位置にするのも面倒な操作が必要であった。使い勝手が悪いために、最近は持ち出すことなく手持ち撮影ばかりであった。でも朝夕の風景も撮りたいし、全員入った記念撮影もしたい。重くはなるが我慢して三脚を持っていくことに決めた。見つけた三脚は520グラムと軽量なうえ、ホットシュー付きである。標準レンズを付けた一眼レフなら十分支えてくれる大きさだ。高くはないのですぐ買えばいいのに、店内で脚を伸ばしていちいち確認するしつこいやまやろう。納得した上で購入。わざわざ担いでいく価値があったと思えるような作品をものにしたい。
2006/04/28
昨夜ブログ更新ができなかったのは、パソコンが壊れたからである。壊れたという表現は妥当ではなく、正確にはネットにはつながるが閲覧ソフトがダメになった、というものである。やまやろうはネット閲覧はIE、メールはネスケと使い分けていたが、昨夜は両方ともつながらなくなった。ウィンドウズを再インストールしても、ADSLを再セットアップしてもダメであった。自らパソコン買い換えの引導を渡したわけである。不要なソフトを削除して、処理速度が快適になったと喜んでいたのもつかの間、これである。ネットにつながらないパソコンなんて、ただのでかいハードディスクだ。これでうだうだと古いパソコンをスルメ使いすることなく、買い換えに向けて気持ちが動いた。
2006/04/27
今使っているパソコンは、学生時代の友人に作ってもらったオリジナルである。当時としては安価でハイスペックなものであった。月日が経つにつれて、DELLに代表されるような安価で高性能なパソコンが市販されるようになり、オリジナルの優位性が薄れてきた。加えて、ハードもしくはCPUの調子がおかしくなってきた。昔からあったのは、突然キーボードが使えなくなったり、IEが固まったりする症状。再起動を余儀なくされる。最近ではそれすら受け付けず、リセットすることもある。手狭な家に、17インチのCRTモニタも邪魔である。液晶モニタを買おうとしたが、もう少しお金を積めば本体も帰るよと嫁さんに言われ、パソコン購入の機運が高まった次第。ヤマダでカタログを入手したが、どれがいいのか分からん。テレビチューナーなんて要らないぞ、テレビがあっても番組を見ない家なのだから。値段もピンキリだが、価格差と性能差を関連付けられない。無駄な機能やソフトを付けて不当に値段を釣り上げているのではないか。買おうという気になってきたら、今のパソコンの調子が上がった。捨てられたくないのだな。
2006/04/25
山探さんが、大明神山を滑ってきたと知る。第二発電所のデートは閉じられているが、毛勝山周辺は山スキーの季節なのである。もうゲートは開いてもおかしくない時期なのであるが、クマ騒動を恐れてか、業者による山菜の乱獲を恐れてか、まだ開いていないようである。山スキーならびに山菜を楽しむやまやろうとしては、とてもいらいらする。例年ならとっくに開放されているはずである。GW合宿の前に、一度は毛勝の山頂に立っておきたい。あわよくば積年の計画を実施したいと考えているが、今年は雪が多いからGW後でも可能かもしれないとにらんでいる。谷の雪が落ち着かないとその計画もうまくいかない。スピードが命であるから最短距離で行ける谷の状態が重要なのである。今週末からGWとは信じられない早さ。記憶に残る楽しい山行になるのであろうか。
2006/04/24
朝から、部屋の片付けにいそしむ。パソコンを移動して、居間をスッキリさせた。引っ越してから同じ場所に机があったものだから、畳の青さが四角く残っていた。大掃除も兼ねて、隣部屋を片付ける。季節物は物置にやって、未使用のキッチン道具や引き出物のタオルなどは、リサイクルショップに売りに出した。車の荷台に箱をいくつも積んで、まとめてハウマッチ!?四千円ちょっとと期待通りの金額にはいかなかったが、押し入れの肥しが小銭に換わったと思えば、まあ良しとするか。山道具も売りに出して、新品をいろいろと購入したい気もするが、ハードに使ったやまやろうの道具に値がつくとは思えない。壊れるまで今ある道具を愛用しよう。
2006/04/23
吉田科学館の企画展示、佐伯邦夫『日常の中で』を見に行く。夜7時から、マタニティプラネタリウムという、黒部市民病院監修の企画があったので、それに夫婦そろって参加しに来たのである。早めに到着し、邦夫さんの写真を鑑賞する。魚津郵便局でも開催されていたが、その時より作品数が増えていた。作品は全てデジカメによるもので、フルオート撮影、ノートリミングで印刷されている。それでいて鑑賞に堪えうる作品に仕上がっているということは、素材のみならず撮影技術が高いということだ。撮影対象は、山に行かないと見つからないということではなく、身の回りにあるということを作品から感じることができた。現在やまやろうは、一眼レフを長期山行でないと持ち出すことが少なくなっている。それでは撮影レベルも上がりにくくなる。常に車に入れて作品を撮ろうというくらいの気構えがないと、凡人レベルを越えることは難しいだろう。19日、室堂へ行ったついでに雪の大谷を見た。観光客に混じり、カメラマンもちらほらいたが、ある男性は立ち入り禁止のロープの向こうへ行って撮影しようとし、係員に制止されていた。なんで行けないのだと文句を言っていたが、そこまでして作品を撮りたいのかと、やまやろうは疑問に思った。ロープのこちら側では雪の壁が邪魔だし、大日岳の巨大な雪庇を構図に収めることは難しいということは分かるが、写真を撮るためなら何でもしていいかというと、そういうわけでもないだろう。高山植物を撮るために登山道を外れたり、湿原に踏み入ったりする話も聞かれるが、それで何らかの賞を獲ったとしても素直に受け取れるのだろうか。写真の作品は、「素材×技術+運」ではないだろうか。例え良い素材が目の前にあったとしても、その場所で撮れないとしたら、運がなかったとして次の機会を待つ心の余裕を持ってもいいと思う。
2006/04/22
会社が終わってから、嫁さんと飲みに行った。嫁さんはGW後に出産里帰りするので、今のうちに食べたいものを食べたいというわけ(酒なしで)。で、電鉄魚津そばにある焼き鳥の満月。「米沢亭(焼肉屋)じゃなきゃイヤ!!」みたいなセレブ系発言ではなく、お手軽な焼き鳥屋で妥協してくれてた嫁さんにサラリーマンは感謝している。今回は、串のみを注文した。こういうところへ来ると、ついついサイドメニューを注文してしまい、専門の食べ物をおろそかにしてしまうことがある。焼き鳥屋なのだから、串を頼まないでどうするの。焼き鳥と言えども種類は豊富なので飽きることはない。レバーとタンは何度も注文するくらい気に入った。肉をモリモリ食べられて、幸せだよー。これで元気な子供を産んでくれたら文句なし。それでか知らんが、何か巨大児らしい…。
2006/04/21
昨日の山行では、自分の山スキーレベルの限界を感じ、やめようかなとも考えたが、滑れる道具でやればいいではないかと今朝思いつく。今シーズンは一回も使っていないが、ファンスキーは残雪期にもってこいの道具である。登りは雪が締まっているためツボ足で充分。下りはきつい斜面も難なくターンできる。稜線上での移動速度は、シールを付けたスキーに劣るかもしれないが、安全確実を採るならファンスキーだ。大幅な軽量化にもつながる。今年の毛勝は、短板で行くか。今夜G会の集まりがあった。GWの計画もほぼ決まる。長丁場なので軽量化が大事である。先日買ったレッドバットは、即採用となった。使った感じはとても良好である。軽いし、雪がよく切れ付着もない。道具が進化しているのだから、それを適切に更新使用して、快適な山行につなげていくのは理にかなっている。またコー○ツをのぞきに行くことになるか。
2006/04/20
会社が休みなもので、週末混雑が予想される立山に行ってきた。平日でも混んでいることを知り、驚く。4200円近く金を払っているのに(さらに手荷物料金が往復600円かかる)、一本滑って終わりというのは、あまりにももったいないと、庶民根性で雄山の山崎カールと浄土山を狙う。ターミナルから峰本社まで1時間半と、夏道並みのスピード登山。これならば浄土山も行ける。滑りそのものは、雪が堅くてあまり快適ではなかった。もっと暖かくなり、ザラメになったら最高だろう。浄土山への登り返しは、きついと思いながらも意外とあっさり山頂に出た。下りにルート選択を誤り、急なガリーに入ってしまった、脱出するまでの時間が長かった。ヘタすれば滑落負傷のヒヤリハットである。なんか最近の山行ではこんなこと続くな。完璧な行動を求めて山行しているのであるが、うまくいかない。やまやろうの山スキーも潮時というわけだ。
2006/04/19
起きたら、喉が痛い。嫁さんは花粉症でもないのにくしゃみが出ている。出勤時、車のワイパーを動かしたら、黄色い泥が流れた。黄砂である!そういえば、山もかすんで見えるではないか。NHKのニュースでも、全国的に黄砂が観測されたと報じ、富山の画像が使われていた。中国の汚染物質を含んで飛んでくるというから厄介である。うかつに山スキーなんてできないぞ、と言いながら明日は立山の予定。レッドバットのぐらつき問題は解決した。家の中を引っかき回したら、胴の長いボルトが出てきて、それに替えたら見事シャフトが固定された。明日のお供に決定。今夜、先月の大渚山のスキー記録をアップした。今更の感も否めないが、やまやろうのお気に入りの山とあっては紹介しないわけにはいかないだろう。記録は活字にしないと意味がないと金沢のDr.も述べているわけで、遅くなっても来期の参考にはなるだろうから、自分の記録は載せていきたい。
2006/04/18
土曜日コー○ツで買ってきたレッドバットに、今日改造を施した。そのままだとレイブンの細いシャフトには固定できないのである。厚いゴム板を貼って、付属の蝶ネジで締められるようにした。見た感じはピッケルのシャフトにうまく固定されている。たたんだ新聞紙を上から押してみたら、ずりずりとゴムがずれてくるではないか。押せば押すだけレッドバットが動く。本番で堅い雪に刺したら、すぐにぐらぐらになりそうな予感。本来はシャベル中央についているボルトを、ピッケルの石突きの穴に差し込むのだそうだ。しかし、ボルト長が短く石突と接触しない。さらなる改造が必要になってきた。19日の立山に持って行こうとしていたのにどうしたものか。この日はたまたま仕事が休みなので、富山県側全線開通したてのアルペンルートを使って、山スキーをしようと計画していたのだ。ほか毛勝山も候補であったが、第二発電所のゲートがまだ閉まっているのでパス。立山に絞る。
2006/04/17
桜巡り。午前中は、城山の桜並木を見に行く。桜と梅と桃が同時に咲く谷筋は、春全開の美しさ。しかし、やまやろうが気になるのは法面の山菜であった。使い慣れた一眼レフで、バッシバッシと嫁さんと桜を撮る。午後は、旧福岡町の岸渡川沿いを歩く。ここは見事の一言。満開の桜が風になびき、笹舟が静かに川面を進む。どこにカメラを構えても絵になるので、たくさんのカメラマンが思い思いにシャッターを切っていた。花を愛でる繊細な心を持つ日本人に生まれたことをとても幸せに感じる一日であった。
2006/04/16
嫁さんちそばの埴生八幡宮で、お祭りがあった。獅子舞と神輿の奉納を、小雨がぱらつく中見ていた。義弟がはやし太鼓を叩き、それに合わせて獅子と稚児が舞う。別地区の獅子舞と交互に舞ったが、こっちの方が巧かったぞ、拍手の数が違った。そしてお待ちかねの餅撒き。こういう行事に初めて参加したやまやろうは大いに張り切る。ばらばらと宙を飛び交う餅に群がる老若男女、開始直後は興奮してワシワシ集めたのであるが、浅ましい自分に気付いて急速に醒めてしまった。途中からは突っ立っていた。なんやかんや言いながら、餅7個をポケットに詰めていた。縁起物だからあれば嬉しい。夕方は獅子が家の前で舞ってくれた。花を打った(祝儀を渡した)からなのであるが、時間がないから各戸ではやらないと聞いていただけに、間近で舞いを見られたのはとても嬉しかった。今回は一眼レフを持参、良い被写体が撮れたと思う。
2006/04/15
今週は疲れた。季節要因が大きいのであるが、家で何もする気が湧かなかった。それでも今宵は、岳人を久々に開く。毎月買うようにしているが、読み終わらないうちに次の号が発売されてしまうのがこの2、3ヶ月のパターン。布団で寝そべって読むのが至福のひとときと思うのであるが、眠くて本どころではない。食後はブログの更新に忙しい。だから読めなかった。新聞もチラシも読んでしまい、どうしようもなくなってしまったから岳人に手を伸ばしたという消極的読書なのであるが、山情報に触れる(見る)だけでも心落ち着くものである。土日山に行かないからなおさら。明日はコー○ツに立ち寄り、山スキー道具を物色しよう。
2006/04/14
仕事で関連会社へ行ったのであるが、構内の桜並木は満開であった。あいにく霧雨であったが、どんより空に負けない美しい春色の花びらであった。上を向いてケータイで撮ったのだが、なぜだか保存されない。試し撮りした地面はちゃんと保存されるのであるが、再び上を向いて桜を撮るとまたしてもだめである。角度か?結局あきらめた。やまやろうは、春が嫌いである。季節の変わり目で、気分が沈む。毎年悪くなることが分かっていて、どうにもならないだけにつらい。だから初夏まで早く通過してくれと願っている。楽しみといったら、山菜採りと毛勝山での残雪期スキーくらいしかない。あと睡眠か(さびしいのぉ~)。
2006/04/13
会社帰りに片貝へ車を走らせる。林道の開通を見に行ったわけであるが、第二発電所でゲートが閉められていた。もうそろそろだとは思うが、待ち遠しい。せっかく来たので路肩のフキノトウを摘む。雪の下から顔を出したばかりの瑞々しく柔らかいものを選んで、ビニール袋に詰めていく。一台の車が来て、ゲートを確認している。やまやろうと同じように毛勝山か山菜に興味がある人なのだろう。お土産のフキノトウをうちで嫁さんに見せたら、とても喜んでくれた。さっそくカリット天ぷらに変わる。うーんほろにがさくさく。
2006/04/12
魚津は雨である。週末の降雪で白かった僧ヶ岳や毛勝山は、標高の低い稜線などが黒くなり始めている。一面白かったブドウ原も、点々と黒い部分が出てきている。融雪が激しく進行しているのだろう。融雪速度は、気温の上昇よりも雨による影響が大きい。気温が低ければ雪であろうが、南から湿った空気が流れ込んできたら、標高が高くても雨となってしまう。今日の室堂(2450m)は雨であった。 18豪雪といえども、連日雨に当たっていたらすぐになくなってしまう。スキーの当たり年かと思ってのん気に構えていたら、とっくに賞味期限が近づいているのである。保存が効くからと放っておいたキムチが、いつの間にか食べ頃を過ぎて酸っぱくなっているようなものだ。その悔しさといったら、ご飯二杯ヤケ食いでは済まされない。時間さえあれば、即山に向かいたい。体調はばっちりだ。会社で歩くスピードがとても速いことに気付く。エネルギーが有り余っているのである。山行にぶつけたい、ぶつけたい。しかし今週末は街にいる予定。
2006/04/11
富山県側の全線開通が、一週間後の17日である。ことしは雪が多いから、室堂周辺は長い期間スキーを楽しむことができるであろう。この数日雪崩遭難が頻発している。春であっても雪山であることを忘れずに、十分な装備と余裕のある計画で山スキーを楽しみたい。
2006/04/10
G会の雪上訓練である。当会で四訓と言われる訓練のうちのひとつで、とっても大事。そのチーフを今回初めてやまやろうが担当することとなった。大きなプレッシャーである。うまく教えられるようにと図書館でアイゼン・ピッケルワークの本を借りてきたり、レスキュー本を買ってみたりして頑張ろうとしたのであるが、本を手にしたことで満足してしまい、肝心の技術習得はおろそかになってしまった。で当日。新人二名に対しての訓練という形になったが、果たしてうまく自分の技術を伝えられたのであろうか?N島前会長のフォローが大きかったと思う。やまやろうはG会に入って4年と少しであるが、登攀技術は向上したのであろうか?目指すレベルには達していないような。やまやろうレベルでチーフと呼ぶのはおこがましい。訓練内容もいまいちだったと思う。岩場の開拓を盛んにやっていた頃と比べたら、自分はへっぽこな山行をしていると思う。名実ともにヤマ屋と呼ばれたいが、時代が変わった。今は単独、少人数が流行で、山岳会は風前のともしび。会としての山行レベルも昔より落ちた(そこまで注力する余裕がない)。G会の歴史に名を残すとしたら、山スキー分野しか残されていないだろう。
2006/04/09
やることが一杯あった。朝一番で散髪してから、会社に行き、昼を家で食べてから買い物。それから明日の雪上訓練の準備。夕方からは結婚式の二次会に参加。平日の会社よりも内容盛りだくさんの一日ではなかろうか(仕事してないわけではありません)。二次会が終わったらへろへろで、風呂入って寝るしかなかった。
2006/04/08
もう週末である。日曜日はG会の雪上訓練であるから、明日は予習をしなければ。県内雨で、山スキーはできないだろうから納得の予定。やり残した仕事も午前中にはやっつけてしまいたい。夕方富山で用事があるので、それまでに他にもいろいろと片付けておきたい。最近は帰宅するたびに新しいモノが増えている。嫁さんが新生活の準備をせっせとしているわけであるが、こうして目にすることで実感がわくというものである。やまやろうは保守的な性格なので、なるべくなら平穏な生活を送りたい。日常がある時、突然劇的に変わってしまうと、それに対応できるまでに長い時間を要する。気疲れもする。あと二ヶ月ほどでのんびり生活はできなくなるので、うまく慣れるかどうか心配である。なるようにしかならんが。
2006/04/07
会社から帰ってきて、やまやろう号のスノータイヤを外した。少し手間取ったが、30分ほどで終了した。スキーへのアプローチで、もう雪道はなくなっているという判断。雪があったら歩けばいいさ。会社の周りでは、梅が咲き始めている。富山県の桜の開花予定は7日だったと思うが、まだつぼみだ。来週末あたり、嫁さんとお花見かもしれない。山スキーにも行きたいが、独身時代と違い自由に何処へでも行けるわけではない。平地で過ごす楽しみというのも理解できる。ただやはり、体力・精神力をギリギリの状況まで使う山スキーは、平凡な生活に刺激を与えてくれるので、とても魅力的でやめられない。日々惰性で過ごしている中で、他に「生」を感じる出来事はあるだろうか?忘れがちになるが、一個の動物としての自分の存在や感情にもっと敏感になりたい。自分に向き合うことで、動物的勘が養われ、結果山行中のリスク回避につながると思っている。
2006/04/06
名古屋観光の写真が出来た。夕食前にさっそく確認する。初めてのカメラ、説明書も見ないで使った割にはよく撮れているではないか。「楽しそうな雰囲気が出ている」と嫁さん。夜はG会の集まり。カメラをくださった920さんが来られていて、説明書やら箱やらをその場でくださった。うおーこれ(説明書)が欲しかったのだよ、ありがとうございます。集会終わってペラペラ見たら、自分がやりたい機能がちゃんとできるではないか。読まないと分からない操作方法であった(ボタン二個同時押しなど)。スライドフィルムを使って、一眼レフ並みの作品が撮れそうだ。操作性から言えば一眼レフに軍配が上がるが、軽量・コンパクト性は素晴らしいものがある。縦走や雪山登山など、極力荷物を減らしたい山行では役に立つカメラだろう。GWの山行計画を話し合った。いつの間にか、もうそんな時期なのである。スキーを使ったロングコース、迅速な行動がカギを握るので、軽量化は必須。このカメラ(クラッセ)が出番かもしれない。
2006/04/05
名古屋から帰ってきて、普通に仕事を進める。問題はそんなことより!美食三昧で身についたお肉ちゃんの処理である。二人して肥えたと思う。やまやろうが運動できるのは、週末に限られてしまうので、今度の土日は山スキーにしたいところであるが、用事が入っている。仕事で頭を使って、ブドウ糖を消費していくしか解決策はないようだ。幸い?問題は山積しているので、順調に消費できるだろう。体内の脂肪は、ブドウ糖に変換されて脳に供給されるのであろうか?食べ物で摂取したブドウ糖が先に使われるだろうから、炭水化物を控えないと脳力ダイエットは無理だろうな。
2006/04/04
名古屋観光最終日。昨日も今日も、朝食はホテルで食べずに外に出て、モーニングにしていたのであった。モーニングとは、コーヒー代だけで、トーストや卵やサラダが付いてくるお得なメニューであり、名古屋では定番である。毎日食べるとしては割高であるが、気軽にどこでも食べられるのが嬉しい。ファミレスやコンビニが栄える現代でも残っているということは、それなりに人気があるのだろう。10時に名駅タワーの51階へ上ったのであるが、どうも雰囲気がおかしい。ガイドブックには展望台があると書いてあったが、店舗が外周を囲んでいる。最近リニューアルしたようで、おのぼりさん相手のフロアではなくなってしまったのであった、残念!今日は帰るだけのようなもので、土産を買って少し寄り道して、高速で帰ってきた。ずっと運転はさすがに疲れたが、気分転換にはなった。また仕事を頑張ろう。
2006/04/03
名古屋観光二日目。主要な名所をめぐりながらもアウトドア店のハシゴであった。実用性というよりは、ファッション性を重視している品が多く、ハードに使うやまやろうにはもったいないな。富山にはないブランドばかりで興奮!マムート国内唯一の専門店、N/FACTORY、アークテリクスの石井スポーツ、グレゴリーのA&Fには長居した。この3つは現在使っているザックのメーカーでもあり新製品に興味あった。山スキーに使える軽量ザックは残念ながら良いのが見つからず、今のを使いつづけることになる。一日中歩き回って、夜は今池にある「味仙」でご飯。ここは台湾ラーメンが有名。辛い物が苦手なやまやろうにとっては、食べる事が苦行である。麺をひとすすりしただけで、汗と鼻水がドバーと流れる。うぉぉたまらん、タオルがたちまちビショ濡れだ。完食。がんばった。上半身はぐちゃぐちゃだ。食べている時は辛くてかなわなかったが、食後にまで引きずるひどさではなかった。また食べても良いぞ。
2006/04/02
名古屋観光初日。夜は山ちゃんの手羽先ぃぃ!うまいよ、嫁さんと二人で四人前を平らげました。
2006/04/01
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