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両親はゆっくりスケジュールでうちにやってくる。今日は天気が良く、蜃気楼の出る確率は40%(高い方)。朝から海岸には多くのマニアが待ち受けている。蜃気楼が出ると、やまやろうのケータイにメールが入るようになっているので、それを待つ。昼前に海の駅に車を走らせ、両親の手土産を買いに行く。うをーここも人と車でいっぱい、堤防沿いには蜃気楼待ちの人だかり。店内も観光客などで賑わう。買ったらいったん戻り、昼食とする。嫁さんの料理がテーブルに並び、いただきますと言った時に、メールがやってきた。そら出た!と双眼鏡をひっつかんで両親と海岸へ急ぐ。生地方面を見ると、海沿いの家がゆらゆらしている。これは蜃気楼なのか?素人目には判別がつかない。メールにもランク不明とある。ランクとは、見えやすさと出現時間によって、AからEまである。じっと見ていてもよく分からないので、うちに帰って飯を食べる。みそ汁が冷めてしまって、嫁さんに申し訳ないことをした。午後からは新川牧場に皆で出かけようとしていたが、急遽中止して、蜃気楼出現に賭ける。そして本日二度目のメール。富山方面にも蜃気楼が出たとある。ランクはCとなった。それーと今度は嫁さんとむすこも参戦。双眼鏡で富山方面を見ると、かすんでいて分かりにくいが、街並みが一枚の壁のように伸び上がっている。これぞ蜃気楼だ。母にも双眼鏡をのぞかせる。父はビデオ撮影に忙しい。少し時間が経つと、より分かりやすくなった。手前を進む船が歪んで「ロ」のように四角くなったり、船尾と舳先が縦に伸びて「凹」のようになったりしている。やまやろうは久しぶりに見たので興奮した。両親にとっては、たまたま来ていた魚津で蜃気楼が見られて、とても感動していた。むすこは何も分からずにこにこしていた。埋没林博物館では、蜃気楼を見た際に受け付けに行けば、証明書を日付入りで発行してくれる。我々もさっそく車で向かう。両親にとっては、最高の土産(自慢話)となったであろう。孝心が 現となりて 蜃気楼
2007/04/30

朝にホテルまで両親を迎えに行き、うちに連れていく。今日は孫と離れ、やまやろう親子3人でドライブする。特に観光地を知らないやまやろうは、自分のテリトリーに行けばなんとかなると思った。馬場島へ向かう。まあ、G会合宿の偵察も密かに兼ねている。うらうらとした陽気の魚津から、涼しい馬場島へ行けるかと思ったが、ここも暖かい。またーりとしたぬるい風が吹き上がり、暑くて上着を脱いだ。両親に、3日から登る剱岳を見せたかった。スカイラインに映えるつくつくの小窓尾根を紹介し、「試練と憧れ」の石碑がある早月尾根登山口まで散歩する。雪が残っており、母は感動しながら触っていた。カタクリが群生していてきれい。こんな所に生えているとは、やまやろうも初めて知った。バーベキュー広場では、ようやく桜がほころび始める。ここは標高760メートル。そこかしこにコンロを出して宴会している人々、また中山から下山してきた者で賑わっている。昼は、馬場島荘の山菜そば。やまやろうお気に入りのメニューを是非とも食べて欲しかったのだ。そこら辺から摘んできた本物の山菜が、さくさく天ぷらとなってそばを隠す。味のアクセントは、ピリリと辛いわさび葉のおひたし。うめぇぇぇ、ここに来たら必ず注文します。両親も大満足。食後は、車で立山川の上流へ向かう。東小糸谷登山口に、郁夫さんの車が止まっている。写真でしょうか。軽エンジンをういうい言わせて砂利道を上っていくが、わずかな距離だが雪に阻まれ、撤退となる。初日のアプローチは長そうだ。散歩して食事して偵察して、かなり馬場島で過ごした。さすがテリトリーいくらでも時間をつぶせる。拙いながら山の解説もしてみたり。帰路、杉林に入り、コゴミを摘む。伸びきってしまっているものばかりであったが、丸まっているのを何とか探して、2人分は確保した。そこから上市町経由で好日山荘に向かい、修理に出していたビーコンを受け取る。うまく直らなかったようで新品になってしまった(有償)!孫はいなかったが、剱岳の雄姿が見られて両親は感動していた。父はビデオや写真をたくさん撮っていた。あんたが登る山の石が欲しいと、母は道ばたに落ちていた石を土産にしていた。
2007/04/29

やまやろう両親にとって、待ちに待った日である。東京から魚津まで、孫に会いにきた。11時05分、定刻通りに特急が到着。われわれはぎりぎり到着、改札で待つ(汗)。抱っこのむすこがお出迎え。ちょっと変な顔をしていたが、車に乗っているうちに慣れてきて笑顔になる。昼食は皆で市内の梵天へ。手打ちそばとうどんの店。和庭園があって落ち着いた雰囲気。やまやろうはもつ鍋焼きうどんを注文。うまいぃぃー!!うどんは平打ちねじれ麺、もつのダシと味噌がベストマッチの甘めなつゆ、割りたまごを箸で混ぜれば、あっという間に半熟溶きたまご。言葉を発する時間も惜しくて、一心不乱に食べていた。早く食べないと、むすこを抱っこしている嫁さんのうどんが伸びるし。汗だくとなり抱っこ交替。とんでもなくうまいので、また来よう。家に着いたらのんびり。終始にこにこのむすこを眺めて、両親はとても嬉しそうだ。いつも電話や写真でしか見聞きできなかったむすこが、目の前にいる。ぷりぷりのホッペやあんよを好きなだけ触ってもらい、重たいのだが抱っこもしてもらった。午前中寝る暇がなかったので、少しネンネさせる。むすこが起きたら、皆でアピタへ行ってみる。特に用事はないのだが、こういうところを孫とぷらぷらするのも楽しいだろう。おもちゃ売り場で何か買ってくれるというので、まだ家にないまたがり車を選ぶ。たくさんの種類があって迷ったが、アンパンマン消防車にした。キャラクターが控えめなことと、手押し棒が付いていたことが決め手。夕食後にさっそく乗りました。一発で気に入ってくれた。嫁さんのたくさんの手料理を味わった後に、ホテルまで両親を送迎(酒を飲んでいない嫁さんが)。時間の経つのが早い一日であった。
2007/04/28

いよいよ、明日、やまやろう両親が東京からやってくる。初孫に会いたくて会いたくて、今夜は寝られないんじゃないかと思う。4ヶ月ぶりの再会なのだが、その間にむすこは大きく成長した。あんよはできなかったが、伝い歩きはばんばんにしているぞ。こんな感じで。最近気付いたが、歯が2本追加で生えてきた。上の前歯の横に。親が知らないうちに、むすこはどんどん成長しているようだ。どこでもハイハイで進出して、台所の扉なんかパカパカ開けている。物を出されても困るので、山で使わない短めのシュリンゲを取っ手に巻き付けてみたり。家の中はピカピカだ。両親を迎えるにあたり、嫁さんが数日前から掃除を進めていたのだ、ありがたい。このきれいな状態が、今後も続けばいいな。で、やまやろうは何をしていたかというと、何もしていません!仕事が忙しくて、帰宅したら飯、風呂入れ、ブログ、寝る、の生活が続いていたのだ。全て嫁さんがやってくれました。ああ、感謝。本人は眠れないくらい悩んでいるようだ(夕食の献立とか)。のほほーんとしているのは、やまやろうだけであった。そのあたり、嫁さんのがんばりを両親にさりげなくアピールしておこう。
2007/04/27
とタイトルをつけてはみたものの、ほぼ決まっている。ボディはEOS kiss5、レンズは17-40mm F4L、フィルムはリバーサルでコダックのE100G。では三脚は?これは重さが520グラムある。そして使用場面は、テント場か山頂くらいしかない。撮って10枚か。36枚撮り×4本=144枚のうちの10枚のために、520グラムを一日中担ぐ価値はあるのか?ないような気がする。ということで、大きな三脚はやめて、ミニ三脚にする。ただし、そのままだとレンズの重量に耐えられず台座の首が倒れてしまう。どうしたものか。カメラを前に腕を組んで悩む。はたとひらめいたのは、さらに小さいおもちゃ三脚をレンズ用の支えにしたらどうかということ。2本の足をV字に開いてレンズを挟み、1本の足(クリップになっていて太い)でバランスよく立たせてみる。レンズとカメラがうまく水平になった。これでいこう。朝夕の景色は、スローシャッターになるから三脚が必要であるが、その時はザックの上にでもカメラを置いて動かないようにしよう。多少の不便はあるが、軽量化のためだ。520グラムは大きいぞ。だいたいこの時期の山行でザック重量は20キロ前後だ。計算すると2.6%、あれ、そんなものか…。それくらいなら持っていってもいいような…。うーん、要らん!雪景は早いシャッターが切れるから、手持ち撮影で大丈夫なの(自分への言い聞かせ)!
2007/04/26
ゴールデンウィークの前半に、やまやろう両親が魚津に来る。せっかくなら富山の味覚を楽しんでもらいたい。一日は嫁さんに頑張ってもらって、料理を作ってもらうつもり。さて何にしよう。時期がぴったりなのはホタルイカ。これくらいは両親も食べたことはあるのだが、県内産にこだわってみたらどうだろう。新鮮さが違うから、味が違うと言ってくれることを期待したい。山菜を採ってきたいところだが、時間がない。せめて半日あればコゴミ程度は集められると思うが、連休初日の昼前には来てしまう。それほど早く孫に会いたいのだ。海産物でまとめますか(ホタルイカ以外に浮かばないのだが)。ウチにずっといるわけにもいかない。どこかに連れ出したい。しかし、アルペンルートもトロッコも行っている旅行好きな両親。よほどのところでないと。と思って計画しているのは、馬場島。まさにやまやろうのフィールド。何でも説明できますわ。馬場島荘で山菜そばを食べてくるのも良いだろう(単に自分が食べたいだけ)。剱岳の雄姿を間近で見てもらうのも、富山らしくて良いだろう。以上の計画では一食、一日の予定を消化したに過ぎない。最終日の行動予定や食事はどうしようか、まだ詰まっていない。ぎりぎりまで悩むことになるだろう。予定通り進まないのが人生。
2007/04/25

ミラージュランドで、ドラマのロケがあったそうで。嫁さんがエキストラに申し込んで、今日むすこともども行ってきた。水曜ミステリー9「父からの手紙」のロケが、魚津市内で行われるにあたり、エキストラの募集があったのだ。幼児サークルでそれを知った嫁さんは、仲間とともに申し込んだようだ。今朝は慌ただしく、やまやろうは早々に追い出された(支度があるんだとさ)。現場では、ちょっと見ただけではよく分からない女優さんが演技していたそうで。デジカメ画像を見たが、遠すぎて誰だかまったく分からない。嫁さんはホントの観客らしく振る舞い、遊技施設に向けて手なんか振っていたそうだ。撮影上の制約があって、乗り放題というわけにはいかなかった。それでも観覧車だけには乗ったそうだ。むすこは興奮気味だったって。やまやろうの妄想では、参加したむすこがたまたま監督の目にとまり、「ちょっと出てみないかい?」と言われて、俳優とからんで子役デビューを果たすというものであった。うーんそんな状況にはまったく到らなかったようだな、残念。
2007/04/24
先日、自分の持っているカメラのレンズ17-40mm F4Lについて語ったが、最近発売されたレンズで、16-35mm F2.8L IIというのがあった。明るいねー。実売価格18万円なり~、高い。このレンズの重さは、635グラム。ならば、手ぶれ補正のついた24-105mm F4Lの方が670グラムで10.5万円という価格なので、お買い得なのではないか。今のレンズは475グラム。これで重いと感じているのだから、さらに200グラム増したらどうなるのか。山では使いにくいかもしれない。そんなものをロープ登攀中腰にぶらさげているのだ。機動性は悪くなるな。ただ今のレンズはF4と少し暗いので、三脚がついて回る。朝夕の風景写真や山頂での集合写真で主に使用している。それ以外の行動中は、三脚は500グラムの重しになっている。これって削ることができるのではないか?その数枚の写真のために500グラム増すのは、費用対効果で考えたらかなりの損な気がする。三脚を持っていくよりも明るいレンズ(もしくは手ぶれ補正機能付きレンズ)に切り換えて、手持ち撮影でもぶれにくい体制にした方が行動中の撮影のメリットが大きくなると思うのだが。なら今から買うかい?って思ってみても、GW山行までには時間がない。これはキャノンプラザへ行って、納得するまでレンズをいじりまくるしかないな(以前やったことがあるが)。
2007/04/23

今週末に、やまやろう両親が魚津にやってくる。その準備を兼ねて、ウチの中の掃除を嫁さんとやってみる。やまやろうは浴室のタイル磨き。ブラシでこすると割合簡単に汚れが取れる。こりゃ楽しいわい。ダイニングテーブルも少し移動し、大人4人が座れるようにした。パソコン机も、微妙に窓際へずらす。ダイニングが広くなった印象。すっきりとした状態をあと一週間維持できるかな。午後はむすこの相手。といっても特別することはなく、独りで遊んでいるむすこのそばにいるだけ。それで安心できるようだ。なかなか寝なかったが、ケータイをいじらせているうちにコロンと勝手にネンネした。今日はどこにもお出かけしなかったが、それもまたのんびりできて良い。夕食は、相変わらず戦場となっている。短く切ったうどんと野菜を与えると、いきなり皿をひっくり返す。嫁さんは悲鳴をあげたが、もう好きにさせるしかない。食べてる途中でぱちぱちと手を叩く。拍手がむすこの最近のお気に入りで、やまやろうが拍手すると真似をしてくれる。その度に親はにっこり。デジカメを向けてシャッターチャンスを窺うが、なかなか思うように撮れない。撮影にタイムラグがあるからだ。一眼レフなら狙った時に素早くシャッターが切れるが、デジカメはどうしても一瞬、遅くなる。一眼デジカメならどうなるのであろうか、なかなか購入に踏ん切りがつかないのであるが、今のフィルム一眼が壊れたら一考するか。でもねー長期山行があるやまやろうの身には厳しいかな。
2007/04/22

山には行かない週末。天気もいまいちだし。午前中は、やまやろうとむすこが留守番して、嫁さんが美容院に出かける。ネンネさせたら、ベランダの窓ガラスを掃除してみる。これまでは、水で濡らした布や新聞紙でこすっていたが、汚れがすっきり取れず、空ふきも必要で大変な手間がかかっていた。今回は楽をしようと、自動車の雪かき棒を試してみた。棒の先端にスポンジとゴムへらが付いたもので、雪国では1台に1本の必須アイテム。スポンジに水を含ませて汚れを落とし、ゴムへらで残った水分を掻き落とした。いや、これがとても楽。力を入れなくてもきゅいーんとひと掻きでむらなく水分が取れる。空ふき不要。一気にサッシ6枚分を終わらせる。掃除の前は、塩風に吹かれてぎとぎと曇りまくりの窓であったが、すっきりぴかぴか剱岳北方稜線もよく見える。嫁さんがきれいになって帰ってきて、昼食。すぐに3人でお出かけ。トイザらスへ。やまやろうはこの2、3日パペットが欲しくてたまらない。むすこと遊びたかったのだ。ウチに指人形はあったが、口がぱくぱく自由に動くパペットが自分には向いていると思っていた。ぬいぐるみ売り場に飛んでいったが、以前よりパペットは少ない。気に入る物は何もない。店全体的に物が少なく感じる、入れ替え時期かもしれない。せっかく魚津から1時間かけて来たのに何も買わずに買えるのも面白くないので、何か買うことにした。以前から買おうと嫁さんと決めていたのは積み木。10ヶ月には早いが、いずれ必要なものであるので今日手に入れることにする。吟味して、木製無着色のものにした。ちょっと高めだが、いいものは長く使えるという持論があるので構わない。いいものを買えば、安かろう悪かろうより結局は安上がりになるのだ。積み木は買ったが、やまやろうの欲しかったパペットは買えなかった。傷心で国道8号線を魚津に向けて走る。プラント3(ホームセンター)はどうかとひらめいた。時間があるので、滑川に寄り道する。むすこは車で眠っているので、やまやろうだけ店内に入る。おもちゃ売り場を探したら、何とありましたパペット。Cメールで嫁さんと相談しながら、自分の気に入ったものを買った。買うのをずるずる先延ばししても、むすこと楽しむ時間が減ってもったいない。即断即決。帰宅したらさっそく開封。緑色のドラゴンです。むすこに見せて泣かないか心配したが「コンニチハ」とあいさつしたら、「エヘッ」と喜んでくれた。その後もドラゴンの口を「ンパッ」と開けたり首をグリグリ回したりしたら、声をあげて笑っている。とても気に入ってくれたようだ。いやー買って正解であった。
2007/04/21

本当は滑りに行きたかった阿部木谷であるが、雷鳥沢で雪崩遭難があり、毛勝でも同様の雪崩が予想されたので、偵察にとどめた。8:45 成谷堰堤広場手前に駐車して出発。装備は3シーズン登山靴にピッケル。春の陽光。出発して間もなく、道にデブリがある。さらに進むと法面からの落石などがある。雪がなくなっても重機で処理してもらわないと車は入れない。9:14 片貝山荘前を通過。発電所のうなり声と水の流れる音が谷に響く。カモシカが飛び出し、急斜面を駆け上がっていった。宗次郎谷からはデブリが長く伸び、右岸の林道そばまで達している。その先の新堰堤から上は、銀世界に変わる。堰堤から流れ落ちる水はめっきり減った。照り返しがきつく、顔が痛くなってきた。手ぬぐいを頬被りして日除けとする。単独登山者の数日前のトレースが続いている。10:10 最終堰堤に到着する。際まで雪が残っている。これならば、GW明けでも充分スキーが楽しめると確信した。大明神沢出合いが見える地点までもう少し頑張る。デブリの雪が白い。今週降ったようだ。今年のかちゃかちゃ具合は、なかなか激しいものがある。雪の塔が立っていたりする。同じ地点から最終堰堤を見下ろす。左端のデブリは、上流からの雪崩が一気に流れてきて、岩壁にぶつかり盛り上がったものである。おっとろしや。最終堰堤の上から、阿部木谷を見下ろす。降雪で真っ白な雪原。どこを歩いても快適。最終堰堤は、かろうじて雪がつながっている。根性があればスキーを履いたままさらに下れるだろう。やまやろうはピッケルしかないので、板菱から先へは行けなかった。大明神沢出合いまでは行こうとしていたが、昼には帰りたいので引き返す。12:00 駐車地点に到着。道中釣師に会い、尺イワナを釣ったと喜んでいた。やまやろうは秘密の場所で山菜を摘む。おまけ本日の収穫、上から時計回りに「フキノトウ味噌」「コゴミ」「タラノメの醤油炒め」。どれも美味でございました。
2007/04/20
むすこの風呂入れは、やまやろうの仕事である。以前は風呂に入れて授乳して寝かしつけてから、嫁さんと夕食をとっていたが、それでは食べる時刻が遅くなる欠点があった。いまはむすこも離乳食を一緒に食べているので、食後に入浴する順番に変更した。こちらは飲酒すると酔いが抜ける欠点がある。まどろみたい時は、嫁さんに入れてくれるようお願いする。今夜はやまやろうの当番。いつも湯船ではむすこを仰向けにして、左手で首根っこを押さえている。右手でセッケンを滑らせ、ガーゼで拭う。むすこはされるがままであったが、この頃は何にでも興味を持つ。やまやろうが洗っている隙をついて、むすこはおとうの脇毛をむんずとつかみにかかるのだ。「なんでこんなところに毛が生えてるがよ?」と思っているような不思議な顔して、一生懸命に腕を伸ばす。うーん、仕草は可愛いけれど、痛いからやめてくれ。
2007/04/19
夕方に知って驚いたのが、立山雷鳥沢での雪崩遭難事故。ウチに帰ってから6時台のニュースは、その特集ばかりであったが見逃してしまった。原因は何か。新雪表層雪崩の可能性とあった。雷鳥沢なんて、立山スキーの定番コースではないか。そういうところで雪崩が起きたら、今はどこでも起きる可能性があるということだ。最近降った雪が問題だな。室堂で60センチも積もったそうで。土曜日にスキーのお誘いがあったが、再考することにした。さらに、金曜日は会社が休みなので毛勝山にスキーに行こうとしていたのだが、この雪崩事故があって、毛勝も同じ状況である可能性が高いので、こちらも再考することにした。立山ではビーコンをつけていれば誰かが掘り出してくれるかもしれないが、毛勝で一人で雪に埋まっても近くには誰もいない。とてもリスキー。嫁さんに相談したら、「大人しくしてたら?」との返事。そうだねー、無理してこの時期に行く必要性もないわねー。でもせっかく晴れの予報の金曜日、ウチにいるのはもったいない。片貝上流に偵察だけでもしに行こうかと思っている。5月に入っても板菱から先の雪渓が歩ける状態であるかを確かめてみたい。
2007/04/18

昨日はつらかったが、一晩寝たら気持ちは落ち着いた。さくさくーと仕事を済ませて、早めに帰る。義母が来魚し、端午の節句の兜飾りを持ってきてくれた。でかすぎてウチでは飾れません。寝室をつぶすしかない。むすこはとみに食欲が増した。今夜もニンジンスティック、きなこの米ダンゴ、ミルクがゆ、予備のおかゆ、みそ汁をムシャムシャ食べ尽くした。その途中で、フーテンの寅さんに変身。えーわたくし生まれは高岡、育ちは魚津、人呼んで暴れん坊将軍と申します(飯時がひどい)。写真を見ても分かる通り、床やテーブルは米粒だらけ、カップやスプーンはぽいぽい放り投げております。
2007/04/17

会社でショックなことがあった。やる気が失せた。5時ダッシュで片貝川へ車を走らせる。冬の間渡されていた第二発電所の鎖は、解除されていた。ようやく片貝にも春がやってきたのだ。エンジンをぶいぶい言わせて上流を目指す。キャンプ場で一旦停止。うろうろしてみると、見つけた!コゴミだ!!湿った林床のあちこちに、くるくる丸まった頭が束になっている。間引くように摘んでいく。どこまで行けるか確認しに、さらに上流へ。ここで谷からのデブリにより道が埋まっている。成谷堰堤広場の少し手前。この先雪で埋まるところはあまりないので、重機で除けてくれたらかなり先へ進めると思うが。今週末は、立山でなく毛勝山が濃厚となった。ビニール袋をいっぱいにして帰宅する。嫁さんにさっそくゆででもらい、夕食に登場。採ってきた半分を2人で食べた。マヨネーズをちょびちょびつけて、1本ずつ食べる。春やね~。ほろ苦いところが山菜らしくで良い。
2007/04/16

嫁さんの実家の地元では、今日が春祭りだ。気持ち良く晴れた青空に呼ばれて外に出る。神社の前で奉納舞い。大きな獅子の姿や太鼓の音に、むすこが泣くのでは(びびりなんです)と心配していたが、じっと見つめているだけで騒ぐことはなかった。やまやろうは抱っこしたまま太鼓のリズムに乗っていたが、むすこは乗ってこなかった。興味ないのかな。見終わったら部屋でのんびり。むすこを横に置いて岳人を読む(先月号…)。午後は一緒に昼寝。始めハイハイして布団から逃げ出すので大変だったが、泣いても叫んでも仰向けに何度も寝かしつけているうちに、指をチュッチュし始めいつしかころりと夢の中。嫁さんはもっと優しく寝かしつけていると思うが、やまやろうはこんな感じで男っぽく強制就寝。起きたら、魚津帰宅までの間遊ばせる。大ばばに見守られながら窓ガラスにつかまり立ち。もう少ししたら立てるようになるので、その時が楽しみだ。今週も山に行かなかった。それでも気分は良い。むすこと嫁さんとのんびり過ごすことも、やまやろうにとっては登山と同じくらい大切なものとなったからだ。
2007/04/15
朝食を済ませてから準備を進め、9時前に高速に乗る。ETC通勤割だ。嫁さんの実家に向かった。横風が強くて車が揺さぶられた中、1?0キロで飛ばす。着いたらむすこと遊んで、一緒に昼寝して、夕方3人プラスじぃじの珍しい組み合わせでユニクロにて買物。むすこも嫁さんも義父も自分の服を買ったが、やまやろうだけ何もなし。クールマックスの長袖に大いに惹かれたが、胸元が開けないため諦めた。ジップ付きなら山用シャツとして即買いだったのに。一日特別な事はなかった。それが幸せな事でもある。むすこと嫁さんの寝顔を見て眠りに就く。
2007/04/14
ネタない?と 尋ねて嫁に 怒られる山に行かないなー本当に。山情報を紹介するホームページおよびブログであったような気がするが、今となってはむすこ可愛さひけらかしサイトになってしまったかのようだ。一市民の日常を報告してどうすんの。GW山行が近づき、わくわくしてきた。剱岳のまだ踏み入ったことのない領域だ。勉強になると思う。立案者のN島さんから計画書が送られてきた。ぼつぼつ準備もしていかないと。ウォッちずで地形図を探してみた。なかなかイメージがつかめないので、そこに入った山岳会のサイトを見つけ出し、画像を見てみた。時期は違うが参考になる。今週?嫁さんの実家に行って花見です。でも今夜の強風で花びらが飛ばされているかもー。
2007/04/13
ふらりと本屋に立ち寄る。何気なく目にとまったのが、一眼レフカメラのレンズ紹介本。各メーカーの全てのレンズに書評がついている。気になるのは、自分の持っているレンズと欲しいレンズの評価だ。17-40mm F4Lは、星5つの満点だ。描写力、コストパフォーマンス、大きさ・重量などが良いということだ。悩んだ末にこのレンズにして良かった。この上位レンズは24-70mm F2.8Lだが、重たくなるし、70mmまでのズームは山岳写真には不要だ。せいぜい50mm。新たに出た24-105mm F4L ISも気になる存在だが、これまたズーム域が不要。手ぶれ補正機能は魅力的だが。17-40mmがG会の山行に持っていけるぎりぎりの重さであろう。軽量化をはかるのならコンパクトデジカメにすれば良いのだが、一眼レフの描写力が優れているので、これはという風景の多いG会山行には、やはり一眼なのだ。あと三脚も必携だが、これも重いのだ。カメラ関係で1500グラムは人より増量しているだろう。その分行動食や着替えを抑えることになる。GWの山行は、剱岳周辺であるが、当然一眼レフを持っていく。が、おそらくトップで登攀することになるから、後続を確保しなくてはならない。登ってくる姿はとても絵になるのだが、撮影はできないかもしれない。腕が4本あれば話は別だが。
2007/04/12
富山県警の春山情報を見たが、今年は標高2000mより下で雪が少なかったようだ。上でも少ないが、あることはあるのだ。山スキーは安心、でも雪渓が割れているのではないだろうか。アプローチ用の自転車が欲しい!ということでヤマダ電機で探してみる。改装前は売っていた折りたたみ自転車が、全くなくなってしまった。コメリで買いますか。でもねー今持っているロードレーサーのタイヤを交換すれば、約3000円で乗れるようになるのだよ。折りたたみ自転車は10000円近くする。うをー買うのやめようかな。置き場所ないし。最近は帰ってきてもやる気が起こらず、飯を食べたら寝るだけの生活が続いている。読書する気分ではなく、何もしたくない。山や写真のことを考える時間も短くなってしまった。つまらない日々だ、わくわくすることはないのだろうか。
2007/04/11
今日からアルペンルートが弥陀ヶ原まで入るようになった。全線開通は17日。その週の平日に、室堂まで行ってこようかと計画している。もちろん山スキーだ。それか、毛勝山阿部木谷のスキー滑降。例年より雪が少ないが、滑ることはできるだろう。なんのせ6月半ばまで雪渓が残っている谷であるから、1ヶ月くらい時期が早まっていても大丈夫。問題は片貝第二発電所のゲートがいつ開くかということであるが、20日前後とみている。その前に入山したかったら、自転車が必要だ。今は無性に折りたたみ自転車が欲しい。やまやろう号に自転車とテレマーク板を積めば、どこにでもスキーをしに行ける。あとは根性が必要だ(それが一番大事ぃ~♪)。そのやまやろう号は、リコール対象となったのでホ○ダディーラーへ向かう。15分ほどの確認の結果、対象部品を使用していないので問題なかった。新車クロスロード(HR-V改)を見たかったのだが、シビックタイプRしか置いていなかった。とりあえずそれに乗る。マニュアルだったので、ギアチェンジの真似事をしてみた。カクンカクンとギアが簡単に変わるので(止まっているので当たり前だ)、これならばマニュアル車でも運転できるのではと錯覚してしまった。オートマを毎日乗っていても飽きてしまう。マニュアル操作で思いのままに車を操ってみたい。
2007/04/10

山ネタが出てきませんのー、このブログは。入ってないから仕方がないが。そういう困った時のむすこネタ。久しぶりにいつもの日常が戻ってきた。会社から帰ってきてむすこと遊ぶ。「ぷぁぷぁぷぁぷぁぷぁ」とか「んまぁんまぁんまぁんまぁ」とよく言葉を発する。そろそろ何か単語を口にして欲しいな。もちろん最初の単語は「おとう!」と言わせるつもり。テーブルで向かい合って、やまやろうが「チッチッチッチッ」と舌打ちすると、むすこも真似して舌を鳴らす。今度は口を尖らせて「プップップップッ」と破裂音を出すと、むすこは舌打ちを呼気に変え、音を出そうとした。ちゃんと聞き分けているな。すごいぞ。2004年の4月10日には、弥陀ヶ原にスキーに行っていた。美女平の少し上までスキーで来られたものであったが、今年はどうだろう。
2007/04/09
東京を離れ、帰魚した。向こうで桜を見たが、魚津でもまだ楽しめそうだ。昼間は春の陽気で、車の温度計は18℃を示す。窓を全開にして走った。嫁さんへのお土産は、うさぎやのどらやき。両親も使っていた有名な和菓子店であった。厚い皮がうまい。つぶあんは甘いが後味はすっきり。明日からのコーヒータイムが楽しみとなった。
2007/04/08
両親とお出掛け。 九段下の武道館近く。お堀沿いに桜の大木が並ぶ。散り始めているが、重なると春色が美しい。 彩りを添えるのは、菜の花の眩しい黄色。一眼が欲しい景色。 武道館前は明大の入学式で混雑。用足しの待ち時間に、石垣でボルダリング。運動靴の軟らかいソールでは滑るわ(その前に登ってはイケません)。 千鳥ヶ淵まで足を伸ばす。貸ボートがある。思い出作りに3人で乗る。漕ぎ手は当然やまやろう。ボートなんて久しぶりに漕いだ、真っ直ぐ進めるのが難しい。 水面にまで桜の枝が張り出す地点まで移動する。水上花見なんて、なかなかできるものではない。涼しい風が吹き抜ける木陰。 Uターンしてカモ達と並走。もっと先へ行きたかったが、時間だ。30分は瞬く間に過ぎた。母は心底喜んでいた。やまやろうも楽しかった。 淵よりも 深く染み入る 水面の思い出 人生の オール渡され 漕ぎだす春日 ゆっくりと 進むボートに 重なる父母 吹き抜ける 淵の涼風 こころ表す
2007/04/07
展示会を見に、東京ビッグサイトへ行く。アプローチはバスとなり、車窓の街並みをじっと眺めていた。感慨深いものがある。 学生時代、暇があれば自宅から湾岸副都心までをサイクリングしていたものだ。10年ほど前になろうか、その時は空き地だらけで埠頭からのコンテナトラックや、夢の島へのゴミ収集車などばかり走っていたような気がする。 今はどうだ。きれいなオフィスビルが建ち、ビジネスパーソンがかっぽする広い歩道が整備されている。また、高層マンションがにょきにょきと並び、初々しい新一年生が親と入学式に向かっているベッドタウンに変貌している。 時代の流れを痛く感じた。自分は変わったかのぉ~。性格はそのままのような。 展示会は有意義でした。視野が広がった感じです。魚津に溜まっていたら井の中の蛙状態なもので。自分も会社も変えていきたいものですな。
2007/04/06
仕事を終えてから仕度をして魚津駅へ。出張ながです。駅コンビニで飯(と酒)を買う。会社のF先輩にばったり。えらい久しぶりだが普通に会話した。 ダイヤ通りに東京到着。実家に寄る。やまやろうは、むすこのアルバムを持参。母は写真を何度も見返していた。まぁGWには会えますから! 行くたびに 変わる東京にうろたえて 自分はどうかと 自問する夜
2007/04/05
ネットでいろいろと検索して、Quick Time Playerをカスタムインストールする方法をようやく見つけた。5時ダッシュで帰宅して、むすこと遊ぶこともなくパソコンを起動する。古いバージョンのQuick Time Playerだと、カスタムインストールを選択できる。見たまんまクリックしてダウンロード。調べた通りにやってみたら、できた!音付きで変換できた!これでDVDに焼けるぞーと夕食の前に、ファイル変換だけはやっておく。全部終わるのに1時間以上かかった。食事してむすこを風呂に入れて、再開。DVDfunSTUDIOというソフトで焼けるのだが、あれれせっかく変換したファイルを認識してくれない。同じmpegファイルでも何か違うようだ。変換の仕方がおかしいのではと、あれこれといじってみたら、標準的な変換形式があることに気付く。さきほどやっていたのは、自分で画像サイズや処理速度を決めていた。これがいけないのではないか。表示されている形式を素直にクリック。そして再びファイル変換。さっきよりは変換時間が短い(何かが違う)。DVDfunSTUDIOでフォルダを選択したら、出たー!認識してくれたー。これで焼ける。また一から変換しなおしだが、もうこれで大丈夫。ホッときた気分でマウスをいじる。続けて焼き込み。ウイーンとDVDが出てきたら、テレビにつないであるDVDプレイヤーに円盤を挿入した。うをー再生されたよ、ちゃんと音も出ている。やっとできた。知っている人なら朝飯前かもしれないが、パソコンに疎いとこうも時間がかかるのだ。でも自力で何とかDVDが焼けた。よくやった、よくやった。むすこがグリグリ動いている画像を見たら、両親はとても喜ぶであろう。すり切れるほど毎日再生するのだろうな。あ、DVDプレイヤーを持っていない。ならば、やまやろうがプレゼントしよう。
2007/04/04
昨夜は、2時間ばかり格闘したのだが、むすこの動画をDVDに焼くことはできなかった。動画そのものはmpeg形式に変換できたのだが、音声が入っていない。Quick Time Playerをカスタムインストールしたいのだが、最新版ではそんな項目はなくいきなりインストールが済んでしまう。いやー参ったな。東京行きに間に合わないではないか。音声なしのDVDを渡すという手段もあるが、何か寂しい。代わりと言ってはなんだが、週末に一眼レフで撮影したむすこの写真が現像されてきたので、これを持っていこうかな。やはり良いよ一眼レフ。ぼけ味がコンパクトデジカメとは違う。嫁さんが言っていたが、被写体(むすこ)が引き立つ。お義母さんは、シャッター音が良いと言っていた。「シャキッ」という時間を切り取るような乾いた音のことだ。kiss5ごときでそうなのだから、上級機種の秒速数コマという速さを聞いたら、うっとり間違いなし。kiss5は2.5コマ/秒だったかな、遅い。やまぶろぐを書く前にも挑戦したが、音声は入らなかった。もう諦めた。酒の入った頭では、何もできない。買ってきた生DVDはムダになるのだろうか。誰かパソコンに詳しい人、教えてください。
2007/04/03
(゚Д゚)ハウァ!ネタがないっ。会社と家の往復だけで、ネタなんか生まれるわけがない。ということでヤマダ電機へ。DVD-Rを買いに行く。デジカメで撮ったむすこの動画をダビングして、なかなか会えない東京の両親に見てもらおうと思いついた。パソコンを持っていないので、DVD再生専用機でも買ってあげて、ちょくちょく円盤だけ送ろうかなと。これまでも手紙や写真は何枚も送っていたが、やはり動いているむすこを見たいだろう。せっかくDVDが焼けるパソコンがあるのだから、ネット専用機にしているのはもったいない。どれが良いのかよく分からないから、5枚セットの安いDVDを買った。これから動画をダビングしてみる。どうなるか。
2007/04/02
春は、別れと出会いの季節。1年半にわたって続いてきたこのやまぶろぐも、ついに、ついに本日をもってバイバーイ…。とはならないエイプリルフール。夜、むすこを風呂に入れる。ばしゃばしゃ水を叩いてうきゃうきゃ喜んでいる。そのままご機嫌キープで授乳に突入。寝る気なしのハイテンション。しばらくは遊ばせていたが、ついに嫁さん強制終了。抱っこして持っていってバイバーイ。このバイバーイは毎夜の恒例行事。やまやろうが手を振っても、むすこはにこにこ笑い返すだけのイベントが繰り返されていたのであった。が、今夜は違った。笑顔に加えて、片手を挙げたのだ。明らかにバイバーイのお返しの手だ。とうとう真似てくれたかと、むすこの成長に涙が出そうになったやまやろう。ぐっとこらえて笑顔でバイバーイ。毎朝の いってきまーすも お楽しみ
2007/04/01
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