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欅平を散策した時の写真ができあがった。まあまあの出来映えである。思っていたよりも画像が明るいのはラボ機担当者の好みだろうか?紅葉と後立の新雪をからめた写真だが、雪が空と共に白く飛んでしまっている。それでは何を撮ったのか分からない。こういうのは、リバーサルでないと自分の思っていた画像にはならないということなのか。レンズとフィルムで決まる写真だが、より良いカメラを求めてしまう。床屋のマスターは、ゴルフの景品でもらったカメラを十数年使い続けているのだそうだ。長年使えるのがうらやましい。やまやろうの一眼レフはCanonのkiss5。プラスティック外装でいかにもチープ。先代のkissIIIは裏蓋の爪が割れて締まらなくなった。そういうことが今後も起きるかもしれない。やまやろうは、ひとつの物を大事に使い続けることを望む。腕時計しかり。それには、その物が丈夫でなければならない。昔のカメラって金属製だから頑丈だ。父からもらったキャノネットは、露出計が使えない以外は正常作動する。モールド交換したから、露出計さえあれば今でも使用可能なのだ。今のカメラは電化製品だから、まず電池がないとだめだ。それに耐久性に疑問符。製品サイクルも激しいので、ついつい新しい物が欲しくなる(ように市場が仕組まれている)。やまやろうもそのサイクルに飲まれそう。kissデジXか次は!?今時フィルムなんて使っているのはダサイ(古)。ただデジカメは厳冬期の使用ができるのか気になる?バッテリーがいくつ必要なのだ。総重量と信頼性を考えたら、まだまだフィルムに分があると思う(間違っているかもしれないが)。所有欲を満たしてくれるのは高級コンパクトカメラ。今から正月山行に持っていくカメラを検討しているのだが、一眼レフよりコンパクトが魅力的。920さんからいただいたクラッセがあるが、露出補正のボタンが小さく操作が面倒。新しいクラッセではそこが改良されている(旧の絞りダイヤルが露出ダイヤルに変わっている)。ただし高い。素早く撮れて操作が簡単、バリエーションが豊かなのは一眼レフである。が、軽量かつコンパクトというのは、装備を切りつめる山行では非常に有効なのだ。一眼レフ本体に加え、バッグやその他備品で軽く1キロは超えてしまうから。生産終了してしまったシルヴィF2.8なんて、自分撮りできるから三脚も要らない。買える物で選ぶならナチュラ クラシカだろうか。安いし。うーん、ウェブを見ていると、欲しくなってくるぞ。
2007/10/31
東京から来魚したやまやろう両親のお土産は、うさぎやのどら焼きともなかであった。どら焼きは、昨日、大人4人で半分ずつ食べた(むすこはふかし芋)。今夜の夕食後、ほうじ茶と共に、もなかをいただく。やまやろうは、つぶあん派。あんこっぽいじゃないすか。全重量のほとんどを占めるあんこ。ちょうどよい甘さで、口の中がくどくならない。歯触りは、あんともちの中間のような、ねっとりとした粉っぽさのない絶妙さで、たまらない。軽くて薄い皮は、その香ばしさであんこに引けを取らない存在感。これ以上厚くても薄くても、あんことのバランスが保てないだろう。くどくどと書き連ねているけれど、一口かじったら頭は真っ白。ぱくぱく食べて、指に付いた薄皮まで舐めてしまった。次はどら焼きが待っている。
2007/10/30
やまやろう両親の来魚3日目である。どこかに行く予定はなく、ウチでむすこと戯れる。午後ネンネの合間に、土産を買いに魚の駅生地(いくじ)まで車で向かう。港の横にあり、新鮮な魚類が安く手に入る。やまやろうもびっくりの安さで魚が売られており、これならウチが毎日のおかずを買いに来てもいいかも。両親は富山らしい土産、ホタルイカの沖漬けやくるくるかまぼこ、白エビせんべいなどを購入。電車の時刻まで、起きて元気なむすこと遊ぶ。記念写真を撮ろうと三脚を出したら、むすこが食いつく。首が回ったり上下したりするので、こんなおもちゃはないと、目がらんらんと輝きいじくりまくる。なかなか撮影に至らない。駅に向かうぎりぎりになってカメラがセットできた。せわしないむすこも、タイマーの「ピピピピピ」という音でじっと集中し、ぶれの無い撮影ができた(と思う)。魚津駅改札でばばに抱っこしてもらい、またの再会を約束する。電車が来るまでじじはビデオをこちらに向け続ける。電車が来たら2人してデッキの窓から手を振っていた。楽しいことは今か今かと待ちわびて、いざ始まればあっと言う間。次会うまでに、むすこはどんな成長を見せるのであろうか。
2007/10/29
雨が上がり、紅葉の時機を迎えた欅平へ行く。休日の適期とあらばそれは凄い人出を予想していた、黒部峡谷鉄道。その通り、トロッコ乗車は1時間後となる。乗車時刻まで宇奈月温泉街を散策。むすこは地鉄駅前の温泉の噴水に興奮。トロッコは寿司詰め。やまやろうは登山のアプローチでしか使ったことがなかったので、このような混雑は初めてだ。嫁さんは県人でありながら、3X年の人生で初めてのトロッコ。むすこは今日で1歳5ヶ月。先取りね。1時間20分で終点。寝ていたむすこは元気。欅平周辺は、今が紅葉の盛りである。岩壁が陽光に照らされて、紅葉が美しく輝く。なんと4時間先まで帰りのトロッコが埋まっていた。時間はたっぷりあるので、名剣温泉まで足を延ばす。といっても大した距離ではない。むすこを歩かせ、写真を撮りながらのんびりと。名剣温泉の先で、道の工事中。落石のため、ヘルメットを付けないと往来が危険なようだ。屋根付き休憩所があり、そこから後立山連峰の一部が見える。新雪が青空に映える。天狗の頭辺りだろうか。往路を引き返し、猿飛山荘そばの足湯を見学。いも洗い状態。むすこは入りたいと騒いだが、今日は無理だ。残った時間は欅平駅にて土産物屋を冷やかして過ごす。帰りのトロッコには暖房が付いていた。これは有り難い。壁もない普通車では、寒くて乗っていられないだろう。峡谷はどんどん暗くなり、外を走っているのかトンネルの中なのか区別がつかないほどであった。18時前に宇奈月に到着。一日がかりの行程となってしまった。むすこは大きくなっても覚えているのだろうか。嫁さんはトロッコとはどういうものか、充分満喫したと思う。イメージしていたものとはかなり異なっていたようだが。やまやろう両親にとっても、思い出になったのではなかろうか。やまやろうとしても、写真が沢山撮れて楽しかった。
2007/10/28
やまやろうの両親が、東京からやってきた!半年ぶりです。魚津駅で出迎えたのだが、改札出た途端にばぁばと挨拶(後ろの人の邪魔です)。むすこは伝い歩きだったが、今はとことこ歩いている。その成長ぶりにめろめろ~。家に着いたらねんねしていないむすこはガマンならずに撃沈、ぐーすか。その間に大人は昼食。2時間寝て元気になったむすこは、ご飯をぺろり平らげ、じじばばと遊ぶ。両親にとっては至福のひとときであったろう。やまやろうは昼寝していましたが(何か眠くなったのだ)。夕方に外出し、小政寿司で夕食。おお混んでいる。座席の予約を取って正解であった。刺身盛り合わせと握り寿司を注文。父と息子で酒を酌み交わす。二人会話が少なくても満足な時間。大人の視線はむすこに集中。玉子と細巻きをもりもり食べる。お腹ぽんぽんになったら、座敷を所狭しと歩き回り、座卓の割り箸入れから一本一本割り箸を抜き取り、「あい」とじじに渡す。箸が全てなくなるまで根気よく繰り返される。うち一本は、むすこがかじった箸が混じっています(当たり?)。やまやろうですら、腹一杯になった。両親にとっては大満足だったのでは。明日は観光。
2007/10/27
やまやろうは土曜日に、散髪に行く。入店早速、額に入れた写真をマスターに渡す。前回から1年以上が経過しているが、前の作品(ライチョウのアップ)を覚えてくれていた。その時と同じように飾らせてもらう。
2007/10/26
先日遡行した三本木谷から見た越中駒ヶ岳の写真をワイド四ツ切に大伸ばしした。それをウチにあった額に入れて、なじみのS理容所に明日、届けるつもり。店内に飾ってもらおう。前回からもう一年以上経過しているのか。訪れるたびに新作を渡そうとしていたのだが、明日で2回目(やる気ないねー)。タイトルと名前を入れて、やまやろうを宣伝しておきます。
2007/10/26
先日ホームセンターでカラーボックスを買ってきた。やまやろうがてきぱきと組み立てて居間に置く。それを見たむすこは、さっそく棚板をぽいぽい外し、自分が入って遊び出した。うをーい、何も片づけられんにか。現在も棚の半分はすっからかんであります。
2007/10/25
先日の沢遡行では、デジカメとフィルム一眼レフを用意した。デジカメを片手でシャッキっと撮ってから、ザックを下ろして三脚据えて一眼レフで撮影して、という手間のかかることを何度かしてみる。同じ構図でデジとフィルムというのはいかがなものか、という気はしないでもない(画角は異なる)。やはりどちらかに固定した方がいいのかのー。で、現像受け取りが今日。フィルム持ち込みの際に、何も言わなくても「○○さんですね」と言ってくれるようになった。6年くらい通っているのだからそろそろねー。食後酒を飲みながら見てびっくり。大したものではない(がっくり)。露出は若干オーバー気味なものが多い。曇り空なので紅葉を明るく見せようとして、プラス0.5段にしてみたのだが。プラマイゼロで適正露出だったかもー。それより紅葉を美しく見せるなら、アンダー気味なのではないのかい、やまやろう君?まだまだ修行が足りません。がっくりスリーブの中から、ましなものを1枚選ぶ。これは大伸ばしして額装して、なじみの床屋に飾らせてもらおうと考えている。キタムラに寄ったのだが、キスデジX、えらい安くなったのー。ボディのみならへそくりで買えるかも。でもキスデジでまともに使えるレンズは17-40mmしかないので、軽さを求めたらS18-55mmもセット購入となるだろう。それでも6万円台だったな。うーん、心揺れる。
2007/10/24
北又谷支流三本木谷の遡行は、山の幸を求めて入渓した目的もある。キノコのためにレジ袋をザックに忍ばせた人も。入渓早々、めざといやまやろうは、マタタビの実を見つけた。ちょうどオレンジ色に熟れていて、ひとつ口に含むと刺激のある甘さが広がる。宴会で飲み過ぎた体に、ビタミンが効いたような気がした。さらに進むと、今度はヤマブドウのつる。たわわに実るブドウの房をもいで、目の前にぶら下げたら、顔を横にして一粒一粒食べていった。これは酸っぱい。大粒なので満足感は高い。北又谷から三本木谷に入ったら、本来の目的を探す。やまやろうは木の実は詳しいが、キノコはさっぱりだ。知らないものを持ち帰って食べる勇気もない。ナメコを見つけたが土産にするには量が少ない。S崎さんはもたせ(ナラタケ)を見つけた。こちらもひとつかみくらいの量。キノコの発生にうまい具合に出会わせなかったのだろう。残念ながら手ぶらで帰った。草付きや沢沿いのヤブがルートなので、歩きながらキノコを探すことができた。運が良ければ、キノコ狩りツアーになっただろう。
2007/10/23
今年こそは、と登頂予定リストに入れていた毛勝山(2414m)。残雪期ならやまやろうは何度も雪渓をたどって登頂はしているのだ。しかし、西北尾根の登山道をたどってというのは、無雪期にはないのだ。G会員では、個人山行で最近登頂を果たした人が2人。紅葉・黄葉が素敵だったみたいで、登るなら秋だと決めていた。今度の週末は予定があるので山はパス。その次の週はどうか?とか何とか考えているうちに、毛勝山に雪が降ってしまった。今年は無理そうだ。日曜日に遡行した三本木谷から見た西北尾根である。本峰は雲の中。中央に見えるピークはモモアセ山(2023m)だと思う。傍から見ると西北尾根の長さ、標高差がよく分かる。
2007/10/22
2007/10/21
在留祭の翌日は、奉納山行。やまやろうは0時過ぎまで日本酒を飲んでいたが、6時前には爽やかに自然に目覚めた。激しかった雨は止み、時折青空の見える曇り空。駒ヶ岳、大明神山方面は白く雪化粧。新雪だ。G会員4名で出発。北又谷支流の三本木谷。水流が多く、完全な沢登りとなる。S竹会長以外は登山靴なので、滑る滑る。一回どぼんしたら、あとは平気にじゃぶじゃぶ。ロープは一箇所出したが、つながったのはやまやろうだけ。他の人はフリーで登った。振り返れば駒ヶ岳山腹の紅葉がいつでも見られる。そこに加わるのが白くなった毛勝山、ウドの頭、滝倉山の稜線。新雪、紅葉、緑の三段染めが見られて、その見事さにうなるばかり。沢を詰め、東又登山道に合流したのが、出発4時間後くらい。すぐに成谷山となり、ここで昼食。あとはひたすら登山道で高度を下げるのみ。成谷山にて撮影。冬を感じる秋の遡行。
2007/10/21
年に一度のG会のお祭り。祝詞をあげ、一年の無事を感謝。皆で一品持ち寄って、楽しく酒を酌み交わす。
2007/10/20
10年間使い続けたSEIKOのダイバーウォッチである。忘れもしない1997年10月20日、東京は新宿のさくらやウォッチ館にて購入。ポイントカード入会日だったから、数字が記憶されている。当時の日記を紐解くと、こうある(10年前の日記がちゃんと残っているんだよね)。eco-driveで6ヶ月でルミブライトで200m防水でチタンを探した。それに合致したものはあった。只どれにするかだ。値段も様々であるし。電池交換が不要かつエコロジーなソーラー駆動は必須条件。ルミブライトは暗闇で光る塗料で、夜中に時刻を確認する時便利。防水性は高いものが安心できる。チタンは肌に優しいし錆びない。総合的には「止まらず機能的なもの」を求めた。最終的にはふたつに絞った。ひとつは細腕のやまやろうには大きいのでパスした。残り(買った方)は在庫なし現物のみ。ベゼルのゼロの位置と文字盤のゼロの位置が、微妙にずれているのが気になった。また、7時の位置のドットに、わずかなかすれが見られた。長く使うのだから完璧な物が欲しい。これでいいのかと腕を組んで、ショーケースの前でとても長く(1時間)悩んでいた。隣には店員ベタ付き。今思えば、とっても迷惑な客だ。ベゼルがずれているから時計の全てが悪いわけではない。肝腎なのは時計の方なのだ。ということでお買いあげ。しかし、でも損な買い物したのは確かだ。これは電撃的にピピッと来たわけでもないし。と続けて書いており、納得、満足して手に入れたわけではないことが分かる。まあそういうものではあったが、肌身離さず付け続け、今では体の一部のようにしっくりとなじんでいる。壊れることなく、今でも正確に時を刻んでいる。秒針のずれはほとんどなく、2ヶ月に1回カレンダーの日付を調整する程度。10年も経てば写真の通りキズだらけだ。また、ロレックスやオメガなど、男なら一度は憧れる時計が欲しくなったことも二度三度。お金がなくてやめましたが(結婚指輪の代わりにちょっぴり期待していたところもあった!?)。ここまで使い続けたら、他の物にする気にならない。とことんまで愛用しようと心に決めた。次の10年、20年には、どういう姿になっているだろうか、楽しみである。
2007/10/19
夕食をいつもの通りに家族でとって、その後、むすこは自分の椅子から嫁さんの椅子へと上ろうとする。嫁さんを押しのけ、自力ではい上がった。テーブル視界がひらけてご満悦。何か書かせろとうるさいので、紙とボールペンを渡す。自分でノックして芯を出し、紙にぐじぐじ線を描き始めた。まだ形を描くことはなく、線の往復となっている。それにしても左手はどうにかならないのか。食事の際はなるべく右側にお皿を置いて、右手を使わせようとしているのであるが、わざわざ左にお皿を移動して、左手で食べている。もう左が使いやすくなっているようだ。このままでは左利きになりそうで、親としては憂慮している。日本では何かと左利きは不便する。でも芸術やスポーツの分野では、左利きは大いに活躍できる場が広がっているのは確かである。サラリーマンなんかより、そっちの方が面白そうだ。スポーツよりも芸術の血筋がありそうなので、親としてサポートしてみるか。
2007/10/18
先日の僧ヶ岳登山での写真。画面を横切る尾根が、2004年に完成したとちの湯ルートが通る、つばき尾根である。戦時中にはモリブデンの鉱山道も通っていた。この辺については、一度偵察に行かねばならない。例会山行が予定されているためと、鉱山跡地を探したいためである。雪が降ると地形も変わると思われるが、その前に尾根のだいたいのイメージをつかんでおきたい。鉱山跡地は、視界を遮る樹木の葉っぱの落ちる秋が、捜索の適期とみていた。10月の週末は予定きちきちなので、実行は11月になる。どんどん寒くなるし日が短くなるから、長丁場のこの尾根を上り下りするのは、月の早い時期にやっておきたい。写真を撮ったり、探し物したりしていたら、一日がかりの行程となろう。もちろん軽量、速攻登山。
2007/10/17
今日からできたこと。椅子に自力で上がるようになった。これまではむすこにイタズラされないように、テーブルの上に大事な物を置いていたが、これからは、それが通用しなくなったわけだ。どこに隠そう、押入か。
2007/10/16
昨日の登山疲れは、ほとんど残っていない。ゆっくり登ったことと、ヤマスタを着用していたことがその理由。トレランシューズで東又コースを下るのは、正直怖かった。急坂が続くので着地に失敗しねんざしたらどうしようという心配があったが、何度も靴を使っていて、足の置き方に慣れていたので、傷めることはなかった。サポートは無事役目を果たし、目的を達したのであるが、もうひとつ登山中の目的があった。コケ(キノコ)を探すことである。昨年は良い物があった。それを期待して、同行のS沼氏はレジ袋を用意。やまやろうも下りながら、木の根本をきょろきょろ見回した。去年と同じところに生えていると想定し、2人とも記憶を頼りに探すものの、正確な場所が分からない。きょろきょろし過ぎて、別の物を見つける。登山道沿いに葉っぱはたくさん見つけられたが、房はなかった。ちょっと道を外れたらこういうのがちらほら。口に含むと、酸っぱくて「プップ」するものから、デラウエア並みに甘いものまでさまざま。でもちゃんとブドウの味がした。こちらは実が堅い。食べるのには早いし、酒に漬けるには少量だ。見るだけにとどめる。それに2年前に漬けたマタタビ酒が、まだ残っているのだ。こういうのって、作ることで満足してしまいその後の処理がままならぬ事が多い。みんなに振る舞えばいいのだが。今度の週末の飲み会に、持って行こうかしら。結局お目当てのコケは見つからなかった。何か分からないコケをポツポツ摘んでいたS沼氏。新聞に載らないでね。
2007/10/15
秋晴れの元、僧ヶ岳登山会が開催される。6時に魚津市役所に集合し、宇奈月の烏帽子尾根登山口へ。参加者17名にスタッフ22名。G会5名は最後尾について、ベルグバハト(救助隊)を担当する。宇奈月尾根と合流した先で、旧鉱山道を使って仏ヶ平を目指す。昨年ヤブコギした地点の電柱が、澄んだ秋空にくっきりと浮かんで見えた。仏ヶ平は風衝地形で樹木が生えない。ニッコウキスゲが枯れ果て、種の入った実がカサリと音を立てる。ここまで来たら、僧ヶ岳の頂はもうすぐだ。振り返れば仏ヶ平は、ササ原に紅葉が散在していることが分かる。見事な色の対比に、思わず感嘆の声をあげる。山頂直下では、登山者は紅葉の中を進むことになる。紅葉・黄葉の向こうには、毛勝山。大明神沢に、雪渓が見えた。僧ヶ岳山頂からの北駒ヶ岳と駒ヶ岳。遠くは後立山連峰が屏風のようにどこまでも連なっている。山座同定が追いつかないほどの山々が見渡せた。山頂で昼食、休憩、記念撮影の後に、東又コースを通って、片貝川まで下った。成谷山まで下って来し方を振り返ると、まぶしいばかりの紅葉、また黄葉。それが僧ヶ岳(左のピーク)まで続いているのだ。ため息が出るほどの素晴らしい景色。登る前は紅葉の進み具合を心配していたが、上部は何ら問題なくきれいに色づいていた。この時期の僧ヶ岳は素晴らしい。紅葉もそうだし、涼しい季節で登りやすいからだ。県外からの登山者にも登ってもらって、この魅力を実際に感じてもらいたいものだ。
2007/10/14
水墨美術館の後は、未来都市の「ノーマーク」へ。買い物リストもノーマーク。嫁さん買い物の間、やまやろうは子守で忙しい。ハンドル付きのカートを探しに回ったが、ちっとも置いていない(子供向けビンゴ大会があって、皆使われていたのだ)。むすこを抱っこしたまま、店内を一周。ようやくカート置き場で見つけて、固定チェーンを外すために100円硬貨を出そうとしたら、ない。両替しようとしたら、財布には一万円札しか入っていない(機械は1000円札しか両替できない)。結局カートは使えず抱っこのまま、ノーマークへ戻る。汗かいた。帰宅してから、明日の魚津市民登山の準備。サポート隊としての参加なので、無線機やクライミングロープなどを担ぐことになる。まとめると意外に重い。軽量化をはかるため、背負い心地を犠牲にして、ランドナーパック25とした。山は寒そうなので温かい物が飲みたい。ガスバーナーを持つつもりであったが、少しでも軽くするため、お湯を入れたテルモスに変更した。場所も取らない。食料は「熱量仲間」など行動食を兼ねている。問題は天気。くもりの予報。本当に目まぐるしく予報が二転三転する。何を信じればよいのやら。朝にならないと実際の天気は確定しないだろう(遅いって)。
2007/10/13
水墨美術館で開催中の展示会「珠玉の日本美術名宝展」へ行く。やまやろうは山だけではないのだよ、たまには芸術に触れることで心を豊かにすることもあるのだよ(誰に言ってるの?)。人は多い。若い人はあまりいないな(そういう展示構成だ)。むすこはちょっと暴れるので、嫁さんと交代でお守り。屏風絵、いいね。春秋の植物を十数種描いたものが気に入った。写実的なので種が特定できるほどだ。山で見かけるものもあり、親近感を覚える。あとは東海道五十三次の版画も気に入った。当時の風俗、景色がどういうものであったかがよく分かる。多色刷りもきれいで、飾る価値も高い。芝生の中庭は、日差しでぽかぽか。むすこを歩かせる。えー、大変ご機嫌であります。中腰で拍手するのが、最近のお気に入り。とことこ歩くのを見ているだけで、親としては楽しい。
2007/10/13
ハノイの塔であります。木製玩具をついつい買ってしまうやまやろう家、これは以前からチェックしていたアイテム。楽天で注文し、今日届いた。ウチに帰ってきたら、むすこはすでにカチカチと移動させていた。面白そうだ、やんわり取り上げて挑戦してみる。なかなか難しい、法則が分かればばんばん移動させていけるのであろう。夕食できあがりまでに、6段目までは移動し終えた(あと1段)。ちなみに7段だと円盤を127回移動させる必要があるとのこと。最速記録は71秒(無理無理)。
2007/10/12
今夜はADSLの接続状態が良好なので、ホームページのリンクを一新した。やまりんくやまやろうが日頃閲覧しているページばかりで、ブックマークを並べ直したような内容である。新しいところを自力で開拓することはあまりやらず、リンクつながりで少しずつ広げているところだ。
2007/10/11
富山県の日曜日の天気は、曇時々晴ですか(テレビの予報とは違うような)。ずっと登山日和が続きそうだ。いよいよ僧ヶ岳市民登山が行われる。やまやろう含め、G会はサポート隊として参加。この山は何度も登ったことがあるなじみの山。今年は、宇奈月の烏帽子尾根登山口からの入山となる。例年は片貝川の東又登山口なのであるが、これだと標高差が1150mある。一般参加者にはきつい日帰りコースだ。登頂できずに途中で引き返す人が、これまでに何人もいた。烏帽子尾根からだと標高差は600mとなる。これならば時間をかければ誰でも登頂可能だ。それを狙ったコース変更か。本来は東又コースに人を入れて、登山道が荒れないようにするという目的で続けられている市民登山である。現在は山を楽しんでもらうという目的も大事になってきた。途中で引き返すより、登頂してもらった方が、サポート隊としても嬉しいもの。今回はうまくいくのではないか。問題は、下りで東又コースの急坂を下ることだろう。ヒザががくがくになって、満足に足を出せない人が出てくるのではないか。しかしそういう人のためのサポート隊。安心して登山して欲しい。密かな楽しみは、免許を取得してから初めて本格的に無線機を使うこと。N島さんもコールサインを持ったので、二人して連絡を取り合おう。県内にお住まいの方で、やまやろうを見たいマニアな方秋の僧ヶ岳に登りたい方は是非。
2007/10/11
今夜はヒールフリースキー仲間の集まり。07-08シーズンのイベント内容を検討した。やまやろうは夏にテレ板のチューンナップを済ませている。あとは山に雪が積もるのを待つだけなのだ。体力維持・向上は、毎週の低山登山で対応するつもりだ。期待通りの結果になっているかは分からないが。道具で買う物も特にない。検討するとしたら、やまやろう号(軽自動車)にどうやって板を積むかだ。これまでは助手席を一番前に押しだし、荷室に斜めに置くようにしていた。これだと板長155cmはぴったり収まるのであるが、それゆえ内装にキズがつきやすかった。ブルーシートでガードしているが、できれば避けたい。そこで考えているのが、助手席背当てを後ろに水平に倒し、荷室とつなげてみるというもの。これならばもっと長い板も積める。ただし何らかの方法で板を座席に固定する必要がある。ホームセンターへ行って、バンドかマジックテープを買ってこようかな。
2007/10/10
今夜は不思議とADSLがつながる。いつもは電話から「ブチブチ」とノイズを出しては、回線が切れたりつながったりしていた。ブログを書くのにも一苦労し、いつもいらいらしていた。回線が切れないように、IEの「更新」ボタンを押したり、メールの「受信」ボタンを押したりして、回線に刺激を与え続けながらブログを書いていた。せっかく書いても、登録ボタンを押してから回線が切れると、書いた文が消えてしまうのだ。これは心臓に悪い。何度かそれを経験してからは、メモ帳にコピペしてから登録する癖を付けた。そんな劣悪な環境の中で、毎日欠かさずブログを更新しているやまやろう。今では生活習慣のひとつになっている。何もしないで寝ると、心穏やかではない。パソコンのないところでも、ケータイから何としても更新しようと試みる。まあ元々日記をつけていたから、その延長と捉えれば苦でも何でもないのだ。むしろ紙に書くより早くて綺麗で後で検索するのが楽だから、ブログをメインにしてもいいくらいだ。ブログの内容と(紙の)日記の内容は似通っていて、二度手間の印象を受けるし。一日に別内容で何度も更新していたら、アクセス数が以前よりかなり増えた。興味を持って覗いた人がリピーターになってくれたのだろう。時には集中して更新を繰り返し、新規の閲覧者を増やすこともテクニックのひとつであろう。どうせなら大勢の人に見てもらいたいわけだし。大勢の人が必要なのは、お祭りだろう(これまでは話の枕)。我がG会でも10月20~21日にザイル祭を開催する。これは日頃、身の安全を守ってくれている登山用具に感謝し、今後の実り多き山行を祈願する目的で、年一回行われている祭である。昨年は50周年記念式典を行ったので、ザイル祭は2年ぶりとなる。県内外の山岳関係者および岳友に招待状を送付した。例年会員を含めて20人前後集まっている。山関係のつながりは、切れないものである。今は遠くに離れていても、ザイルを共に組んだ仲間ならば、再会してすぐに楽しくダラ話ができるなんて、とても特殊な関係ではなかろうか。これを見て、ザイル祭に参加したい!と思う方はいるのかどうか分からないが、そういう方がいらっしゃいましたら、やまやろうまで連絡をください。当日は酒の肴を一品持参となります。翌日は奉納山行(日帰り)。おそらく片貝の北又谷の支流を遡行することになります。
2007/10/09
早朝から雨の音がしている。G会偵察はあっけなく中止だ(昨夜から決まっていたが)。午前中は部屋の片づけ。山道具を処分したり整頓したり。午後からはおでかけ。オープンしたばかりのデパートメントストア、総曲輪フェリオへ行ってみる。こんな雨の中だから、行楽地に行けない人が沢山いるのだろうと思っていたら、やはり予想通りで最寄りのグランドパーキングは長蛇の列だ、別の駐車場へ向かう。ここがフェリオだ。すごーい、きれーい、あかるーい。ここは富山なのか?と疑うほどハイカラな建物だ。すべてを巡るつもりで意気込むやまやろう家。まずはデパ地下から。エスカレータを下りた地点からごった返している。見る物全てがうまそうなものばかりだ。鮭の粕漬けやら干しじゃこなんかを試食していると、日本酒が欲しくなる。カップ酒片手にうろうろするだけで満足できるのではないか(せこすぎるー)。おっと、G会員のDさん夫妻に遭遇。むすこのほっぺをぷにぷにしてもらった。さっきまでうべうべ言っていたのに、大人しくしている。外面がいいのぉ~。折角遠くまで来たのだから、何か買って帰ろうということになる。今晩のおかずを物色。ついでに試食も少々。総菜コーナーは、何を見てもうまそうなんだよね。しかしビックリプライス(逆の意味での)が多くて、なかなか手が伸ばせない。最終的には豚角煮。目的を達したらおもちゃ売り場に向かう。おもちゃを買ってやろうかと思っても、むすこの機嫌はいまいちで、食いつきの良いおもちゃがない。親とむすこで好みの相違もあるのだろう。抱っこしてもぎゃぎゃー騒いでエビぞりするのでほとほと困る。嫁さんが抱っこすると大人しいのに腹が立つ。最後にチーズを追加購入して帰宅。2時間の無料駐車券がついたのは有り難かった。駐車料金がタダになったら、何度でも来るぞと思う人はいっぱいいると思うが。商店街を活性化したかったら、まずは駐車料金を永年無料化しよう。むすこのご機嫌が気になって、見物どころではなかった。じぃじかばぁばがいてくれたら、むすこ抱っこのローテーションができて、楽に買い物ができただろう。今日はどっと疲れたぞ。
2007/10/08
魚津は朝から晴天!絶好の登山日和であるが、山には行かなかった。地区の体育祭があったのだ。昨日登山しているとはいえ、この天気はうらめしい。2時間も早く会場入りしてしまった。気合いが入っているわけではなく、役員の集合時間と間違えたのだ。時間つぶしに競技用のライン引きを手伝う。9時から開会式。それまでにもう一仕事終えた気分。競技に参加するメンバーは予め決まっているので、やまやろうの出番はないのだ。何のために行くのか?地区の区長が当たっているからです。ウチの地区は世帯数が少ないため、参加はやまやろう一人!うをーさみすぃー。ロンリーハートをあっためてくれるのは町内会が用意した缶ビール。しかしやまやろうは車で来たので飲めません。周りのおやじ共は朝からぎゅいぎゅいあおっているのに、それを指をくわえて見ているだけであった。途中、嫁さんとむすこが散歩がてら見に来てくれた。ちょうどその時、人数不足でやまやろうに白羽の矢が立った。鉢巻きしめて入場。競技は、男女ペアでボールを胸と胸の間に挟んで運び、最後はどちらかをおぶって帰ってくるというもの。父ちゃんの輝く姿をしっかり目に焼き付けておくのだ、むすこよ。パーン!競技開始。そつなくこなす。が、チームは最下位ですか。賞品はガムテープでした(どう使えちゅうねん)。やまやろうの頑張っている姿を見ていてくれましたか。嫁さんに訊いた。なーんとママ友とのお話に夢中&むすこぐずりで、まったく見ていなかったのだと。うをーい、肝心要の数十秒間を見ないなんてどういうことよ。応援されることなくひとりで競技を終える(書いていて悲しくなってきたぞ)。あとは閉会式まで出番なし。人々が群れて離れる姿をぼーっと見ているだけであった。今日という日は何だったのだろうか。慰労会に参加する気分にもならずブッチした。夕方からは家でゴロゴロ、むすこと戯れる。やまやろうに、ようやく幸せが訪れた。
2007/10/07
昨日の山行では、三つのピークを踏み、そのいずれからも剱岳を拝むことができた。だんだんと距離が離れる方向になったが、いつまでも剱は雄大であった。秋ということで、ススキをからめてそれぞれの山頂から三枚デジカメ撮影してみた。どれが気に入りましたか?ススキの呆け具合が三者三様なのが面白い。城山から。ハゲ山から。城ヶ平山から。
2007/10/07
先週の負釣山でも採ってきたむかご。その時の料理に続いて、今夜もむかごご飯である。今日の採取分は全てご飯と混ぜた。むかごの量が多くなり、食感を大いに楽しむことができた。味は、それはそれはなんとも言えない秋の味わい。自然の恵みに感謝。
2007/10/06
西種から山道を走って、浅生に抜ける。その道沿いに登山口があった。11:36 365m 出発。作業道からスギ林に入り、尾根筋に出る。そこにはハゲ山からの縦走路がつながっている。左折して、尾根上の登山道をひたすらに歩く。11:53 460m 城ヶ平山山頂。17分で登頂。コースタイムは50分。午前中だけで三つの山を制覇した。城ヶ平山は、南北に細長い山頂を持つ。その名の通り、昔は山城を構えていたのだ。空堀跡や刀打場跡などが、登山道沿いにあって往事をしのばせる。トンボが飛び交う涼しい秋の山頂だ。気分も晴れ晴れとしている。低山でも数を重ねれば充分トレーニングとして成り立つことが分かった。時間が取れたら、高峰山も追加できただろう。でも今日は三山で充分だ。12:05 下山開始。お土産を探すので、ゆっくりを下る。残念だがこれはちょっと早い。同じ場所にからみついていたヤマノイモのムカゴを、ビニール袋に詰める。12:42 登山口到着。車のカギをかけ忘れていた。大岩経由で帰ろうとして、途中で見かけたニホンカモシカ。逃げるそぶりも見せなかった。
2007/10/06
城山から続けて二山目。水上集落には案内板が立っている。そのそばの空き地に車を停める。10:37 345m 出発。田圃のあぜ道を歩き、スギ林を通過し、山腹を詰めていく。尾根筋に出たら左折し、道なりに進む。登山道脇の袖山を踏んでから、山頂を目指す。10:50 475m ハゲ山山頂(465m)。13分で登頂。コースタイムは35分。脂肪燃焼にも至らない。視界をさえぎるものは何もなく、剱岳をはじめ、北方稜線の山々が見渡せる。さっき登った城山も。反対側に目を転じれば、富山平野が一望できる。低い山の割には、眺望を楽しめる山である。いつの間にか、草の種が両足にいっぱいにくっついている。粘りがあって取れにくい。11:03 下山開始。往路を戻る。次に目指す城ヶ平山へは縦走路が付けられているが、一山一山を独立した山行としたかったので、登山口に向かう。途中西山へ寄り道する。尾根筋末端の最後の盛り上がりである。西山からも剱岳が見えた。11:15 登山口到着。三つ目の山に向けて、先を急ぐ。
2007/10/06
三連休初日は晴天が約束されている。これは山に行かねばならない。里山の連続登頂を試みる。一山だけではすぐに終わってしまうからだ。まずは上市町の城山へ。ここは夏冬問わず登っているが、久しぶりだ。9:23 475m 登山口を出発。すぐに伐採跡が現れる。送電線の下を刈ったようだ。しばらく来ないとガラリと景色が変わっていて驚く。小さな沢を渡る橋が崩落している。まあ左方を巻けば、簡単にまたげるのであるが。登山道にはクリのイガがたくさん落ちている。絶えずクマ鈴を打ち鳴らして警戒していた。9:46 765m 城山山頂。23分で登頂。コースタイムは1時間15分。参考にならんな(何が基準?)。山頂にあった四阿が柱を残してなくなっている。熟年夫婦が食事中。正面に剱岳が、ドンと構える。デジカメズームで大窓以南を切り取ってみた。剱岳北方稜線から至る、毛勝三山もクッキリだ。デジカメをパチパチ撮ったら、水を飲んで小休憩。10:02 下山開始。走って下る。足を置く場所をよく見てリズムよく駆ける。10:15 登山口到着。山中では8人に会った。まだ登る山があるので、先を急ぐ。
2007/10/06
昨日に引き続き山道具の軽量化について。アウトドアメーカ各社は、さまざまなザックを毎年出している。ということは、究極のザックはまだ出てきていないということだ。技術の進歩がある限り、新製品が途切れることはないだろう。やまやろうの求めるザックとは?ザックのオーダーメイドなんてどうだろう。各パーツを取りそろえ、好きなものを組み合わせてオリジナルなザックを作るのだ。まずは容量。日帰りなら25リッターあれば充分だが、山スキーの場合は道具が増えることがあるので、30リッターにしたい。雨蓋なしのジッパータイプにこだわる。素早く中身が取り出せるからだ。ジッパーの引き手が大きくて、かまないもの。当然引き手は複数必要だ。サイドにはスキーホルダー兼コンプレッションベルトが上下に2本。板の着脱が簡単で、しかも板を付けたままザック内部にアクセスできるのが最適。メッシュポケットは不要。雪が入ると取れなくなる。あってもなくてもよいが、布製なら適。一番大事なのがウェストベルト。薄くて堅い材質が望ましいが、クライミング時には邪魔になる。マウンテンスミスのランバーパックのウェストベルトが、やまやろうの中では最高なのだが。ただの布だが、腰にピッタリと吸い付き、安定感は抜群である。しかも収納できる。このメーカ、バックパックも出しているが、やまやろう的にはパス。原宿の山専にあったので背負ってみたが、いまいちであった(パッドが厚かった)。デザインもいまいち。背中にパッドやメッシュは不要。メッシュはとにかく雪が付くので絶対に不可だ。パッドがあっても汗をかくので重くなるだけだ。オスプレーのエアーサスペンションは、画期的かつ合理的で欲しい!と思ったのであるが、雪がばっさばっさ入ることになりそうなので今のところ却下。ピッケルホルダーは1箇所でよいでしょう。まあ、なくてもサイドのベルトに付けるだけ。重量は1000グラムを切ること。この辺りはモンベル製品に分があるだろう。現時点での製品群では、オスプレーのストラトスやタロンがやまやろうの求めるザックにもっとも近い。好日山荘で背負ったことがあるが、これだ!というところまでには至らなかった。文句を言いつつも今のザックに愛着があるから、新しく買い換える気持ちにならないのだろう。こんなワガママなヤツを満足させるオーダーメイドザック、是非作って欲しい(安くね)。
2007/10/05
登山にとって軽量化は永遠の課題である。軽量化にはふたつの方法がある。軽い道具にすることと、持ち物を少なくすることである。山の店へ行くと、真っ先に調べるのが重さだ(値段はその次)。買い換えの判断基準は、今持っている物よりどれだけ軽くなるか。重くなったら購買価値はない。最近の山道具は、材質や製造方法の進歩で昔に比べたら格段に軽くなった。そうはいっても、なかなか買い換えられないのがしがないサラリーマン。手持ちの道具で何とかやりくりすることになる。ということで、道具方面での劇的な軽量化はなかなか進まない。では持ち物はどうか?ヘッドライトや雨具など、必要最低限の道具は担がなければならない。問題はそれ以外の物だ。水の量は適切か、行動食は多くないか、着替えなんているのか(どうせ冬でも汗だく)、ザック容量は最適か(大きいと重くなる)、酒なんているのか(日帰り登山ではやめました)。頭を使えば、どんどん身軽になる。こういう考えを端的に記述しているのが、山と渓谷最新号(10月号)である。昨日立ち読みしたから、このブログは受け売りに近い。が、前々から思っていたことだった。前々ちゃいつよ?トレイルランニングシューズを買った前後かな。日帰り登山で重たい皮革製登山靴を履いて行くことに嫌気がさしたのが発端。足下が軽くなったら行動時間を短くできるようになったので、余計な心配をしなくて済むようになった。ビバーク道具とか防寒具とか雨具ズボンとかを置いてきても良いのだと思え、その分軽量化につながった。今の日帰りザックは、モンベルのランドナーパック25である。もとはバックカントリースキー用であるが、ぺらぺらなのでとても軽い。ほぼ同サイズのマムートのグレイシャー30より約600グラムも軽い。格好良さはマムートであるが、軽さには敵わない。モンベル万歳。
2007/10/04
先週の飲み会で、熱燗がすっかり恋しくなったやまやろう。晩酌を楽しむには、徳利が必要だ。なぜかというと、酒器として片口を持っているが、少々奮発したものなので、レンジでチンして割れてしまってはしゃれにならないからだ。新しいものを買いたいという欲求もある。ジャイアンツ優勝セールが始まったアピタ魚津店に足を運ぶ。食器は1~3割引きされていたが、徳利は対象外であった。それに気に入ったデザインがなかった。このまま諦めるわけにはいかない(執念深いんです)。こだわりはないので、安物で済まそうと考える。サンプラザのダイソーへ。よりによって100円であるが、選べるほどの品揃えはある。カニの絵が描かれている細い徳利を選んだ。三角形の口が注ぎやすそうだったのが決め手。あー家には酒がない。立山酒店で熱燗用として売られている大関を買った。一升瓶で880円の安さ!帰宅して早速徳利をレンジにかける。チンチンに過熱してしまった。ずずーい、と。うめー!!これだよ、寒くなったらやっぱり熱燗だよ。一合では物足りないが、めっ!されるのでこれまで。
2007/10/03
先週から鼻水を垂らしていたむすこ。明け方からぐずっていたが、ついに熱が出た。やまやろうが出社の際、むすこはうべうべだったので、会社でも心配していた。嫁さんが小児科へ連れて行き、薬をもらう。やまやろうが帰宅したら、すでに夕食をとっていた。むすこは自らテレビを消してから、食卓に移動して椅子に上ろうとしていたらしい。風邪をひいていても食欲は旺盛なのね。食後も機嫌が良くてとりあえず安心。ちなみに昼間はこんなことをして遊んでいたらしい。後退して自分から尻をはめたそうだ。写真だとそのかわいらしさがなかなか伝わらない。いつもはスーパーその他外出先で、黄色い声に囲まれてますぞ(うらやますぃー)。
2007/10/02
今月の14日は、魚津市の僧ヶ岳市民登山会である。G会は市の山岳協会員として、東又ルート(片貝川から登るルート)の草刈りを担当している。そして登山当日は、バハト(ベルクバハト:独語で救助隊)として参加する。今年はG会長個人の功績が大きい草刈りとなった。参加人数は、今度の集会にでも判明するであろう。今日魚津市から広報が配布される。そこにはいろいろな宣伝チラシが折り込まれているのだが、ひとつ気になるものがあった。うおづスポラが主催の「元気に秋山トレッキング」。登るのは何と僧ヶ岳。日取りは21日。市民登山会の翌週ではないか。入山は宇奈月登山口なので市民登山会とは異なるが、ナゼ同じ市関連なのに重複するような行事を計画するのか。両方に参加する人なんて、よほどの僧ヶ岳好きでないとあり得ないと思うので、人が分散されてしまう。効率が悪いではないか。困ったものだ。気になるのは紅葉の度合い。残暑が続いたので、去年のように見頃にぶつかるかは微妙だ。
2007/10/01
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