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日本がここまで酷いとは。郵政の新社長に官僚OBが就いた。世界経済が心停止するかどうかの時、日銀総裁候補を官僚OBだからといって反対した民主党が舌の根がべちゃべちゃのうちに「有能な人材だから」という言い訳で決定した。すべてがおかしな民主党に何を期待したらいいのやら。しかし、世論の調査では高率で支持されている。まったく理解不能。国鉄、JAL、郵便は同根だ。労働者の権利意識が強い。地方保護のため事業の縮小ができない。政治が介入して問題を先送りする。赤字は最終的に国民負担。それでも国鉄は民営化して良い方向に向かっている(JR西に悪しき体質は残っていたが)。JALはダメだろう。郵政は希望をたたれた。郵便事業は赤字を作り、貯金は増発する国債の受け皿にされるのだろうか。元大蔵相事務次官が郵政の社長などとはセンスが悪すぎ。
2009.10.22
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「相対的貧困率」が2007年調査で15・7%だったと発表した。OECDがまとめた加盟30か国の中で4位の高さ。相対貧困率は『年収が全国民の年収の中央値の半分に満たない国民の割合』で本当に貧困かどうかを絶対評価するものではない。少数が巨額の収入を得て大多数が少しの収入しか得られないという場合に高い数字になる。一時期流行ったジニ係数と同じ様な傾向の数字がでるのだろう。長妻氏は会見で「今後、子ども手当など、数値を改善する政策を打ち出していきたい」と述べた。所得の再分配が政治の役割ならそんな政策になるのだろう。しかし、手当を新設したら貧困率が低下した。暫くしたらまた貧困率が上昇したので別の手当を新設した...そんな繰り返しにならないだろうか。逆に手当など無しで貧困率が低下するような政策に資金を振り向けられないのだろうか。「子供は社会からの預かりものだ」という発想にも違和感がある。やはり親が、家庭が育てるものだろう。盲導犬のパピーウォーカーじゃあるまい。子供にとって、親が苦労して育てることが一番の教育であり、栄養であると信じている。「お手当」ではろくな子供に育たない。
2009.10.21
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「孤独死」は人生の幕引きのなかでも最悪と思われるが、独身で子供がなく、兄弟の中で最後まで長生きすれば誰でも孤独死になる可能性がある。いや、病気になって早死にするより孤独死の方がまだ良いかも。自分の事なので最後の時の準備は怠りなくしておかなくては。将来、最悪の幕引きを余儀なくされるであろう不幸な独身者にも『子供いない手当』を頂戴よ。弱者と言われる人にあまりに強い光を当てると新たな影を生む。不満が出れば別の光を準備するつもりだろうか。政治というのは複数の間接照明のように全体を弱く包み、影ができないようなものが良いと思う。
2009.10.08
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自民党再生の向けての議論がされている。自民党が再生するかどうかは国民が注目する点ではない。真に国民の為の政治が実現できるかどうかで、自民党再生が目的になった議論をいくらやっても失望を招くだけだろう。民主党もそうだ。緊急経済対策の補正予算の執行を2.5兆円停止し子供手当に充てる。危篤状態からは改善したがまだベッドに横たわっている病人から「無駄遣いだ」と言って栄養チューブを引っこ抜くようなことをして大丈夫なのだろうか。それまでしても赤字国債が必要になるらしい。国の借金を増やしてまでも子供手当をばらまく。子育て支援の最初の支給は来年の参院選前を予定しているらしい。無茶苦茶な政策も『参院選での単独過半数』が目的ではいずれ国民に見透かされる筈だ。さて、秋になって家の裏の沼に住む亀の鳴き声がうるさくなって来ました。誰か黙らせる薬を知らないでしょうか。
2009.10.06
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NHKの夕方のニュースで、フィリピンの貧しい村に小学校を日本が寄贈した。子供達は「大きくなったら自分も子供のために小学校を建ててあげたい」と夢を語る。残念ながら日本の子供達は「社会の為」「人の為に」という気持ちで将来の夢をどれほど語れるのだろうか。子供の頃の体験は信じられないエネルギーとなる。満ち足りた社会で育つことはある意味不幸なことかもしれない。日米欧の先進国の成長率は新興国のそれに完全に負けた。インフラの整備状況、教育、資金、技術や知識のどれをとっても先進国が新興国に負ける筈がないにもかかわらず、新興国に仕事やマーケットを奪われていくのは先進国に不足している何かがあるからに違いない。オリンピックの東京招致は残念な結果でした。私の子供の時に大阪万博がありました。”人類の進歩と調和”のテーマは忘れることがありません。その頃、酷かった公害も科学が解決してくれると希望を抱きました。やはり子供達には何か大きな経験が必要でしょう。きっと招致活動の費用150億円が無駄になったという人がでるでしょうが、15兆円出しても買えない何かを子供達に与える機会だったと思います。誠に残念。
2009.10.04
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