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【蒲公英草紙 -常野物語-】 恩田陸 【Story】 時は、海の向こうから「世界」の波がひたひたと押し寄せる20世紀の始まり。少女の暮らす村へ春田と名乗る不思議な一家が訪れる。彼らはいったい何者だろうか?少女が見たものは、時を超えた約束と思いだった。ー『光の帝国』より8年。常野の一族が帰ってくる。 <読書感想> 不思議な力を持つ常野(とこの)一族のシリーズ第2弾です。「結局どこにいても僕たちはひとびとの中に おのれを見るにすぎない。 鏡を見るか川のほとりにでもかがみ込まない限り、 誰一人として自分のことを自分の目で見られる人 はいない。僕たちは自分の姿を長い時間をかけて 見つけ出していくのだ。」ぞうりむしはもう三十路を過ぎたというのに、まだ自分の姿がこれっぽっちも見えません。自分は何がしたいのか、何ができるのか。自分は何のために生まれ、何のために生きるのか。でも少なくとも今はあがきながらも探してる。毎日、自己嫌悪の連続だけど・・・。
2006/05/30
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【おりこうさんおばかさんのお金の使い方】 板倉雄一郎 【Story】 学校では教えてくれなかった目からウロコのお金講座。ふだんの生活における様々なケースを取り上げ、その経済的な意味を解説。お金のしくみ、そしてインチキを見破るための知識を伝える本。 <読書感想> 突然ですが、問題です!お店の店員に「ポイント、貯めますか?」と聞かれたらあなたは、どちらを選択しますか?(1)その場で使えるだけ使う。(2)ある程度、貯めてから使う。答えは、(1)その場で使えるだけ使う が正解!!「ポイントを貯めるという行為は、現金を支払って、 その店でしか使えないポイントを購入する」という行為なのだそうだ。しかも、ポイントに金利はつかないし、お店が倒産したらポイントはもちろん無効になる。お客にとって何のメリットもないどころかリスクばかり。賢いポイントの利用方法とは、大きな金額の商品と小さな金額の商品を同時に買い、大きな金額の商品をまず買ってポイントをもらい、その後すぐに小さい金額の商品をそのポイントを使って購入する。これがおりこうさんなんだそうな~!
2006/05/26
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【光の帝国 -常野物語-】 恩田陸 【Story】 膨大な書物を暗記するちから、遠くの出来事を知るちから、近い将来を見通すちから―「常野」から来たといわれる彼らには、みなそれぞれ不思議な能力があった。彼らは何のために存在し、どこへ帰っていこうとしているのか?不思議な優しさと淡い哀しみに満ちた、常野一族をめぐる連作短編集。 <読書感想> 昔、不思議な力を持つ常野(とこの)一族が住んでいたといわれる「達磨山」。この山は、人生の転機にある人間が上るとその人間にとって重要な場面が目の前に現れる。「奥さんが車に轢かれた時に道路に転がった靴の片方」「親友と自分の別れた彼女との間にできた子供の姿」もし、自分が達磨山に登ったら一体どんな場面が見えるかな。登りたいような登りたくないような。未来が分からないからこそ、人間は生きていけるような気もする。もし自分にとって未来に辛いことが待っていると分かったら、生きていくことがとても辛くなるだろうから。
2006/05/26
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【イチロー262のメッセージ】 『夢をつかむイチロー262のメッセージ』編集委員会 【Story】 イチローの言葉はどうしてこんなに心に響くのだろう。メジャーリーグ挑戦以後の発言を「精神と目標」「準備と訓練」「不安と逆風」「形と野球観」「技術と結果」の5部構成でまとめた、読めば勇気のわいてくる本 <読書感想> たくさんの心に響く言葉。偉大なことを成し遂げた人が発する言葉だから力があるのかも。ちいさなことをかさねることが、とんでもないところに行くただひとつの道→2004年10月 258本安打達成直後の言葉「そう思わないようにする」というなら「そう思っている」ということです→2004年8月 200本安打に残り1本の現状を意識するかと聞かれてどんな負け方をしようと1日に2敗することはありません→2001年10月 プレーオフで敗戦直後の言葉
2006/05/25
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【死神の精度】 伊坂幸太郎 【Story】 ある時は恋愛小説風に、ある時はロード・ノベル風に、ある時は本格推理風に……様々なスタイルで語られる、死神の見た6つの人間模様 <読書感想> 死神の千葉が仕事をするときはいつも決まって雨だ。それなのに、6人目の老婆と出会って、見たことも無い晴天を見ることができたのはなぜなのだろう。。。どの人間がいつ死のうが、興味がない死神の千葉。それなのに今日も人の死を見定める為にやってくる。なぜか?仕事だからだ。音楽以外の全てのことに無味だった千葉に、わずかに興味という感情が芽生える。不可解な人間のひとかけらにやっと触れられたのだ。千葉は言う。人間はおろかだ。交差点を歩く大勢の人は、誰一人として他人の為ではなく、自分のためにだけ悩んでいる。その通りかも知れない。
2006/05/18
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【スピリチュアル処方箋】 江原啓之 【Story】 あなたが本当の幸せを手にするための言葉のエッセンス。本書の言葉ひとつひとつに江原先生の祈りが込められています。いつもそばに置きたい“たましいのバイブル”です。 <読書感想> もし自分に悩んでいることがあったなら、それがどんな悩みであれ、その悩みに対する答えがこの本の中にはある。何かつらいことがあって、それに自分が負けそうな時には、開くといいかもしれない。直接の解決にはならなくても、少なくとも気持ちの持ちようを変えることができる。失敗しても、乗り越えたらいいんだ。失敗をするために、私たちは生まれてきました。失敗を乗り越えるために、今、ここにいるのです。
2006/05/16
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【投資される女、消費される女】 酒井光雄 【Story】 あなたは男性から、お金、時間、手間、愛情を、投資されている? 消費されている? どの女性も投資される価値を持っている。男性から誰よりも大切にされるために、知っておきたいこと。 <読書感想> 「投資される女」男性から時間や知恵、手間、そして時にはお金をかけられ、誰よりも大切にされる女性「消費される女」男性からお金や時間に加え、情報を集める手間や工夫、知恵まで与えられることを惜しまれる女性あなたはどっちですか?寂しいけど、私は今のところ「消費される女」の比重が高いかも。では、投資される女性の約束事 を・・・今日から実践ですな。--------------------------------------------------------------<その1> 美しい日本語を使う<その2> 人の目に触れないところにこだわる<その3> 料理がうまくても掃除が好きでも、それを武器にしない<その4> 投資される心地よさに安住しない<その5> メリハリをつけてお金を使う<その6> 心豊かに暮らすノウハウを身につける<その7> 人によって態度を変えない<その8> 年齢を気にしない<その9> 結婚をゴールにしない---------------------------------------------------------------
2006/05/13
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【東京奇譚集】 村上春樹 【Story】 奇譚(きたん)とは、不思議な、あやしい、ありそうにない話。しかしどこか、あなたの近くで起こっているかもしれない物語----。 <読書感想> 恥かしながら、村上春樹の本を読むのは初めて。この人ってこんな作風なの?へぇ~。思ってたのと随分違う。勝手に太宰治的な印象を持っていた。太宰治の本も読んだことないけど・・・( ̄ω ̄;)人間失格的な印象とでも言いましょうか。でももしかしたらコンプレックスを抱えて生きてきた人かもしれない。「かたちのあるものと、かたちのないものと、 どちらかを選ばなくちゃならないとしたら、 かたちのないものを選べ。」どういう意味かな。愛と指輪なら、 愛。夢とお金なら、 夢。かたちのないもの・・・音。 時間。 明日。すぐに消えてなくなってしまうものばっかりだな。
2006/05/11
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【99%の誘拐】 岡嶋二人 【Story】 末期ガンに冒された男が、病床で綴った手記を遺して生涯を終えた。そこには八年前、息子をさらわれた時の記憶が書かれていた。そして十二年後、かつての事件に端を発する新たな誘拐が行われる。その犯行はコンピュータによって制御され、前代未聞の完全犯罪が幕を開ける。第十回吉川英治文学新人賞受賞作。 <読書感想> いや~、単純におもしろかった。たまには推理小説もいいですね。ネットゲームをうまく利用して子供を誘い込み、自分の手は下さずに子供を誘拐できてしまうんだから怖い。手口が有り得えそうなんだもん。この本を読んだバカ者が、同じ方法で誘拐をしないとは限らないよなぁ。ネットで自殺者を募ったり殺人を依頼したり、誘拐の手口に使ったり・・・。これから先、私たちの想像もつかない悪いことにインターネットは使われるかもしれない。現代の神器は諸刃の剣でもある。
2006/05/07
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【レタス・フライ】 森博嗣【Story】西之園萌絵が訪れた白刀島の診療所をめぐる怪しい噂に迫る(「刀之津診療所の怪」)。長期の海外出張で訪ねた某国の美術館で、“僕”は不可思議な事件に遭遇するが……(「ラジオの似合う夜」)。ショート・ショート5 編を含む透明感に満ち溢れた9編。 <読書感想> そもそも題名の「レタス・フライ」ってどういう意味?調べたけどわかんなかった。見開きには気持ち悪いレタス女の挿絵があったから、きっと野菜の「レタス」なんだろう。正直言って、どの話もわけの分からなかったなぁ。本の紹介文に「透明感溢れる」って書いてあるけど、「透明感」なんてどこにもなかった。ぞうりむし的にはどっちかって言うと「濁ってる」印象だったけど、本の何をもって「透明感」って言うのだろうか・・・ちょっと考えてしまった。どなたか、「透明感溢れる」作品を読まれたことのある方、ぜひその本をご紹介下さい~。久しぶりに書いたのに感想らしい感想でなくてごめんなさい。でも、そんくらい中身無かったよ。↓気持ち悪い「レタス女」の挿絵
2006/05/06
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