星の国から星の街へ(旧 ヴァン・ノアール)

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2026.05.22
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ダンス経験がない主人公役の「トム・ヒドルストン」  2016年公開「ラ・ラ・ランド」

今月17日にNHK「あさイチ」のお勧め映画のコーナーで紹介された「サンキュー、チャック」を早速観て来ました。観たい思った理由は原作が映画「スタンド・バイ・ミー」で有名な スティーブン・キングでダンスの振り付けが2016年公開のアメリカ映画「ラ・ラ・ランド」を担当した「マンディ・ムーア」と 紹介があったからです。

 「ラ・ラ・ランド」は一時帰国の際の飛行機の中で観ました。ミュージカル映画ならではのダンスシーンと夢を叶え自分のジャズバーを開店させた元彼が弾くピアノの音色をたまたまお店の外で聴いた主人公エマの微笑みが今でも印象に残っています。

 「サンキュー、チャック」のダンスシーンは「ラ・ラ・ランド」に比べ素人ダンサー的な味付けがありながらエネルギッシュな踊りっぷりで単調に流れそうな物語に色どりを添えていました。それにしてもこの映画は最初から不思議な出だしでした。最初の「Chapete 3(第3章)」では地震、洪水、山火事など世界的な自然災害で絶望していく人々の姿とそれに立ち向かおうとする高校教師が描かれ、「Chapter 2」でやっとチャックが登場し路上パフォーマンスで通りかかった女性と息の合ったダンスを披露します。「何故路上でドラムを叩く女性の前で立ち止まり踊り始めたのか・・」尋ねられるものの答えるの躊躇します。そして「Chapter 1」へ。チャックの少年時代に両親が交通事故で亡くなり祖父母に育てられた事、祖母がダンス好きで手ほどきを受けた事。祖父母の家の天井裏にある「鍵がかけられ入ってはいけない事になっている部屋」の秘密。話はどんどん繋がっていって、最後に「ホラーの帝王」らしいエンディングに繋がりますが、あさイチで紹介された通り「人生は儚いがゆえに今を生きる事の大切さを感じさせてくれる映画」というメッセージが強く伝わります。

 映画を観た翌朝に目が覚めて「もし映画の中のように自分の余命を知る部屋が現れたら・・」と思うとちょっと背筋が寒くなりましたが、余命を知らずに(知らされずに)生きている時の幸福感を味わい尽くさなければとも思わせてくれる映画でした。





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最終更新日  2026.05.25 13:34:17
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