星の国から星の街へ(旧 ヴァン・ノアール)

PR

プロフィール

星の国から星の街へ(旧 ヴァン・ノアール)

星の国から星の街へ(旧 ヴァン・ノアール)

カレンダー

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2024.12.03
XML
 昨年末の本帰国時に友人と約束していたラッフルズホテルでのアフタヌーンティーに先月の帰星時に行って来ました。アフタヌーンティーと言えば3段重ねのケーキスタンドが特徴的で、昨年放送のNHK「チコちゃんに叱られる!」でその由来は「テーブルが小さく場所を節約するため」に納得でした。19世紀の中頃にイギリスでアフタヌーンティーの習慣(8時頃始まる晩御飯までの空腹を満たすため)が始まったそうですが、シンガポールはイギリス統治の時代が長かったこともあり、ほとんどのホテルではアフタヌーンティーを提供しています。



​まずは紅茶かコーヒーを選ぶのから始まり、紅茶を選ぶとアッサムティーなど10種類のサンプルが出され香りを嗅いで飲みたい紅茶を選びます。香りだけではよく分からず無難にアールグレイを注文しました。


前のテーブルでは男性が1人でアフタヌーンティーを愉しんでいました。

 そして3段重ねの登場です。下の段は4種類のサンドイッチと小さなパンケーキ(サーモンと卵がトッピング)で勿論下の段からスタートです。特にカレー粉を混ぜたパンのサンドイッチが絶品でした(お代わりは自由です)そして真ん中と上の段にそれぞれ3種類と2種類のケーキが載せられています。1つ1つケーキの説明がありますが、一番印象的だったのはラッフルズホテル通の友人が話してくれたチョコレートケーキの上に置かれた同ホテルの象徴的なモチーフの「トラベラーズパーム(旅人の木)」の事でした。この植物の特性から昔は旅人の道案内役となり、現在のホテルのロゴの「ヤシの木」がトラベラーズパームからヒントを得ている事、そして最近は地球環境の変化でこの木もシンガポールであまり見られなくなった事などなど、こういう話を聞きながら頂くケーキはまた格別な味わいがあります。

 年内のアフタヌーンティーの料金125ドル/人はかなりの贅沢だと思いますが、ホテルの雰囲気といい、洗練され歴史を感じる飲み物や食べ物を堪能するのは
宝物の 思い出の1つになると思います。

​​





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2024.12.03 10:55:40
コメント(2) | コメントを書く
[星の国ライフ 食とワイン(時々日本のお酒)] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ

利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


Re:最初で最後かなぁ?ラッフルズホテルのアフタヌーンティー🌴(12/03)  
やすじ2004  さん
こんにちは!!
今日も穏やかな一日ですね。船橋市本町7丁目では、11月19日に児童が見知らぬ男に腕をつかまれる事案が発生しています。お子様の安全に十分ご注意ください。体調管理にも気をつけて、12月を乗り切りましょう
笑顔溢れる1日を! (2024.12.03 18:40:46)

Re[1]:最初で最後かなぁ?ラッフルズホテルのアフタヌーンティー🌴(12/03)  
こちらは寒さが徐々に本格的冬へという感じです。日没が早いのでいろんな意味で要注意ですね!明日は週の半ば。温かい食べ物で今週も乗り切りましょう!
(2024.12.03 19:31:39)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: