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葡萄作りの匠 北島秀樹 ケルナー2020 「どさんこピンチョス」付で試飲は600円 余市ワインで特に評価の高い北海道屈指の葡萄作り名人「北島秀樹」のワインがグラスで飲めるという情報を貰って札幌駅構内にある「どさんこプラザ」に行って来ました。道産葡萄を使った小樽のスパークリングやオーストリアのワインを代表する品種「ツヴァイゲルトレーベ」の奥尻町の赤を含め6種類のグラスのワインメニューからやはり北島秀樹のワインを選びました。ケルナーは確か以前に三笠市の山崎ワイナリーで試飲した記憶がありますが、それ以来です。スタッフの説明によると葡萄品種「ケルナー」はリースリングの交配種としてドイツで誕生し雪の多い北海道では白ワインの主力品種になっているそうです。 まずはワインメニューに記載の「フレッシュな柑橘やユリの花のような香りと爽やかな酸味が心地良い端麗な本格派の辛口白ワイン」を読んでから一口。流石にユリの花のような香りを感じる事は出来ませんでしたが、すっきりとした爽やかな酸味は飲みやすさがあります。ただ難を言えばヨーロッパやチリ産の白に比べて私には物足りない感があります。スタッフとケルナーと相性の良い食材にっいても話しましたが「北海道産のほっけのような白身魚が合うのでは・・」という事で機会があれば試してみたいものです。 今月余市の葡萄園でボランテイアでワイン用ブドウ(ピノ・ノワール)の収穫に参加した事もあり、余市産ワインにも興味が湧いてきました。試飲の時に貰ったリーフレットには余市のワイナリーの数は19と道内では一番多いようです。いずれは日本を代表するワインの銘醸地になる事を願って、来年も北海道のワイン作りにちょっとでも関われたらと思います。
2024.10.31
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昨年の同時期に一時帰国した際にたまたま立ち寄った北海道大学構内で開催の「北大金葉祭」のイチョウ並木の紅葉を今年は夕方6時からのライトアップを見に昨日行って来ました(ライトアップは26日と27日のみ) 北13条通りの構内への入口はたくさんの人で溢れていて、交通規制のように「左側一列でゆっくりお進みください」とスタッフが声をかけていました。東西約380メートルに植えられた70本のイチョウの木は赤、緑、紫色などにライトアップされ、それぞれの個性を持つ木の形や色合いに魅了されました。今年は25日の段階で全体の6割が色付いたようで、見頃は明日29日から落葉は11月9日なので後2週間は楽しめそうです。 今朝イチョウ並木の歴史を調べてみると1939年(昭和14年)に植栽されているので樹齢85年という事になります。古木のライトアップはやはり幻想的で上ばかり眺めていましたが、ふと前の人が路面のイチョウの落ち葉を拾っていて私も思わず手に取りました。絨毯というほどではないですが路面の落ち葉を踏みしめる音も何やら気持ちが良かったです。昨年書いた日記を読み返したみると「夕方でも寒さに耐えられず今回はライトアップを待てずに北大構内を後にしてしまったので、来年本帰国をしたら厚着をして見に行こうと思っています」と書いていました。今年は穏やかな天気に恵まれ厚着をしていったお陰もあってゆっくりとイチョウ並木が堪能出来ました。目標1つ達成!の感があります。
2024.10.28
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アルコール度数 13.5% コンビニのセイコーマートでブルガリアワイン「Domaine Boyar Elhovo Merlot 2022」]を見つけ600円台でフルボディに惹かれ、試しにと買ってみました。ブルガリアワインは初めてです。ラベルにある「Elhovo」を調べてみるとブルガリア語で「探し当てる」という意味だそうです。果実味も凝縮感も満足度が高くネットでブルガリアワインについて見てみました。『ブルガリアは東ヨーロッパのバルカン半島に位置し、古代から続くワイン生産国の一つです。ドナウ河の平原から黒海沿岸まで5つのワイン産地に分類されており、全土で葡萄が栽培されています。北部は白ワイン、南部は赤ワインが多く造られており、固有品種マヴルッドや古代品種ルカツィテリから個性的なワインが生まれています。近年はヨーロッパの醸造技術や設備が導入され、メルローやシャルドネ種から造られる高品質ワインが国際的に脚光を浴びている、今注目のワイン産地です』 ブルガリアワインで思い出したのは3年ほど前にシンガポールのヨーロッパ食材店「Huber’s Butchery」に併設するレストランでスタッフのお勧めで飲んだハンガリーワインで、もしブラインドで飲んだらボルドーのワインと思うほどの味わいで驚きました。葡萄品種は「kekfrankos(ケークフランコシュ)」で調べてみるとハンガリーではここ20年間で一番ポピュラーになった葡萄のようです。ラベルには葡萄が手摘みであること、ハンガリー産の大きな樽を使用していること、葡萄畑の土地が黄土と赤土の層になっていることなどの説明があります。ハンガリーも注目の産地なのかなぁと思います。ブルガリアは東南ヨーロッパで緯度はイタリアに近く、ハンガリーは中央ヨーロッパでフランスとほぼ同じなのでそれぞれの国の特徴を引き継いでいるのかなぁと思ったりします。
2024.10.25
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本帰国後初めての衆議院議員総選挙の投票日までに各政党の立候補者や比例代表のために各政党が掲げる公約をより知りたいと思っていたところ郵便受けに広報が投函されていました。 まずは広報にある経済政策の中の「消費税」について見てみると、廃止は「れいわ新選組」、3年間ゼロは「社民党」、5%に戻すは「国民民主党」と「日本共産党」で、消費税と明記せず減税を唱えるのは「日本共産党」「参政党」「保守党」の3党でした。NHKの各政党の紹介で「れいわ新選組」の山本代表が「消費税の8%から10%への増税分は法人税や富裕層の減税に使われた」というのが事実であれば、消費税は減税すべきと思います。 参政党の言う「30年上がらぬ給料、高い税金・電気代」を見て日本の税金について改めて調べてみると、住民税が思っていた以上に高い事に気が付きました。下記はネットからの情報です。 年収600万円では、所得税がおおむね20万円、住民税は30万円。 そのほか社会保険料として、健康保険料の約35万円、厚生年金保険料の約55万円、さらに雇用保険料の約2万円が引かれます。 私が20年間暮らしたシンガポールでは実は住民税は存在しません。国の成り立ちに理由があるのかもしれませんが、私は所謂富裕層からそれに相当する財源を政府が得ていると解釈していました。まずは自動車を購入する際にかかる書類費用で車体本体を含めてほぼ一千万円になります。次にお酒とたばこの税金で贅沢品である嗜好品に関しては高い税率をかけていて、これが全て政府の財源になります。 所得税については日本では年収103万円以下が非課税ですが、シンガポールでは2万ドル(110円のレートで220万円)までが非課税で段階的に税率が細かく分かれ最大税率は22%です。これが日本の場合は所得税と住民税を合わせた最高税率が55%と異常な高さになっています。日本にずっと住んでいると「こんなものかなぁ・・」という諦めの気持ちになると思いますが、ちょっと海外に目を向けてみると国民の豊かさを守ってきちんと政治をしている国が結構あると思います。「改正には時間がかかる」が政府の決まり文句のようですが1か月以内に税制を改正したドイツの例も山本代表は挙げていました。 政党選びは減税だけが焦点ではないですが、憲法改正や外交等など残り4日間じっくりと情報を得て貴重な一票を入れたいと思っています。
2024.10.24
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伊藤若冲「動植綵絵」江戸時代(18世紀) 円山応挙「牡丹孔雀図」1776年 10月27日まで北海道立近代美術館で開催の「皇室の至宝・皇居三の丸尚蔵館展」に昨日行って来ました。皇居三の丸尚蔵館は代々皇室に受け継がれてきた美術工芸品を保存・調査研究・展示していて、皇室ゆかりの美術作品を北海道でまとめて展示するのは初めてという事です。 リーフレットを飾る伊藤若冲(1716-1800)と円山応挙(1733-1795)は共に江戸時代中期に京都で活躍した絵師で、若冲の強烈な個性と並外れた表現力に対して写生を基に再構築した鮮やかな色調ながらも「陰」の要素を感じる応挙の絵は共に館内で一際存在感を見せていました。 皇室とゆかりのある北海道の画家の絵も何点か展示され、松前藩の家老であった「蠣崎波響(かきざきはきょう)」という画家をこの展示で初めて知りました。「狆鉄線(ちんてっせん)花図」の説明の中に琳派の絵師「酒井抱一」とのつながりも書かれ、共に大名という立場で交流があった事が書かれていました。 酒井抱一に興味をもったのは今年5月の「琳派展」で細見美術館館長による琳派の解説を同館のビデオで見てからで、下記はその時に書いた日記です。 ・・一番興味を引いたのは1800年代に登場の「酒井抱一(1761-1828)」で実は姫路城城主の次男(大大名)だったそうです。評判を呼び絵の注文が殺到しても大名としての仕事も忙しくなかなか絵を描く時間も取れず、苦肉の策として今や「琳派の天才絵師」と呼ばれる「鈴木基一(1796-1858)」を弟子として雇ったそうです。ただ純粋な意味の弟子ではなく酒井家の家来として雇われたため、鈴木基一としてはもし「殿の気に入らない絵を描いてしまったら切腹ものかも・・」と命がけで描いたというエピソードには笑ってしまいました。 今回の展示でも酒井抱一の絵が何点か展示され、特に気に入ったのが「花鳥十二ヶ月図」4枚の中の「檜に啄木鳥(きつつき)図(12月)」でした。 左の上部に啄木鳥が描かれています。 右下の部分を拡大してみました。 描かれた啄木鳥も色合いや目力も魅力的ですが、何と言っても惹かれるのは右下にそっと描かれた赤い檜の実と舞う粉雪の様子です。写真では残念ながら実の鮮やかな赤色が映し出されていませんが、盛り上がっているように描かれ本当の雪のように見えるこの箇所を何度もぎりぎりまで絵に近づいて見てみました。酒井抱一の優れた感性のようなものを感じ、更に酒井抱一という画家に興味を持つ一枚となりました。
2024.10.21
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ワインセミナーで意気投合したAさんの大学の同期の方が余市でワイン醸造用の葡萄園を経営しているという事で先週の日曜にボランテイアで葡萄の収穫に参加しました。シンガポールから本帰国したら北海道のワイン造りにちょっとでも関わりたいと思っていたので、早くも目標達成への一歩です。 フランスのブルゴーニュ地方原産のピノ・ノワール1種類のみの栽培で、6年目となる今年は天候に恵まれ収穫量、完熟度共に今までで最高だそうで2024年は余市ワインの当たり年!という事でした。 高級ワイン「ロマネ・コンティ」に代表されるピノ・ノワールは果皮が薄く腐りやすいため生育が難しい気難し屋の品種と言われていますが、想像以上にたわわに実り秋の日差しを受けて光り輝いていました。ボランテイアは私を含め総勢12名でハサミの使い方や房から捨てる粒の選り分け方を教わったり雑談も交え、休憩やお昼ご飯(余市ワイン付)を除いてほぼ8時間の作業が秋晴れの中続きました。事前に「収穫中に葡萄はつまんで食べて下さい」と言われていて、特に農園のオーナーから「最高糖度24!」の声で食べた粒の甘みは最高の味わいでした。この日の収穫量は約500㎏で、収穫の後契約しているワイン醸造所へ移動して収穫した全ての葡萄をタンクに入れる所まで見届けました。実際にこの葡萄を使ったワインが店頭に並ぶのは早くても来年の冬ぐらいという事で、赤、ロゼ、スパークリングのどれになるのかは醸造の段階で決まって行くという事でした。 温暖化の影響もあり北海道のワイン造りへの注目度も年々上がっていますが、日本国内の生産量では北海道は第3位だそうです。「ドメーヌ・タカヒコ」なと著名なワイナリーも世界を目指して余市でワイン造りをしている現在、ロマネ・コンティを超えるワインがいつの日か余市から誕生するのかと期待で一杯になります。
2024.10.20
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観客数40,142人(収容人数と同じ)のみずほPay Payドーム。 先週の土日のロッテとのCS戦ファーストステージで劇的な逆転勝利で、8年振りのリーグ優勝への大航海となるファイナルステージ・ソフトバンク戦の初戦のため一昨日はエスコンに行って初PV(パブリック・ビューイング)となりました。何と言っても今年パリーグの最多勝利(14勝)の伊藤大海と元日ハムの有原航平の投げ合いを臨場感たっぷりで味わいたいというのが目的でした。 ライトとレフト側に設置された2枚の大型LEDビジョンは幅約86メートルで2面合わせた大きさは世界最大級だそうです。パネルは約1メートル四方で1枚120キロ程度。寒暖差の大きい北海道の気候も考慮してわずかなゆがみも生じないよう鉄骨の枠が最大2センチほど伸縮しても差し支えないよう余裕を持たたせて設計されているそうです。その大型ビジョンに福岡Pay Payドームの熱い応援の様子も映し出され、エスコンに集まったファンも熱い声援を送ったのですが、残念ながら有原航平に軍配が上がってしまいました。PV観戦は試合のない日と同様入場は無料で、最寄駅までのシャトルバスもそれほど待たずに運行してくれますが、球場を出てバスを待つ間の夜の寒さ(7~8度)は負け試合の後にはこたえました。 昨日の2戦目は実力の差を見せつけられる試合で、今日は日ハムにとっては崖っぷちの3戦目です。今日の山崎福也と明日で最後の最後の粘りを見せて勝ってくれれば、もう一度日曜に大型ビジョンで見るためにエスコンに行くつもりです!
2024.10.18
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一昨日のニュースでアメリカのバイデン大統領が「日本被団協」のノーベル平和賞受賞に祝意を示した事を知りました。そしてバイデン大統領に続き、昨日はオバマ元大統領の祝意もニュースで流れました。史上初の原爆を日本に使用し、現在最大の核保有国のアメリカ大統領の言葉として「祝意」というのは何か説明が難しい違和感がありますが、ネットの記事を見てみると締めくくりの言葉として「世界から核兵器が永久に廃絶される日を目指して、前進しなければならない。核の脅威を減らすためにロシアや中国、北朝鮮と前提なしの協議する用意がある」とあります。 2016年アメリカ大統領として初めて広島を訪れ、被爆者の坪井直さんとの語らいも。 2023年時点で「核兵器禁止条約」に参加していない国は保有国のアメリカ、ロシア、中国、フランス、イギリス、パキスタン、インド、イスラエル、北朝鮮の9か国と日本のように「核の傘下」にある国です。そして日本が参加していない理由として「核兵器禁止条約には核兵器を保有する国々が参加しておらず、日本だけが加わっても核廃絶には繋がらない」という理由を挙げています。 上記の理由から一転してノーベル平和賞受賞の後のNHK日曜討論で石破首相は核兵器禁止条約会議へのオブザーバー参加について「真剣に検討する」と表明し、野党からは条約の参加を決断し、核兵器国と非核兵器国の橋渡し役を担うように要求したという記事もあります。 日本被団協のノーベル平和賞受賞で感動したのはおよそ70年に渡る「草の根運動」が実を結び世界を動かす勢いを得ている事で、他の分野で草の根運動を続ける人達に大きな勇気を与える事と思います。政治家や国連ではなく被爆者を含めた民間人の信念がこの受賞をきっかけに核の無い世界平和へと導く日もそう遠くない事と信じます。
2024.10.16
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昨日のヴィノスやまざきでのワインセミナーは「新大陸 or 旧大陸 あなたの好みは!?~蔵直逸話で深まるワインの世界~」で、旧大陸は①フランスのラングドック地方の白(シャルドネ 樽熟成)、②ボルドーの赤(メルロー100%)、③イタリアのトスカーナ地方の赤(カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、シラー)の3種類、新大陸は④アメリカのカリフォルニア州の白(ルーサンヌ100%)、⑤チリのマイポ・ヴァレーの赤(メルロー100%)、⑥アメリカのナパ・ヴァレーの赤(カベルネ・ソーヴィニョン100%)の3種類でした。 個人的に興味を持ったのは④のカリフォルニア州にあるワイナリー「ウォーターストーン」の本来は補助品種であるルーサンヌ100%の「エクストラ・エディション ホワイト」で店主の説明では一部木樽で熟成させているということです。木樽効果で檸檬イエローに若干深みがあり、クリーミーな口当たり、程よい酸味のバランスがある美味しいワインでした。 ルーサンヌを改めて調べてみるとフランスのローヌ地方で栽培されA.O.Cシャトー・ヌフ・デュ・パプやA.O.C。エルミタージュで使用が許可されている品種で、なかでもA.O.Cシャトー・ヌフ・デュ・パプではルーサンヌ主体の高品質なワインが造られ、10年以上寝かせることでルーサンヌが持つ本来のポテンシャルが発揮されるワインもあると説明があります。これは試飲だけでなくじっくり味わって飲みたい1本で、お店に買いに行こうと思いますがその際に店主に相性料理も聞いてみるつもりです。
2024.10.11
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7月のワインセミナーで知り会った千葉県から札幌に移住したBさんから、9月に千葉県へ帰省した際のお土産に「羽田大谷の若炊あさり」の佃煮をお土産に頂きました。平成18年度に農林水産大臣賞受賞の逸品で、正にその賞に相応しい味わいでした。 ワインのアテに何も手を加えずにそのまま何度か食べた後に、ふと農園の収穫のお手伝いをしたお礼に頂いた大根を大根おろしにし、カイワレを載せちょっとだけ醤油を加えると、もう絶品の一品となりました。 あさりは中国産の大粒で味付けはしょうゆ、みりん、ショウガなどでちょっと濃い目なのを大根おろしがうまく濃さを和らげてくれます。千葉県産かと思ったら、製造は東京大田区の大谷政吉商店でした。佃煮と言えば東京が発祥である事を今更ながらに思い出し、調べてみると下記の記述がありました。「佃煮は江戸時代から保存食として食されてきた東京の名産品で、その歴史は徳川家康と佃村の漁民との関わりに由来する。天正10年(1582年)の本能寺の変の際に、家康が大阪・佃村の漁民から小魚煮を受け取り、岡崎譲に無事辿り着いたという出来事から始まったと言われている。江戸幕府が開府すると家康は佃村の漁民を江戸に移住させ佃島に定着させた。」 佃煮の美味しさが400年以上の歴史の賜物である事に納得です。それにしてもワインの「一期一会」の力にも感謝です。
2024.10.09
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9月29日放送の第67回「村上RADIO」は「女性作詞家・安井かずみと岩谷時子の世界」で同番組で日本の歌の特集は私は初めてでした。お2人は共に1960年代から70年代にかけて活躍し訳詞の仕事からオリジナルの作詞へが共通点だそうです。 1曲目は安井かずみさんの訳詞でオリジナルはエルビス・プレスリーの「GIブルース(1960年)」を坂本九さんが1961年に歌った曲です。「上を向いて歩こう」や「見上げてごらん夜の星を」を聞き慣れてている私には意外な楽曲でしたが、やはり坂本九さんの歌唱力を実感させられます。2曲目はフランス人歌手の「アダモ」自身が書いた曲を安井かずみさんが訳詞し日本語でアダモが歌った名曲です。 続いて岩谷時子さんの訳詞は越路吹雪さんが歌う「ラストダンスは私に」で、オリジナルは1960年にアメリカのコーラスグループ「ドリフターズ」の楽曲です。個人的にはいつ聞いても時代を超える名曲だと思っていて、ショーケンこと萩原健一さんがカバーした曲はセクシーな謡いぶりで最高のカバー曲だと思っています。 番組で流した曲は全12曲で中尾ミエさん、ザ・ピーナッツ、竹内まりあさん等などの名曲が流れ、どの曲を聞いても色褪せた感がないのに驚きます。最後に安井かずみさんに戻って「ザ・タイガース」が歌う「シー・シー・シー」の歌詞について村上春樹氏は「意味不明でかなりぶっ飛んでいる。この時代にこんな歌詞が書けたなんて・・」と激賞しています。ネットで歌詞を見てみると出だしは下記です。「愛のピエロが数えた 愛のこころを数えた 足しても引いてもかけても ABC and ABC and C-C-C-C」 今から56年前に沢田研二さんが歌う映像から。 1968年にザ・タイガースのこの曲をYouTubeで聴いてみましたが、沢田研二さんが若く美形でこの意味不明な歌詞を熱傷しているのにちょっとキュン💔という感じです。日本は高度経済成長真っ只中で多くの人が「明るい未来」を完全に信じていた時代かなぁと思います。ひと時こんな音楽に酔いしれているとまた明るい未来がやって来てくれる気になります。
2024.10.07
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6月のFM TOKYO「村上RADIO」は「歌う映画スターたち~」がテーマで、映画「ティファニーで朝食を」の中でオードリー・ヘップバーンが窓辺でギターを弾きながら歌う「ムーン・リバー(サントラ盤には収録されていないそうです)」も流れ、村上春樹氏がトルーマン・カポーティの原作を翻訳している事を思い出し昨日やっと読み終えました。 「ティファニーで朝食を」は映画が先で、その後に翻訳を読み映画では主人公ホリーと作家志望の僕がハッピーエンドで終わるのが、原作の翻訳では「そう言えばホリーに似た女性をアフリカで見かけたという人がいる・・」で終わっている事はある意味衝撃でした。 村上春樹氏の翻訳でこの部分がどのように描かれるのか興味深々でしたが、冒頭にホリーを知る人物が「ホリーの顔にそっくりの彫像を持つ人物とアフリカで出会い、その彫像を譲って欲しいと老人にお願いするが絶対に譲らないと拒絶される」とあります。物語の締めくくりも「ホリーにも(ティファニーのような)落ち着き場所が見つかっていれば良いのだがと僕は思う。そこがアフリカの掘っ建て小屋であれ何であれ」と結び、麻薬密売組織に加担した罪のため追われる警察(或いは自由を剥奪される現世の世界)から自由を求めてアフリカに渡った事をほのめかしています。 そして村上氏の翻訳で物語の時代設定が1940年代の第二次世界大戦中である事に気が付き、普通にバーが営業され、映画界も活況を呈し、家では派手なパーテイーが行われているという日本とアメリカの戦時中の状況の違いにも驚かされました。因みに映画の方の時代設定は1960年代に置き換えられているそうで、やっぱり平和なニューヨークで黒いドレスをまといティファニーの店内を外から眺めながら朝食をとるホリーの姿がすぐ浮かん出来ます。 余談ですが、猫好きな村上氏らしくホリーが空港へ向かうタクシーを止めて捨てた飼い猫は無事「僕」によって後日発見され、猫に相応しい居場所を見つけていた事にはほっと安堵でした。ハッピー・エンド版の映画をもう一度見てみたい気分になっています。
2024.10.02
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大きな袋に一杯収穫のバジル かぶの葉を切り過ぎてしまいました💦 農園を借りて野菜作りをしているAさんから2回目の収穫のお誘いがあり、先週行って来ました。前回の収穫の際おすそ分けで頂いた人参、インゲン、トマトはクリームシチューの具材に使い、朝晩は既に寒い北海道にぴったりの夕餉の一品となりました。大根はおろしとおでんで頂き、食べきれない枝豆は茹でて冷凍庫に入れ早めに完食予定です(ビール選びも最近は楽しく) 今回の収穫で特に絶品と思ったのは「かぶ」で人参同様に皮を剥いて切っている時にかぶの香りが立ち込め、こんなに野菜の香りを感じる事はシンガポールでは経験しなかったとしみじみ思いました。早速浅漬けにして堪能しましたが、次回また貰えたらワイン漬けにしてみたいものです。 バジルは我が家のプランター産。 「カプレーゼ(トマトとモッツアレラチーズのサラダ)」用に大切に保管していた大きなトマトのため昨日ススキノにあるスーパー「ダイイチ(チーズの種類が比較的豊富)」へモッツアレラチーズを探しに行きました。北海道産の「花畑牧場」の物も十分美味しいですが、今回は600円台で北海道の牛乳を使いイタリア人が造った一品を試しに買いました。花畑~より柔らかさが絶妙で流石原産国イタリアの底力!と思いました。欲を言えばトマトにもう少し甘さがあったらと・・。Aさんからは品質向上のためフィードバックをお願いされているのでこれは伝えるつもりです。因みに袋一杯のバジルはバジルペーストに使うそうで、こんなにたくさんあっても中瓶で4つくらいしか作れないそうです。 我が家の小さな畑で家庭菜園1年目となった今年ですが、不慣れな事もあり収穫できたものが無かったのですが、まさか収穫を体験させて貰えるとは思っていなかっただけに感激ひとしおです。来年こそは我が家で育てた🍅で「カプレーゼ」を!
2024.10.01
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