2007年01月02日
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テーマ: 本日の1冊(3805)
カテゴリ: 本




明日離婚届を提出しようとしていた敦は、自動販売機へのルート配送のアルバイター。真夏のその日で、相棒・水城さんはトラックを降りることになっていた。
そんな敦と水城さんが交わす会話は独り言の延長のような告白でもある。お互いが違う記憶を脳裏に蘇らせながら、悔やみ、納得し、それでも相手の言葉の中に何がしか求めるものを見つけていく。
真夏の昼間の短い時間の中で、逃げ水の向こうに働く二人の姿を思い描いてみた。読んでいる今が真冬だから熱気は伝わらないけど。

素直になれなくて、優しさを裏返しにしかできなくて、違う方へ流されて、すれ違っていくのをどうにも出来ない敦たち夫婦がもどかしい。

けど、芥川賞の重さはしないなぁ。。

今年一冊目に読んだ作品。





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最終更新日  2007年01月03日 17時35分07秒コメント(0) | コメントを書く
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