2007年01月20日
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テーマ: 本日の1冊(3805)
カテゴリ: 本


今回は、北朝鮮主導の朝鮮半島統一を目指す工作員が日本軍の負の遺産を利用してアメリカを危機に陥れようとするという内容。
読み始めてすぐ感じた違和感。翻訳者が変わったのか?と表紙を確認する。
翻訳者は今までとおんなじ人だ。でも変だなぁ、何が違うんだろう?
と思ってよく見たら、共著になってるのに気がついた。
父親クライヴ・カッスラーと息子ダーク・カッスラーの共作なのね。
私の理解力が低下したのか、危機に直面した場面でもどうも手に汗握れない。

主に活躍するのが息子のダーク…あ、こう言ったら紛らわしいか、何しろクライヴ・カッスラーの息子さんもダークだからね。
この「ダーク・ピット」シリーズは『極東細菌テロを爆砕せよ』が18作目なんだけど、ヒーローのダーク・ピットが結構な年齢になったからか、数作前から登場するようになった息子の活躍場面がやたら多い。名前は父親と同じダーク・ピット。もちろん名前の由来は作者の息子さん。
それだけでも紛らわしいのに、大事なシーンでクライヴ・カッスラーまでが登場する。えらくおいしい役どころ。ずるいったら…こういうのイヤなんですけど。

NUMAの提督っていう重みもなんだかねぇ、どっしりした椅子から動かずに指揮を執る威厳ってのが我がヒーローにはもともとないみたい。立場を考えたら、自分で解決すれば良いってもんじゃないでしょう。私のヒーローを返せー!って感じです。
他の登場人物たちも個性が光ってないなぁ。内容は面白いのに。もくろみが成功した時の阿鼻叫喚度は想像するだけでも恐怖なのに、その緊迫感が感じられない。期待しすぎた分だけがっかりかな。





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最終更新日  2007年01月20日 15時47分31秒コメント(0) | コメントを書く
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