2008年01月24日
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テーマ: 本日の1冊(3806)
カテゴリ: 本


年齢や立場から言えば、恋人との愛が確かなものだという証の娘とともにさすらう母のほうに私は近いのかもしれないけれど、母が語る魅力的な父親の存在を信じていいのかどうかさえわからない少女側からの視点のほうがまだ受け入れやすい。結果的にハッピーエンドであったなら良いけれど、もしそうでなかったら、そう考えると、長い長いさすらいの中での成長が将来的にどう影響するのか、かなり心配。この母娘の関係がいつ破綻するのかと、最初から最後までずっとハラハラしどおしで、こちらの心のほうが根無し草のような落ち着かない気持ちになったり、憤りを感じたり。年を重ねていくうちに自分はなんと平均的な考えしか出来なくなってしまったのだろう、そんな反省心も抱かせる作品でした。





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最終更新日  2008年01月25日 13時35分43秒
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