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私は料理が嫌いです。楽しめないのです。人に自慢できるほど得意でもなく、100%おいしい料理ができるとは限りません。失敗したらこの手間はどうなるのだろう、と考えたり、作っているときから、食べたら食器を洗わなくてはならないんだよな、と憂鬱になるのです。それでも、料理は毎日しています。最近は、子どものアレルギーも改善されてきたので、ゆるやかな除去になりましたが、加工品やお総菜はほとんんど利用していません。外食もできなかったので、いつもお弁当持参でした。幼稚園の給食日も、お弁当を作っていました。結婚前、母は私に言いました。「あんたは、ちゃんと料理ができるよね」と。「私は料理が嫌い」と友人に言うと、「えー、料理はちゃんとしてるじゃないの」と言われたこともあります。料理を習いに行ったことはありませんが、独り暮らし歴もあります。高校時代は始発の電車で通っていたので、母に悪いと思い、お弁当を自分で作っていました。中国からの帰国者から餃子の作り方を習い、皮から手作りする餃子を友人にふるまったこともあります。また、学生時代のサークル活動で、行事が終わるとその場で簡単な反省会がありました。毎回、円になって座り、順に感想を言います。この「感想回し」にとても苦手意識を持っている友人がいました。「感想回しは大嫌い。もう、ドキドキして何が何だか分からなくなるの」と言っていましたが、彼女の感想は、しっかりとまとまっていたのでした。つまり、何が言いたいのかというと、好き=得意=出来る、嫌い=苦手=出来ない、ではないこともあるということ。イコールの場合が多いかもしれませんが、全てではないと思うのです。
Dec 26, 2002
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昨日の続きです。Aさんはテレビに出演したことがあります。日常生活をアナウンサーが密着取材するという番組でした。それを見て思ったのは、「Aさんを子ども扱いしている」ということ。すでに成人しているAさんに向かって、アナウンサーはまるで小学生か中学生と話しているかのようでした。一方Aさんはいつも通り、的確な言葉で、しっかりとした受け答えをしていました。それを見ていると、ますます違和感を覚えました。私以外のAさんの友人も、同じ感想をもらしていました。それほど明らかな口調と態度だったのです。ただ、私はこのアナウンサーを一方的に批判することができませんでした。というのも、もしもAさんと出会っていなければ、視覚障害者と話すとき、同じ態度をとっていたかもしれないからです。私は、あの多感な時期に、自然な形でAさんと出会うことが出来て、本当に良かったと思っています。Aさん、元気にしていますか?(Aさんの名前をネット上で検索したところ、あっ、発見。元気そうです。相変わらずしっかりしたメッセージがありました。昨日の日記にも関係することが書かれていました。)
Dec 21, 2002
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学生時代、同級生に目が全く見えない人がいました。Aさんとします。Aさんは非常に真面目で、しっかりしていました。成績も優秀だったのですが、最初は「障害者なのにすごい」と感じていました。その後、話をするうちに「障害者」という感覚が抜け、「Aさんはすごい」と思うようになったのです。確かに、視覚障害を持っているので、図書館に行って関連図書を読みあさったりすることなどはできません。本を点訳する機械があったのですが、文字を入力するボランティア(といっても学校より一定額の支給がありました)の時間も限られています。朗読を録音したものを聞くのは、私たちが読んだり、視覚障害者が点訳本を読んだりするよりも、時間がかかるでしょう。だから、「障害者なのにすごい」というのは、当然です。しかし、言葉にするのは難しいのですが、Aさんを1人の人間として見るようになったというか、自分の中で何かが変わったのです。それまで何だかんだ言いながら、障害者を必要以上に特別視していたのかもしれません。Aさんから、いろいろなことを教えてもらいました。物事に集中して取り組むことのすばらしさなどの他に、視覚障害者とのコミュニケーションの取り方も学びました。ただ「おはよう」などと声をかけてくれても、誰に話しているのか分からないので、まずは名前を呼ぶ。名前が分からない人なら、声をかけながら肩をたたく。食べ物の位置は、時計の針を思い浮かべ、「2時に○○、6時に○○がある」と伝える。移動介助するときは、肘をもってもらい、少し前を歩く。歩数を数えながら歩いていることもあるので、無理に引っ張るようにして手伝ったりしない。まずは、「手伝うことはありますか」と尋ね、障害者自身を尊重する。卒業してからかなり時間が経っているので、間違っていることもあるかもしれませんが、以上のようなことです。現在の学校現場でも、体験学習や福祉教育などが盛んです。車椅子に乗ってみたり、目隠しして歩いたりしているようです。これはとても素晴らしいと思います。さらに、障害者自身と触れあう、できれば自然な形で触れあうことができれば、良いのではないでしょうか。
Dec 19, 2002
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図書館への不満は、他にもありました。職員の質です。ある日、数ヶ月前に出版された本を探しに行きました。館内のコンピューターで検索してもなかったので、リクエスト用紙に記入してカウンターに持っていきました。カウンターにいた方が、カウンター内のコンピューターで検索しました。しかし、この本の情報が見つからなかったようです。「見つかりませんね。この本を紹介しているチラシか何かを、持ってきてください」書名と出版社は絶対に間違っていないと伝えたのですが、何も分からないのでだめですとのこと。出版社に電話するなりして、調べることもできないのでしょうか。また、インターネット環境が整っていれば、すぐに分かることだと思います。ちなみにその本は、「おーいぽぽんた」という児童書の分野ではそれなりに売れた詩集です。福音館書店の発行です。その後、図書館にあった福音館書店の「母の友」という雑誌に、「おーいぽぽんた」の紹介があったので、先の職員に渡し、リクエストを受け付けてもらいました。また、別の日のことです。小学低学年ぐらいの子どもがコンピューターで検索していましたが、操作方法がよく分からないようでした。そこを通りかかった職員が声をかけました。職員 「何を探しているの?」小学生「ゲームの攻略本」職員 「あー、だめだめ。そんなのは家で買ってもらいなさい」どうして検索方法を教えてあげなかったのでしょうか。検索方法を覚える機会だったのです。その上で、「なければリクエストする方法もあるけど、リクエストは全て受け入れられるわけではない」ということを、伝えれば良かったと思います。何よりも、強い口調で、だめという一言。その小学生が図書館に対して嫌な思いをしたのではないか、と心配しています。さらに別の日には、児童書コーナーで騒がしいグループがいました。そこで職員が怒鳴りました。「静かにしなさい」私と一緒にいた娘は、一瞬ピクッとしてしまったのです。児童書コーナーは絨毯が敷いてあり、靴を脱がなければいけません。だから、児童書コーナーの入り口で声を張り上げて注意したのかもしれません。騒いでいる人に注意することは必要ですが、側まで寄っていき、普通の声でしっかりと注意すればよいことだと思います。職員のうち何人が図書館司書の資格を持ち、また専門意識を持った上で働いているのでしょうか。この図書館の職員は、全く関係のない別の部署にときどき異動になります。司書としてではなく、公務員として採用されているからでしょう。図書館は、単なる事務作業をする職場ではないと私は思っています。
Dec 11, 2002
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昨日の日記で、図書館への不満を書きました。1 週休2日である2 月末も祝日も休みである3 閉館する時間が早い4 年に数回、長期休館がある5 CDやビデオがほとんどない6 雑誌が1冊しか借りられない 7 カウンターで返却した本を、自分で棚に戻さなければならない以上です。私が引っ越してきたのは5年と少し前。現在、図書館は週休1日で、長期休館は最近ありません。ビデオの種類も増えました。自分で棚に返却しなくてもよくなっています。この不満を解消するために、私がしたことは「街頭での署名集め」ではありません。駅前などで声高に主張するのは、一見すると一番積極的な取り組みかもしれません。しかし、私にはそうする勇気もなければ、術も知りません。近所に地元の議員さんが、事務所を開いていました。たまたま歩いているときに、扉が開いていて挨拶をしました。そこで立ち話が始まりました。もちろん私が伝えたうちの一つは、図書館に対する不満です。議員さん(Aさん)は、真剣に耳を傾けてくれました。このAさんの属する政党は、後に議会で要望を出してくれました。また、私が参加している育児サークルで、要望をまとめることになりました。私の思いも伝えましたが、サークルの主催者の方も、「図書館も文化よね」と話がはずみました。さらに、インターネットもかなり普及しています。私は、地元の話題が豊富なHPを見つけました。そして、そこの掲示板に書き込みをしたところ、先述の議員さんとは別の議員さん(Bさん)も話に加わってくれました。その後、図書館の開館時間を比較したHPも見つけました。私の自治体の図書館は、他と比べてもかなり(ワースト○に入るぐらい)短いことが分かったのです。情報の正確さは判断がつかないのですが、と断りをいれた上で、地元の話題が豊富なHPに書き込みました。Bさんによると、「他よりかなり劣っていることは、改善しやすい。こういう事実には、他の議員も反応する」とのこと。 Aさんは、その後の議会でこの事実を伝えてくれました。また、それに対する答弁も前向きなものであり、実際に、週休1日になったのです。さらに、カウンターでの返却にもなりました。このことから分かったのは、誰かに要望を伝えなければ始まらないということ。特に地域に密着している地元の議員さんは、よく話を聞いてくれます。今すぐに実現できないことは、予算の話もしながら説明してくれました。今回のことは、たまたま良い議員さんばかりと出会ったからかもしれません。また、誰もが昔から改善して欲しいと思っていたことだったのかもしれません。実際、同じように要望を伝えているゴミの収集方法については、何ら変わっていないのですから。だから、私のおかげで図書館サービスが改善されたとは思っていません。しかし、少なくとも小さなきっかけにはなったのでは、と感じているのです。
Dec 5, 2002
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数年前に引っ越して来たとき、驚いたことがいくつかありました。その一つが図書館サービスの違いです。1 週休2日である2 月末も祝日も休みである3 閉館する時間が早い4 年に数回、長期休館がある5 CDやビデオがほとんどない6 雑誌が1冊しか借りられない 7 カウンターで返却した本を、自分で棚に戻さなければならない5と6は、仕方がないのかもしれないという思いがあります。7は、職員に尋ねたところ、働いている人数からいって職員が棚に戻す余裕はないということでした。ある日私は、図書館内のコンピューターで1冊の絵本を検索しました。棚の位置を確認し、探したのですが、あるべき場所にありません。職員に伝えると探してくれましたが、やはり見つかりません。彼女は、探しながら10冊近い絵本を棚の上に置きました。「この絵本は、間違ったところに戻してあったものですか」と尋ねると、「はい。気づいたら直すようにはしています」とのこと。「今探している絵本も、違う場所に戻されているのかもしれませんね。特に子どもは、正しい場所に戻せないことも多いんじゃないのですか」と私は言いました。1から4は、つまり開館している時間が短いということです。長期休館は一度、学校が長期休暇中にありました。そういう時こそ、図書館が必要とされるのではないでしょうか。本当に職員数が足りないのなら、ただ開館している時間を増やせとだけは言えませんが以前住んでいたところの図書館が、比較的充実したサービスを行っていたこともあり、また、今まで利用したいくつかの図書館の中でも最低のサービスだったため、どうしても気になりました。次回は、この不満がかなり解消された道のりについて、話します。
Dec 3, 2002
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