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人との付き合いについて書いてみたいと思います。皆さんは、できるなら、みんなと仲良く接していたいと思いませんか?これは多くの人が同じかと思います。これは、人は、集団になりたがり、そして誰かに愛されたいと言う人間の欲求の本能だからです。だから友人、彼氏、彼女を作ったり、結婚をしたりするわけで、根本はこの部分です。でも、全ての人と良い関係になれるかと言うと、その願望があっても現実的には難しいことです。自分が、仲良くなろうと努力をしていても、ストレスを感じてしまう人と言うのは確かにいます。こういった人と、仲良くなる為には、普段以上の力(奉仕)を使います。そして、この力(奉仕)を使ったことが、少しずつ相手への不満に変わっていきます。これは、普通のことで、むしろ優しい性格の人の方が、この傾向は強いようです。ですが、自分では気がつかないうちに、この力には、見返りをほしがっているんです。相手のためにやっていると思っている事は、実は自分が相手に愛されたいからで、いつの間にか、自己実現の欲求に変わっています。だから、この奉仕と相手との対応のギャップがストレスの原因になるのです。じゃあ、どうすれば良いのでしょうか?残念ながら、こう感じた相手とは、一定の距離をおいてしまうしかないです。文章では、ばっさりと言い切れるてしまうから残酷ですが、ここで使う力を別の方向に向けてしまえば、世の中には、たくさんの人がいるわけで、自分と仲良くしてくれる人は必ずいます。なぜなら、自然にしてれば、人は同じ価値観を持った人同士が集まりやすいのです。これをシンクロニー傾向と呼びます。だから、無理して相手の価値観にあわせようとする行為は、疲れるだけなのです。価値観があう人間と付き合うのはストレスはあまりたまりません。じゃぁ一生価値観があわない人とは付き合えないのか?と言うとそうではありません。人の価値観は変化するし、自分のキャパが広くなれば価値観が違う人ともつきあえるはずです。しかし、この事を理解して、その相手と距離を置くと決めたからと言って、今までの自分とは、180℃態度を硬化させてしまうのは間違えです。こういったときにも、誠意の撤退することは大切だと思います。なぜなら、この相手への奉仕は、自己実現のための欲求であったかも知れないからです。相手を包み込んでしまうくらいの大きな価値観を持つか、きっぱりと距離を置くかをしないと、また見返りをほしがる奉仕活動は続きます。ランキング登録しています。1CLICKで1票いれられます。いつもご訪問ありがとうございました。心理学 【目次】
2007/01/23

例えば、六本木ヒルズのような高層ビルから出入りするビジネスマンを見ると、歩いている人が全員仕事ができるような人に見えてくるのは不思議なものですね。(もちろん、できる人は多数いると思います。)僕もいぜん大手と言う企業に勤めた経験がありますが、その出社初日を思い出しました。実は、内面的な仕事のやり方なんて、自分の中で変わっていないのだけど、バカ広いロビーやバカ広いエレベーターを通過していくだけで、モチベーションがあがったのは事実です。これには理由があるのですね。何故かと言うと実は人の心理には「目にした時点で社会的な強弱を判断する」傾向があるのです。つまり、高級ビル・有名企業・六本木、この三つのキーワードですごい?って勝手に思ってしまうのですね。例えば、車を運転していて信号待ちのときに、自分の前の軽自動車がなかなか発進しなかった場合には普通にクラクションをならせても、これが高級外車だった場合・・。クラクションをならすまでの秒数が、軽自動車のときよりも遅くなるのです。これはターナーの実験結果で立証されていることで、何となく押しづらくなる傾向になるそうです。こんな感じで人は目にしたものに社会的強弱をつけているのです。しかし、逆に考えれば、これは全て目で見て判断していることなので、中身は見えていません。そして、冷静に見るためには、外からの判断材料だけでは冷静な思考はうまれません。先入観を払えてこそ、物の本質を見れると思うのですね。だから、僕はこの手のことで強弱の判断はしないように心がけています。例えば、商談がある場合、相手が東大卒だとか、有名経営者だからとかで「すごいなー」と尊敬には値しますが、その本人の本質は話す内容で判断させてもらいます。今回のタイトルにしている「心・技・体」と言われるように、この三つがなりたったときに初めて、人や物の本質を見る目をもてるような気がします。つまり「○○だろう」と言う先入観は、自分の過去の経験値からの常識だと思いこんでいることに過ぎないのですね・・・。ランキング登録しています。1CLICKで1票いれられます。いつもご訪問ありがとうございました。心理学 【目次】
2007/01/15

アメリカの技師ハインリッヒが発表した法則で、労働災害の事例の統計の分析結果です。1件の重大災害がある背景には、29件の軽症事故があり、さらにその下には300件の、事故になりそうだったヒヤっとした瞬間があったと言うことです。さて、この法則は実は災害事例だけではなく、日常の生活にも当てはまるのです。例えば、1回の多きな失敗には29回の軽い失敗があり、300回のこの失敗への初期段階の要因があります。えーそんなにないよ。なんて思うかも知れませんが、普通、人間は大きな失敗したことばかりに悔やんだり反省するのですが、実は次の段の29回の軽い失敗から、もっと言うならさらにその下の300の要因から、見直す必要があるそうです。最低でも29回の軽い失敗から、見直さない限り、大きな失敗はまた訪れることになります。よく、失敗した原因はわからない。ちょっとづつ歯車はかみ合わなくなったとかと言う話しを聞きますが、それは全てこういった積み重ねからによるものなんですね。僕の知人で、どうしても仕事が上手くいかないと言う人がいます。前に相談にのりましたが、こちらが意見すると必ず反論をして結局は自己防衛をしてしまう。これでは解決しようがありません。ポジティブな性格なので、過去のクヨクヨしてても済んだことは仕方がないと言う。これって半分正解で半分不正解と言うことですね。しかし考えるとゾッとしますね・・・・300の要因!(>_
2007/01/13

今回から、こちらで初めての書き込みになります。昨日、あるWEB製作会社の経営者さんとお会いしました。結果から言うと業務提携できるかの話ですが、今回は商談は、良い方向には行かないと考えます。過去の経歴は、医大卒からWEB製作企業を設立している面白い人だったのですが、最初の第一印象があまり良くありません。茶髪で、メッシュでアクセサリージャラジャラでした。(^^ゞ。僕は外見は、あまり気にしませんし、お互いの立場から、リクルートスーツで身を包む必要はないと思っています。しかし、人の第一印象って3秒(7秒とも言われます。)で決まると言われます。茶髪にメッシュにアクセサリーは、ホスト業界では人気かも知れないけど、僕らは見せる商売じゃないし、ビジネスの打ち合わせの際では、まずマイナス印象になると思うのです。(古い人間なのかな・・・)もちろん、話す内容を重視しますが。いろいろな経営者さんがいるのだなぁと感じました。さて、今回は外見ではなく、内面的に経営者には2つのタイプがいるお話をします。1つは、オーガナイザーと呼ばれる人たちで、他企業分析やベンチマーキングが得意なタイプです。そして、もう1つはコンセプトメーカーと呼ばれる人たちです。コンセプトメーカーは、自社で創造性のある事業を作っていく開拓者です。僕は、過去の職種では、通信業界と外食業界のオーガナイザー的なことをしていました。やらしい話ですが、他企業を調べるのです。こういった話が外食企業の経営者さんから伝達がくるわけです。「この企業の弱みを見つけてくれ。うちの勝ち目を報告してくれって・・・」数字上、観察力などのプライマリー、セカンダリーデータに基づいて調査報告書を作ります。でも、僕が目指しているのは、コンセプトメーカータイプの経営者になりたいと思っています。(書くだけならかんたんなので・・・あくまで希望です。)このどちらが優れていると言うことではありません。ですが、過去の資料や分析結果から言葉を発する人は、マーケッターを名乗っていても、優れた創造力を感じません。そして、たいていの場合、本の請け売りだったり、自分で考えた結果ではない場合が多いです。僕が仕事をしていた外食企業の経営者さんは、もちろん分析業務もやりますが、基本的にはコンセプトメーカーでした。だから、店舗は考えられたものだったし、僕は手伝いたいと思ったし、その人にも魅力を感じました。ビジネスって自分で考えるから面白いんだと思うんです。では、では・・・今日はこの辺で。考え方がわからない人は、クリティカルシンキングの類の本を読むこと。常時、頭を使う癖、考える癖をつけると良いと思います。お勧めの本はこちらへ>ビジネス知識 【目次】
2007/01/12
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