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ジェイン・アン・クレンツのパラノーマル・ロマンスで、<カーテン>の出現と消滅により、惑星セント・ヘレンズに移住したものの、地球との連絡が取れなくなってしまった人々が独自の発展を遂げていくシリーズもののひとつです。なぜかロマンスもののレーベルではなく、<ハヤカワ文庫SF>から出ています。 250年前、突如あらわれた<カーテン>によって発見された惑星セント・ヘレンズに、人類は移住した。しかし五年後、突如としてカーテンは消失。入植者達は地球との連絡が取れなくなった上に、地球製のものはことごとく朽ち果てた。仕方なく環境適応の道へと進んだ入植者達は、やがてこの星の金属や素材を利用する術を学んだが、数世代分に匹敵する科学技術を失うことに。しかし、それを補うように彼らにはある種の能力が備わるようになった。それが超能力を持つ能力者と、その能力を利用・制御する力を持つプリズム(能力集中者)だった・・・・ルーカスはイライラしながらも、辛抱強くアマリリス・ラークに仕事の内容を説明していた。ロードスター開発の社長の彼は、訓練された高度のプリズムを必要としていたのだが、プリズムサービス提供会社のシナジー社に紹介されたアマリリスはあまりにも杓子定規で頭が固く・・・ アマリリスは、今回の依頼はライバル会社に情報を売り渡している人物の特定だと考えていたが、依頼人の思いはそうではなかった。彼はすでに裏切り者が誰かわかっているという。ただ、<仲介者が誰か>ということと、<なぜ裏切ったか>を知りたいという。おまけにとんでもない推測までしていた。仲介者は強力な催眠暗示の能力を持っていて、裏切り者は操られているというのだ!<アイスマン>と呼ばれる開発会社経営者で、古代遺物発見者でもあるルーカスと、彼のプリズムを勤めることになった全能力幅プリズムのアマリリスのロマンスで、アマリリスがある人物が能力を使うところを見たことをきっかけに、恩師の死に疑問を持ってしまったため、命を狙われることに!? 裏切り者と仲介者が接触する場を押さえるのは、木曜日に開催される美術館の除幕式後のレセプションが絶好のチャンスだということで、アマリリスはルーカスの妻候補として出席することに。 一年前にルーカスの写真を見てから、ずっと彼のことが気になっていたアマリリスは、実際のルーカスの魅力に翻弄される思いを隠して契約書にサインをした。しかし、上司からレセプションがメディアに大きく取り上げられることを指摘され、ルーカスと自分の写真が新聞に載る可能性に、頭を悩ますことに・・・ 能力をコントロールしてクラス9の探査能力の証明書を手に入れたものの、実際はクラス10以上の、いわゆる化け物能力者であるルーカスは、これまで一度もプロのプリズムとはリンクしたことがなかった。そして初めてアマリリスとリンクしたとき・・・これをSFと定義されるととスゴーーく違和感があるかも・・。だって、パラノーマル・ロマンスとしか言いようがないんだもん。おまけに異星での話しなんだけど、彼らの生活ときたら少しばかり前の地球の生活とほぼ一緒。違うのは結婚観とそのシステムぐらいでさ。でも、割り切って読めば、それなりに楽しいものでした。倫理を振りかざし、理屈のみで行動しがちなアマリリスちゃんに振り回されるルーカス君は少々哀れでしたがね。おまけに、結婚仲介エージェンシーの結果は、大体想像ついてたし・・・ さて、このシリーズ、三部作なんだけども、どうやら続編をハヤカワ文庫SFで翻訳される可能性は、今の時点ではなさそうです。どこか代わりに翻訳してくれないかしらん?こちも<カーテン>がらみのシリーズで、惑星ハーモニーを舞台とした第一弾 10月23日に書いています。
2012年11月30日
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ケイト・ヒューイットの9月20日発売分のハーレクイン・【送料無料】愛人は涙を信じない ロマンスです。セルゲイ・コロドフは、アメリカ人観光客の女性が新聞を売るふりをした子供のスリにあうのを目の当たりにし、間に入ったほうがいいと判断、女性に近づいた。彼は女性のポケットに手を入れた子供を取り押さえるが、女性は子供の犯罪に気付いていないらしく、セルゲイの邪魔をした挙句に子供を逃がしてしまう。あの子供はスリなんだとセルゲイが言っても信じない女性は、結局現金とパスポートを奪われていたことが判明した・・・ 三ヶ月に及ぶ旅の最後に災難に遭遇したハナは、おのれの愚かさを反省しながらも、そのことを非難する男性の凄みのある風貌に見入っていた。五時間に飛行機に乗らなくてはならないのにもかかわらず。そして彼女は男性の忠告に即されて大使館へと向かうが・・・・・亡き両親の残した手芸店を継ぐことになったが、意を決して長期の海外旅行に出かけることにしたハナと、彼女が旅の終わりに出会ったロシア人の実業家で、大企業のCEOのセルゲイのお話。二時間後、ようやくアメリカ大使館に着いたものの、再発行には手間も時間もお金もかかることを思い知らされたハナが、大使館の外で途方にくれていると、先ほどの男性が現れた。彼は彼女が被害にあうのを止められなかったことに罪悪感を覚えているらしく、ありとあらゆる手助けを申し出てくれて・・・・・ド・フールネ君は、結局どんな風に最低なのか判らなかったわ・・・まぁ、それはさておき、生い立ちに問題を抱え、少しばかり考えすぎの陰気臭い兄ちゃんと、楽天主義だった過去を持つ姉ちゃんのロマンスは、明るい要素があるわけもなく、曇り空のようなかすかな陰鬱さをまとったものでした。それでも、二人ともあがくように前に進んでいくせいか、最後はいい話だったのかも??と思えるものとなっていました。でもまぁ、好みは分かれるだろうねぇ・・・ところで、アリョーナ(アリソン)ちゃんのお話もあるのかしらん?
2012年11月29日
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キャシー・ウィリアムズの9月20日発売分の、ハーレクイン・【送料無料】シンデレラの過去 ロマンスです。大学進学を控え、ちょっと変わった経験をつもうとアフリカでのボランティアに参加したサラは、そこで出会ったラウルと親密な中になった。しかし、幸せな日々はラウルの帰国で幕を閉じた。大学を卒業したばかりの彼は、これは休暇中の出来事だと言い、帰国した後は一切連絡を取る気はないと言い切ったからだ。 サラの魅力に抗えず、関係を持ってしまったラウルだったが、彼の人生設計には彼女を組みこむ余地があるとは思えずにいた。社会福祉の世話になって育った彼は必死で勉強して学位を所得し、これから野望に向かって突き進もうとしていたのだから。それに、一人で生きていくというのが彼が自分に課した生き方なのだから・・・清掃の仕事をしながら息子オリバーを育てているサラと、実業家で、彼女の受け持ちのビルの持ち主となったラウルのお話。三週間前から働いている銀行の重役室のフロアで、絨毯の染みを落とすためにしゃがんでいたサラの目の前に誰かが足を止めた。女性と男性だ。女性が冷たい口調で指図してきたため、おずおずと顔を上げたサラは、背後から聞こえてきた声に頭の中が真っ白になった。過去五年間、ずっと取り付かれていた声だ。まさか背後の男性がラウルであるはずがない・・・・・振り向いた彼女は、五年間忘れられずにいたチョコレート色の目に刺すような視線を注がれ・・・立ち上がろうとしたもののよろめき、気を失ってしまい・・・・けっこう屈辱的な状況での再会だねぇ、これって。おまけに、なんだ、ラウル君のあの物言いは!職業差別もはなはだしい上に、人の話残しを折ってばかり!まぁ、サラちゃんの話もちーっとも要領を得ないものではあったけどね。おまけに子供という爆弾発言を受けた後も、なかなか信じようとしないわ、ようやく信じたと思ったら、今度は彼女の住まいにけちはつけるはで、ほんと、困った兄ちゃんですが、四歳児あいてに高額・多量のおもちゃを持っていった挙句に相手にされないという惨めな状況に追い込まれて途方にくれたあたりから、態度が変わってきます。一方サラちゃんは、もう絶対ラウルに惹かれるものかとがんばり続けています。無駄なあがきでしかないけれど、とにかくがんばり続けます。ご苦労様でした。えぇ、もちろんハッピーエンドはお約束!
2012年11月28日
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キャサリン・コールターのサスペンス・ロマンスで【送料無料】失踪 <FBIシリーズ>第七弾!ようやくだわ・・・バージニア州マエストロにある洞窟に金塊が隠されていると記された宝の地図を手に入れたルースは、休暇を利用して洞窟探検に出かけた。隠された開口部を見つけた彼女は、その中に入っていくが、封印された洞窟では考えられないような清々しい空気と、甘ったるいにおいに気付く。そして、強いめまいに襲われ・・・何かが聞こえた。やがて、ルースは方向感覚がおかしくなり、コンパスさえも狂いだし・・・パニックに陥った彼女は、大声を出しながら遮二無二走り出した!FBI特別捜査官ルースと、マエストロの保安官で、二人の息子がいるディクソン(ディックス)が、音楽学校の生徒及び関係者の殺害事件の犯人を追う!夜、雪が降り始めた中を、愛犬ブルースターを散歩に連れ出したディックスは、森に駆け込んだブルースターを追っていった先で、怪我をして意識を失っている女性を見つけた。家の中へ運び込み、救急隊員の手配をした彼は、意識を取り戻した女性に名前を聞くが、彼女は何も思い出すことが出来ず・・・ その頃、ルースの上司サビッチとシャーロットは、しがない中年コメディアンを誘拐した<モージズ・グレースとクラウディア>を名乗る二人組みを追っていた。どうやらサビッチを狙っているらしいが、その二人組みが何者で、なぜサビッチを狙うかは判らないでいた・・・ようやくルースちゃんや、チャッピーじいちゃんが登場し、うっかり先に読んじゃった「幻影」の失踪事件につながってくれました。でも、困ったことにすでに「幻影」の内容がうろ覚え状態・・・たかだか半年ほどしかあいていないというのに、どれほどザルな脳みそなんだか・・・おまけにサビッチ君を狙うモージズじいちゃんが絡んでた事件の記憶なんて、かけらも残ってないしな・・・ ふぅー・・・日記を書いていなければ、本を読んだことさえ忘れてるんじゃぁなかろうか・・・ 話的にはモージズじいちゃんの事件のほうが面白かったわ。もっとも、ラストはあまりにあっけなかったけどね。そして、今回もモヤモヤしたものを残したまんま話は終わります。いいのかこれで??シリーズ一覧 2008/7月28日と9月23日、11月6日、2012/6月10日、25日、10月7日に書いています。で、うっかり先に読んじゃった第八弾がこれ 4月28日に書いています。そして、先日第9弾 が発売されました。ただいま予約中・・・
2012年11月27日
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今は亡きペニー・ジョーダンの追悼特集の中の一冊で、【送料無料】塔の館の花嫁 9月20日発売分のハーレクイン・ロマンスです。携帯電話普及前のお話。ジェシカは早くに両親を亡くしたため、伯父夫婦とその娘で18歳のイザベルだけが肉親の彼女は、問題が起きるたびに電話してくる彼らの面倒を見続けてきた。そして、今回問題を起こしたのはイザベラだった。甘やかされて育った上に、まだ大人になりきれていない彼女は、スペインに旅行中に知り合った男性ホルヘと恋仲になったが、帰国後、本命の恋人と婚約出来そうだから、ホルヘとはきっぱりと縁を切りたいというのだ。そして、その役をスペイン語が堪能なジェシカにして欲しいと。そうしなければホルヘはイギリスまで来るに違いないし、そんなことになったら真相が恋人にばれてしまうと涙ながらに訴えられて・・・どの道スペインに出張予定のあるジェシカは、結局その役を引き受けることに・・・ファッションデザイナーのアシスタントのジェシカと、スペインの伯爵で、ファブリック会社の経営者でもあるセバスチャンのお話。出張の日程よりも二日早くスペインに向かったジェシカは、イザベルに教えられた住所へとタクシーで向かうが、そこは驚くほどの豪邸で・・・扉を開けた執事に、名前だけで何者か伝わるように、あえて伯父の姓を名乗り、取次ぎを頼むが、現れた男性は彼女の名を確認した途端に、財産目当てで弟を結婚の罠にかけようとしていると非難された。彼は私をイザベルと間違えてる。しかも、大きな誤解があるようだ!うーっ・・イザベルちゃんがなーんのお咎めもなしってぇのは釈然としないわ。おまけに、いっくら大事な家族だからって、あそこまでかばう必要があるのか?いや、別にあのわがまま嬢ちゃんの結婚が破談になれば良いとかは思わんが(そんなことになったら、ジェシカちゃんがまたもや迷惑千万な目にあいそうだしな・・・)、それでも意気消沈させるぐらいのことはあっても良かろうに・・・。で、話のほうは、ペニーお得意の傲慢・尊大で、思い込みが激しすぎるくせに、己の感情をあまり表に出さない暴言兄ちゃんが、けなげなヒロインを勝手に悪女と勘違いした挙句に暴言吐きまくり、散々侮辱し傷つけておきながら、実は・・・というものです。いやぁ、それにしてもジェシカちゃんったら、あそこまで暴言はいて侮辱してくれた人間を好きになれるなんて、どんだけ被虐趣味なんだか・・・と、思わずにはいられないのは、きっと私だけじゃぁないわよねぇ?
2012年11月26日
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ミシェル・リードの9月20日発売分のハーレクイン・【送料無料】若すぎた結婚 ロマンスです。海のF1と呼ばれるパワーボートのドライバーであるフランコは、今日のレースでずっと仲たがいしたままの親友マルコと同乗することになっていた。しかし、どうも様子がおかしい。おまけに、結婚する前だったとはいえ、フランコの妻レクシーと関係を持ったと言ったことを悔いるばかりか、そんな事実は無かったと取れるような事を言い出した。フランコは、そんな言葉は三年半前に聞きたかった、いまさら手遅れだと言い、マルコの借財のことを責めた。そして、動揺するマルコと共にレースに挑み・・・ 会議中に飛び込んできた同僚によって、夫がレース中に事故を起こしたこと知ってショックを受けたレクシーは、その直後にかかってきたフランコの父ブルースからの電話で、フランコの入院している病院にくるように言われるが・・・チーム・ホワイトストリークの共同経営者で、ドライバーでもあるフランコと、彼の別居中の妻で元女優のレクシーのお話。息子が会いたがっていると言われたものの、イタリア行きを渋ったレクシーだったが、マルコの死の聞いて心が動いた。結局、上司で最近親密な関係になりかけていたオスカーの反対を振り切って、休みを取ってフランコの元へむかうことに・・・ヒーロー・ヒロイン共に、周りの親しい人たちに裏切られているという、少々人間不信に陥りそうなロマンスでした。おまけにたいして盛り上がることなくおわったしさ。クラウディアちゃんがヒステリックに何かやらかしてくれるのを、実は期待してたんだけど、それもなかったしな・・・。せめてラストの告白で、もうちょっと盛り上げてくれりゃぁ、感動できたのに・・・そう、私は傲慢兄ちゃんが、必死こいて己の想いを判ってもらおうと、じたばたする様を見るのが好きなのさ。
2012年11月25日
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メイシー・イエーツの9月20日発売分のハーレクイン・【送料無料】うたかたの蜜月 ロマンスです。リリーのPR会社のオフィスに現れたのは、いったんは彼女との契約を断ったゲージだった。今彼女は彼のライバル会社の広報を引き受けているが、ゲージはそれを解約して、自分のところと契約して欲しいといってきた。なぜ?だって、彼の会社の広報を引き受けたいという彼女を蹴って、彼はよそと契約したのに・・・彼女の疑問への答えは 「一定年齢以下の女性は雇わない主義だ。魅力的な女性ならなおさら使いたくない」 だった。なに?その差別発言・・・それとも自意識過剰??それゆえ、今回リリーのところにきたのは純粋に仕事を評価してのことらしい。しかも解約手数料まで払うという。条件は、24時間体制でリリー自身が彼のために働くということだが、破格の申し出は、ことわるにはあまりに身力的過ぎた。PR会社を経営するリリーと、彼女の顧客で大手リゾート開発会社を経営するゲージのお話。ゲージと契約して4ヶ月。深夜であろうと、仕事に借り出される生活に入っていたリリーは、その日、ゲージに翌日のイベントに同伴を頼まれた。渋る彼女に、ゲージはこれもPRの一環だと譲らず、結局リリーは同伴を承知することに・・・結局女が一歩踏み出して見せないと、だめだめな男が多いのね・・・てぇのが感想。なんせあれだけ自信過剰な兄ちゃんでさえ、決意したねえちゃんにはかなわないんだから。それにしても、妹の事実無根の不倫スキャンダルから目をそらせるために婚約発表って・・・なんか違うような気がする・・・。まぁ、そうしないとロマンスにならんから、しかたないんだろうけどさ。ところで、ハッピーエンドになったら仕事をさっさと辞めちゃうヒロインが多いけど、リリーちゃんだったらその後も仕事を続けてくれそうねぇ・・・どうやら12月5日発売分に、今回既婚者との恋愛スキャンダルを巻き起こしたマディちゃんのお話もあるようです。 もっとも、名前はマデリンではなく、マデレンになっていますが・・・
2012年11月24日
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スーザン・イーノックのロマンスで、169カラットの呪いのダイヤ 【送料無料】ダイヤモンドは恋をささやく <ナイトシェイド・ダイヤモンド>にまつわる過去と現在のロマンス二話が収録されており、現代の話は、「恋に危険は」の続編でもあります。<1814年>・・・早朝からおばに呼びつけられたギリーは、現実的で想像力のかけらもないという理由で、先祖代々受け継がれてきたというブルーダイヤのネックレスを受け継ぐことに。なぜなら、それにはもれなく呪いがついてくるのだという。<ナイトシェイド・ダイヤモンド>と呼ばれるそれは、身に着けていると不幸を、安全なところに隠していると幸運をもたらすという。ギリーが家に帰る馬車の中、そのネックレスを箱にしまった途端、馬車が事故を起こした!怪我は無かったものの、あたりは騒然としていた。なんせ、車体は傾き、馬は絡み合い、御者は相手の馬車の御者と言い争っていたため、彼女の話を聞こうとしない。仕方なく、ギリーは自らの手で相手の馬車の扉を開けるが・・・子爵令嬢で呪いのダイヤを受け継いだエヴァンジェリー(ギリー)と、ローリー公爵コノールのロマンス。ギリーが扉を開けた途端、大柄な男性が彼女に向かって倒れこんできた上に、キスしてきた!しかもデイジーと女性の名を呟きながら! 留守をしている間に、付き合っていた未亡人が自分以外の男性と再婚を決意したことにショックを受けて深酔いしていたコノールは、公衆の面前でキスした相手のことが忘れられず、彼女の忘れものを届け、損害状況を確認するという理由をこじつけ、相手の家を訪ねることに。もっとも、その身分と資産から、妻の座を狙う女性が跡を立たない彼は、用心を怠るつもりは無かったが、どうやらそれは杞憂だったようで・・・キスのお相手ミス・マンローは、コノールが公爵だとは知らなかったし、知った後も、辛らつな態度をくずすことなく、ダンスの誘いもすげなく断ってきた! <2007年>・・・リックが先祖代々の屋敷ローリー・パークの古い厩舎を、博物館主催の宝石の展示会場として貸し出すことになり、同棲中の恋人でもあるサムが警備を任された。その日は博物館の副館長との打ち合わせだったが、ライティングの調整時に、彼女はとんでもないものを見つけることに。厩舎の壁の石の一つが外れ、その中から出てきた箱から、見事なブルーダイヤのネックレスが現れたのだ!サムは最初、リックがこんな演出をしたのだと思ったが、どうやらそうではないらしく・・・元泥棒で、現在は防犯コンサルティング会社を経営しているサマンサ(サム)と、実業家でローリー公爵でもあるリチャード(リック)のロマンスの続編。ネックレスの入っていた箱には、手紙も一緒に入っており、そこには何代も前のローリー公爵の署名と共に、ダイヤモンドの由来と、その呪いについてかかれてあった。どうやらこのダイヤは、200年近くもの間、厩舎の壁に眠っていたらしい。<呪い>を嫌い、元に戻そうとするサマンサに対し、迷信を信じないリックは貴重なものだからと、手元に置くことにするが・・・5年も前に読んだ本の内容なんて、私のザルな脳みそが覚えているわけがない・・・おまけにこの頃の日記にはあらすじなんぞ書いてないもんだから、よけいだわ。でもまぁ、どちらも面白かったし・・いっか。<1814年>のほうが好みっちゃぁ好みです。意固地なくらい頑固なギリーちゃんに振り回され、面白みの無い彼女の求婚者達に嫉妬するコノール君は読んでて楽しかったし、ダイヤモンドの作用の仕方も、その人の特性に合わせたもののようで、面白かったしね。<2007年>は、リック君の我慢強さは当然ながら、足を洗ったサムちゃんが、誘惑に負けることなく彼との絆を大事にしているのがよかったわ。まだ続編がありそうな雰囲気で終わっているので、そこらが出たら「恋に・・」を読み直してみようかと・・・関連本はこちら 2007/7月19日に、短いですが感想を書いています。
2012年11月23日
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西尾 維新さんの描く新たな英雄譚!【送料無料】悲鳴伝 その形容しがたい、名状しがたい悲鳴は、23秒間続いた。そして、それによって地球の人口は三分の二まで削られてしまった。老若男女区別なく。しかも、デジタル、アナログを問わず、その「悲鳴」は一切データが残っていなかった・・・・ それから半年後・・・空々 空(そらから くう)、13歳。彼は友人に紹介された診療所にきていた。痩せぎすの医者に半年前の「大いなる悲鳴」について、言葉を選びながら語る。あれほどの極大事件が起きたのに、すでに世の中は普通に回っていることへの違和感、そのことさえ冗談のネタに出来る先輩への嫌悪感を。 彼の話を、一見関係なさそうな質問の答えを含めて聞いた後、医者は言う。空々こそが「大いなる悲鳴」のことをなんとも思っていないのだと。生き残ったことへの喜びも、死んでしまった者への悼みも、君の中には何もないのだと。そして、そのことに罪悪感を感じるがゆえに、腹を立てているのだと。さらに医者は続ける。世界がこうもあっさり日常を回復出来たのは、君のような心の持ち主が、非人間的にシスティマティックに世界の救済へと動いたのだと。そう、ヒーローのような人たちが・・・ 何も感じない少年 空々 空が、世界を救うヒーローに!所属は地球撲滅隊。その敵はなんと地球自身!診療所の帰り、紹介してくれた友人に礼の電話をかけた空々は、剣道着を着た少女に出会う。それがすべての終わりで始まりだった・・・エヴァンゲエリオンを彷彿とさせる(そう感じるのは私だけか?)装丁に、戦隊もののような各話のタイトル。いったいどんな話かと思ったら・・・大風呂敷を広げまくり、戯言を垂れ流した挙句に、そこで落とすのかぁ!と、叫びたくなるようなお話でした。もっとも、設定自体は面白いし、空々君のキャラも珍しいものだったので、楽しまなかったわけではありませんが。ただ、あえて何も想像しないようにして読んでいました。だって場面を想像しながら読むと、気力がくじけそうになってしまうのよぉ。おばちゃんはねぇ、子供が被害者になる話って、どうも苦手なのよ・・・ もっとも、人間性がカラッカラに乾いている空々君が主人公でなければ、無事読み終えたかどうか・・・あれ?これって、彼の無関心無感動さに救われたってぇことかしらん・・・? それはそうと、一年後って、どうなるんでしょう??続編って・・・あるのか?と思って調べてみると、どうやら「悲痛伝」なるものの年内発売が噂されておりました・・・
2012年11月22日
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ジュリア・クインのヒストリカル・ロマンスで、【送料無料】すみれの瞳に公爵のキスを 作者のデビュー作三部作の第一弾!実は、うっかり続編を先に読んでおります・・・アメリカ・ボストン生まれのエマは、父の経営する海運会社の跡を継ぎたいと思っていたが、どうやら父の思いは違ったようだった。遊びに来ているイギリスのいとこたちが帰国する際に同行して、英国で社交シーズンを過ごすように言われたのだ。女性と仕事をすることを望まない男性が多いため、彼女を跡継ぎにするのは難しいのはわかっているつもりでいたものの、ショックを受けたエマだったが、自分と同じくらい頑固な父相手に、ここは引くべきだと考え、必ずアメリカに帰ってくると宣言して、大好きないとこたちと渡英することに。アメリカの富豪の令嬢で、かっぱらいを殴るほど活発なエマと、アシュボーン公爵アレックスのロマンス。渡英して3週間後、エマは、伯爵夫人である叔母が開催する舞踏会の準備の手伝いをするのが嫌で、従姉妹のベルと共に厨房に逃げ出すことにした。しかも、女中の服を着て!なんとか料理人を説得したうえに、卵を買いにいくという仕事をもらったエマは、意気揚々と市場へ。まさかその帰りに、馬車に轢かれそうな少年を助けることになるとは思いもよらずに・・・・・面白かったわ!いろんな要素がてんこ盛りだし、何より初っ端のエマちゃんを女中・メグだと思っている時点から、アレックス君ったら無自覚とはいえ、彼女にメロメロなんだもの!公爵様が女中の会うために舞踏会に出席って!!!そして彼女の正体に気付いた後はもう、独占欲バリバリモードに突入!物陰に隠れて彼女を覗き見しながら、会話を盗み聞きし、彼女のダンスの相手をにらみつけ、私室までこっそり後をつけて入り込むという、ストーカーまがいの行動までとってくれます!困った公爵様だわ、ほんと。もっとも、活動的過ぎるエマちゃんのおかげで、寿命はだいぶと縮んだろうけどね。先に読んじゃった続編はこれ 10月25日に書いています。
2012年11月21日
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香月 日輪さんの<こわい話>を集めた短編集です。【送料無料】黒沼 「このさき、危険地域 ~学校のこわい話」ランドセルの中・・・ランドセルの底、澱のようにたまった影の中に、何かがいた。それを見つけた子供は、それにえさを与え続けるが・・・たたずむ少女・・・美術室の前に出る幽霊。その存在は、学校中が知っているが、彼女はただじっと立っているだけで・・・扉の向こうがわ・・・廊下の一番奥に、開かないドアがあった。それは元は図書室だったらしいが、今はもう扉しか残っていないという。一人の転校生がその扉に興味を引かれ・・・呪い・・・林間学校で、従兄弟の友人が死んだ。事故だったが、その後、なぜか従兄弟の具合が悪くなっていき・・・鬼ごっこ・・・影に巣くうものの存在に敏感な少女が、いじめの最中に出会ったものは・・・忘れもの・・・何かと忘れものの多い少女が、仲のいい友人達とキャンプ場にハイキングに行ったが、その日からどうも何か忘れている気がして・・・聖母・・・掃除当番の少女は、その絵の中の女性と目が合った。少女はそれを見ているだけで心がなごみ、その絵は「聖母子像」だと教えられたが・・・「黒沼」・・・生まれつき少し身体が弱い桜大(おうた)は、毎年、夏の終わりには体調を崩していた。来年は小学校に上がるという年のその季節、やはり寝込んでいた桜大は、祭囃子の音を聞いた。夏祭りのお囃子の練習が始まったのだ。でも、祖母はそれを「聞いちゃ、なんねえ」と言って・・・「譚の部屋」ねこ屋・・・偶然入り込んだ裏路地。そこは静かな住宅街で、強い太陽の光の中、すべてがとまったように静かなその路地で、猫に誘われるように見つけたその店は、招き猫が並べられていて、寡黙な初老のマスターのいる喫茶店で・・・鬼車・・・産後の肥立ちが悪く、妻が死んだ。やがて、庭に妻の幽霊が現れるようになり・・・再見・・・夜闇にゆれる提灯、子供の声に、花火の音。毎年ここで会う旧友との、短い会話。そして・・・海を見ていた・・・釣りをしていた老人が、出会った若い男に見せられたものは・・・はげ山の魔女・・・家の周りに田んぼと畑が広がっていたあの頃、子供達はその小さな山は「魔女の山」だと噂していた。そんな噂を気にせず、そこで遊んでいた少年達は、あるひ二人連れの少女に出会うが・・・人魚の壺・・・町で偶然会った同級生。昔話に花を咲かそうにも、どうも様子がおかしい。何か問題でも?とたずねると、唐突に「人魚っていると思うか?」と聞いてきた・・・海を望む窓辺に・・・職場でうまくいっていない上に、ふられた反動で出かけた鎌倉への一人旅で交通事故に!気がつけば病院のベッドの上で身動き取れない状態で、母親の呆れ顔を見ることに。へこみまくっていると、さらに追い討ちがかけられた。「 ・・・女の人だったのか」 打撲で顔がはれてるのは知ってたけど・・・ショック!春疾風・・・ドン!と、それは山肌にぶつかった。その衝撃が山中に、森中に広がった。 ああ、春が来た・・・!断崖・・・もうすぐ嫁いでゆく盲目の娘を連れて母が向かったのは、思い出の海だった・・・「春 茶屋の窓辺にて候」・・・その茶屋の窓から眺める景色。女はそれが好きだった。何がそう面白いのかと問う男に答えずに。しかし、その日、景色を眺めていた女は、連れの男に「こたえ」を語りはじめた。 「鬼野狐の錬蔵って、知ってるかィ?」 想いが還ってゆく。あの年へ。あの季節へ。あの時間へ・・・「このさき、危険地域」は児童書で、だいぶと前に読んでいたのですが、あとは全部未読なおかげで、けっこう楽しめました。ただ、怖さで言えば、やはり「このさき・・」が一番怖いかと。「譚の部屋」は怖いとゆうよりも、「不思議」な感じの話が多かったもの。まぁあ、それはともかく、短編集は<あらすじ>をどうしようか悩むことが多く、今回も読み終わってから日記を書くまでに、だいぶ時間が空いてしまったのさ・・・。だって、文字数の制限もあるしさ・・・。「黒沼」はけっこう好きな話で、続編があります。 こちらも予約中。
2012年11月20日
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京都で英会話学校<ベニシア・インターナショナル> 【送料無料】ベニシアのハーブ便り を開いているベニシア・スタンリー・スミスさんのハーバルライフが、写真家であるご主人が撮られた写真と共に、四季を通じて描かれています。春・・・ 3月、4月、5月に寄せるエッセイや、イースターの思い出などと共に、ハーブを使ったお菓子や飲み物、料理のレシピと、エコ掃除術やハーブの育て方が紹介されています。夏・・・ 6月、7月、8月に寄せるエッセイと、それにちなんだ虫除けや美容グッズ、薬用としてのハーブの使い方や、ハーブの収穫や保存法が。もちろん、夏にうれしい料理やお菓子のレシピも!秋・・・ 9月、10月、11月のエッセイと、社交界デビューの思いでやバンド活動をしていた頃の出来事と、古民家の修理や手作りライフが紹介されています。もちろん肌寒くなってきた季節にありがたいレシピや、ハーブによる風邪対策も。冬・・・ 12月、1月、2月のエッセイと、クリスマス、お正月、バレンタインにちなんだレシピやグッズが。もちろん行事に関係なく、寒い時期にうれしいレシピや、冷え対策としてのハーブの活用方ものっています。恋多き伯爵令嬢を母に持ち、義理の父ちゃんが二人もいる作者の経歴は、冗談抜きにロマンスものに出てくるヒロインのよう!なんせ、じいちゃんが伯爵様なので、幼少期に遊びに行っていた祖父宅からして、マナーハウスなのよ!リージェンシーによく出てくる、あれよ、あれ!で、恋多き母ちゃんは富豪と結婚し、作者を含めて子供三人をもうけるも、男爵と恋に落ちて再婚。子供を一人生んだ後、生真面目な富農の男性と結婚。またしても子供を二人生みます。その気力・体力・情熱には思わずひいてしまうほど・・・。もちろん作者自身も、その家柄から社交界デビューを果たしたものの、その世界にはなじめなかったらしく、紆余曲折した結果、インドへとむかい、そこからさらに日本へ!で、今はだんなさんと息子さんの三人で大原の古民家に住んでいると。 もう、それだけで、壮大なドラマのよう・・・。 当然ながら、彼女のハーバルライフは和洋折衷。ヨーロッパのハーブも、大原で取れる薬草類もしっかり活用していて、料理に始まり、生活用品や、行事アイテムなど、ハーブを使っていろんなものを手作りされています。生活に根ざしたものが多く、いろんなところで実践できそうなのが、最近ハーブにはまっている私にはありがたいし、なにより活字の中でしかお目にかかることが無く、想像するしかなかったクリスマス・プティングや、シェパーズパイなどのレシピが載っているのを見たときは、嬉しくて小躍りしたくなったほど! この本、実は最初借りたんですが、即効欲しくなり、古本で探すと送料込みで定価より500円ほど安くででてるのを見つけて即断。買っちゃいました・・・
2012年11月19日
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シカゴ在住のコミック作家ジェフリー・ブラウンの絵本です。【送料無料】ダース・ヴェイダーとルーク(4才) 作者自身にも息子がいるようで・・・。 シスの暗黒卿ダース・ヴェィダーは、反乱同盟軍の英雄と戦うべく、銀河帝国軍を率いる。だが、その前に、まずは4才の息子、ルーク・スカイウォーカーと遊んであげる必要がある・・・・「ねぇねぇ、赤ちゃんはどこから来るの?」 「・・・・・」 「そして父と息子として 共に銀河を支配するのだ!」 「そしたら おやつくれる?」「だめだ、ハン・ソロとは遊ぶな。絶対にだめだ」 「パパ、ねぇ、パパ 聞いてよ!」 「ルーク、少しは一人にしてくれ・・・・・」作者が、とーーっても<スター・ウォーズ>が大好きで、幼い息子を愛しながらも手を焼いているのがよくわかるわ・・・おそらくこれは実体験と映画のパロディを絡めたパロディを含めるパパの思いを集めた絵本だと思われます。そして、ラストのルーク坊ちゃんのセリフは、すべてを吹き飛ばす力を持っています。・・・でもねぇ、パパ、言っちゃぁなんだけど、5歳のルーク君はもっとすごいよ。覚悟は出来てる??
2012年11月18日
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今日は久方ぶりに隣市に住む妹宅にお邪魔することに。うちの旦那が妹の旦那と飲む約束をしており、私もついていくことのなったのよ。頂き物のお酒を持って、バスと電車を乗り継いで、さらに義弟の車で妹宅へ行く予定です。妹の4人の子供達(一番上は大学四年で就職決定)たちも交えて、楽しいひと時を期待してるんですが、夜に家を空けるのは少々めんどくさい。子供達は皆、仕事なので、晩御飯の用意をしておかないといけないし、しかも帰ってくる時間が違っても問題が無いものでないとなりません。もちろん義母のことも考えないと・・・で、結局シチューとサラダを作って行くことに。おかげで午後3時から晩御飯作り・・・ふぅ・・・かえってきたら色付け・アップしようと思ったけども、タクシーで帰ってきたのは12時をとうにまわっており・・おまけにへべれけな私は、即効就寝。で、今頃色付け・・・でも、とっても楽しかったので、出かけてよかったわ。!
2012年11月17日
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天野 頌子さんのYAで、元ホストのイケメン陰陽師と、 【送料無料】陰陽屋アルバイト募集 へっぽこ化け狐の高校生のコンビのシリーズ第四弾!瞬太の思い人・三井に、なんと憧れの人がいる?!「倉橋家の双子たち」・・・金木犀の香る季節。ついに化け狐であることを三井に告白した瞬太は、友人達に、次は恋の告白だと励まされる。その日、三井は「陰陽屋」に倉橋と、その双子の兄・晶矢&輝刃と共にやってきた。どうやら双子は、常に同じ人を好きになるせいで、いっこうに彼女が出来ないという悩みを抱えているらしい。で、今好きな彼女と、どちらがうまくいくか占って欲しいという。真剣に訴える彼らは、ほくろの位置までそっくりで、同じ生年月日に、手相も血液型も同じ。おまけに、赤ん坊の頃に入れ替わった可能性まであるという・・・ 「・・・じゃんけんでもすれば?」「さらば祥明 陰陽屋は永遠に?」・・・銀木犀が花をつけるころ、王子では見慣れない集団が陰陽屋にやってきた。5人は皆、若い優男でアクセサリーをキラキラさせていて・・。瞬太が5人を店の中に案内し、祥明が奥から出てきた途端、「ショウさーん」 一人を除き全員が祥明に抱きついた!どうやら彼らは祥明のホスト仲間らしく、祥明に願いがあって来たというが・・・「ラーメン番長を捜せ」・・・11月に入り、急に冷え込むようになってきたある日、陰陽屋のお得意さんで、中華料理店<上海亭>の江美子さんがやってきた。どうやらインターネットの口コミサイトに、店の悪口を書かれていたらしい。しかも、嘘八百の!祥明と瞬太が絶賛コメントを載せることで、そのときは収まったものの、同じような悪質な悪口が、ほかのサイトにもかかれるようになって・・・「呪詛返しの夜」・・・秋も深まった11月下旬。陰陽屋に祥明の幼なじみである槙原 秀明がやってきた。どうやら、彼の家でちょっとした怪異現象が起こっているらしい。毎日彼の家の庭の隅に、物が埋められているというのだ。子供のいたずらか、犬の仕業かもしれないと話している最中に、「呪詛かもしれないな」と、祥明が呟いたものだから、心配になったが、話を聞く分では家族や当人に被害は出ていないようだ。とりあえず、槙原は誰が埋めているのか、張り込んで突き止めることにするが・・・父ちゃんの再就職話で、瞬太のアルバイトの特別許可が取り消される危機に?おまけに三井ちゃんの憧れの人探索や、伝説のホスト・雅人さん探しに、謎の投稿者<ラーメン番長>探しなど、今回は探し人だらけでした。そして、あら、今回は出てこないのかしらん?なんて思っていたら・・・ラストで出てきたわねぇ、優貴子ママったら。相変わらず半端ナイ彼女の息子への執着は、人の迷惑顧みず、周りを巻き込みまくった恐ろしいものでした。そして、ホスト達が語ることさえはばかる彼女の起こした「ピンドン事件」は、今回も謎のままでした・・・あぁ、気になる!!シリーズ一覧 2011/8月29日と19日、2012/6月9日にそれぞれ書いています。
2012年11月16日
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幡 大介さんの時代小説で、人気シリーズ<千両役者捕物帖>【送料無料】姫さま、お輿入れ 第二弾!女人よりもなお美しい中性的な美貌の持ち主の北町奉行所の同心、桜山 千太郎は、奉職してまだ日が浅いが、同心になって早々に悪党どもを一網打尽、お奉行様から直々にお褒めの言葉を賜った。その上、威張った様子も見せずに、町人達の挨拶に微笑み返し、まさに威あって猛からずと役人の見本のよう。今日も小者の亥蔵と共に町廻りをしていた。しかし・・・その正体はドサ廻りの旅芸人、藤本勘太郎一座の女形、藤本 千代丸だった。江戸で一花咲かせようとおもっていた藤本一座は、気がつけば桜山家の大奥様・幸に振り回された挙句に、千代丸は<跡取りとなるべく桜井家に養子に入った千太郎>として、生活するはめに陥っているのだ。武士の世界のしきたりなんぞ、皆目わからない千代丸は、側にいる亥蔵に対し、旦那風を吹かせているものの、その実は亥蔵にいろいろと教えてもらう立場で・・・藤本勘太郎一座の面々と、信濃の寒村の小作農の子で、役者としての才を見出されて旅芸人となった千代丸が、<将軍の姫君の加賀藩への興し入れ>の裏でうごめく陰謀に巻き込まれる!彼らは、婚姻反対派がたくらむ陰謀を、防ぐことが出来るのか?そして、その美貌を買われた千代丸が、今回扮するのは?? 千代丸は、町廻りの最中に出くわした同心・老沼から、上様の姫君様が、加賀の前田様のところへ輿入れすることになったため、ここ最近は景気がいいのだと教えられた。しかもご婚礼の際には、自分達も出役しなければならないという。大名行列すら見たこと無いのに、姫君の婚礼に立ち会うなんて・・・しかも困ったことに、千代丸は加賀藩がらみの詐欺事件の相談事を持ちかけられてしまい・・・いつの時代も男前の前では、女性は年齢に関係なく乙女なのね・・・。それにしても・・・うーん、何とか大事にならずに無事ミッション終了とあいなったものの、相変わらず真の悪人は罰せられないまんまだし、センセイの素性も謎のままで、座頭の過去も思いっきり気になるのにかかわらず、何もわかんないんだもの。ジレンマがーーー。なので、出来れば次ぐらいでこれまでの事件をいったん落着して欲しいんだけど・・・幡さん、どうでしょう??でもって、引き続き千代丸君が同心役を引き受けなきゃならない状況にしてくれれば、読者としてはありがたいんだけど・・・だめですかねぇ・・・第一弾はこれ 2011/11月28日に書いています。
2012年11月15日
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シルヴィア・ロンカーリァ作、エレーナ・テンポリン絵の 【送料無料】とんでる姫と怪物ズグルンチ とってもキュートなお姫様たちが登場する<ときめきお姫さま>シリーズ第三弾!これで今出てるシリーズは、コンプリート!よくあるおとぎ話と思ってはいけません。このお話はなんと、お姫さまが、いとしい王子さまを助けるために、怪物と対決するのです。あべこべのお話ですから、さいごはどうなるのか、だれも知りません。 では、さいしょからお話しましょう。むかし、あるところに、けっこんを約束したばかりの、しあわせいっぱいの王子さまとお姫さまがいました。絵を描くのが得意な<パレット王子>と、おてんばな<とんでも姫>。しかし、吟遊詩人の歌がきっかけで、人の心をうばう怪物の退治に出かけた王子じしんの心がうばわれてしまい・・・シリーズ四人のお姫様の中で、私はこのお姫様が一番好きかも。髪の毛を三色に染め上げた彼女は、愛する王子様の心を取り戻すためなら、危険も苦労もなんのその、がんばる彼女はとっても素敵!そう、いま時、待ってるだけのヒロインなんてつまらない!出来る女は、幸せがやってくるのを待ってるんじゃぁんくって、自らつかみにいくのさ!終盤、姫が絵を探すシーンは、エンデの「はてしない物語」をちょっと思い出しちゃったわ・・・読み聞かせなら2~3歳から、ちょっとした漢字にはルビが振ってなかったりするので、自分で読むなら小学校低学年ぐらいからでしょうか?シリーズ一覧 「おとぎ話・・」と、「ねても・・」は9月14日に、「いやいや姫・・」は9月27日に書いています。
2012年11月14日
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有川 浩さんの人気シリーズ<図書館戦争シリーズ>の【送料無料】別冊図書館戦争(2) 別冊パート2です。ついに、あの二人がくっついた! 「もしもタイムマシンがあったら」・・・休憩中、堂上班は、もしもタイムマシンがあったらという話で盛り上がっていた。結婚式がいいという郁に対し、俺はごめんだと堂上が言ったことから、小牧が堂上の消したい過去の暴露を始めたため、ちょっとした騒ぎに。そして、休憩終了直前、郁が緒方に話をふった。「副隊長はいつに戻りたいですか?」 「大学の頃、かな・・・」 ・・・戻りたいのは、正確には大学三年。まだ進路が決まっていなくて、未来が真っ白だった無垢は時代。大学は法学部で、彼女は同じゼミの学生だった。竹内 加代子。特別珍しくもないその名前を20年も覚えていることになろうとは・・・「昔の話を聞かせて」・・・食堂で食事中に、防衛部の新人女子隊員に黄色い声をあげられたり、受け持ちの隊員のバカさかげんを心配する郁は、それを面白がる堂上の膝裏に蹴りをかましたが、自分達が入隊したときの堂上たちの年齢にようやく追いついたものの、それ以外はちっとも追いつけ無いことを気にしていた。その夜、官舎に戻った郁は、<蹴り>の報復<投げっぱなしジャーマン>を食らわされたので、近寄ってくる夫に上段の蹴りを繰り出すが、よけられてしまう。「チッ、命冥加な」 「夫婦喧嘩で命まで取る気か、お前は!」 「新聞で読んだけど、適度な緊張が夫婦円満の秘訣だって」 「緊張感の意味が違う!」 「背中合わせの二人」・・・郁が結婚してから、二人部屋を一人で使っていた柴崎だったが、新入隊員が入ったため部屋が足りないからと、寮監から一階級下の同期との同室を求められた。柴崎は、四ヵ月後の一人部屋確保を条件に同室を受け入れるが、やってきたのは、へんに階級を気にする生真面目でかたくなな女性で・・・。何とか打ち解けさせようとするものの、柴崎は今、職場でちょっとした問題を抱えているため、あまり手間取るのも面倒な状態で・・・緒方副隊長の過去や、堂上・小牧の若かりし頃のお話などが、堂上夫妻のベタ甘新婚生活を絡めつつ描かれた二話と、柴崎&手塚が、ストーカー事件絡みでくっつくまでのお話です。あぁ、それにしても、ようやくくっついたわ、この二人。だいぶと前に三回だけキスしたっきり、一向に進展しなかったんだもの。そして、とにかく怖かったわーーー!!何、この思い込み!何、この歪みまくった発想!!ストーカー男も、たいがいうざかったけど、あの女のあの発言には、もう愕然とするしかなかったわ・・・。でも、現実にも、あれほどひどくは無いけど居るよねぇ、あんなタイプって・・・。有川さんの旦那さんじゃぁ無いけれど、最後にとーーても可愛い柴崎ちゃんが見れたので、ようやくバランスが取れた感じでした。これで、このシリーズはおしまいなので、少々寂しい気もせんではないけどさ!1はこれ 10月17日に書いています。
2012年11月13日
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東川 篤哉さんのミステリーで、なぜかどこかの迷探偵のごとく、 【送料無料】魔法使いは完全犯罪の夢を見るか? 魔法少女が殺人現場にやたらと居合わせる?!「魔法使いとさかさまの部屋」・・・八王子にある映画監督の自宅で殺人事件が発生。被害者は元女優で、監督の妻だ。八王子署の若手刑事である小山田 聡介は、早速愛車の古びたカローラで現場に向かった。敷地の隅にある離れが殺害現場で、すでに鑑識が這いずり回り、汗臭い捜査員達がいる中、聡介は麗しの上司椿木の下へと向かう。彼女は現在39歳という微妙なお年頃。その警部に、何か気付くことが無いかと、聞かれたので、彼女のことをよーーく見る事に。グレーのスーツにタイトなスカートから覗く見事な曲線美は、何人もの捜査員をローキックの餌食とし・・・羨ましい。いっそ自分もあの足に蹴られたい・・・と、密かに倒錯した願望を抱く聡介は変態でしょうか?いいえ、誰でも。 「誰が私を見ろといった!この部屋の様子を見て、何か気付かないかって、いってるの!」 言われて部屋をよーく見ると、いたるところが上下・左右・前後にさかさまになっていて・・・そして、第一発見者は三日前に雇われたばかりのかわいいお手伝いさんで、彼女は濃紺のワンピースに白いエプロン、そして放棄を手に持った、まだ少女といっていいような雰囲気だった。しかし、その正体は・・・なんと魔法使いマリィ!?「魔法使いと失くしたボタン」・・・その日、聡介は現場に遅れて到着したため、上司の椿木警部から、いきなりハイテンションな罵倒で迎えられることに。その叱責をうっとりと聞いていた聡介は、明日はもっと遅れてこようか?などと考えていた。事件の被害者はその家の主で、いすに座った状態で、ロープのようなもので首を絞められていた。第一発見者は被害者の義理の弟で、テレビでもおなじみのダイエット研究家。そして、またしてもマリィが・・・「魔法使いと二つの署名」・・・前回の経験を踏まえ、充分遅い時間に現場に到着した聡介の期待は、いやがうえにも高まっていた。脳裏に麗しの警部が猛り狂う姿を妄想する。しかし、彼女はまだ来ておらず・・後輩の刑事が、横で事件のあらましを話している。「死亡しているのは、この部屋の住人の芸能事務所の代表取締役で、発見したのはその会社の営業部長の・・・ 聞いてます、先輩?」 「・・・すまん、今の俺には、お前の言葉など、まったく頭に入らん・・・」 「魔法使いと代打男のアリバイ」・・・後輩刑事と神宮球場に野球観戦に行った聡介は、そこでビールの売り子をしている魔法少女マリィと再会する。彼女のおかげで、ファールボールがホームランになるというアクシデントが起きたものの、試合結果は散々なものだった。八王子に戻った聡介は、後輩と共に駅前の居酒屋でへべれけになるまで飲んでタクシーに乗ったが、聡介の自宅前についた時、電話が。憧れの上司、椿木警部からだ!富士森公園で男の変死体が発見されたから、すぐに来いという。降りかけたタクシーに再び乗り込み、「運転手さん、大至急、殺人現場まで!」 「判りました!」 これは大変なことだ。俺たちは酔ってる。そしてえらそうにタクシーで現場に駆けつける。当然、警部はいい顔をしない。怒るよな。怒り狂うかもしれないよな・・・うふ、楽しみだなぁ!!犯人が事件を起こすところから始まる倒叙ミステリーで、椿木警部はヒステリックだけども美しく、マリィちゃんは、暴言はきながらもキュートだし、小山田君の変態っぷりもまた、笑いを誘ってくれる範囲のもので、面白いちゃぁ、面白かったんだけど・・・。でも、出来ればマリィちゃんなしで、小山田君が変態っぷりをまき散らしながらも、自力で解決してほしかったわ。ふぅ・・・もう、歳なんでしょうかねぇ・・・なんせ、マリィちゃんの存在意義がわからないのよ。ミステリーになんで魔女?ってか、魔法使って解決ってずっこくねせ??って、思っちゃってさぁ・・。おまけに、小山田君と綾乃ちゃんコンビ、あんたら犯人に逃げられすぎ!何回逃げられたら学習するのよ!
2012年11月12日
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シャテル・ショーの9月5日発売分のハーレクイン・【送料無料】あの夏の記憶 ロマンスです 。女性なら誰だって、初めての恋人を覚えているものでしょ?ジーナは自分に問いかけた。高級レストランであるディ・コジモの支店支配人となった友人アレックスに頼まれて、モーターボートレース後のパーティーに出席した彼女は、10年前にレストランのバイトをしていた時、ひと夏だけの恋人だったランツォがいることに気付いた。まさか、ディ・コジモのオーナーである彼が出席しているとは・・・。おまけに、どうやら彼は彼女のことを覚えていないらしく・・・実業家で、レストラン・チェーンのオーナーのランツォと、離婚暦があり、失業中だが秘書資格を持つジネブラ(ジーナ)のお話。ランツォは、ブルーのドレスの女性から目を離せずにいた。しかし、見覚えがあるにもかかわらず、彼女のことを思い出せない。その女性が、自社のレストランの支配人アレックスと話しているのを見た彼は、早速支配人に声をかけに行くことに・・・ 10年は長い。ジーナは彼女との関係が終わった後も、大勢の女性と関係を持ったであろうランツォが、彼女のことを覚えていないことに傷つきながらも、彼が彼女のことに気付かなければいいと思っていた。しかし・・・DVに子宮内膜症、前置胎盤に帝王切開における未熟児出産と、リアルな問題山積みのロマンスは、なんだか現実的過ぎて少々疲れましたが、思いっきり子供ねたに弱い私は、思わずウルッときそうに・・・でもさぁ、これって、ちょっとずるいんじゃない?子供、特に赤ん坊ネタなんて、母は弱いに決まってるでしょ!もう、アンドリア・ローザちゃんの存在だけで、ランツォ君の自分勝手な言動や思い込みを、すべて許しちゃいそうになっちゃうんだもの。ただ、いっつも思うんだけど、男性って、本当にこんなに繊細でネガティブな人が多いの??私の知ってる男どもときたら繊細さから遠く離れている上に、ネガティブなんて言葉は知らないんじゃぁないかと思えるほど、ポジティブなのが多いんだけど。もっとも、これは土地柄にもよるのかもしんないし、彼らが繊細さを隠しているだけなのかもしんないけどさ・・・
2012年11月11日
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インディア・グレイの9月5日発売分のハーレクイン・【送料無料】ベッドの中の別人 ロマンスで、二部作<秘密だらけの恋>の後編です。前伯爵の遺言で、爵位と城はキッドではなく異母弟ジャスパーが相続することとなり、そのことで世間が騒いでいるのをよそに、ソフィーとキットは幸せな日々を送っていた。しかし、彼は新たな任務で5ヶ月もの間、留守にすることに。そして、任務も残すところ後一日となった日、事件はおきた・・・ ヴァンパイアの映画撮影を終えたソフィーは、キッドが帰ってくるのを心待ちにしていた。あと28時間・・・27時間と30分・・・彼女はセクシーな下着やシャンパンを用意して、そのときを待っていた。父だと思っていた人物がそうではなかったことを知ることとなった陸軍少尉のキットと、彼の弟ジャスパーの親友で女優のソフィーのお話。大怪我を負ったまだ若い兵士カイルと共に帰郷したキットは、いたたまれない気持ちで病院にいた。何もかも僕のせいだ。そして傷つき、疲弊した彼はソフィーの元へと帰ることに・・・ 物音で目覚めたソフィーは、それがキットのものだと判った途端彼に飛びついた。そのままベッドに運ばれ、離れていた時間を埋めるように抱き合い・・・しかし、翌朝目覚めたソフィーは、キットの様子がおかしいことに気付いた。それでも、何とか彼との溝を埋めようとソフィーが努力しているとき、その手紙が届いた。それは三十年前に出て行った彼の実母からの手紙で、その住所はモロッコ。 彼女は即断した。「いきましょう、モロッコへ」帰国直前に起きた事態のせいで、ソフィーちゃんとキット君ったら互いに相手のことを思っていながら、すれ違う状況に陥っちゃいます。まぁ、キット君の心情もわからいではないが、苦難を抱えながらも幸せだったと言い切る母ちゃんを見ても、あんなふうに考えたのはどうかと・・・それでも、長年の確執を乗り越えてのハッピーエンドは、心温まるものでしたわ。前編はこちら 10月12日に書いています。
2012年11月10日
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キャロル・マリネッリの9月5日発売分のハーレクイン・【送料無料】結婚式の夜の誘惑 ロマンスで、幼いころ引き裂かれた双子の兄弟をヒーローとした、二部作<愛を知らない男たち>の第一弾!貧しい画家の一人娘ローラは、その貧しさゆえに若くして結婚、双子の男の子の母となった。しかし、夫のアレクサンドロスは双子が泣いていようとお構いなしに妻の身体を求めるような男だった。耐え切れなくなったローラは双子と共に家を出て、実家の父を頼ろうと思うが、夫に見つかってしまい・・・暴力を振るわれた挙句、彼女は双子の弟であるニコだけを連れて家を追い出されてしまう。しかも、頼るはずの父はすでに亡くなっていて・・・若く、貧しいローラは息子と二人、生きていくために身を落としていった。そんな彼女に声をかける夫婦が・・・ 「その子はいくらだ?」 久しぶりにラティラにある両親宅を訪ねたニコは、両親が商売敵ディミトリオの息子スタヴロスの結婚式に出席していると聞き、その会場へと向かうことに。常に自分達に対する義務を要求する両親に違和感を感じて、あまり両親と仲の良くない彼だったが、さすがに顔を見せないまま帰るのは気がひけたのだ。会場は花嫁の出身地であるクサノスで、ヘリが出払っていたため、地元のフェリーに乗ったニコは、そこで泣き叫ぶ子供の声を聞いて体調に異変をきたしてしまう。おまけにクサノスの街は、なぜか親しみのある風景で・・・教会の前で立ち止まった彼は、到着した花嫁に目が釘付けになった・・・彼女はスタヴロスにはもったいない・・・投資家として成功しているニコと、弁護士の娘コンスタンティン(コニー)のお話。これが私の人生だ。父が選んだ夫と結婚するコニーは、そう自分に言い聞かせていた。厳しい父のせいで、デートもロマンスも経験したことの無い彼女は、愛情は育むものだという両親の言葉を信じて式にのぞんだが、夫となる人はコニーに対して辛らつな態度しかとらず・・・挙句に初夜にとんでもない告白をしてきた!悲しみと失意から、彼女がホテルの階段で泣いていると、男性が声をかけてきた。それは、結婚式直前に見かけた美しい男性で・・・彼は頬っておいてくれというコニーに、「ぼくと一緒に行こう」と言って、彼女の手をとった・・・身勝手な大人がいっぱいで、うんざりするほど。それにしても初夜に花嫁が夫以外の人と関係を持つって・・・ハーレクインとしたら、珍しいわねぇ。もっとも、コニーちゃんがそんな行動に出るのも仕方ないわね、この場合。なんせ、今まで<よき娘>として全部我慢してきたことを、これからも理不尽な形で我慢しろって言われたら・・・やってらんないわよね!で、意を決して反抗したら、大事になった上に、なぜかニコ君の出生の秘密を知っちゃって・・・。おまけにその秘密に彼女の父親が絡んでるもんだから、子供が出来たかもしれないのに、彼に連絡を取るに取れない状況に・・・ どうするんだろう?と、思っていたら、噂好きの女性のおかげでニコ君の耳に入り、あぁ、これでようやくうまくいくのか?と、おもいきや、コニーちゃんってば、再会時の印象が最悪でさぁ!やつれてるのに、浮腫んでるし、太ってるし、唇なんて、乾いてひび割れてるし・・・おまけに負け犬な雰囲気バリバリ!ロマンスのヒロインが、これで良いのかぁーー!?!と、叫んでしまったわ。だから、いろんな意味で珍しいパターンでしたわ・・・第二弾 も、先日出ました。ヒロインはニコの秘書シャーロット!ただいま予約中・・・
2012年11月09日
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マヤ・バンクスのヒストリカル・ロマンスで、ハイランダーの【送料無料】ハイランドの美しき花嫁 マケイブ氏族の三兄弟を主人公とした三部作の、シリーズ第一弾!!<神様、どうか奴らに見つかりませんように> それは、常にメイリンの祈りの言葉の締めくくりだった。しかしその願いはかなえられず、ある夜、修道院の玄関から大きな怒声が聞こえてきた。「あの女はどこだ?」 メイリンは、彼女を匿おうとするシスターが傷つけられるのを見るのに絶えられず、結局名乗り出ることに。すると、彼女は押さえつけられ、スカートを腰までめくりあげられ・・・ 大腿部の<しるし>を確認された。 ・・・あぁ、もうだめだ・・・ その後、修道院から連れ出されたメイリンは、自分を浚った連中がキャメロン氏族だと知ることに。キャメロンの氏族長は、強欲で野心たっぷりの冷酷な男だと聞いている。そんな男が異母兄マルコムと同盟でも組んだら、とんでもないことになる!前スコットランド国王アレグザンダーの庶子で、莫大な持参金と、彼女の生んだ子供に譲られる豊かな土地のために、権力欲に取り付かれた者たちに狙われているメイリンと、キャメロン氏族を敵として憎んでいるマケイブ氏族長ユアンのロマンス。野営中に、少年の馬泥棒が捕まったとき、メイリンは身体を張って少年を守った。その後、その少年クリスペンと親しくなった彼女は、少年がマケイブ氏族長の息子だと知り、彼を父親の元へ連れて行くことを約束する。 キャメロンの領地につ入れてこられたメイリンは、氏族長ダンカンから結婚を強要されるが、頑として断ったため、散々痛めつけられた後、クリスペンと共に閉じ込められてしまう。しかし、族長の行動を快く思わない人の手で助け出されて、逃げだすことが出来た。傷だらけの身体でクリスペンと馬に乗ったメイリンは、北へと馬を向かわせる。 クリスペンの声が聞こえる・・・「ぼくが守ってあげる。メイリン、ぼくが家に連れて帰ってあげる。絶対に!」面白かったわーー!マヤ・バンクスのコンテンポラリーにおける<過激さ>が苦手な方も、これは大丈夫!がたいのでかい尊大で傲慢なハイランダーの兄ちゃんが、修道院育ちで、意志が強く行動力がありすぎて、思っていることを知らないうちに口に出しちゃう嬢さんに振り回されるさまは、とっても楽しかったし、クランのみんなも個性的で素敵(特に女性達!)。おまけにクリスペン君が、とーってもかわいいのぉ!話の展開も速く、ハッピーエンドが待っているのが判っていても、ドキドキさせられたしねぇ。え?えぇ、マヤ・バンクスですもん。もちろん、とーーってもホットよぉ!第二弾もすでに出ています 次男アラリック君がヒーローで、どうやらお相手は今回婚約することになったリオナちゃんとは別人のようです。まぁ、p442でのことから推察するに、彼女はシーレン君のお相手だもんねぇ・・・。てぇことで、ただいま予約中・・・
2012年11月08日
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シャロン・ケンドリックの9月5日発売分の、ハーレクイン・【送料無料】許されない関係 ロマンスで、「甘美な賭け 」で、ヒロインにふられてしまったジェイミーがヒーロー!お相手はなんと、彼の恋敵だったベネディクト君の妹サラ!優秀な産婦人科医であるジェイミーは、娘ハリエットと約束がある休日でも、呼び出されると病院に駆けつける日々を送っていた。その日も泳ぎに行く約束をしていたにもかかわらず、結局はハリエットをベビーシッターにあずけて病院に行くことに。 助産師の資格を二週間前に取ったばかりのサラは、新しい職場であるサウスベリー病院の寮に住むことに。親元を離れて、初めての一人暮らしをする部屋は狭くて殺風景なため、少々後悔したものの、窓からの景観はすばらしく、気を取り直した彼女は、月曜日から働く病院の様子を見に行くことに。そこで彼女はいかめしい表情をしながらも魅力的な男性に出会い・・・9歳になる娘と暮らしている産婦人科医のジェイミーと、助産師のサラのお話。ひと目惚れなんてほんとうにあるのかしら・・?彼女はこれまでに経験したことの無い強い感情に突き動かされ、思い切って相手に話しかけた。「こんにちわ」 いきなり行く手をふさいだ若い女性を見つめながらジェイミーは、飛びぬけた美人ではないが、どこか気になるところがあり・・・それが何か分析していくうちに、彼はその女性に強烈な欲望を感じている自分に驚き、思わず身構えてしまい・・・ 「誰だ?」厳しく荒々しい声で聞いていた。えーーっと・・・どこが<許されない>のか、皆目判らんのだが・・・?だって、どこで人間関係がばれて、ややこしくなるんだろうと思って読んでたのに、サラちゃんがジェイミー君と、兄ちゃんやヴェリティちゃんの関係を知ったのは終盤もいいところでさぁ・・・で、そのすぐ後にハッピーエンドが待ってるのよぉ。あぁ、もしかしてハリエットちゃんに<許してもらえない関係>ってぇことかしらん?だったら判るけど・・・。なんせ、あの嬢ちゃんときたら、いろいろとやらかしてくれるんだもの。まぁ、9歳の女の子としたら、ただでさえ少ないパパとの時間を横取りされまいと、抵抗するのは当然だものね。でも、できれば、大好きなサミーと再会して喜ぶ彼女の顔が見たかった気も・・・。関連本はこれ 9月1日に書いています。
2012年11月07日
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キャロル・モーティマーの9月5日発売分のハーレクイン・【送料無料】ロスト・ラヴ ロマンスです。ただ、作品的には古いもののようです(なんせ、携帯電話が出てこない!)ブルックは、歳の離れた友人で、彼女がもっとも辛い時期に側で支えてくれたジョスリンの見舞いにきていた。友は命にかかわる病に侵され、余命いくばくも無いのだ。もっとも、ジョスリンの親族であるチャールウッド家の人々は二人の友情に懐疑的で、基本的にははブルックの存在を黙殺している。 しかし、どうやらジョスリンには何か考えがあるようで、ブルックの名を遺言状に書いてあるという。これ以上チャールウッド家からの敵視されるのを恐れたブルックだったが、ジョスリンは大丈夫だと請け負って・・・チャールウッド家の当主で、一族の所有する企業のCEOでもあるレイフと、彼の妻(ジャッキー)で、浮気を疑われた挙句、息子を奪われて追い出されたしまい、失意の中渡ったアメリカで事故にあってしまったブルックのお話。事故で悲惨な怪我を負ったジャッキーは、自分自身を死んだことにして、整形で別人・ブルックとなった。そして、なんとしても息子に遭いたいという願いを、夫の叔母であるジョスリンに手助けしてもらっていた。それでも、ごくたまに見舞いに来たさい、レイフと顔を合わすことはあったが、彼は常にブルックに辛らつな態度をとっていた。おまけに話を聞いていると、彼は息子を使用人に任せっぱなしにしているようだった。あれほど大騒ぎをして妻から親権を奪ったくせに!あらすじを読んだ時点では、うーん・・・な感じでしたが、ことのほか面白かったわ。もっとも、レイフ君ときたらチョーーめんどくさい兄ちゃんでしたがね。なんせ彼の心情は皆目わからない状態で話が進むので、ラストの告白と態度の変化でようやっと判るのまで、けっこうドキドキするはめに・・・だって、あれを愛情表現の裏返しだと判る人はいないぞ、普通・・・。まぁ、正体がばれた時点は判りやすかったけどね。で、そこでレイフ君が怒るかなぁーー??と思っていたら、とーーっても理解ある対応が待っていたため、ちーっとばかし彼を見直すことに。もっとも、すべての発端は彼の嫉妬心だし、そのとばっちりを受けた人間もけっこういるので、彼に関しては少しぐらいの反省では物足りないとも思いますけどね。
2012年11月06日
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アビー・グリーンの8月20日発売分のハーレクイン・【送料無料】アラビアンナイトの夢 ロマンスで、「オアシスの熱い闇 」の関連本でもあります。「容姿についてはどうでもいいんだ。彼女と結婚するのは、王妃たるにふさわしい理由があるからだ。確かに美人のほうが見栄えはするだろうが・・・」 隣室から聞こえてきたその言葉に、プリンセス・サミアは身を硬くした。アル・オマールのスルタンのプライベート・オフィスに呼び出された彼女は、その理由を理解していたが、電話中のスルタンは、彼女が到着したことに気付いていないらしい。八年前に一度だけ会ったことのある彼は、彼女との結婚を望んでおり、しかも、サミアがこの結婚話に同意すると決めてかかっている。屈辱に胃がよじれそうになったサミアは、黙ってその場を後にしようとするが・・・アル・オマールの国王サディクと、隣国プルクワットのプリンセスで、大英図書館に勤めているサミアのお話。自分を補佐し、なおかつ感情をかき乱さない妻を望むサディクは、サミアが完璧にその条件を満たしていると考えていた。帰ろうとする彼女を引き止めながら、写真どおり、さえない容姿だと思うが、不可解なざわめきを背筋に感じていて・・・。彼が、サミアに帰ろうとしていたわけを問いただすと、「私はあなたと結婚したくないの」 との返事が。 「結婚を断るのは、普通、求婚のあとだとおもうが?」 「それを言うなら、結婚を当てこむのも、普通は求婚のあとではないかしら」両親の不幸な結婚生活のせいで、<父親みたいになるもんかぁ!>なサディク君と、継母のせいで、自信喪失状態をずーっ続けている<私なんて・・・>なサミアちゃんの恋は、双方共に相手の気持ちを考慮に入れない失言合戦で、もう苦笑するしかない状態。特にサミアちゃんのP126のセリフは・・・あんた、素直に喜びなさいよ!と叫んでしまいそうに・・・まぁ、初っ端の言われようが最悪だったから、そう考えても仕方が無いかもしれんが。サディク君もねぇ、そこで呆然とするんじゃぁなく、気の利いたくどき文句でも言えばいいのに、落ち込んだ挙句に心にも無いことをうだうだと言うんだから・・・ほんと、情けない・・・まぁ、サミアちゃんが徐々に自信をつけていく様は読んでて楽しかったし、彼女に自信を持たすために手を尽くしているくせに、いざその変身振りを目の当たりにする、とうろたえるサディク君の態度も笑えたので、結局は面白かったってぇことよね。すでにコミック も出ています。でもって、関連本はこれ 9月17日に書いています。
2012年11月05日
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ロビン・ドナルドの8月20日発売分のハーレクイン・【送料無料】許せないヴィーナス ロマンスで、2008年に出版された「買われた恋人」のカップルが出てきます。ケイドの留守番電話に残された弟ピーターからのメッセージには、プロポーズを断られたことを嘆き悲しむ様が伺われた。そのメッセージを残した直後、弟は自殺したのだ。そのショックで倒れた父もまた帰らぬ人となり、茫然自失となった母は交通事故にあい、車椅子での生活となってしまった。そして今、母の唯一の願いは、<ピーターの自殺の理由を知りたい>というものだ。必ず突き止めると約束したケイドは、ピーターのプロポーズを断った女性タリンについて調べると、彼女がピーターから多額の送金を受けたのが判明したため、タリンの住むニュージーランドまで真相を確かめに行くことにするが・・・司書資格を持つタリンと、彼女の親友だったピーターの兄で、金融関係の実業家ケイドのお話。ノースランドの牧場の敷地内にある別荘に滞在していたケイドは、隣の入り江で煙が上がっているのに気付いた。急ぎ牧場のマネージャーに連絡を入れて、自身も入り江へと向かう。すると、そこにはビキニ姿の女性がホースを手に、一心に消火作業にあたっていて・・・ケイドはその女性と二人で、消防団が来るまでの間、これ以上被害が広がらないよう協力し合うが、まさかその女性が、弟の死の原因だと思っているタリンだとは、思いもよらなかった・・・異性の心無い言動によって、トラウマを抱えている二人のロマンスですが、タリンちゃんに惹かれる気持ちと、彼女への疑いの間で、いじいじとしているケイド君が少々うっとおしくて・・・そのくせ、ベッドに連れ込んで、することはしてるんだから、ほんと、男って・・・で、最悪のタイミングで、爆弾を落とすと・・・はぁー・・。このタイミングの悪さや戦略のまずさを考えると、よくもまぁ実業家として成功出来たもんだと、関心しちゃうわ。なんでしょう、優れた男性でも、意中の女性に関しては、間違った行動を取ってしまうというのが、<ロマンスの法則>の中に存在するんでしょうかねぇ・・・そしてやっぱり今回も、<ロマンス界>の調査会社は無能だと証明されることに。これもまた、法則のひとつだわね・・・関連本はこれ 2008/10月4日に書いています。
2012年11月04日
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サラ・モーガンの8月20日発売分のハーレクイン・【送料無料】シチリアでもう一度 ロマンスです。ローレルは、二年ぶりにシチリアを訪れた。親友ダニエラの結婚式に出席するためだが、あろうことか空港にはダニエラではなく、彼女の兄でローレルの別居中の夫クリスチアーノが迎えに来ていた!もっとも、まもなく元夫となるのだけど・・・結婚式への出席と離婚を一度に片付けられるのなら一石二鳥だわ。しかし、彼を目の前にした途端、ここに来たのは間違いだと気付いた。不本意な欲望が生まれる。こんな思い、もう味わいたくなかったのに・・・リゾート開発会社の経営者クリスチアーノと、彼の別居中の妻でフィットネス・トレーナーのローレルのお話。二年前、ローレルは流産したが、その際のクリスチアーノの態度に傷つき、彼の元から逃げ出したのだ。しかし、再会した途端、彼は結婚の誓いを簡単に反故にしたとローレルを責めてきた。相手に罪を押し付けて自分は責任逃れをするなんて。この人は自分が間違っていたかもしれないと考えたり、謝罪したり出来ないたちなのだ・・・自分がどんな過ちを犯したかさえ、判らないのだから・・・遁走ヒロインかぁーーー!どうせ自己憐憫どっぷりで悲劇のヒロインぶってて、ぜーーんぶ旦那が悪いってほざいてるんでしょう?そんな女、苦手だわーーー!て、あらすじ読んだ時点で思い、案の定、そのパターンで進んでいくんですが、読み進めるうちにだんだんローレルちゃんの置かれた状況に理解が示せるように。もっとも、分厚い殻に閉じこもり、己の感情を隠したまんま、<判ってくれない!>と嘆きまくるのには、さすがに共感できなかなかったけどさ。ただ、ちょっと珍しいパターンだったのは事実で、読後感はそんなに悪くなかったのよ。あぁ、それにしてもダニエラちゃんってば、ほんと良い子よねぇ。すべて彼女のおかげだもの。彼女には幸せになってほしいわ。
2012年11月03日
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アメリカ・コネティカット州在住の児童文学作家ロン・ロイの【送料無料】お城の地下のゆうれい 子供向けミステリー<ぼくらのミステリー・タウン>シリーズ第二弾!今度の冒険は幽霊が相手?そして謎を解く鍵は緑の羽根!コネティカット州グリーン・ロウの町に住んでいるディンク、ジョシュ、ルースの三人は、朝の7時からバスに揺られていた。ミステリー作家ウォリス・ウォレスと友達になった彼らは、メイン州にあるウォレスのヘラジカ屋敷に招待されたのだ。バス停にはウォレスの弟ウォーカーが迎えに来ていて、彼の薄汚れたジープで目的地に。ヘラジカ屋敷は大きなお城で、鉄のフェンスでかこまれており、お堀やはね橋もあるため、三人は大興奮!入り口の門の前でウォーカーと別れた後、少し送れて現れたウォレスと共にお城の中に。案内される部屋はどれも天井が高くて広く、おまけに幽霊までいるらしく・・??ヘラジカ屋敷は1930年にエモリー・スコットという映画俳優が建てたものだが、彼は突然亡くなった為、いまだに彼の幽霊の声が聞こえるというのだ。ディンクたちはウォレスにからかわれていると思ったが、ピクニックの用意をして砂浜に下りようとしたとき、城の中から「ギャーッ」という声が!! 「ディンク、ジョシュ、ルース、紹介するわね。あれがエモリー・スコットの幽霊よ!」子供向けの楽しいミステリーで、今回はお堀のあるお城に、秘密の地下室や洞窟と、子供達がわくわくするような冒険もいっぱい!ミステリーと冒険が好きな子供達に、ぜひ読んで欲しいわ。ついでに「絶滅危惧種」や、アメリカの地理も調べれば楽しいかも?メイン州のロブスターは本当に有名で、お気に入りのコージーミステリーの舞台にもなっていて、私にとって、一度訪れてみたい場所のひとつでもあります。第一弾はこれ 8月27日に書いています。で、第三弾以降はこんな感じ・・・ ぼちぼち読んでいく予定です。
2012年11月02日
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キム・ローレンスの8月20日発売分の【送料無料】愛の城にて ハーレクイン・ロマンスです。5歳年下のポピーとの関係を大事にしていたジャンルーカ(ルカ)は、突然父から政略結婚をするように求められた。相手は名家の結束を望む親同士が計画していたアウレリアで、投資詐欺で巨額の損失を出したルカの父を破滅から救うには、それ以外に方法は無いと迫られて・・・結局家族を救うことにしたルカは、ポピーに別れを告げて、親のいうままに結婚することに・・・しかし、結婚式当日、なんとポピーが式に出席していた! 祖母と共にルカの結婚式に出席したポピーが涙をこらえきれずにいると、ルカがやってきた。自分との関係はいったいなんだったのかと問い詰める彼女に、ルカは彼女への気持ちは本気だったが、事情があると釈明、ポピーにいい人生を送ってほしいと言って去っていった・・・それから七年後・・・イタリアの名門出身で、実業家のルカと、彼の祖母の親友である名付け親の孫娘で、会計士をしているポピーのお話。ポピーの祖母が、所有する城を一向に修理しようとしないことから、評議会から通達が来ているらしい。しかも9ヶ月も前から。このままでは祖母が城を失う可能性まで出てきたので、心配したポピーは様子を見に行くことに。しかしちょうど嵐と行き会った上に、城には祖母の姿は無く・・・仕方なく暖炉に火を入れ、温まろうとしているところに、ノックの音が。祖母かもと思って扉を開けた彼女の前に立っていたのは・・・大柄な男性のシルエットだった。パニックに陥った彼女は、暖炉の火かき棒を手にするが、相手がルカだと判り、途端に心臓が激しく鼓動しだして・・・うー・・アウレリカちゃんを一方的に<病んだ>で片付けるのはどうかと思うわ・・・。彼女の気持ちや想いがどれほどのものであっても、引き裂かれた恋人達には関係ないってか? まぁ、恋人達にとっては、世界は二人のために回っているんでしょうから、仕方ないのかもしんないけどさ。もっとも、この二人ときたら双方共にとーっても意固地なもんだから、めんどくさくってしょうがなかったわ。まぁ、譲れないものってぇのは誰にでもあるんだろうけど、それに固執する価値があるかどうかは、また別物だものな。 それはそうと、P149の病気は、P27の「伝染する・・・」のせりふにかけてあるのかしらん?
2012年11月01日
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