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久しぶりに購入した手芸本です。ニットマルシェ(vol.18(2014秋/冬)) どちらかと言うと、若い子むけですが、おばさんが見ても楽しいのよ。まぁ、この本に載ってる編み図と組織図が欲しかったんで、仕方ないわな。(借りようと思ったら、なんと予約が十数人入っていて、いつ来るかわからなかったしね) こちらもほぼ同時期に購入した手芸本です。はじめてのかぎ針編み北欧調のブローチ&コサージュ100 ニットマルシェを買いに行ったときに見つけて欲しくなり、散々悩んだんだけど結局買ってしまいました。
2015年01月31日
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野中 幾美さんの手芸本ですが、オヤの歴史やトルコのちいさなレース編みオヤ 地域の特色についてなども、写真を交えて紹介されています。ビンテージコレクションから イーネオヤ・カタログ・・・プルサ/イズニック/ナウルハン/オデミシュ/アイドゥンオヤの故郷 マルマラ海地方を訪ねて・・・プルサ/オヤを編む-糸のこと、針のこと、基本の編み方/イズニック/ナウルハン/イスタンブルオヤの故郷 エーゲ海地方を訪ねて・・・オデミシュ/アイドゥン/オヤを今に伝える 手作りアクセサリーで心豊かにテクニックいろいろ/地方色豊なデザイン/暮らしに寄り添うオヤちょっと前に借りたオヤの本と一緒に予約していたんだけれども、この本だけがだいぶと遅れてやってきました。人気の本なんでしょうねぇ。私の後も予約が付いているようだし。本の内容は、これまでのオヤの本とは少し違い、オヤを作っているトルコの人たちの様子や、糸工房、バザールの写真がたくさんあって、そこだけを見ていると、旅行のガイド本のような雰囲気が。明るい日差しの中、ゆったりと流れる時間の中で編まれていくオヤ。いつか、この場所に行ってみたいと思ってしまったわ。 作り方が載っているのはイーネオヤばかりなので、私には難しく、作れそうにありませんが、その繊細な造形は見てるだけで楽しいものでした。
2015年01月29日
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おおまち まきさんの手芸本です。あみぐるみの森 未年ということもあり、ひつじの編みぐるみがつくりたいなぁーーーと思って、借りたものです。バンビのお散歩/うさぎのいちご狩り/やぎのお手紙/りすの朝ごはん/ロバの旅じたく/こねこのかくれんぼ/恋するひつじ/くまのウェディング/ことりのコーラス隊/あらいぐまのごちそう/ちょうちょ/バラ/いちご/きのこ動物や果物などの作り方が丁寧に書かれています。特にやぎといちごは、写真つきで詳しく解説されていて、とてもわかりやすい!一般的な編みぐるみのように筒形を編んでつないで形にするのではなく、ぬいぐるみの開きのような形を作って、それを閉じて立体化するという手法も面白かったわ。もっとも私が編んだ羊さんは、ちがう本のものですが・・・ 佐々木 伸子さんの手芸本です。羊毛フェルトテクニックブック 羊毛フェルトって、百均でもキットが売ってるけど、詳しいことは知らなかったので借りてみました。結構奥が深い・・・ボール・テクニック/凸・テクニック/凹・テクニック/模様・テクニック/サンドイッチカード・テクニック/クッキー・テクニック/アップリケ・テクニック/コアメイク・テクニック/植毛・テクニックてんとう虫のマグネット/ハートの携帯ストラップ/アヒルの顔バッジ・カエルの顔バッジ/トイプードル/四季のサンキャッチャー/クリスマスオーナメント/エコバッグ ひつじバッグ・花バッグ/シロクマ親子/おやすみくまさんシート・テクニック/パターン・テクニック/ガーゼ・テクニックリバーシブルコースター/ラインコースター/巻き座布団/フェルトびん/ミニポーチ/めがねケース・カードケース/ウールガーゼブランケット/ダブルガーゼマフラー/メッセージカードフエルトを専用の針でグシグシとさしていくというのは知っていたんですが、こんなにいろんな手法があるとは、驚きでした。植毛した動物達なんて、本物みたいだし・・・。もっとも、大して道具を持っていない私としては、フエルトびんがかわいいし、手軽にできそうなので、そこらあたりから挑戦してみようかと・・・
2015年01月28日
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水野 久美子さんの手芸本です基礎から学ぶビーズステッチアクセサリー(下) 最近、ビーズコーナーでキットを見かけるビーズステッチについて調べようと借りた本のうちの一冊です。ただ、上下巻を一緒に予約したのに、下巻だけが手元に・・・ネッティング・・・ブレスレットで覚えるネッティングの基本/ネッティングをフラットに編む/ネッティングをチューブに編む/ネッティングの目数を増減して編む/ネッティングをサーキュラーに編むブリックステッチ・・・ブリックステッチの基本/イヤリングで覚えるブリックステッチの基本/ブリックステッチの目数を増減して編む/ブリックステッチをチューブに編む/ブリックステッチをサーキュラーに編むライトアングルウィーブ・・・ブレスウォッチで覚えるライトアングルウィ―ブの基本/ブレスレットで覚えるライトアングルウィーブの基本/ライトアングルウィーブをフラットに編む/ライトアングルウィーブをチューブに編む/ライトアングルウィーブをサーキュラーに編む技法の名前を覚えるだけでくたびれそうです。やっぱ、年かねえ・・・。もっとも、それなりの年数、手芸を趣味としていたおかげか、なんとなーーく基本的なことは、理屈的には判ったつもりになっています。もっとも、それが実際にできるかどうかはまた別の話。しかも、そろそろ老眼が入りだしているから、細かい作業はさらに厳しい。でも、まぁ、家にはたくさんビーズがあるので、初歩的なものからちょっと作ってみようかなぁ・・・ 上巻はコレ いつ来るのかは皆目不明・・・
2015年01月27日
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畠中 恵さんの人気シリーズ<しゃばけ>最新刊!すえずえ ついに若旦那のお嫁さんが決定?!「栄吉の来年」・・・ある日、長崎屋の離れにやってきた貧乏神の金次が、びっくりするような話を聞いたてきたという。なんと若だんなの幼馴染の栄吉が、見合いをしたらしい!何も聞いていなかった若だんなが見合いの詳細を知りたがったため、さっそく妖達が詳しいことを調べることに・・・「寛朝の明日」・・・妖封じで高名な広徳寺の高僧・寛朝と若だんな達の前に現れたのは、黒羽坊と名乗る大天狗。きけば小田原宿のはずれの寺で、僧が二人喰われるという怪異がおきたので、寛朝に何とかして欲しいと言う。仕方なく寛朝は猫又のおしろと獏の場久を供として、小田原へと向かうことにするが・・・「おたえの、とこしえ」・・・長崎屋の主・籐兵衛が、上方へ商いに行っている留守に訪ねてきたのは、胡散臭い大阪の相場師・赤酢屋。その男は、留守を守るおたえに向かって、「この長崎屋は赤酢屋のものになると決まったから、店を出て行てくれ」と、詰め寄ってきて・・・「仁吉と佐助の千年」・・・ひょんなことから若だんなに多くの見合い話が舞い込んできた。その中でも、特に押しの強い仲人が三人いて、長崎屋の離れに頻繁にやってくる。おかげで若だんなと妖たちはゆっくりおやつも食べられない始末。しかも、そんなときになぜか兄やの仁吉と佐助が二人して、私用で留守に!?!「妖達の来月」・・・ここ最近の無理がたたって寝込んでいた若だんなの容態が、ようやく落ち着いてきたころ、前から出ていた金次、おしろ、場久の妖三人が、若だんなが家主となった一軒家に住むという話が、本決まりとなった。しかも、それぞれに火鉢や布団、湯飲みなどがすでに用意してあるという。さっそく妖たちはその家へと出向き、やれ掃除だ、買い物だと大騒ぎしていたが・・・まぁ、今回は金次が大活躍だったわねぇ。貧乏神とはいえ、さすがに神さま。やるときゃぁ、やるもんだ。そして、おたえ母ちゃんは、そんな神さまでさえ驚く最強っぷり!さすが大妖と人間のハーフ!やることが半端ない!!えぇ、あのお供え物には笑えたわ。そして妖たちは、あいも変わらずで、若だんながお江戸の中心、楽しみの真ん中でした。あぁ、やっぱり、この変わらない空気感がいいよなぁ。そして、今後もこんな生活を続けようと思ったら、お嫁さんは・・・ということで、ついにお嫁さんが決まったネェ、若だんな。それに栄吉君も。やれ、めでたい!もっとも、どちらも祝言はもうちょと先のようですが・・・で、そして妖たちの想いは、これ に続くのね。こっちも予約しとかないと・・・
2015年01月26日
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水野 久美子さん編纂の手芸本です。やさしいビーズステッチ増補決定版 最近よくキットを見かけるビーズステッチについて調べようと借りた本の一冊です。リング/ペンダントトップ/ストラップ/ブレスレット/ネックレス/チョーカー/ラリエッタ<パールとFPのエレガントネックレス>や、巻末の<パールのスパイラルブレスレット&ネックレス>なら、そんなに難しくなさそうだし、作った後の使い道もありそうなので、挑戦してみようかしらん?あぁ、そうか。まずは糸と針を買わんといかんのだな・・・ビーズはあるんだけどねぇ。 周藤 紀美恵さんの手芸本です。ビーズステッチで作る憧れの大人アクセサリー こちらもビーズステッチの本です。ネッティングビーズボールのロングネックレス/ペヨーテステッチの3連のネックレス/デージーチェーン&トライアングルウィーブのカチューム/ライトアングルウィーブのネックレス/ヘリンボーンステッチのブレスレット/ペヨーテステッチのペンダント/ネッティングのネックレス/ペヨーテステッチのブローチ/スパイラルロープのネックレス・ピアス&スクエアコードのブレスレット/ヘリンボーンステッチのネックレス/ストラップ&チャームアレンジ/トライアングルウィーブのロングネックレス/バックステッチ&ブリックステッチのガボションバングル/ネッティングのロングネックレス/ラダーステッチのペンダント/ネッティングのネックレス・ブレスレット/ヘリンボーンステッチのラリエット/ペヨーテステッチのネックレスシンプルなテクニックだけれども、きちんとおしゃれに見えるものがいろいろと載っています。図解もわかりやすく、丁寧に書かれていました。細かい作業を延々と続けるのが苦手な方でも、ストラップやチャームなら、手を出しやすいかも?私は・・・糸と針を買うところからだわ・・・
2015年01月24日
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小松 エメルさんの時代ファンタジー小説で、<蘭学塾宿命 幻幽堂青春記>シリーズ第三弾。 <・・・我が魂と決別したくば、御身に宿りし赤き煙の見える者を探すべし。その命を奪いしとき、我が魂は彼の者の身へと移る・・・>その日、水野は無沙汰なのを心配する姉が上洛しようとしていることを知り、何とかし阻止しようとして手紙を書いていた。が、なかなかうまくいかないうえに、どうやら無意識に内容を声に出しながら書いていたていたらしく、同塾の者たちからいらぬチャチャまで入れられるしまつ。おまけに部屋の中で相撲をとり始めるものがいたため、いっそうめんどくさい事態に。どうやら相撲興行を見てきたものたちの興奮が冷めやらず、そういうことになったようで、水野も相撲見物に誘われたが・・・ 京都の蘭学塾「玄遊堂」で学ぶ16歳の水野 八重太と、ひと癖ふた癖どころか、癖だらけ、謎だらけの学友の面々が、相撲興行を見に行った際に壬生浪士組に関わったことから、なぜか天狗がらみの騒動に巻き込まれることに!そして、最近、元気がないうえに、趣味のからくり作りも放り出している泉にも、それは降りかかる?!泉の謎がある程度解明します。がっ、想像していた範疇内なうえに、細かいところははやっぱり謎のまんま。たぶん、書いてる作者もわかっていないんじゃぁないかと思ってしまったわ。そして沖田君の行動もまた、謎だらけ。占い女の正体はわかったようだけど、やっぱり謎だらけ。いいかげん風呂敷を広げすぎるのをやめないと、収拾が付かなくなると思うんだが・・・。そして、あいかわらず背景色がなく、キャラが暴走しまくっております。うーん・・・おまけに困ったことに京都の町が、彼女の頭の中では現実の半分ほどに縮んでる??と思えてしょうがない。いっこ聞くけどエメルさん、京都の町、自分の足で歩いたことある??そろそろ、読むのがしんどくなってきたのが事実です・・・シリーズ一覧 2012/6月28日、2013/8月18日にそれぞれ書いています。
2015年01月22日
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本日は私と旦那の50回目の誕生日!まぁ、天命を知る年になっちゃったわ。もっとも、いまだに自分の天命なんて、まー---たく判んないですけどね、わたし。子育てがようやく終わったと思ったら、間をおかず介護な生活という、落ち着く間のない我が人生だしな。でも、さすがに半世紀も生きたと思うとちょっと感慨深いものが・・・ もっとも、50代という響きは、旦那にとって老年と同義語らしく、ちーーとばかし落ち込んでいましたがね。ほんと、いいかげん、年をとることに抵抗するのをめて、楽しみゃぁいいのに。年をとったからこそ似合うものや、できることがあると思うんだけどネェ・・・
2015年01月20日
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公文 知洋子さんの、裂き織りのSAKIORI Evolution 作品集です。三十年前、化学繊維におされ需要がなくなっていった藍染の木綿の布に出会いました。それはかつて庶民の生活着として日本中に見られたものでした。そして、やはりこの時代に消え失せようとしていた「裂織」という、古い布を裂いて織る伝統文化がありました。これらの裂織は主として、海や山での荒仕事の作業着として各地で広く利用されてきました。そのため硬くて重量感のあるものばかりでしたが、裂織が醸し出す古着特有の温かみのある色合いや風合いには、心惹きつけられるものがあります。この伝統的な手法を借りて、藍染古布の魅力を引き出したいと思いました・・・布というよりも、現代アートのオブジェのような作品群は、一般的に知られている<裂き織り>とは全くちがうものに見えますが、根源は一緒。ただ、新たな可能性と表現を求めた結果、行き着いた形なのでしょう。その革新的なチャレンジは、古臭いとされたものの、新たな未来を見せてくれます。
2015年01月19日
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創作市場47です。新 裂織に遊ぶ SAKIORI STYLIE・・・恒松 和子/若松 美佐子/江川 民見子/岡崎 多紀/門田 杏子/朝原 智子/野中 ひろみ/平澤 朋子/横山 由紀子/公文 智洋子/米田 ハル/高木 康子 裂織作家たちのそれぞれの作品が紹介されています。津軽・南部・裂織のふるさとへ・・・村上 あさ子/田中 アイ/松本 律子/澤頭 ユミ子/井上 澄子/千田 セイ子 裂織のふるさとで活躍されている方たちの作品が紹介されています。裂織の生まれる場所 Part.1・・・実際に裂織を体験している様子や、全国の裂織の施設が紹介されています。裂織の生まれる場所 Part.2・・・南部裂織保存会/下北南部裂織協会/全国裂織協会/裂織の今研究会/駿河裂織倶楽部/信州さきおりの会 裂織のふるさとで、活動を続ける団体を紹介しています。裂織×染に遊ぶ・・・箕輪 直子さんの作品と供に、「ぼかし絣のストール」の作り方を丁寧に解説してあります。裂織作品誌上展覧会・・・洋服からバッグ、タペストリーなど多種多様の作品が紹介。感性で織る、自由な織りを訪ねる・・・東京・吉祥寺にある<手織り工房じょうた>を紹介三月に開かれる「環境フェスティバル」で、織りの展示を手伝うことになり、ここ最近、裂織についていろいろと調べています。この本もその一環でかりたものですが、ほんと、いろんな表現があるんで、びっくりしました。実を言うと、裂き織りってぇとチープなイメージがすんごく強かったのよねえ。でも、ここに紹介されている作品はどれもが温かみにあふれていながらもスタイリッシュでさぁ。<無駄にしない+おしゃれ>の実践のオンパレードでしたわ。さて、環境フェスティバル、うちの<チーム織姫>は、どんな展示になるんだろう・・・?
2015年01月18日
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秋川 滝美さんの小説です。末っ子がタイトル買いをした居酒屋ぼったくり 本を借りました。 商店街の中ほどに位置していて、八人がけのカウンターと、座卓を二つ入れるのが精一杯の小上がり。全部で二十人も入れないような小さな店。<旨い酒と旨い料理、そして正当な商い。居酒屋にとって必要なのはそれだけだ> そんな父と母のが大切にしていた店には、客たちに贈られたた物騒な名前が入っている暖簾がかけられている。二人が亡くなり、娘たちが店を継いだ今も・・・「暖簾の向こう側」・・・春も近いが、まだまだ寒い日。美音(みね)と妹の馨(かおる)が引き継いだ店「ぼったくり」の、今日のお勧めは<おでん>だった。なじみ客のトクは、仕事でなにかあったのか、店で一番高い酒が欲しいといった。でも、美音の勧めたのは・・・「想い出につける付箋」・・・常連客のアキが、ニンジンの葉っぱが食べたいという。どうやら母親の思い出の味らしい。出入りの八百屋に頼んだら手にはいるだろうか?こんなふうに、その人にとって懐かしくてたまらない料理を作ると、客たちは思いのほか喜んでくれる。そんな居酒屋「ぼったくり」に新しい客が来たのは、秋半ばの雨の日で・・・「丑の日の孝行娘」・・・美音は、地元のスーパーの鮮魚売り場で、近所に住む少女・早紀が佇んでいるのを見つけた。今週に入ってそんな姿を見かけたのはすでに三度目で、彼女が見つめているのは鰻の蒲焼だった。その思いつめた姿が気になった美音は、早紀に声をかけるが・・・「汗かき職人の夏」・・・常連客のアキラが連れてきたのは、後輩のカンジ。どうやら小ぶりの熊のようなカンジは、エアコンの取り付け先の客からクレームを受けたらしいが、その理由は、汗が気持ち悪いし、臭いというもので・・・「拾った子猫」・・・近くの公園で猫の鳴き声がすると常連達が騒いだあげく、店先につれてきてしまった。生まれて間もない5匹の子猫は、スパーの袋に入れられ捨てられていたらしい。動物は大好きだが、飲食店的には衛生的に問題がある。美音はどうしたものかと悩んだが、とりあえずは世話をすることに・・・「夏休みの過ごし方」・・・夏休みだというのに、かみさんの機嫌が悪いとぼやく二人連れの客に、美音はそのわけを説明した。いかに夏休みのお母さんが大変かを。そして、あることを思いついて・・・「ゴーヤの苦み」・・・常連客のウメが、処分に困った自家製ゴーヤをたくさん持ってきた。店で何とかして欲しいという。ならばと、本日のお勧めにしたところ、常連客のリョウが、後輩で沖縄出身のノリをつれてきた。本場のゴーヤ料理を食べたことがない美音は、とりあえずノリにリサーチをかけるが・・・読みやすく、そしてほっこりした読後感がいい感じでした。もっとも、読んでる間中、食べたいものや飲んでみたいものがづらづらと出てきて、おなかがすいてこましましたがね。えぇ、なんせ食い意地が張ってるもので・・・。お話は主に美音ちゃんとなじみ客との会話がメインだけども、そのなじみ客たちもまた一癖も二癖にあります。足場を組み立てて50年のトクさん、薬局を経営していて博識のシンゾウさん、独身で一人暮らしのアキさん、アキになにかとと絡んでくる就職二年目のリョウ、一人暮らしの老女ウメ、植木職人のマサ、家電の取り付けを請け負う会社に勤めているアキラとカンジ、セミ常連のヤマちゃんとケンさんと、そして、謎多き<閉店間際の客>要さん。彼は、最初の印象はもっとおじさんだと思ってたんだけど、読んでるうちに結構若いのがわり、ちょっとびっくり。さて、今後二人の関係はどうなるんでしょうネェ。気になるところだわ。そして、それぞれのお話の最後には、出てきた料理についてのちょっとした話や、お酒の酒造元が書かれています。こんなことされると、思わず注文したくなるのんベェはたくさんいるはずだわあ!末っ子も、ちょっと考えておりましたもの。「買ったら、母が一緒に飲んであげるよぉーー」と言ったら、「絶対内緒にしとく!」と言われてしまったけどね。 続編もあります。 こちらも買ったらしいので、貸してもらおうと思っています。
2015年01月17日
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六角 久子さんの手芸本です。エコ織り小 三月の「環境フェスタ」の展示用に、何か造ろうと思い、資料として借りた本です。 箱から織る・・・小さなマチ付きバッグ/大きなマチ付きバッグ/マチ付きポーチ/フリンジ付きショルダー/おでかけバッグ/ボストンバッグ/双眼鏡入れとデジカメケース/小さめリュック/ハンドバッグ/リング持ち手のバッグ/きんちゃく/子供きんちゃく筒から織る・・・ペンケース/ペットボトル入れ/丸いコースター/印鑑入れと丸きんちゃく/メガネケース/ケータイ入れ板から袋を織る・・・マチ無しバッグ/子供のバッグ/子供のポシェット/ティッシュケースとバネぐちポーチ/縦長ポシェット/大きながまぐち/小さながまぐち板から布を織る・・・三角ポーチ/サシェ/ファスナーポーチ/ドイリーとコースター使わなくなった服を、もう一度、身近なものを使って、再活用する。それも、ただクルクルと巻いていくように織っていくだけ!そんなエコな小物達は、なんだかちょっと誇らしげに見えました。<ねぇ、まだまだ役にたつでしょ?>という声が聞こえてきそうです。もちろん使わないものを作る必要は無いですが、捨てる前に、一度考えるというのも必要なのかもしれないわネェ・・・印鑑入れみたいな小さいものから試してみようかしらん・・・ 松永 浩子さん+松永 希和子さんの手芸本です。裂織りと裂編み こちらも「環境フェスタ」の展示用の資料として借りたものです。きもの地を編んだ小さいきんちゃく/ふきんでキッチンバスケット/ソーイングセットのおしゃれ/箱織りのポーチ/Tシャツを織ったのれん/ウールマフラーでポットつかみ/Tシャツを細編みにしたバスケット/Tシャツを三つ編みにしたコースター/三つ編みの楕円形マット/Tシャツのテーブルランナー/Tシャツで、厚めのテーブルマット/ひざかけで作る棒針編みのマット/ウール毛布で作るマット/古着の編みスリッパ/Tシャツを45枚以上使った分厚いラグ/きもの地を織ってブックカバー/きもの地のお昼寝セット/Tシャツのスツールとボール/モヘヤ糸ときもの地で帽子とマフラー/Tシャツのネックウェア/Tシャツで編んだ帽子/裂編みでサンバイザー/髪飾り、元はTシャツ/きもの地をつかったネックレス/きもの地のきんちゃく/テーブルクロスで作るバスケット/セーターのミニバッグ/大島紬の裂編みと皮のバッグ/箱織りの布と麻地のバッグこちらは編んだり織ったりといろんなバージョンで楽しかったわ。特に織り機で織ったものは、結構目がつまっていて、まるで普通の布で作ったよう!卓上織り機の整経(縦糸のかけ方)の仕方も写真つきで説明されていて、思わず織り機が欲しくなりました。もっとも、置き場がないので諦めましたが、着古したTシャツを、裂いて編んで夏場のスリッパにして、もうひと頑張りしてもらうってぇのも、ちょっといいのかもしれないわ・・・環境フェスタに興味のある方はこちらを・・・https://www.facebook.com/environment.festa.katano
2015年01月16日
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松永 浩子さんの手芸本です。これも、三月の「環境フェスタ」の資料として借りた本の一冊。裂織りと裂編み・・・きもの地を裂いて編んだバッグとポーチ/きもの地を裂いて編んだミニバッグ/きもの地を裂いて編んだバッグ3点/おもちゃの織り機を使ってバッグを作る/きものの裏布でサマーセーターを編む/箱を使って織った簡単マフラー/裂編みのベアトップ/きもの地をリボンのように切ってバッグにあしらう/ネクタイで作ったミニクッション/いろいろなテクニックでスカーフを作る古い布をそのまま生かす・・・かすりと絞りの布で作ったきんちゃく/刺繍の半襟を利用した小さなバッグ/ウール地をフェルトかさせたバッグとスカーフパッチワークやアップリケをする・・・インテリア用見本布のテーブルセット/インテリア見本布のバッグ/簡単パッチワークのクッション/ネクタイをパッチワークしたベスト/ウールの残り布をパッチワークする・テープでリメイクする/既成の服にきもの地をあしらう/きもの地をパッチワークしてスカーフにする/古い布をパッチワークしてリフレッシュするちょっと手間をかけて、古い布を魅力的に再活用する方法がいろいろと紹介してあり、面白かったわ。シンプルなシャツやスカートなどに、着物の端切れをちょっとあしらうだけで、和風テイストなものに早代わりさせるアイデアなどは、ちょっとしたリメイクにも使えそうです。いっそ布用のボンドで張っちゃうのかもいいかも??そう、こういったリメイクやリサイクルをたくさんの人に実践してもらうには、<手軽に簡単にできる>というのも、大事だものねぇ。
2015年01月14日
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松原 秀行さんの子供向け鉄道ミステリー第二弾!鉄研ミステリー事件簿(2(地下鉄ラビリンスの巻)) いつの間に出てたんだか・・・ちっとも気づかなかったわ。東花園中学校、別名<謎中>の鉄道研究会に所属している篠崎 茜、通称レモンは、大の鉄道ミステリーマニア。ミステリー作家を目指していている彼女が早めに部室へ向かったその日、やってきたのはテツとハバ松ではなく、部室をシェアしている超常現象研究会だった。彼らは、13日の金曜日の日没までに、新宿山手線の七福神めぐりをすると怪異現象がおきるという噂を検証しようといきまいていた。その話を聞いたレモンが、怪異現象を妄想していると、いつの間にかハバ松とテツが来ていて・・・鉄道研究会のメンバーで、自宅が礼門(レイモン)という中華料理店のため、レモンというあだ名の付いた篠崎 茜、落語家を目指すだじゃれ好きのハバ松こと水谷 松也、根っからの鉄っちゃんで、<乗り鉄&時刻表鉄>の岩倉 哲(テツ)の三人が、自殺をほのめかす手紙の謎を解くために、地下鉄を乗り継ぎまくる!ヒントは一枚のPASUMOと大掃除?? それは数日前のこと。レモンは友人の家庭教師で、イケメン大学生のタクローさんから、話があると呼び出され、内心ドキドキ!でもそれは、店のアイドル的存在である姉・葵へのラブレターを託されるというものだった!腹を立てたレモンは、手紙を盗み見したあげくに、いたずら心から内容を改ざんしてしまう。その結果、タクローさんから自殺をほのめかす手紙を受け取った姉から、彼を見つけ出してつれて来いというミッションを負わされることに!「話を持ってきたのはあんたなんだから、最後まで責任とる義務があるでしょう」レモンちゃん、自業自得です。すべてはあんたが悪いんだから、しょうがないわね。それにしても、葵お姉ちゃん、恐るべし!そしてタクローさん、ご愁傷さまです。さて、関西圏に住んでいる私としては路線図を眺めて想像するしかない今回のミッションですが、東京近郊に住んでいる方達なら、実際に七福神めぐりや閻魔さまめぐりをしてみても楽しいのでは?ご利益があるかも?(かくゆうわたくし、去年旦那と七福神めぐりをした日、分不相応なほど広いお部屋に泊まることとなりました。)また、自分ちの近くでも、きっと知らないけれどいろんな神様を祭っているところがあるだろうから、探してみて、電車のプチ旅をしてみても楽しいかもしれません。本の対象は小学校中学年から中学生ぐらいですが、鉄ちゃんなら、いくつになっても楽しめるかも・・・ 第一弾はこれ 2011年06月03日 に書いています
2015年01月12日
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高楼 方子さんの児童書です。10年以上前に出た本ですが、ナルニアを彷彿とさせる表紙に惹かれて借りました。舞台の汀館(みぎわだて)って、きっと函館がイメージなのよネェ? 懐中時計は少しずつひらき、少しずつ色づき・・・徐々に花になった。そして時計を吊るしていた錆びた鎖は濃い緑の葉が付いた蔓に変わっていて・・・夏休みの一週間前に、七年ぶりに届いた従姉妹マリカからの手紙。それがすべてに始まりだった。フー子は、その手紙を手にした瞬間から、心が騒ぎ、魅せられていた。それは、フー子とマリカの祖父の住む汀館への誘いの手紙で、その日からフー子は汀館に行く日を待ちわびることに。そして、一人、汀館へと向かったフー子だったが、その道中、段々不安が顔をもたげてきて・・・ ほとんど会ったことのないおじいさんと、そのお手伝いさんのリサさんという、大人がひっそりと暮らしている家にころがりこんで、おもしろいことなんてあるだろうか?マリカはどうやら母方の祖父母宅に滞在するらしいのに・・・それでも、マリカと無二の親友になれるかもしれないという期待はあまりに大きく、フー子を魅了していた・・・祖父宅に着いたフー子を、マリカが訪ねてきた。夢想の中でつばの広い帽子に隠されていたその顔は・・・いま、まさにそこにあった。そして、祖父に乞われてピアノを弾くマリカが奏でる音色にさえも、フー子は強く惹き付けられて・・・時計塔の熾天使(翼が6枚ある天使)、風変わりで魅力的な従姉妹、中途半端な階段と、開けることのできないドア。そして、そこに吊るされた天才時計師が作った懐中時計と、祖母の秘密。いろんなものが入り交ざり、幻想的な空気を作り上げます。それは<魅せられ、求めつづける者>のみが招き入れられる世界。そして、求め続けた結果の悲しみが満ちた場所へのパスポート。偶然(?)不思議な世界への扉を開いたフー子は、マリカの母方の従兄弟・英介の協力で、時計師や祖母のことを調べていきます。大林監督が、映画にしてみたいほど、誘惑的だ>と評した物語は、不思議なお話が好きな小学校高学年から大人まで、楽しめるかと・・・
2015年01月10日
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人気テレビシリーズ<相棒>のノベライズです。相棒(season 12 中) シーズン12の中巻で、書かれているのは碇 卯人さん。そして、あとがきは夏目房之介さん!「最後の淑女」・・・カイトの父・甲斐 峯秋から、二十年前に起きた作家の自殺事件を調べるよう依頼を受けた杉下は、カイトと供に現場である慈朝庵へと向かう。そこは今、社会奉仕に尽力する篤志家の女性が買い取っていて・・・一冊のノートに記された言葉を手がかりに、特命係は二十年前の事件の真実を追うが・・・「かもめが死んだ日」・・・料理茶屋で芸者の絞殺死体がみつかった日、カイトは大幅に遅刻してきた。その殺された芸者はカイトの幼馴染なうえに、幼いながらも結婚の約束をした相手だったのだ。そのためカイトは単独で芸者の過去を調べるが、生前の彼女の生活はひどく荒れたものだった。一方右京は、芸者仲間に殺された女性について話を聞くことに・・・異なる方向から事件を調べていた右京とカイトがたどり着いたのは、6年前の、ちょっとしたトラブル!「ボマー」・・・仕事納めの翌日、健康診断に行ったカイトは、その帰りに交番の爆破事件に遭遇した。現場で不振な様子の少年を見かけた彼は、追いかけて話を聞こうとするが、「来るな!僕に近づくとあなたも殺される!」と言われる。そして、少年が胸から下げたスマートフォンから声が・・・ ある事件の犯人を見てしまったために、爆弾事件に巻き込まれてしまった少年と、その少年から離れることができなくなったカイトは、犯人の言うとおりに行動をとり続ける。そして、右京は一人、独自の捜査を続けて、ある真実にたどり着く!「デイドリーム」・・・特命係の小部屋に、陣川警部補がやってきて、事件を未然に防ぐために力を貸してほしいと言ってきた。どうやらオンライン夢診断で知り合った大学の准教授(女性)から、自分が死ぬ夢を見たから助けてほしいと頼まれたらしい。なぜなら、その女性は予知夢を見ることができるのだという。暇なこともあって、手伝うことにした特命係だったが・・・美人准教授の言葉を信じ、彼女を守ろうとする陣川と、実際に起きた事件を検証する特命係。そして真実が明らかになったとき・・・「崖っぷちの女」・・・鑑識に頼まれてスマホを松枝署に届けにいくことになったカイトは、そこに残された画像が気になったため、捜査資料を見せて欲しいと頼んだが、相手にされなかった。署から出たカイトが、上司に事のあらましを説明していると、頭上からハイヒールが片方落ちてきて・・・殺人の疑いをかけられたため自殺しようとしている女性のために、事件のことを調べることになった特命係が、殺人事件の真犯人と、自殺騒動の真の理由をあぶりだす!「右京さんの友達」・・・英国調の洋館の庭で開かれた茶会に参加した右京は、そこで一人の男性と知り合った。<信用できるのは世の中で紅茶と犬だけです>そう言い切る男性に興味を持ち、名刺を渡した右京は、一週間後、彼から茶会に誘われることに。右京はカイトと供に男性のアパートを訪ねるが、そこで、先日殺人事件で捕まった作家がいるが、実は彼は冤罪だとほのめかされたため、そのことについて調べることに・・・<孤独の研究>と題された物語で語られるのは、孤独な男が恋した、哀れな女の物語。その結末は、あまりに切なく・・・「最後・・」は、<岩下志摩さん、なんてお美しい・・・>という印象ばかりが残った回でした。それにしても、甲斐パパの良い人っぷりはますます上がっていきますねぇ。いつか仲直りする日が来るのかしらん?「かもめ・・・」は・・・何とも、後味の悪い事件でした。ただ、もし、あの手紙に母親が返事を書いていたら・・・何かが変わったのかも?と、思えてならないわ。「ボマー」は、恒例の元日スペシャルのお話。なので、恒例どおり、酔っぱらって見ておりましたので、細かいところを覚えていないのも、やはりいつものこと。ただ、圧巻だったのがラスト近くの、橋之介さんのあの悪そうな顔!!普段優男のイメージが強いもんだから、思わず酔いがさめるほどびっくりだったわ。宇崎さんも、渋いおっちゃんで、かっこよかったしさ。「デイ・・・」は、おなじみ陣川君!今シーズンも登場です。あぁ、そしてやっぱり恋に落ち、かわいそうな結末を迎えてくれます。長年のファンとしたら、このお約束が嬉しいのよ!いやぁ、いつか、ステキな人と幸せになって欲しいと思ってはいるのよ!でもねぇ・・・やっぱり、酔いつぶれて、くだをまくのを見て「あぁ、やっぱり陣川君だわ」と言いたいのも事実。「崖っぷち・・・」は、先生の思いもわからんではないが、もっとちがう方法もあったのでは?と、思えてならんかったのと、才能があるからって、何とかなるもんではないだろうというジレンマが・・・。なので、ちょっとでいいから才能ある少女の希望ある未来が見えて欲しかった気も。そして、「右京さん・・」。この話、好きなんですよ。孤独な男性の切ない恋心が、何とも言えない・・・。右京さんと毒島(尾美)さんとのやり取りもいいしねぇ。しかも、右京さんの小説付き!右京さんが小説を書くなんて、彼が中学生のとき以来でしょ!?(あれはあれで、とんでもない事件の引き金になっていたし)。ところで、せっかくできた友達なんだから、今後も出てきて欲しいんだけど、脚本の真野さん、その辺はどうなんでしょう??
2015年01月08日
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小森 香折さんの児童書で、ちょっと不思議な物語。うしろの正面 もうじき12歳の暁彦は、近所に住むおじいちゃんが夏風邪をひいたために、恒例の家族旅行がなくなったことに、がっかりしていた。でも、旅行の途中で柔道部の合宿にまわるつもりだった中学二年の姉、美夕はさばさばした顔をしている。と、そこに一本の電話が・・・ それは、暁彦が生まれる前に亡くなったお父さんの実家、王ヶ崎家の使用人・鹿取さんからだった。旧家の王ヶ崎家と、水野家に養子に入ったお父さんとの仲は、もともと疎遠で、お父さんの死後は交流はほとんどなかった。でも、鹿取さんだけは例外で、いつも暁彦たちのことを気にかけてくれていたのだ。どうやら鹿取さんは、王ヶ崎の屋敷で暁彦の幽霊が出たという騒ぎがあったため、心配して電話してきたようだ。もっとも伯父の秀蔵は暁彦の父・伊作の幽霊だといっているらしい。お父さんの幽霊??その翌日、今度は秀蔵伯父さんから電話があった。それは<こんかいの騒動は、疎遠なまでいることを良しとしない伊作からのメッセージではないか。王ヶ崎家では12歳を特別な成人式として祝う風習があるし、今月の10日には、偶然にも娘の瑠紅と暁彦君が12歳になるので、ぜひ一緒にお祝いしたいから三人で遊びに来てくれないか>というような内容だった。でもお母さんはおじいちゃん達のことが心配だし、美夕は合宿があるから行けそうにない。でも、父のことを知りたい暁彦は、一人で父の故郷・羽護山に行く決心をした!しかし電車ではおかしな格好をしたお姉さんにへんなことを言われ、迎えに来た青年は、態度がすごく悪い。おまけに大の男が、そろってカゴメカゴメをしている場面に遭遇し・・・ なんとなくファンタジックでかわいらしい表紙に反し、内容はけっこうオカルトです。でもって、足がたくさんあるムシが嫌いな子どもは、読むのをやめたほうがいいかもしれません。なんせ、ウジャウジャ出てくるシーンがあるので、うっかり想像したりすると・・・。ただ、面白かったので、<そこらは大丈夫!>で、怖い話が好きな子供にはお勧めです!小学校中学年から中学生ぐらいまでですが、大人が読んでも楽しめるかと。
2015年01月07日
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人気テレビシリーズ「相棒」のノベライズで、書かれているのは相棒(season 12 上) 碇 卯人さん。シーズン12の上巻です。「ビリーバー」・・・特命係の杉下 右京は、カイトこと甲斐 亨の恋人・笛吹 悦子から相談を受けた。最近、カイトが変な動画登校サイトにはまっているという。そのサイトの運営人<火の玉大王>は、荒唐無稽な陰謀説を説き、地球外生命体に拉致されたと豪語していた。しかし、カイトが<火の玉大王>に近づいたのは、ある陰謀説について、知りたいことがあったとわかり・・・10年前の誘拐事件にまつわる陰謀説をきっかけに、その関係者の殺人事件と、誘拐事件の真相を、特命係が追う!「殺人の定理」・・・男性が後頭部を強打されて、死亡するという事件が起きた。死亡時刻も凶器もすぐに特定できたが、被害者が自分の血で書いたadrinkという、ダイイングメッセージとおぼしきものの意味が皆目わからない。そんな奇妙な事件の話を聞き、興味を抱いた右京は、カイトをつれて独自に捜査を始めることに・・・数学の未解決問題をめぐる、かつての学友達のその後の顛末を、特命係が調べる!そこに隠された真実とは・・・「原因菌」・・・都内のいたるところで、腹痛と嘔吐に苦しむ人が!調べると、被害者は皆、昨日同じレストランで食事をしたことがわかったため、集団食虫毒と判明。さっそくその原因を特定するために、生活安全部と保健所が共同で捜査を開始した。一方、右京は林道で発見された変死体の女性について調べていて・・・食中毒と殺人事件。その二つを結びつけるものを、杉下右京が見つけ出す。「別れのダンス」・・・社交ダンスの競技会に、悦子の応援に来ていた杉下たちは、そこで撲殺事件に遭遇する。現場となった部屋のドアは施錠されていたが、窓は開いており、財布からは紙幣が抜き取られていたため、当初は物取りのしわざかと思われたが・・・相手を守ろうとする想いによって、複雑化した事態を、特命係が紐解く!「エントリーシート」・・・リクルートスーツの女子大生が、死体で発見された。死因は脳挫傷。そのため、自殺・事故、両方の可能性も考えての捜査がはじまった。その事件に興味を持った右京は、女子大生のスカートの仕付け糸から、彼女が出先で着替えたことに気がつき・・・より良いところへ就職をと奔走する学生の身におきた事件を追っていた特命係が見つけたものは、虚実と保身・・・「右京の腕時計」・・・愛用の機械式腕時計の時間にずれが!ショックを受けた右京はさっそく、信頼できる時計師の工房へ時計を持っていくが、その夜、その時計師に関係ある人物の死体が発見されることに。硫化水素による中毒死だったので、当初は自殺だと思われたが・・・特命係りの二人が、入念に練られたはずの殺害計画におきた齟齬を追い、その結果、導き出した答えとは?「目撃証言」・・・真昼の公園で男性がレンガで撲殺される事件が!しかも、被害者はダイイングメッセージを残していた。被害者が三年前に起きたひきにげ事件の目撃者だったことから、その事件を調べた大橋署で話を聞いたた特命係は、ひき逃げ犯として実刑を受けた男を訪ねることに・・・<正しさ>について模索していた青年を襲った<過去の正義の結末>を、特命係が明らかにする。「ビリーバー」は・・・読んだ時期に起きた事件があまりにタイムリーすぎて・・・何とも言えない。国としてテロに屈しないという姿勢と、人命の尊重を第一に考えるというのは矛盾もはなはだしいのは事実。どうしたら良かったんでしょうねぇ・・・。そして、三浦さんの退職が寂しい。もう、捜三トリオじゃぁないのね・・・そりゃそうと、甲斐パパは、最初の印象よりも、どんどん良い奴に見えてくるわねぇ。あのせりふ、かっこいいじゃん。「殺人・・・」は、事件とは別に、幸子さんの意外な一面が判ってちょっとびっくり。「原因菌」は、まぁ、良くあることですが、酔った頭で見てたので、あんまり覚えておらず、本を読んでようやくこんな話だったんだと納得できました。「別れ・・・」では悦子さんの意外な趣味が明らかに。カイト君も習って、二人で踊ればいいのにと思ったのは私だけではないはず。「エントリ・・」は、いまどきの就活に、びっくりしたのを思い出しました。一年のときから準備ですか・・・ふぅーん。うちの子って、結構際までのんびりしていたイメージがあるもんだからさぁ。まぁ、三人とも<何が何でも良い所に就職を!!>みたいなのも無かったし、そのせいかねぇ。「右京の・・・」では、機械式時計なるものに興味が。だって、私らが時計を持つようになった時点で、すでにクオーツだったんだもの。で、しらべて見るとその値段の高さにおどろくことに!庶民には高嶺の花だわ。最後の「目撃・・」の中のセリフ<人が不当な目に遭った時、もっともしてはいけないのは不当な方法による復讐です>は印象的でした。
2015年01月06日
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おおで ゆかこさんの とってもカワイイ絵本です。シロクマくつやさむい ゆきやまの むこう。くつやの シロクマのかぞくが あたらしい いえを さがして、たびを していました。「おや、あんなところに あきやが あるぞ」 「くつやに ぴったりだわ! すこし てをくわえて、ここに みせを ひらきましょう」見つけた空き家は、なんと靴の形をしていました。シロクマ家族はさっそく空き家を作り直し、一階が靴売り場、二階と三階が家族の部屋、四階は倉庫、そして一番上の屋根裏部屋が靴工房にしました。靴職人のおばあちゃんとお父さんが作る靴は、たちまち村で評判に。靴売り場では、お母さんと三兄弟が大活躍。でも、この不思議な形をした家を、誰が建てたのかは、誰も知らなくて・・・シロクマの三兄弟が、とにかく可愛いわ。おまけに売ってる靴のデザインがとてもステキ!しかし、シロクマが家族で住めるほどの靴って、巨人さんたちはどれほどでかいんだ?ホノボノとしたおはなしで、色も綺麗で楽しかったんだけど、巨人の父ちゃん、できれば息子の誕生日になくした靴を見つけてあげるんじゃぁなくて、新しい靴をプレゼントしてほしかったわ。だって、坊やがはいてる靴、ツギがあたってるんだもん・・・
2015年01月05日
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岡田 よしたかさんの、とってもユーモラスな絵本です。 いっしょにあそばへん? 保育士をしている末っ子に、貸してもらいました。 なるおくんは ねむっています。けど、おや? おもちゃばこの なかで、 なにやら もぞもぞと うごきだしましたよ。 あ、カスタネットです。 「よし、こうえんへ いって あそぼ」 でも、一人だとさびしいので、とらこちゃんとこのトライアングルくんをさそうことに。 「おうい、トライアングルくん いっしょに あそばへん?」そうして二人で遊んでいるところに、りこちゃんとこのリコーダーくんが加わり、そのあとはハーモニカやピアニカ、大太鼓やシンバルまで加わって・・・・いや、張り切りすぎたカスタネット君が笑える!!もどらんて!!!しかも何度も!!困ったことに、戻らんカスタネットは私のつぼにはまってしまい、一人げらげら笑っておりました。でもって、これはもしかして<ちくわのわーさん>??と思えるちくわまで登場するし!しかも演奏にあわせて歌うんが、鶏とカラスとはともかくセミって!! あまりのばかばかしさに、笑えること間違いなしです。読み聞かせなら二歳くらいからですが、巻末には「まよなかのドンプカピー」の楽譜と歌詞がのっているので、親子で演奏するのもいいかも?!年中さんあたりの学芸会にも使えそうだわネェ。
2015年01月04日
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神永 学さんの<天命探偵>シリーズのクロノス 第五弾!新シリーズとなり、省吾たちは新たなステージへ!そして志乃は・・・ 白い合成樹脂で作られた卵型の物体。それは未来を予知するクロノスシステムの中枢ではあるが、最新のテクノロジーなどではなく、一人の少女が夢を見るための繭(コクーン)だった・・・東雲 塔子はクロノスシステムが映し出した映像に呆然となった。目の前で人が死ぬ・・・しかもこれは、これから起こる現実の出来事だ。彼女は急いで山縣に電話をかけた。その情報はすぐさま警視庁警備局公安課のトップ、唐沢 秀嗣にももたらされることに。そして唐沢は、一人の男にその映像を見せた。黒野 武人。その男は、すぐさま映像の場所を特定するが・・・ターゲットを探して闇雲にドゥカティを走らせていた真田 省吾は、山縣から場所の特定ができたという知らせに、今度こそ救うことができるかもしれないと思った。指示された場所へ到着した彼は、助っ人の鳥居 祐介と供に、現場へと向かう。しかし、今回も間に合わず・・・しかも、その場に隠れていた犯人の女の自殺さえも、止めることができなかった。悔しさと無力感にさいなまれれる彼らに、嘲るような言葉がかけられた。「せっかく、場所を教えてあげたのに、間に合わなかったんだね」 警察庁警備局公安課次世代犯罪情報室。それが山縣、公香、真田たちに新しく与えられた呼称だった。クロノスシステムを管理運用するために設立された部署で、<ファミリー調査サービス>は今、業務委託経営という形で警察に協力しているのだ。志乃の治療費を負担するだけでなく、さまざまな治療も請け負うという約束で。そして唐沢が新たな人員を送り込んできた。黒いスーツを着た、小柄でメガネをかけた青年、黒野を・・・今回も真田君はバイクをぶっ壊す勢いで突っ走っております。ただ、どっちかってぇと今回は黒野君に振り回されているというか、いいようにやられている感が・・・まぁ、これはこれでいいバディかと。二人のやり取りも楽しかったしさ。そりゃそうと、最後の最後でとんでもない事実が発覚!えぇーーーひどいじゃん、それってぇ!!人権よりも捜査優先ってことぉ?何のために真田君が体張ってがんばってえるのか、わかってるのぉ!おまけに真田君と黒野君の関係や、黒野君と志乃ちゃんとの思わぬ関わりも判明しました。塔子ちゃんはまだ謎だらけですが。てぇことで、今後の展開が楽しみだわ!できれば、唐沢のおいちゃんに、一発ぶちかますような展開がいいわ!シリーズ一覧 それぞれ2008/5月6日、2009/ 7月20日、2010/8月13日2011年08月01日に書いています
2015年01月03日
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新年 明けましておめでとうございます。つたないうえに、最近は日記のアップもままならない私のブログを読んでくださるすべての方にとって、今年がよい年にまりますよう、心からお祈りいたします。さて、可能な限り書きかけ日記を去年のうちにアップしようと思っていたわたくしですが、いざ、色付けをした日記をアップした途端にエラー表示が・・・???前の場面に戻ってやり直してくれと書かれていたので、前の画面に戻ると・・・当然ですが、せっかく色付けした文章が、元のまんまの黒一色・・・それを二回繰り返した時点で、すでに酔っぱらっている脳みその気力が尽きてしまい、結局放置で新年を迎えることに。でも、一年の計は元旦にあり!ということで、地酒を飲みながらだけど、がんばって日記をアップをしよう!
2015年01月01日
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