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この夏休みのお楽しみの1つだったのが、バスティーユでの「ランメールのルチア」でした。正直言って、グリゴーロがお目当てだったんですが。Direction musicale : Maurizio BeniniMise en scene : Andrei SerbanDecors et costumes : William DudleyLumieres : Guido LeviChef de Choeur : Alessandro Di Stefano Enrico Ashton : Ludovic Tezier Lucia : Patrizia Ciofi Edgardo di Ravenswood : Vittorio GrigoloArturo Bucklaw : Alfredo Nigro Raimondo Bidebent : Orlin Anastassov Alisa : Cornelia Oncioiu Normanno : Eric Huchet Orchestre et Choeur de l'Opera national de Paris同じプロダクションをナタリー・デセイで見ています。そのときのエドガルドが思いだせない(ポレンザーニだったか…)けど、エンリーコは同じテジエでした。デセイの声が好きだし、演技で見せる身体能力(やぐらの上ほどの高さでピョンピョン飛び回っていました)にも驚いたものでした。今回、一番客席の評価が高かったのはPatrizia Ciofi。彼女のことを「悪くはないけど、それほどすごくもない」と思っていました。ですが、「進境著しい」というのはこういうことを言うんですね。ルチアの様式性もそのままに、感情表現が細やかでした。声の質そのものが、それほど私の好みでないところがちょっと残念。お目当てのグリゴーロは張りのある声で、期待どおりでした。録音等で聞くより若干低めの声ですが、すっと高音まで伸びるので、なかなか高揚感があります。この日は半音下げたところもあったのは、お疲れだったのでしょうか。生グリゴーロは初めてでした。やんちゃな雰囲気が残っていて、道でナンパする町のイケメン兄ちゃんという感じ。(親しみやすいハンサム、と褒めてるつもり)そして何より、彼は「スター」オーラ全開でした。けれんみすら感じます。最近、そういう歌手は少ないので、見ていて聞いていてうれしくなってしまいました♪テジエ・・・大好きなんですが、久しぶりに見たら、なんだか地味でした。美声は健在ですが。エンリーコは、もっとエドガルドと張り合ってほしかったですね。グリゴーロのパリ初登場成功をこの目で確認でき、注目しようと思ったソプラノが増えたことは大きな収穫でした。
2013.09.26
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ヴェルサイユから取って返して、オペラガルニエ「アルチェステ」へ。ホテルに一旦もどって着替えて、⇒ガルニエに向かって走りました。(こういうこともあるので、やっぱりオペラ座近くに泊まりたいんですよね。)最初からこれ狙いでパリに行ったわけではないですが、こういうスケジュールになったからには見ておきたい「アルチェステ」なのでした。私は、8月末までアラーニャが出演すると思っていました。例の東京での幻となった(?)アイーダに出た後、すぐにこれに出演するなんて、なんて彼は働き者なんだろうと。ですが、彼だってこのオペラであればかなり準備がいるし、ちょっと考えればそんなはずはない。東京ドームでのアイーダのために、キャンセルしていたんですね。そして結局はその公演が中止になったので、ウィーンで「カルメン」に出ることになったんだとか。まあいいですけど。アラーニャが目的ではなかったし。ミンコフスキ指揮で、この稀有なオペラを見られれば・・・くらいの気持ちでしたが、向こうでは日本よりはるかに(当たり前ですが)ミンコとその楽団への評価は高く、オペラが始まる前の客席も期待に満ち満ちていました。Direction musicale : Marc Minkowski Mise en scene : Olivier Py Decors et costumes : Pierre-Andre Weitz Lumieres : Bertrand Killy Admete : Yann Beuron Alceste : Sophie Koch Le Grand Pretre d’Apollon : Jean-Francois LapointeEvandre / soli tenor : Stanislas de Barbeyrac Un Herault d’armes, Apollon : Florian Sempey Hercule : Franck Ferrari Coryphee / soli soprano : Marie-Adeline Henry L’Oracle, Un Dieu infernal : Francois LisSoli alto : Bertrand Dazin Choeur et Orchestre : des musiciens du Louvre Grenoble席に着いたら舞台の上には、大きな黒板にチョークで描いた絵が存在しており、まだ2人ばかりの職人(?)が続きを描いている最中でした。この、チョークで絵を描くプロセスも演出だったんです。私はほとんど専門の職人が描いた絵に、助演の方が絵描きのふりして線の1つや2つを描き入れているのかなとしばらくは思っていました。しばらく見ているとどうやらそうではないことがわかってきました。ちゃんと、舞台上の皆さんが描いたものが、全体として1つの絵に仕上がっていきます。これ↓はオペラ座ですが、王と王妃の宮殿に見立てているんでしょう。これがなかなか面白く、完成したと思ったら濡れたモップで全部消してしまい、以降は何もない舞台かと残念に思っていると、また別の絵を描き始める。面白くて、その過程にずっと見入ってしまいました。バロック・オペラを見るときには、割と覚悟が必要で、同じフレーズを何度も繰り返すので、正直言って視覚上退屈するときがあります。METだと、カラフルな装置とダンスで見せるところですが、あぁこういう手法もありだなと面白がって舞台を見つめていました。演出が楽しいとは言え、ストーリーは病気の王の身代りに后のアルチェステが黄泉の国に行くことにし、前半は嘆きや悲しみが主流です。後半は結局王と王妃2人で死ぬと言い出し、アポロが死ななくていいと許したので、結果めでたしめでたし。ミンコフスキとル・ミュジシャン・デュ・ルーヴル・グルノーブルの音楽は本当に生き生きとしている。感情がそのまま音楽になっているかのように思えます。もちろん、終演後はスタンディング・オベイション(少なくとも私の前の席の方々は総立ち)でした。これは「他の演目のついでに見た」というのは失礼でした。見に行ってよかったと本当に思った公演でした。
2013.09.25
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この日も、オペラの開演までに何をするかと考えて、前回までのパリ行でできなかったことをしようと思いました。それは、ヴェルサイユ宮殿の庭園散策です。この宮殿には3回ばかり行きましたが、いつも真夏か真冬で、とても外に出られそうにない季節でした。今度こそ、あの運河までたどりつきたいと思ったのでした。そういえば、小トリアノンにも行ったことないことに気づき、別の入口から入って小トリアノンと王妃の村里を一周してから、ヴェルサイユ宮の表から入って宮殿を抜けて庭園に・・・という計画。さて・・・守備は!?(小トリアノンに一番近い入口から)一番近い入口からでもこの距離。車で行ってよかった。(トリアノンの庭にあった東屋)(王妃の村里 遠景)(王妃の村里 近景)マリー・アントワネットが疑似農村生活を楽しんだそのままに、家畜が飼われ野菜が植えられていました。1時間ほどここにいて、表に回ってヴェルサイユ宮殿正面から入り直しました。多々あるお部屋をするすると通り抜けて、鏡の間がすっかり修復し終わったのを確認してから、まっすぐ庭園へ。(ヴェルサイユ宮殿から庭園へ出る)(庭に出てすぐ)(まだ花が咲いていた)(いろいろにトリミングされた木)(まるで迷路)「ル・パルク」を思い出しました。貴族たちの逢引き場所だったのでしょうか。(横道も迷路)(運河に近づく)運河は果てしなく遠かった。あそこでボートに乗りたかったけど、そんなことしてたらオペラに間に合わなくなりそうなので、このあたりで切り上げたのでした。
2013.09.25
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前日、遅い便でパリ入りし、この日は朝からフリー。もちろん19時半開演のバレエの前は時間があるわけで、市内の観光地巡りは飽きたなあ…けkkと思っていたら、日帰りでシャンパーニュ地方とランス大聖堂を見学する現地ツアーが目に止まりました。ワインであれシャンパンであれカーヴとういうものを一度見てみたかったし、オペラにも取り上げられているランスという町も見てみたかった。結果、これが大正解。午前はまずシャンパンメーカーのマム社へ。F-1グランプリの公式指定のメーカーとのことでしたが、レーサーが表彰台で景気良くかけあう大きなボトルのシャンパンが、このマム社のものらしい。ガイドの方が、シャンパンの作り方を教えながら、カーヴ内を案内してくださいました。私は、シャンパンそのものの薀蓄よりも、カーヴ内の寒さとその広大さに圧倒されました。地下迷路のようです。試飲は甘口か辛口かと聞かれ、好みの辛口を選んだのですが、かつて飲んだことがないほど辛かった。。。このマム社のすぐ近く(マム社敷地内だそう)に「シャペル・フジタ」がありました。あの藤田嗣治画伯が作り上げた教会。オープン期間だったのに、まだ開館時間ではなかったので、外から写真を撮るだけになったのが残念です。その後、シャンパーニュ地方の中心であるランスの町へ。やはり何と言ってもここでは大聖堂が見もの。歴代のフランス国王の戴冠がなされたところです。「フランク王国のクロヴィス1世がこの地で聖別戴冠式を挙行した…」というガイドの説明を聞きながら、高校の世界史でしかご縁のなかった「クロヴィス1世」という名前を思い出しました。ジャンヌ・ダルクが手を貸したシャルル7世が戴冠したのもここなら、オペラ「ランスへの旅」はシャルル10世の戴冠式に出かける話だった。。。ランス大聖堂-13世紀ゴシック芸術の粋ステンドグラスには、シャガール制作のものも午後は、ブドウ畑を通りエペルネーへ向かい、モエ・エ・シャンドン社のカーヴ見学とシャンパン試飲。ブランドとしては「モエ・エ・シャンドン」と「ドンペリニヨン」があり、製造法が違うのだとか。ドン・ペリニヨン像総距離25キロのカーヴ内訪問したナポレオンが使った部屋がいまだにあり、VIP用のラウンジがあるモエ・エ・シャンドンはやはり格が違いました。ここでの案内役は日本語を上手に話す、モエ・エ・シャンドン社の女性の方。ユーモアも交えながら説明してくださり、楽しく過ごせました。また、シャンパンの製造についての知識も増えました。(そもそもヴィンテージの正しい意味も知らなくって、間違って使っていた。。。)そして試飲の辛口は、2004(一番最近のヴィンテージ)でした。写真は2004のヴィンテージマネ社のものより、ぐっとまろやかでした。最近、酒断ち(!)していたので、グラスでの試飲でもちょっと酔ってしまいました。とても幸せな1日でした♪(そしてこのあとに、ガルニエでバレエ「椿姫」に出かけたのでした。)
2013.09.24
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久しぶりのオペラガルニエで、わくわくしました。ガルニエそのものに、そういう雰囲気がありますね。アッバニャートとペッシュの「椿姫」は以前見たことがあったけど、あのときはまだルグリが踊っていて、彼を見るために1週間昼夜ほとんど毎日「椿姫」を見ました。キャストが発表されていなくても、そうすればどこかでルグリを見ることができるので。そのときの1回がこのペアでした。悪くはなかったけど、ルグリの他はエルヴェ・モローにやられてしまい、ペッシュの印象は薄いままでした。(ごめんなさい・・・ペッシュ)Marguerite : Eleonora Abbagnato Armand Duval : Benjamin Pech Monsieur Duval : Laurent Novis Manon : Myriam Ould Braham Des Grieux : Fabien RevilionPrudence : Melanie Hurel Gaston Rieux : Nicolas Paul Olympia : Eve Grinsztajn Le Duc : Samuel Murez Le Comte de N. : Adrien Bodet Nanine : Christine Peltzer さて、今回はどうかというと、「ペッシュが思いのほか若い」(笑)。愛の情熱あふれるアルマンは似合っていますが、長めのヘア(ウィッグ?)がお似合いで、より若く見えました。アッバニャートは・・・そうですねえ、どうしても椿姫に見えなかった。咳をするところ以外は、なんだか元気そう。それよか、後方で踊るミリアムのマノンに目が釘づけになりました。ピアニストが上手くて、しばし聞き惚れてしまいました。ショパンのオンパレードは、これくらいのレベルでないと。日本では、バレエの伴奏とはいえ、聞いているのがツライことが多い。(あ、先般の菊池洋子さんは違いましたが)もう1枚同じペアの27日の「椿姫」のチケットを持っていたけど、オペラを見に行くことにしようかと日本を発つ前は迷っていました。でも、やっぱりオペラ座で見る「椿姫」は雰囲気があり、ペッシュに思いのほか共感したので、27日も「椿姫」を見ることにしたのでした。
2013.09.24
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ベルリンからペリへの移動日でしたが、LHは早朝か夕方しか便がないので、夕方にパリ入りすることにして、昼間はベルリンをぶらぶらしていました。前回行っていないところに行く!という方針でアレクサンダー・プラッツからスタートしたのですが、マリーエン教会はミサ中で入れず。「舞姫」モードに浸れず、そのままDDR博物館へ。東ドイツの生活を展示してあるこの博物館は興味深いのですが、同時代の日本の生活水準からすると、なんというかそれでも余裕があるように見えてしまう。つらかったのは精神生活なんでしょう。トラバントの実物が展示してありましたが、日本の軽自動車を見慣れた目には、さして違和感を感じないのが悲しいです。高いところが好きなもので、ベルリン大聖堂の屋上へも上りました。目の前はテレビ塔。そして驚いたことに、まだまだ工事中の土地が多い。下の写真以外の角度のショットには、全部クレーンが写っています。(大聖堂屋上から)このあたりで時間が厳しくなってきて、手近を回ることに方針変更。ペルガモン博物館は以前も行ったのですが、そのときはとても疲れていて、イシュタル門だけ見て満足していました。今回は入口で自動的に日本語音声ガイドを渡されたこともあり、じっくりと鑑賞。(大好きな美しいイシュタル門)本当に空港へ行く時間が迫ってきて、ブランデンブルク門に到達したところで、ホテルに戻って預けてあった荷物をピックアップ。急ぎ、空港へ向かったのでした。ほんと、観光は束の間です。
2013.09.23
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17時からの「ワルキューレ」に備えて、観光もお昼にちょっとだけ。30℃近い東京から最高気温16℃のベルリンに来て、身体が付いていけてないというのもありましたが。コートを持って行ってよかった。[Der Ring des Nibelungen - Die Walkure]Musikalische Leitung : Sir Simon RattleInszenierung : Gotz FriedrichBuhne, Kostume : Peter SykoraSiegmund : Simon O'NeillHunding : Reinhard HagenWotan : Thomas Johannes MayerSieglinde : Eva-Maria WestbroekFricka : Doris SoffelBrunnhilde : Evelyn HerlitziusHelmwige : Heidi MeltonGerhilde : Manuela UhlOrtlinde : Martina WelschenbachWaltraute : Rachel HaugeSiegrune : Dana Beth MillerRossweise : Christina SidakGrimgerde : Ronnita MillerSchwertleite : Ewa WolakOrchester : Orchester der Deutschen Oper Berlin「ワルキューレ」って主人公格が多い。前半はSiegmundとSieglinde、後半はBrunnhildeとWotan。どっちも良かったけど、東京から聞きに行った価値があったなと思ったのは前半組。客席も実は、SiegmundのSimon O'NeillとSieglindeのEva-Maria Westbroekにすごく沸いて、それ以外の歌手と明らかに評価に差をつけていました。O'NeillとWestbroekは声量からして圧倒的で、声の中に自分がいるような感じ。Wotanもなかなかよかったと私は思うのだけど、事前のキャスト発表ではJuha Uusitaloだったのに、今確認するとThomas Johannes Mayerだったらしい。声の違いを知らないし、メイクばっちりだったこともあって、Wotanが誰だったか自信が持てないのがちと悔しい。あぁこれは損(?)だわ・・・と思ったのは、Siegmund&Sieglindeは室内で歌うので、トンネル前方を囲ってあるのだけど、Brunnhilde&Wotanはトンネル全開で歌う。あの奥深いトンネルに、声が吸い込まれていっているような。。。まあそれを差し引いても、悲しい運命の兄妹カップルに、思い切り共感してしまう歌唱ではありました。それに比べると、BrunnhildeのHerlitziusも若干小粒でしたでしょうか。この日もやっぱり最大の賛辞は指揮者(とオケだと思う、きっと)に。ラトルがこの演出で振るのは、2013年9-10月のチクルスだけだし、どうせならチクルス全部聞きたかったと思いました。演出はすべてトンネルの中で行われているのは「ライン」と変わりませんが、2作目はさすがにトンネルの存在感が薄れます。ワルキューレたちがどう登場してくるかが、この作品のお楽しみの1つであり、そのシーンを心待ちにしてましたが、トンネルの向こうから歌いながらやってくるというのは、ちょっとあっけなかったです。それでも角の生えた兜をかぶり、マントを広げて歩いてくるブリュンヒルデは、まるでヒーロー(ヒロイン?)の登場のような高揚感がありました。あとのワルキューレたちは、不良めいたボンデージ姿がちょっと昔風。最後の、岩山が火で包まれるシーンは迫力満点でした。(カーテンコール)ラトル、ブリュンヒルデ、ヴォータン、ジークリンデ「ワルキューレ」は休憩が2回あり、劇場でなにかグッズが販売されていないかと探しましたが、CD・DVD・書籍以外はないようでした。マラーホフの写真集や彼が出演しているDVDが数多く売られていて、日本でアデュー公演は済ませたものの、まだ彼はここのバレエ団の芸術監督だったのだわ…と思い出しました。功績はいっぱいあると思うのに、それが忘れられているかのような最近の扱いを思い出して、しみじみしていました。。。
2013.09.22
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フランクフルトで乗り継ぎ、定刻どおり17時前にベルリン・テーゲル空港着。ホテルには17:30には入れたのですが、バタバタと着替えたり腹ごしらえしたあげく、地下鉄の乗る方向を間違えるということをしてしまい(ベルリンは久しぶりだったもので・・・)、19:30の開演2分前くらいに劇場到着。あ…それなのに、私の席には別の人が座っている!満座で指揮者を待つ静寂の中、係りの人を連れてきて席交代の交渉をしてもらって恥ずかしかった。その後、サー・サイモン・ラトルがピットに入り、開演。[Der Ring des Nibelungen - Das Rheingold]Musikalische Leitung : Sir Simon RattleInszenierung : Gotz FriedrichBuhne, Kostume : Peter SykoraWotan : Markus BruckDonner : Juha UusitaloFroh : Thomas BlondelleLoge : Burkhard UlrichAlberich : Eric OwensMime : Peter MausFasolt : Reinhard HagenFafner : Tobias KehrerFricka : Doris SoffelFreia : Martina WelschenbachErda : Dana Beth MillerWoglinde : Siobhan StaggWellgunde : Christina SidakFlosshilde : Okka von der DamerauChore : Kinderchor der Deutschen Oper BerlinOrchester : Orchester der Deutschen Oper Berlinトンネル・リングを見たくて行ってきました。ゲッツ・フリードリヒは、このトンネルは「タイムトンネル」だと言っていたというのを何かで読んだ気がします。神々の悠久な時間を表しているんでしょうか。最初の幕開けから、セットの荘厳さを感じさせます。しかし、トンネルそのもの以外は、やっぱりちょっと古臭い。最近のド派手な演出にこちらが慣れてしまったか。歌手は、もちろん全体にバランスが取れていますが、LogeのBurkhard UlrichとAlberichのEric Owensへの拍手が多かったように思います。確かにこのLogeは芸達者で、狂言回しのように立ち回っていたので、どこか中心人物のように見えたのでした。ですがやはり、最高に称えられていたのはサイモン・ラトル。最初の一音からワーグナーの世界へあっという間に連れていかれ、うねるような音の渦を堪能しました。
2013.09.21
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夏期休暇は㋈末までに取ることになっているので、なるべくオペラを海外で見られるように取得することが多いのですが、今年は仕事の都合からもこの期間になりました。カウフマンもホロストフスキーも公演しているはずのウィーンかな・・・でもパリに行けばグリゴーロも聞けるしバレエの「椿姫」でエルヴェが見られるかも・・・とほとんど二者択一で悩んでいたとき、なんとベルリンのトンネル・リングの前半2枚を譲ってもらう(!)ことになり、週の後半をウィーンにするかパリにするか、という選択肢になりました。結局、生で一度も聞いたことのないヴィットリオ・グリゴーロ聞きたさに休暇後半はパリへ。そうなると、アラーニャがキャンセルしたとはいえ、「アルチェステ」も逃せません。残りの2日をバレエ「椿姫」に、あてましたが、こればかりはキャストの発表がずっと後だったこともあり、2日ともアッバニャート&ペッシュになってしまいました。ペッシュも好きなダンサーですが、2日ともじゃなくてエルヴェも見たい。。。1日はオペラ「マクロプロス」と掛け持ちにしようかな・・・と中途半端な気持ちで出発。最近、知人の間でルフトハンザ航空の評判が悪いので逡巡しましたけど、今回はいろんな都合でやっぱりLHにしました。結果として、ベルリン国際線の某カウンター係以外は、とても親切に手際よく対応してもらえました。LHの中では「スター・トレック イントゥ・ダークネス」を見ていました。(監督)J・J・エイブラムス(キャスト)ジェームズ・T・カーク:クリス・パインジョン・ハリソン:ベネディクト・カンバーバッチスポック:ザッカリー・クイントニヨータ・ウフーラ:ゾーイ・サルダナヒカル・スールー:ジョン・チョウベネディクト・カンバーバッチ、悪役もカッコイイですね。この映画は彼でもっている感じがしました。カーク役もスポック役もそんなに魅力がないというか、カンバーバッチの前に色あせて見えたのでした。
2013.09.20
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台風一過、でNHKホールへ出かけました。ミラノ・スカラ座管弦楽団グスターボ・ドゥダメル(指揮)マリア・ホセ・シーリ(ソプラノ)スチュアート・ニール(テノール)ヴェルディ作曲 歌劇「ナブッコ」序曲歌劇「アイーダ」から「清きアイーダ」「勝って帰れ」「運命の石が ~さらばこの世」歌劇「椿姫」から前奏曲歌劇「ルイザ・ミラー」 序曲歌劇「トロヴァトーレ」から「ああ、あなたこそ私の恋人~見よ、恐ろしい火よ」「静かな夜~この恋を語るすべもなく」歌劇「シチリア島の夕べの祈り」序曲歌劇「運命の力」序曲マスカーニ作曲歌劇 「 カヴァレリア・ルスティカーナ 」から間奏曲スチュアート・ニールの声が大きくていい、と周囲の方々がおっしゃるんですが、声に甘さがないのでちょっと苦手かも。ラダメスはいいけど、マンリーコは私的スタンダードからすると、今一つもの足らない。NHKホール3階で聞くから、歌手に厳しい結果になってしまうのかも。(ちょっと反省)ここで聞くべきは、やはりドゥダメルとスカラ管。来日中にどこまでオケを掌中に収められたか。歌手がいないところでは(!?)、なかなかオケが歌っているではないですか。合唱や歌手と合わせる(歌手に合わせる?合わさせる?)のは厳しいようで。それでも、オケを指揮すれば次世代のホープのドゥダメルですから、19日のアイーダこそは・・・と期待して出かけることにしています。
2013.09.16
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体調が悪くて、神奈川の「ワルキューレ」までたどり着けそうになく、家で8月にWOWOWで録画してあった映画「ホビット 思いがけない冒険」を見ていました。監督:ピーター・ジャクソンイアン・マッケラン:灰色のガンダルフマーティン・フリーマン:ビルボ・バギンズリチャード・アーミテージ:トーリン・オーケンシールドジェームズ・ネスビット:ボフールケン・ストット:バーリンシルベスター・マッコイ:ラダガストケイト・ブランシェット:ガラドリエルクリストファー・リー:サルマンヒューゴ・ウィービング:エルロンド製作年:2012年 製作国:アメリカ・ニュージーランド(DVD↓も出てます)【送料無料】ホビット 思いがけない冒険 DVD (1枚組) [ イアン・マッケラン ]あ・・・これは一話完結ではないんですね。全然知らなかった。これも3話で構成されるとは。映画館で知ったら「えーっ」と叫ぶところですが、まあTV放映されたものを見ている側としては、文句は言えない。「ロード・オブ・ザ・リング」が大好きだったので、当然これも映画館で見るつもりだったのに、いつの間にか上映が終わってた。そうですね・・・それだけのことはあって、面白いけど本編が登場したときのワクワク感は少ない。私的ツボは、トーリン・オーケンシールド役のリチャード・アーミテージです。カッコイイですねえ。どこかで聞いた名前だと思ったら、Lala-TVで放映されたBBC版「ロビン・フッド」で悪役ガイをやっていました。そのときから、主役(ロビン)より正統派2枚目だと思っていましたが、結構顔つきが違うんですよ。役柄のせいか、メイクのせいか。何にしても、力量のある俳優だと思うので、次作も楽しみになってきました。・・・と最後には満足したんですが、今回は悪者も器が小さい気がする。「ロード・オブ・ザ・リング」前史なので、それはそうなるのかもしれませんね。
2013.09.15
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ヴェルディの中ではそう好きではない「ファルスタッフ」ですが(あんまり面白くない)、それでもこの顔ぶれであればもちろん見に行きました。指揮:ダニエル・ハーディング合唱監督:ブルーノ・カゾーニ演出:ロバート・カーセン再演演出:ロレンツァ・カンティーニ美術:ポール・スタインバーグ 衣裳:ブリギッテ・ライフェンシュトゥエル照明:ロバート・カーセン、ピーテル・ヴァン・プレートサー・ジョン・ファルスタッフ:アンブロージョ・マエストリフォード:マッシモ・カヴァレッティフェントン:アントニオ・ポーリ医師カイウス:カルロ・ボージバルドルフォ:リッカルド・ボッタピストラ:アレッサンドロ・グェルツォーニフォード夫人アリーチェ:バルバラ・フリットリ ナンネッタ:イリーナ・ルングクイックリー夫人:ダニエラ・バルチェッローナページ夫人メグ:ラウラ・ポルヴェレッリミラノ・スカラ座管弦楽団、ミラノ・スカラ座合唱団 歌手の声の競演を存分に味わいました。ファルスタッフのマエストリはもとより、アリーチェにフリットリ&クイックリー夫人にバルチェッローナだなんて贅沢すぎます。「スカラの公演に来てよかった」と、本当に思いました。ハーディングも悪くないんじゃないでしょうか。しっかりまとめてる。ムーティ様がいなくなった後では、スカラのヴェルディを誰が指揮しても不満でした。いっそ才能ある若手であれば、今後の可能性と期待とで、温かい目で見ることができます。(イタリア人じゃないのが残念ですけど。) カーセンの演出はおしゃれですね。ファルスタッフと言えば、中世の騎士らしく、それなりの装置・衣装が相場ですが、ちょっと美しくなくて好みでない一因でした。現代に移した装置や衣装は、イタリア的ではないけど違和感なくキレイでした。スカラ座・・・今回は私の満足度は結構高いです。イタリアオペラは、やはり声で引っ張ってくれなくては、と思います。
2013.09.14
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『花咲ける青少年特別編(4)』が出ていました。【送料無料】花咲ける青少年特別編(4) [ 樹なつみ ]「本編」ほどワクワクしませんが、「外編」とか「特別編」とかってそういうものですよね。立人そっくりのお父さん(お父さんに立人がそっくりなんでしょうけど)がカッコよくて、惚れ惚れと見とれてしまいました。ここまで描いてくれたのだから、あとはハリーがラギネイに赴くあたりのいきさつも特別編にしてほしい。もしかしたら、コミック誌ではもう描かれているのかもしれませんけど。
2013.09.13
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朝5時起きして名古屋出張⇒とんぼ帰りしてサントリーホールへ。さすがに体がキツイ。でも、今月ブロムシュテットを聞けるのは、この日しかないのでした。 ブラームス/大学祝典序曲 作品80ブラームス/ハイドンの主題による変奏曲 作品56aブラームス/交響曲 第1番 ハ短調 作品68指揮:ヘルベルト・ブロムシュテット今のブロムシュテットは、「やりすぎない」と達観しているのでしょうか。そうですね、そういう年代に入られているのは確か。ブラームスの1番など、「N響の完成度を高めた」というようにお見受けしました。N響もお得意の曲だと思うし、それでいいのではとも思います。もっとも、定期にしては空席の少ない客席は、それでもケミストリーを期待していたかもしれません。あ、会場はすごく沸いていました。
2013.09.12
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どうしても俳優中心で見る芝居を選ぶ私は、野村萬斎、大竹しのぶ、浅野和之という名前を見た瞬間、チケットを購入していました。作:アントン・チェーホフ上演台本・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ出演:生田斗真、蒼井優、野村萬斎、大竹しのぶ山崎 一、梅沢昌代、中山祐一朗、西尾まり、浅野和之、小野武彦大竹さんはイッちゃっていました。「自分中心の女」をやったら、大竹さんの右に出る人はいないですね。彼女が出てくると、彼女だけに目がいく。「大女優」という設定ですし、それでいんでしょう。でも、萬斎さんが出てきても“喰ってる”(笑)。トリゴーリンって、こんなに存在感薄かったでしたっけ。。。すごくカッコよくて、それは相変わらずなんですが。浅野さんがウザイ教師役をやってます。彼ならもっと捻ってくると思っていましたが、そこまでいじくってはきませんでした。主役が若いタレントなのはいいんですが、聞きとれない発音があるとガッカリします。蒼井優さんにはあと少し頑張ってほしい。その点、生田斗真さんはよかったと思います。それでも、コースチャ@生田さんが死にたくなったところまで、なんとか気持ち的には追いつきました。「かもめ」はもちろん以前にも見ていますが、今回は「あれ?こんな芝居だったっけ?」という感想をまず持ちます。キャラが立っているようで弱い人もあり、1つの世界をあまり作り上げていない。登場人物の「すれ違い」感が、それなりに世相を表現する芝居だとは思うので、それでいいとうことかもしれませんけど。うーーん。これから、楽日までの間に、また変わっていくんですよね、きっと。
2013.09.11
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再来週の休暇に久々にベルリンに行くので(と言っても3日くらいですが)、夜はオペラを見るとして、昼間は何かテーマを持って街を見て回ろうと、読みやすそうな新書を手に取ってみました。【送料無料】ベルリン物語 [ エミ・カワグチ・マーン ]ドイツ帝国建国から、1990年の再統一までが描かれています。日本の教育の弊害か、私には近現代史の知識が希薄なのですが、コンパクトでわかりやすくてよかったです。トム・クルーズ主演でヒトラー暗殺未遂を描いた映画『ヴァルキューレ』を見たことがありますが、その暗殺計画の中心的人物だったシュタウフェンベルク大佐についても述べられていて、興味深かったですね。
2013.09.10
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待ちに待ったレオ・ヌッチの「リゴレット」。ずっと前にヴェローナでインヴァ・ムーラと歌ったときに生で聞いたのですが、それがMyスタンダード・リゴレットになってしまい、もう誰のリゴレットを聞いても「いい」とは思えない状態でした。やっと2回目の邂逅です。終業時間ジャストでオフィスを出ようとしていると、クレーム電話の気配が(汗)。超スピードでオフィスを後にしました。(結局それはそう大ごとではなかったのですが。)指揮:グスターボ・ドゥダメル合唱監督:ブルーノ・カゾーニ演出:ジルベール・デフロ再演演出:ロレンツァ・カンティーニ美術:エツィオ・フリジェリオ衣裳:フランカ・スクァルチャピーノマントヴァ公爵:フランチェスコ・デムーロリゴレット:レオ・ヌッチジルダ:エレーナ・モシュクスパラフチーレ:アレクサンドル・ツィムバリュクマッダレーナ:ケテワン・ケモクリーゼジョヴァンナ:ジョヴァンナ・ランツァモンテローネ:エルネスト・パナリエッロマルッロ:セルジョ・ヴィターレボルサ:ニコラ・パミーオチェプラーノ伯爵:アンドレア・マストローニチェプラーノ伯爵夫人:エヴィス・ムーラ廷吏:ヴァレリー・トゥルマノフ小姓:ロザンナ・サヴォイアミラノ・スカラ座管弦楽団、ミラノ・スカラ座合唱団、ミラノ・スカラ座バレエ団協力:東京バレエ学校NHKホールはいつものごとく3階。今日くらいはもっといい席を取ればよかったとは後になって思いました。さて、やっぱりレオ・ヌッチありきの舞台。歌唱で表現できる感情はすべて込められている・・・そんな感じです。そこが好きだし、彼が歌うと装置も衣装も演出もどうでもよくなってしまう。というか、目に入らないんですよね。そうは言っても、エレーナ・モシュクのジルダもよかった。声が本当に通る。強く響くので、ちょっと“可哀想”度が低かったかもしれない。フランチェスコ・デムーロは・・・そうですねえ、高音になると疲れた声になっていました。惜しいことです。グスターボ・ドゥダメルの指揮は、最初しばらくはあまりに歌手・合唱とズレるのでびっくりしました。すぐに持ち直しましたが。それでも今後への期待度は高いです。音楽に「ラテン」を感じます。さて、日本では滅多に聞かれない「ビス!」に応えてアンコールも行われました。事前期待もしていましたが、なんだか興奮しますね。イタオペらしくて。ムーティが去っ後のスカラ座の日本公演は、はっきり言ってイマイチだったと思う。でも、今回の「リゴレット」は、その私の印象をはっきり覆してくれました!終演後も、酔ったような幸福感がしばらく続きました。
2013.09.09
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デヴィーアのヴィオレッタには、「すごいコロラトゥーラ」というイメージがあるのですが、歌手の声は不変ではないですね。それにガッカリし、一方でこのヴィオレッタを超える歌手を知らないので、やっぱり聞いてよかったと思う、不思議な感傷に浸った公演でした。指揮:薗田隆一郎演出:岩田達宗 ヴィオレッタ:マリエッラ・デヴィーアアルフレード:村上敏明ジェルモン:堀内康雄フローラ:鳥木弥生合唱:藤原歌劇団合唱部管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団村上アルフレードと堀内ジェルモンは、日本人歌手では「最強」なんでしょうが、村上さんの歌い方はアルフレード的でなかったように思います。調子もいまいちだったでしょうか。堀内さんも、テンション低めでした。演出は、こういうのを「音楽を邪魔しない」演出と言うのでしょう。でも、最初見たときには「コストパフォーマンス・椿姫」だと思いました。安上がりだろうけど、あんまり見映えがよくない。そして、なぜかつまらなくも感じました。アルフレードも札束投げませんしね。。。
2013.09.08
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メッツマッハーの「Conductor in Residence」就任披露公演。やはり、これはこれではずせません。■プログラムR.シュトラウス作曲 交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』 op.30ワーグナー作曲 楽劇『ワルキューレ』 第1幕 (演奏会形式)■出演者指揮:インゴ・メッツマッハージークリンデ:ミヒャエラ・カウネジークムント:ヴィル・ハルトマンフンディング:リアン・リかたやオール・ワーグナーでまとめたのに対し、こちらは前半に『ツァラトゥストラはかく語りき』。こってりした前菜というところ。この週末は日フィルと新日本フィルのどちらを先に聞いたかで、結構それぞれの印象が変わりそう。そもそも、ちゃんとしたスタンダードを私が持っていないからでもあるのですが。私は、金曜に聞いた「スッキリ・シンプルだけど感情はどんどん熱くなる」インキネンが気に入ってしまったので、最初から押し出しが強かったメッツマッハーに、それほどのめり込めませんでした。歌手のせいもあるかもしれません。ジークムントはそれなりにまとめてくれたけど、ちょっと器に足らない気が。11月にジュネーヴでメッツマッハーと同役をやるんですね。練習?それとも呼んで来やすかったのか。なんとなく(私的には、です。あくまでも)“つかみにくい”新マエストロなんですが、今月もう1回あるメッツマッハーの演奏会には行けないので、次の機会が待たれます。(でも、来年までチャンスはないんだっけ。。。)
2013.09.07
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9/6,7は、日本フィルと新日本フィルのどちらもが「ワルキューレ第1幕」をやるということを認識してから、どっちにどう行こうか…と迷いました。結局、金曜はオフィスに近いこちらへ。指揮:ピエタリ・インキネンソプラノ:エディス・ハーラーテノール:サイモン・オニールバリトン:マーティン・スネル<ワーグナー・プログラム>ジークフリート牧歌楽劇《トリスタンとイゾルデ》より前奏曲と愛の死楽劇《ワルキューレ》より第1幕インキネンが指揮するオペラを聞いたことがなかったのですが、そう力まないのに最後にはその世界に連れ込まれるところは、なかなかの指揮者だと思いました。どの曲も最初の出だしが美しく、その後のストーリー性を感じさせます。「牧歌」の冒頭は絶品でしたし、《ワルキューレ》の最初の不安感をあおる弦もすばらしかった。歌手は皆つぶぞろいでしたが、やっぱりサイモン・オニールがすばらしい!「ヴェーールゼーーーー」と2回。ここは長かったですねえ。「・・・どこまで伸ばすのかしら。息が続くのかしら。。。」とこちらが心配になるほど。長ければいいとも思いませんが、コンサート形式なので目を奪うものが少ないだけに、やはりこれでテンションが上がります。会場の入りが少ない(7-8割?)のが気になりました。この指揮者・キャストなら、もっと周知されてもよかったですけど。
2013.09.06
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クラシカジャパンで放映中のドキュメンタリー。クリスティアン・ティーレマンとワーグナー研究家が、さまざまな角度から『ニーベルングの指環』の魅力に迫ります。ところどころに挟まれる2011年11月ウィーン国立歌劇場のティーレマン指揮『ニーベルングの指環』リハーサルシーンは興味深い。ティーレマンが指摘しているところを、他の指揮者・オケではどう演奏されているのか、今後注意して聞いてみたいですね。ピアニスト、シュテファン・ミキシュによるピアノを弾きながらのワーグナー解説も面白いです。実際の音楽を分解して解説してくれたので、これから「リング」の中でモチーフを耳にすると、分析的に聞いてしまいそうです。来週は「ワルキューレ」なので、それも視聴するつもりです。[出演]クリスティアン・ティーレマン(指揮者)シュテファン・ミキシュ(ピアニスト)ウィーン国立歌劇場管弦楽団[使用映像]1979~80年バイロイト音楽祭『ニーベルングの指環』(シェロー演出/ブーレーズ指揮)1991~92年バイロイト音楽祭『ニーベルングの指環』(クプファー演出/バレンボイム指揮)2007~08年バレンシア州立歌劇場『ニーベルングの指環』(ラ・フラ・デルス・バウス演出/メータ指揮)2011年ウィーン国立歌劇場『ニーベルングの指環』(ベヒトルフ演出/ティーレマン指揮)[監督]エリック・シュルツ[制作]2013年
2013.09.05
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季節の変わり目で、新シーズンのドラマがいろいろ始まってうれしい限り。FOXでは「Dr.ハウス」シーズン8が始まりましたなんと、ハウスの刑務所生活から始まりました。そういえば前シーズンは、元恋人のカディの家に車で突っ込んだところまででした。刑務所暮らしはどうやら弁護士を付けなかったせいのようで、贖罪なのか自暴自棄なのか。それでも医者としての本分は忘れられないようで、仲間の命を救います。仮出所前とは言え、誰も面会に来たことないなんて、なんか“やさぐれ”感もいっぱい。シーズンが始まったからには、彼はまた病院に戻るのでしょうが、全般的に人生がどんどん暗くなってきてるのが心配です。このシーズンでドラマが終了するとのことなので、気合いを入れて見なくては。
2013.09.04
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しばらく寝かせてあった「ダンマガ」を手にしました。【送料無料】DANCE MAGAZINE (ダンスマガジン) 2013年 10月号 [雑誌]そうなんです。ロイヤル特集でした。「アリス」はホント楽しかった。今回のロイヤルはスティーヴン・マクレイ祭りでしたが、エドワード・ワトソンの白うさぎも結構ツボでした。長身なのにかわいい“うさぎ仕草”が、セクシーでもあり・・・。やっぱりスゴイと思ったのは、ルジマトフの見開きのドアップ写真!開演前は、もうシェヘラザードの黄金の奴隷はキツくないかと思いましたが、なんのなんのトシを経て出てくる味わいというか、より濃厚になったエロスを感じました。どの1ショットを見てもキマっているのがルジマトフ。そういうダンサーが少なくなったので、余計目が離せなかったのかもしれません。
2013.09.03
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前夜からの偏頭痛がすごくて、会社をお休み。重要な会議もなかったし、這って会社に行くほどのことはしなくていいかなと。結局20時ごろまで人間らしい思考ができなくて、ゴロゴロして頭痛に耐えていました。その間、何回も繰り返し聞いていた(流していた)のがこの録画。今年のベルリン・フィル&ウィーン・フィルの、ワルトビューネとシェーンブルンのコンサートがNHKで聞けるのはありがたいです!好みで言えば、テツラフのメンコンがすごくよかった♪出だしから、もうサビを聞いているような陶酔感があります。ベルリン・フィルの伴奏というすごいバックの効果もあるのでしょう。この後、ウィーン・フィルとマゼール翁のヴェルディ&ワーグナーがあったのに、頭の中はテツラフが最後まで占めていました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇ベルリン・フィル ワルトビューネ・コンサート2013<曲 目>1.バイオリン協奏曲 ホ短調 作品64 (メンデルスゾーン)2.交響曲 第9番 ニ短調 作品125 「合唱つき」 (ベートーベン)<アンコール>1.無伴奏バイオリン・ソナタ 第3番 ハ長調 BWV1005から ラルゴ (バッハ)2.ベルリンの風 (パウル・リンケ)<出 演>バイオリン: クリスティアン・テツラフ (1曲目)ソプラノ: カミラ・ティリング (2曲目)コントラルト: ナタリー・シュトゥッツマン (2曲目)テノール: ジョゼフ・カイザー (2曲目)バス: ディミトリー・イワシチェンコ (2曲目)<合 唱>ベルリン放送合唱団<管弦楽>ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団<指 揮>サイモン・ラトル収録:2013年6月22日ワルトビューネ野外音楽堂(ドイツ・ベルリン)◇ウィーン・フィル シェーンブルン夏の夜のコンサート2013<曲 目>1.歌劇「アイーダ」から 凱旋(がいせん)行進曲 (ヴェルディ)2.楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲 (ワーグナー)3.歌劇「第一次十字軍のロンバルド人」から 私の喜びは呼び覚ます (ヴェルディ)4.歌劇「オテロ」から ダンス (ヴェルディ)5.楽劇「トリスタンとイゾルデ」から 前奏曲と愛の死 (ワーグナー)6.歌劇「ルイザ・ミラー」序曲 (ヴェルディ)7.歌劇「ローエングリン」から はるかな国に (ワーグナー)8.歌劇「運命の力」序曲 (ヴェルディ)9.楽劇「ワルキューレ」第3幕から ワルキューレの騎行 (ワーグナー)<アンコール>1.ワルツ「ウィーンかたぎ」 (ヨハン・シュトラウス)2.ポルカ「ハンガリー万歳」 (ヨハン・シュトラウス)<出 演>テノール: ミヒャエル・シャーデ (3、7曲目)<管弦楽>ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団<指 揮>ロリン・マゼール収録:2013年5月30日シェーンブルン宮殿の庭園(ウィーン)
2013.09.02
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偏頭痛がすごくて、チケットを持ってた歌舞伎を断念しました。でも、それがもったいないと思わないほどの頭痛でした。。。薬を飲んでじっとしてても、たいてい3時間くらいしないと治まらない。寝ていてもガンガンするので、起き上がって8/31にWOWOWから録画した「新米刑事モース~オックスフォード事件簿~Case1,2」をボーっと見ていました。あの「モース警部」の新米時代のエピソードです。「モース警部」はお気に入りの刑事ドラマで、あの衒学的な傾向も私はとても好きでした。彼の部下だったルイスのその後のストーリーも同じくらい気に入っていますが、やはりご本人のエピソードがいいですね。モースは年を経てああいう難しい性格になったんではなく、もともと持っていた性向だと知りました。三つ子の魂百まで、でしょうか。今回は2エピソード放映されましたが、続きは11月ということで待ち遠しいです。9月末にも再放送があるようなので、もう一度見てみようと思いました。
2013.09.01
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