2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
全31件 (31件中 1-31件目)
1

お目当てはヤニック・ネゼ=セガンでした。ライジング・スターの指揮者なら聞いてみたいなと。シューマン: 歌劇『ゲノフェーファ』序曲 op.81プロコフィエフ: ヴァイオリン協奏曲第2番 ト短調 op.63ブラームス: 交響曲第4番 ホ短調 op.98(アンコール)J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番ト短調からアダージョ(ソリストアンコール) ブラームス:セレナード第1番からスケルツォ出演庄司紗矢香(Vn)指揮者は奮闘していました。特にブラームスはいろいろ手を入れていました。「えっ、そうするの!?」と思ったところも正直ありました。でも、全体を通して見ると、ロッテルダム・フィルの特徴がぐっと前面に出た感じがします。繊細でナチュラル。ライジング・スターとしては、「どや!」というわけにはいかなかったような。そしてプロコの協奏曲は、庄司さん主導でした。一種の緊張感があってよかった。彼女はすごく昇り詰めてきたと思うのですが、ちょっと息苦しいかも。あくまでも私の皮膚感覚です。もっと歌うようなところがあると、いいのになと。東芝のスポンサードなんですね。ロビーにずらっと並んだ方々を見て、うへ~と声を出してしまいました。理由は特にないですが違和感はありますね。
2013.01.31
コメント(0)
会議週間。経営会議やら何やら。アンドレアス・ショルの歌声は、私に取ってこの上ない‘癒し’です。- アンドレアス・ショル カウンターテナーリサイタル - パーセル作曲「劇付随音楽“エディプス王”から つかの間の音楽」 「劇付随音楽“パウサニアス”から ばらの花よりかぐわしく」ダウランド作曲「悲しみよ、とどまれ」 「彼女は泣いていた」 「恋人よ、話しておくれ」 ヘンデル作曲「歌劇“ロデリンダ”から いとしい人はどこに」 「歌劇“ジュスティーノ”から わが心のうちを語るなら」 ハイドン作曲「絶望 Hob.XXVIa-28」 「回想 Hob.XXVIa-26」 「さすらい人 Hob.XXVIa-32」 イギリス民謡「おお悲しい」 (カウンターテナー)アンドレアス・ショル(チェンバロ、ピアノ)タマール・ハルペリン~東京・武蔵野市民文化会館で収録~ 「心にしみる」とはこういう声を言うのでしょう。METライブビューイングで見たときには、感情表現もかなりメリハリが利いていましたし、生のバロック・オペラでも聞きたくなりました。
2013.01.30
コメント(0)
1年ぶりのアンドレア・ロスト。まだまだ健在でうれしい限りです。モーツァルト:《ドン・ジョヴァンニ》~“打てよマゼット” :《フィガロの結婚》~“愛の神よ照覧あれ” :《フィガロの結婚》~“とうとうその時がきた” :《フィガロの結婚》~“スザンナはまだ来ない” :《魔笛》~“愛の喜びは露と消え”ドニゼッティ:《愛の妙薬》~“受け取って、あなたは自由よ” :《ドン・パスクァーレ》~“騎士はあの眼差しを”グノー :《ロメオとジュリエット》~“私は夢に生きたい” :《ファウスト》~ 宝石の歌“なんと美しいこの姿”レハール :《メリー・ウィドウ》~ ヴィリアの歌“昔ヴィリアがいた...” :《ジュディッタ》~“私の唇にあなたは熱いキスをした”シュトラウス二世:《こうもり》~ チャールダーシュ“ふるさとの調べよ”(アンコール)プッチーニ :《ジャンニ・スキッキ》~私のお父さんモーツァルト:《フィガロの結婚》~手紙の二重唱チレア :《アドリアーナ・ルクヴルール》~私は卑しい芸術の下僕シュトラウスニ世:《こうもり》~「公爵様。あなたの様なお方は」アンドレア・ロストの多少硬質な声がとても好きです。気持ちよく聞いていました。声の魅力を堪能したのは、《こうもり》のチャールダーシュと《アドリアーナ・ルクヴルール》の「私は卑しい芸術の下僕」でした。アンコールにはお嬢さんが登場!それはちょっとびっくりしました。
2013.01.29
コメント(0)
![]()
P.D. ジェイムズの「アダム・ダルグリッシュ」シリーズを読破中。この作品もまた私の好きなテイスト。P.D. ジェイムズ中毒にかかったようです。 【送料無料】神学校の死 [ P.D.ジェ-ムズ ]価格:1,890円(税込、送料別)イギリスのサフォーク州にある「聖アンセルムズ神学校」でまず事故だか自殺だかはっきりとしないが、一人の神学生が死亡します。死亡した学生の父親が「事故死」との審問に納得せず、ダルグリッシュに詳しい調査を依頼。ダルグリッシュが休暇を利用して聖アンセルムズ神学校へと赴くと、第二~第四の殺人がおき、コトは塾雑な様相を帯びてきます。英国国教会内の地位がよくわからず、「大執事」とか言われてもピンきませんが、このあたりの権威性を理解していると作品の面白みが違うような気がしました。そして、「神学校」という舞台に、興味が引かれます。重厚で敬虔な雰囲気が漂う上に、そういう設定だからこそ登場人物一人ひとりのキャラクターがすごく際立ちます。結局、犯人の動機がなんだったのか、よくわかりませんでした。それは受け継がれる財産がどれほど莫大か、実感が伴わないせいでしょう。アダム・ダリグリッシュのTVシリーズはこの作品から始まったと記憶していますが、そのときもすっきりしなかった。原作を読んでからなら全然違うと思うので、今一度映像で見たいものです。ミステリーというより、文学作品として読む方が適切なスタンスの一冊。分厚い割には、それを感じさせない読み応えがあります。
2013.01.28
コメント(0)
METのライブビューイングで今かかっている演目があまりに長時間なので、行きたいけど腰が上がらない・・・という週末。それどころか、マッサージと整体というからだのメンテナンスに終始してしまいました、この日、何回も聞き直したのは、1/23NHK「クラシック倶楽部」放映の神尾真由子&クルティシェフのコンサートです。(バイオリン)神尾 真由子(ピアノ)ミロスラフ・クルティシェフベートーベン「バイオリン・ソナタ 第9番 イ長調 作品47“クロイツェル”」モーツァルト「バイオリン・ソナタ ホ短調 K.304 第2楽章」ラヴェル「バイオリン・ソナタ ト長調 第3楽章」2012年11月24日東京オペラシティコンサートホール神尾さんはお気に入りのヴァイオリニストですが、昨年の11月はオケのコンサートで手いっぱいでした。TVで放映されてありがたいです。こうしてベートーヴェンを聞いてみても、濃厚でいいですねえ。日本人の女性ヴァイオリニストはどちらかというとクールで緻密に音を創り出している人が多いですが、神尾さんからは音楽への献身・没頭が感じられます。そして、それでいて‘歌う’ような弾きぶり。次の機会には、絶対生で聞きにいこうと思います。
2013.01.27
コメント(0)
先週は体調不良でジム通いができず、2週間ぶりにジムへ。取り戻さなくちゃ(何をか自分でもわからないけど)いけないと張り切ってやっていたら、14時開演の読響公演に遅れてしまいました。最初の「死と変容」はほんのちょっぴりロビーで聞くことができ、次のセゲルスタムの交響曲からホール内に入れてくれました。驚いたのは、「さあこのタイミングで中へ」と係員が声をかける前に、スタスタとホールに入る皆様。遅れたときの作法(?)が身に着いているんですね。。。指揮=レイフ・セゲルスタム(R.シュトラウス:交響詩「死と変容」作品24)セゲルスタム:交響曲 第252番「ヒッグス粒子に乗って惑星ケプラー22bへ」シベリウス:交響曲 第2番 ニ長調 作品43実は私的には、多産のセゲルスタムの交響曲「ヒッグス粒子に乗って惑星ケプラー22bへ」が楽しみでした。ヒッグス粒子って‘質量’の原因になってる粒子でしたっけ。昨年はこの物理学的発見がニュースを賑わせたと記憶に新しいですね。それに乗って、恒星ケプラー22の惑星であるケプラー22bへいけるもんなんでぢょうか?もう全然よくわからないけど、宇宙のかなたから正義の味方がやってきて新天地の惑星に連れていってくれるような(?)幻想が湧きます。まずタイトルがあって、それにふさわしい宇宙的なイメージがあって、そこに音楽をフィットさせて聞く不思議。でも、すごく面白い曲だった。打楽器総動員。(というかこんな打楽器があるのね・・・という発見の方が大きい。)床板の一部のようなのを、大きなハンマーでドカドカ打ち下ろすのは、ハデでした。シベリウスの交響曲になって、すごくホッとした後半。知っている曲でかつ耳になじみやすい曲だからか。セゲルスタムにとって自家薬籠中のものだという安心感もあります。この時期には聞きたくなるシベリスウが、芸術劇場に鳴り響いて、公演はまずまず。
2013.01.26
コメント(0)
仕事のテンションと課外活動(?)は反対の相関があるのか、(そうあるべきではないと思ってはいるけど…)今日も夕方は仕事を早めに切り上げてサントリーホールへ。指揮:アレクサンドル・ラザレフピアノ:ハオチェン・チャンラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ラフマニノフ:交響曲第3番中国民謡:彩雲追月(ピアノアンコール)日本フィルは、ほとんど聞きにいったことがありません。「炎のコバケン」とかの指揮者陣が、なんとなく私的にはテイストが合わないと思って敬遠気味です。でも・・・ラザレフのラフマニノフ2連発(という感じでした、実際)であれば、やはり聞いてみたくなったのでした。すごいですね、ラザレフ。八面六臂でオケに指示出し。それは(私的には)やりすぎとは思いません。音への反映は、その音圧だけでなくコントロールが効いていると思います。要するに、ラザレフが望んだとおりの抑制のある爆演というか。しこうして、私の好きなラフマニノフのピアノ協奏曲第2番は、オーケストラ主導のピアノ協奏曲となりました。それで全然不満はないですが(笑)、思いのほかハオチェン・チャンが健闘していました。辻井伸行さんと同時にヴァン・クライバーンで入賞したあの方ですね。90年生まれ・・・って大人になったばっか。若いだけあって力強いし、正確でクリアな音がなかなかいい。周囲にいたオバサマ方が、「あのピアニストはどんな人?」と演奏後に改めてプロフィールを確認していました。「覚えておこう」という気にさせるソリストでした。ラフマニノフの交響曲第3番は、ほとんど聞いたことがありません。でもCDは何枚か持ってたので予習したんですが、それより生はやっぱりいい。ラフマニノフ独特の哀愁が漂いませんが、曲の面白みがやっとわかってきた気がします。日フィルにもっとキャッチアップしておかねば、と思いました。あ、3月にイエタリ・インキネンが振るんですね!視野に入ってなかったので、大慌てでスケジュールに入れました。
2013.01.25
コメント(0)

「今日しか行けないから絶対行く!」と強い意思を持って仕事を切り上げ、東劇へ向かいました。同様にそういう悲惨な(?)決意のもとにやってきた知人を発見。「明け方4時まで仕事だったんだよ」なんて言いながらやってくる情熱がすごい。アイーダ:Liudmyla Monastryrska(リュドミラ・モナスティルスカ)アムネリス: Olga Borodina(オルガ・ボロディナ)ラダメス:Roberto Alagna(ロベルト・アラーニャ)アモナズロ: George Gagnidze (ジョージ・ギャグニッザ)ラムフィス:Štefan Kocan (ステファン・コーツァン)エジプト国王:Miklos Sebestyen(ミクロス・セバスチャン)指揮:ファビオ・ルイージ演出:ソニヤ・フリゼル今回は、前回よりさらに一段と歌手の顔ぶれが豪華になりました。タイトルロールがMET初登場以外の新星だということ以外は。そのモナスティルスカは前評判にたがわぬ歌唱で、どの音域でもキレイに出てきます。METが抜擢するだけのことはあります。まだ英語が達者でないのか、幕間にインタビューには通訳が付いていました。アラーニャ、ボロディナはさすが。特にアラーニャには「METで歌って大丈夫なの?」と事前に不安があっただけに、まだまだ健在の喉を聞かせてもらってすごくうれしかった。最近の新進のテノールには存在として華のある人が少ないし、声が出ても(大きければいいというものではない)声そのものに魅力が乏しい人が多くて、まだまだアラーニャを凌駕する人は少ないと思うのです。アラーニャは、たとえ歴戦の勇士であろうと愛に生きる繊細さを歌い上げていました。ラダメスって性格付けは希薄な役柄なので、声がすごくても無表情に歌われると「あの男のどこがいいの?」という気持ちになる(笑)。アラーニャのラダメスには、彼の中での国への忠誠と愛のバランスの取り方に、涙が出そうになります。とはいえ、彼も低音~中音の声に‘クセ’が感じられるようになったのが、ちょっと残念です。ボロディナもアムネリスの心の動きをよく歌い上げていました。私はアムネリスに一番感情移入します。ライバルへの牽制とか、愛する人を(公的に)獲得できたという喜び、手に入らなかった愛への復讐心とか、それでも最後まで彼を助けたいと願う女心。ヴェルディが絶妙な音楽を用意しているのはもちろんですが、ここも‘権高い王女様’としてしか歌わない歌手は好きではないのでした。生身の女性に一番近いこの役をあんなふうに歌えることが、ボロディナの強みだと思います。(件の知人は「愛しているなら、自分に振りむいてもらえなくても助命嘆願すべきなのでは!?」と息巻いていましたが、リューじゃあるまいし、愛に関する心情はリアリティが必要ですよね・・・。)あと、アモナズロのジョージ・ギャグニッザもいい味を出していました。昔からの演出で演出家の名前もあまり知りませんでしたが、こういう舞台を見ると、やはりオペラの醍醐味を感じます。今回おもしろかったのは、舞台監督の仕事の紹介があったこと。何百もの「Q」を出すし、カーテンコールの仕切りもするんですね。機械化できない重要な仕事の1つを認識できました。
2013.01.24
コメント(0)
前回のシアタスカルチャーでのロイヤル・バレエの上映があまりによかったので、今回も見ることにしました。新宿のバルト9でちゃんとチケットを確保できて喜んでいましたが、前回に比べ劇場が空いていたことにガックリ。【出演】ジゼル:マリアネラ・ヌニェスアルブレヒト:ルパート・ペネファーザーヒラリオン:ギャリー・エイヴィス他 英国ロイヤル・バレエ団配役表が配られるんですが、あれれ・・・違いますよ!ヒラリオンからして変更がかかっている。驚いたことにギャリー・エイヴィスがヒラリオンでした。カッコイイんですが、‘大人の男’すぎて、ジゼルのような小娘を愛するようには見えない。実は主役のマリアネラ・ヌニェスもルパート・ペネファーザーも、そんなに好きではなかったのですが(というかあまり興味を持ったことがなかった)、なかなかの好演で主役に似合いの2人でした。ヌニェスは「テクニック強い」という印象を持っていましたが、感情表現も細やかです。表情からしてジゼルそのもの。アルブレヒトの真実を知ったときの驚きも真実味にあふれ、舞台上だからと異常にデフォルメされず、自然な感じで(?)狂気と死に陥っていきました。そしてニ幕でウィリーとなってからも、アルブレヒトを思う心を持ったままで、彼を守ろうとします。その一途さが伝わるジゼルでした。ペネファーザーをアップで見たことなかったですが、なんとも王子サマにぴったりの容姿ですね。あまりアクが強くないのも、この場合にはいいかも。ただ、彼が主役だというだけで次も見に行きたくなるような引力は感じませんでした。でも、しばらくは注目していきたいと思います。そのほかに目を引いたのは、やはり崔由姫さん。パドシスでは一人目立っていました。完成度高く、巧いですよね~。二幕のドゥウィリもよかった。映画になったからこそ注目するダンサーも出てきたし、映像で見るからこその力量差を確認できて、オペラに続くバレエのこういう取り組みが気にいりました。願わくば、もう少し上演日数が多いと助かります。
2013.01.23
コメント(0)
行けなかったコンサートをNHKで放映していたので、録画したのを見ていました。マリインスキー劇場管弦楽団ワレリー・ゲルギエフ(指揮)レオニダス・カヴァコス(バイオリン)■曲目メシアン/キリストの昇天シベリウス/バイオリン協奏曲 ニ短調 作品47プロコフィエフ/交響曲 第5番 変ロ長調 作品100(2012年11月15日/東京・NHKホールにて収録)有名な「つまようじ」指揮棒がはっきり見えます。だからどうだと言うわけではないですが、あれば何の役に立つのかが不思議。。。メシアンはやっぱり耳をスルーします。美しい音楽だとは思うんですが。カヴァコスはちょっと精が無かったような気がします。プロコは、こうしてゲルギエフの指揮で聞くと、色彩感があって面白い曲ですね。ただ私的には全体的にちょっとノレなかった感じです。ホールに出向いていれば違ったかもしれません。
2013.01.22
コメント(0)
日曜に録画したこのNHK「ららら♪クラシック」を見ていました。◆「ペール・ギュント」から「山の王の宮殿で」グリーグ (編曲)ギンズブルックデニス・マツーエフ(ピアノ)◆ピアノ・ソナタ第2番 「マサチューセッツ州コンコード 1840年-1860年」からアイヴスピエール・ロラン・エマール(ピアノ)◆平均律クラヴィーア曲集第2巻第1番ハ長調BWV870からバッハアンドラーシュ・シフ(ピアノ)◆慰め 第2番リストラン・ラン(ピアノ)◆組曲「展覧会の絵」から「キエフの大きな門」ムソルグスキーファジル・サイ(ピアノ)◆歌劇「タンホイザー」序曲 からワーグナー (編曲)リストユリアンナ・アヴデーエワ(ピアノ)◆喜歌劇「こうもり」序曲 からヨハン・シュトラウス (編曲)ダニール・トリフォノフダニール・トリフォノフ(ピアノ)◆ピアノ・ソナタ第31番 変イ長調 作品110ベートーベンマウリツィオ・ポリー二(ピアノ)有名どころばかりですが、それでも新たな発見がありました。マツーエフとラン・ランとポリーニです。マツーエフ、力ばかりのピアニストと思っていましたが、激しい打鍵ではあるもののそこに劇的なストーリー性を感じました。「力まかせ」だなんて決めつけて避けてきたのは、まことに申し訳ないです。ラン・ランもその傾向があり、彼の方がもっとエンターテイメント性があるけれど、繊細さも合わせもっていました。最近は抒情性も表に出てきています。病気のために来日公演が中止になったのは、残念です。私にしては奮発したチケットだったのに。ポリーニ。生でこの公演を聞いたのですが、そのときは昔に比べキラキラ感がなくなって、こう言ってはなんですが、なんだか凡庸な演奏に聞こえてしまいました。こうして若手の最後に聞くと、完成度が違いますね。ムダがないです。おみそれしました。ゲストは中村紘子さんでした。貫禄が増しましたね。。。
2013.01.21
コメント(0)

都響のマーラー・ツィクルスにを聞きに、東京芸術劇場へ出かけました。指揮:エリアフ・インバルフルート:上野由恵モーツァルト:フルート協奏曲第2番マーラー:交響曲第5番 モーツァルトのフルート協奏曲はオーボエ協奏曲と同じ曲なので、休憩時間には「オーボエの方がいい」という声を耳にしました。不思議にこの曲については、オーボエの方が存在感があるかもしれない。このソリストの方の演奏は、ちょっと物足らない感じです。交響曲の5番は、マーラーの世界のゆる~いところとガシガシいくところがうまく合わさった演奏でした。ちょっとくらい傷があってもそれが何?、というくらいの鷹揚さも感じます。インバルとオケがうまく呼吸し合っていると思いました。部分を取り上げるのもなんですが、冒頭のトランペットはすばらしくよく響きました。国内オケの場合、弦に裏切られることは少ないけど、金管には手に汗を握ることが多く、ここを鮮やかに通過したので内心ホッとした(?)のでした。もちろんその後に続く弦楽器は、矢部コンマスの奮闘もあって、弦楽器群が1つの楽器であるかのような響きだったと思います。このシリーズ、今のところは非常に満足度が高く、残りのツィクルスも皆勤しようかなと考えている次第。
2013.01.20
コメント(0)

体調不良で、「午前はジム→午後に新日本フィル」という予定が全部くずれました。またしても偏頭痛。。。家で寝転がりながら、タワレコでもらってきた『ぶらあぼ』2月号を見ていました。ちょっとびっくりです。読響のシーズンプログラムがとじ込みになっていました。↓http://www.mde.co.jp/topics/130118_17622.html写真で見るとそうオドロキでもないですが、実物は立体感があって、本誌を開けると真っ先にココが開く。そんでもって切り取れるわけです。女性誌の化粧品広告とかだとありふれた手法かもしれないけど、オケの団体がこう来ますか!?(『ぶらあぼ』側や広告代理店の提案かもしれませんけど。)こうして見るとカンブルランってフォトジェニック。何と言ってもあのヘアスタイルが。マエストロが後ろ向きの写真が表、というのも面白いです。すっかり戦略に乗ってしまい、年間予定でどの公演に行きたいか、マーカーを引いてしまいました。あと、俳優の筧さんのインタビューも興味深かった。フルトヴェングラーの「非ナチ化裁判」を取り上げた芝居で、フルトヴェングラーを尋問する少佐役なのだとか。最近、演劇まで手もお財布も回らなくなり、とんと上演情報に疎いんですが、この『テイキングサイド』は見に行こうと思います。
2013.01.19
コメント(0)

今日も夕方は早々と会社を出て(苦笑)、サントリーホールへ。ロッシーニ / 小荘厳ミサ曲(オーケストラ版)指揮 : ダン・エッティンガーソプラノ : ミシェル・クライダーアルト : エドナ・プロフニックテノール : ハビエル・モレノバス : 堀内 康雄指揮 : ダン・エッティンガー合唱 : 新国立劇場合唱団管弦楽 : 東京フィルハーモニー交響楽団ピアノとハルモニウムよりオーケストラ版のこっちの方がいいですね、生で聞くなら。そう思うのは東フィルの健闘もありましたが、新国立の合唱がすばらしかったからです。ミサ曲としてはどうかと思うほどオペラティック(をちょっと我慢している感じではあります)なのですが、そのあたりを意識しつつ、敬虔な雰囲気も漂わせて、サントリーホールの音響を把握して声を響かせている、そんな感じでした。14曲のそれぞれの意図がドラマティックに表現されていて、新国立劇場の合唱団でこの曲を聞けて、本当によかった。ソリストは、堀内さんとエドナ・プロフニックがよかったでしょうか。ミシェル・クライダーの名前を久々に聞きましたが、声の質がちょっと好みではなく、ハビエル・モリノは抑制が効きすぎだと思いました。全体的にやはり合唱が圧倒的でしたね。思ったより客席は空いていて、それは残念でした。
2013.01.18
コメント(2)
マンションの前にはまだ雪が残ってて、それが凍結したまま消えない。日陰になる時間が長い位置だからだろうけど、私も含めて住人の誰もが雪かきをしない。通勤路のどこでもこんなに雪が残ってなくて、唯一自宅の前で朝晩必ず転ぶ理不尽。。。さて、仕事のヤル気が失せたままなので、N響のコンサートに出かけました。いつものように開演ギリギリでなく、お茶してから到着という余裕を持って。ブゾーニ/悲しき子守歌~母の棺に寄せる男の子守歌 作品42シェーンベルク/浄められた夜 作品4ブラームス/ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 作品83 指揮:デーヴィッド・ジンマンピアノ:エレーヌ・グリモーもともとはグリモーで聞くブラームスのピアノ協奏曲がお目当てでしたが、この日の収穫はブゾーニとシェーンベルク。 美しいですねえ。。。ブゾーニの寂寥感。どうしようもない悲しいですが、こんな演奏ができるんですね、N響。シェーンベルクになって、静謐な感じからスタートするものの、若干の温かみとロマンチックな雰囲気が漂う「浄夜」でした。後半のブラームスの大曲は、グリモーの力強い演奏でぐいぐいいく感じ。人気がある割にあまり彼女の演奏を聞いたことがなかったのですが、もうちょっと情感があってもいい気がしました。この日の感動は主に前半に集中したコンサートでした。
2013.01.17
コメント(0)

今度の東フィルのコンサート前に予習。「Rossini: Petit Messe Solonnelle - Stabat Mater / Gandolfi, Kertesz」(Decca)スターバト・マーテルとの2枚組。「小荘厳ミサ曲(Petit Messe Solonnelle)」の出演者は豪華です。ミレッラ・フレーニルチアーノ・パヴァロッティルッジェーロ・ライモンディ 他このCDはピアノ伴奏版です。クラシック専門チャンネルで聞いたことがあったような気がしますが、あんまり記憶がないので、コンサート前に一度聞いておこうかなと。あんまり宗教曲のような感じはしません。ミサ・ソレニムスに必要なテーマは取りこまれていますが、「ロッシーニはミサ曲を教会の外に出そうとした」というのはそのとおりですね。歌曲のように聞こえます。豪華な布陣はいいのですが、パヴァロッティの声が突き抜けて聞こえてきます。オペラならいいのですが、こういう曲だと微妙です。一方でライモンディは逆に感情の露出を感じません。フレーニの声は、こういうときは敬虔な声にも聞こえて美しい。オーケストラ版が楽しみになってきました。
2013.01.16
コメント(0)
路面の凍結部分を避けようとすると、エラく遠回りな歩行ルートになり、通勤に時間がかかりました。それでも会議に間に合い、ほっとしました。週末にWOWOWで録画した映画を視聴。見ようと思ってついに映画館には行けなかったものです。「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」監督:ガイ・リッチー出演:ロバート・ダウニー・Jr(シャーロック・ホームズ) ジュード・ロウ(ジョン・ワトソン)ノオミ・ラパス(シム)ジャレッド・ハリス(ジェームズ・モリアーティ教授)レイチェル・マクアダムス(アイリーン・アドラー)スティーヴン・フライ(マイクロフト・ホームズ)エディ・マーサン(レストレード警部)2011年/米うーーん。アクション版ホームズというところですね。見た人の評価は悪くなかったけど、映画館に行ってまで見たいかどうか。私はスローモーションを多用した映像が今ひとつに思えます。アクションの瞬間の1つ1つを明確に見せるためのものでしょうが、そこがちょっと鬱陶しいというか。ロバート・ダウニー・Jrは陽性だけど、どこか哀愁のある表情を漂わせる不思議な魅力がありますね。アイアンマンは生々しいヒーローぶりでそんなに好きじゃなかったんですが、このホームズのように「知性が売り物だけど肉体派」というのはよく似合います。ジュード・ロウは、この役回りではそんなにステキに見えない。ワトソンは準主役なのに、損かもしれません。
2013.01.15
コメント(0)
雪が降る。外出予定はすべて取りやめて、家でじっとしていました。その割には、持ち帰った仕事も家事も、全然進みませんでしたが。録画してあった 「題名のない音楽会」を見ました。トリノでの撮影だった回で、街の教会の合唱団(トリノ・グイド・ダレッツォ・アカデミア合唱団)がすばらしかったです。次にはトリノ王立歌劇場の紹介が。聞き流そうと思っていたのに、手を止めて聞き入ってしまったのは、カルメン歌いのアニタ・ラチヴェリシュヴィリが登場したところです。短い時間でしたが、バレンボイムにカルメンとして抜擢された歌姫の声を聞くことができました。低くて太い声で情念のこもった声です。迫力があり、カルメンはこうでなくてはと思います。華奢だったり妙に理知的だと、なんだかこっちも気持ちが盛り上がりません。カルメンに満足することが少ないだけに、彼女が生で聞けたらいいのにと思いました。
2013.01.14
コメント(0)

もともとこの日の午後の回のチケットを購入してはあったけど、ドナルド・キーンが上演前に講演をするとメールが届き、早めに劇場に到着しました。今回のMET上演はスウェーデン版なので、モデルとなった実在のグスタフ3世の暗殺事件の背景などをお話くださいました。ボストン版だと、リッカルドがなぜ暗殺されるほど恨みを買うのかよくわかりませんでしたので、啓蒙専制君主、それも戦勝で他国とのバランスを取っていた君主となると外憂内患そのものだったのだと理解しました。オペラは政治的なものを扱うわけにはいかず、不倫三角関係のオチとしたようですが、政治的背景が鮮明な方が、そこに個人的な愛憎が絡むことの対比が明確になります。アルバレスが「スウェーデン版の方が感情移入しやすい」と言っていたのがよくわかります。指揮:ファビオ・ルイージ 演出:デイヴィッド・アルデン出演:マルセロ・アルヴァレス(グスタヴ3世)ディミトリ・ホヴォロストフスキー(アンカーストレム)ソンドラ・ラドヴァノフスキー(アメーリア)キャスリーン・キム(オスカル)ステファニー・ブライズ(ウルリカ)アルバレスとホヴォロストフスキー、この2人がそれぞれに愛と嫉妬に悩む様はため息が出ます。METで生で聞いたらもだえてしまいそう。アルバレスは以前より声が重くなりましたが、艶も出てきて、臣下の妻なのにアメリアに恋い焦がれるところが悩ましかったし、政治的に苦しい立場にあるのにそういうことに夢中になるのが、マントヴァ公に通じる能天気さも感じさせました。こういうところがスウェーデン版ならではかなと。背景にある、落下するイカロスのイメージは、グスタフに重ね合わせているのでしょう。インタビューで「意図がはっきりしていますね」と指摘された演出家が、「え?ボカしているつもり」みたいなことを言ってましたが、いやいやハッキリされています(笑)。ホヴォロストフスキーは暗い情念を歌わせたらやはり随一の人。嫉妬する夫であり、主君で友人でもある人に裏切られたという思いを抱える人物というのに、まさにぴったりの歌唱です。写実的でなく、現代に読み替えた舞台は、かなりこの作品のテーマをくっきりと浮かび上がらせました。映像とはいえ「どの歌手もすごい声量」と思いましたが、前回のMETの幕間インタビューで、ソンドラ・ラドヴァノフスキーが「次の‘仮面舞踏会’はアルミで囲われたセットだから、すごい音響だ。歌手に優しい。」と言っていたのを思いだしました。女声陣は情感豊かなラドヴァノフスキーのほか、オスカルを明晰でクリアな声で歌ったキャスリーン・キム、ウルリカを低音が魅力で歌いきったステファニー・ブライズとこちらも揃っておりました。帰り際に「見られてよかったねー!」という声があちこちで聞かれる上演でした。
2013.01.13
コメント(2)
久々にジム通い。3週間ぶりだから筋肉痛になるかと思ったけど、そうでもない。年末年始に歩き回ったからかしら。N響&ジンマンのチケットを持ってたけど、汗だくになりシャワーしてすぐ出かける気にならなかったのでそのままスルー。自分の耳で聞けばいいのに、前日の演奏を友人が「う~ん・・・」と言ったこともあって、テンションが下がってしまいました。さて、帰宅して11日に録画したNHKクラシック倶楽部のカルミニョーラの演奏を聞いていました。-ジュリアーノ・カルミニョーラ&ベニス・バロック・オーケストラ演奏会-「バイオリン協奏曲 変ロ長調 作品8第10“狩り”」 「バイオリン協奏曲 変ホ長調 作品8第5“海の嵐”」 「バイオリン協奏曲 ハ長調 作品8第6“喜び”」 「バイオリン協奏曲 ト短調 作品8第8」 「バイオリン協奏曲 ニ長調 作品8第11」 ヴィヴァルディ作曲(バイオリン)ジュリアーノ・カルミニョーラ(演奏)ベニス・バロック・オーケストラ~東京・紀尾井ホールで収録~ <収録:2010年12月1日(水)>カルミニョーラの弾くヴィヴァルディはいいですねえ。ゆったりしたバロックでなく、ちょっと刺すような刺激がある音が気に入っています。あの身をよじるようにして弾く「四季」がないのは残念ですが。でも、2010年の録画なんですね。新しいのも聞きたいです。昨年は日時の都合がつかず、彼のコンサートに出かけられなかったのでした。
2013.01.12
コメント(0)

上演日最後の夕方にやっと駆け込んで、METライブビューイングの《皇帝ティートの慈悲》を見ました。指揮:ハリー・ビケット 演出:ジャン=ピエール・ポネル出演:ジュゼッペ・フィリアノーティ(皇帝ティート)エリーナ・ガランチャ(セスト)バルバラ・フリットリ(ヴィッテリア)ケイト・リンジー(アンニオ)ルーシー・クロウ(セルヴィリア)ガランチャとフリットリの‘競演’でした。どちらも華やかさも艶もあり、ホントに今が旬ですね。すばらしい!続くケイト・リンジーとルーシー・クロウも新鮮だけれど張りのある声を披露していました。この4人の女声歌手で、もう‘声の饗宴’状態です。フィリアノーティも悪くないんですけど、皇帝ティートってもともと影の薄い役柄。分が悪いとも思います。それなのに今回のメイクはすごく似合ってなくて、彼はハンサムなのに惜しいことです。舞台は古色蒼然としています↓が、美しい。
2013.01.11
コメント(0)
![]()
「ミス・マープル」はなんとなくチャンネルが合えば見てきましたが、AXNミステリーで第一話から再放送するとのことだったので、今週まず録画してみました。一応踏破して(?)おこうかなと。あれ・・・これはジェラルディン・マクイーワンの「ミス・マープル」ですね。番組表を見て、ジョーン・ヒクソン主演の方だと思っていました。第1話「書斎の死体」では、なんとなく全編がバタバタしている感じがします。時代が下って、立ち居振る舞いが変わってきたということでしょうか?実はマクイーワンの方はずっと以前に違和感を感じて以来全然見てなかった。でもまあ、役者はそろっているし、ちょっと続けて見てみようと思います。【送料無料】アガサ・クリスティーのミス・マープル DVD-BOX 1 [ ジェラルディン・マクイーワン ]価格:13,230円(税込、送料別)
2013.01.10
コメント(0)
![]()
今日も相変わらず会社では「あの人事は何事が起きたんですか?」という問い合わせしきり。人事って既定路線ばかりぢゃありませんよね。。。さて、年末から抱えてたP.D. ジェイムズの『正義』上下巻を読了しました。最近(ザンデル先生の影響と言うわけではないが)、この言葉には改めて向かい合いたくなる重みを感じます。Hayakawa pocket mystery books 1669正義 下/P.D.ジェイムズ/青木久惠【RCP】英国法曹界を舞台に、ストーリーが展開されます。殺害された女性やり手弁護士は、同僚との出世争い、国会議員との愛人関係、母娘の断絶などいろいろなトラブルを抱えており、それらに強気でコトにあたっていたので容疑者はとても多い。ただ、事件の鍵は、彼女が昔無罪にした犯罪者がその後犯した事件に関連するものでした。そこに、どうしようもなく邪悪な男が絡んできます。この女性弁護士は、「自分の仕事は被告を無罪にすることではなく(彼女は刑事専門だった)検察の捜査の穴を見つけること」というようなことを作品中で言ってます。それは、法曹という分野のルールを認識することにもなり、ハッとしました。悪は必ず報いを受けるわけではないのが人間社会ですし、そのことに対して自分で自分なりの正義を果たそうとする人に対して、主人公のダルグリッシュ警視長は心の内での折り合いをどう付けているのでしょう。とても知りたいところですが、彼が牧師の息子という設定なのも、精神的バックグラウンドの伏線がありそうです。重いテーマですが、澱むことなく読む進めることができました。P.D.ジェイムズってすごい作家だと本当に思います。
2013.01.09
コメント(0)
![]()
翌日の会議資料が夕方になっても全然できてなくて、「読響&大野和士」のアルプス交響曲のチケットを紙くずにしてしまいました。残念だけど、アルプスにそんなに登りたくなかったのも事実。次の大野さんはいつかなあ。。。帰宅したら新年早々から深夜でした。「DANCE MAGAZINE」を抱えてベッドへ。【送料無料】DANCE MAGAZINE (ダンスマガジン) 2013年 02月号 [雑誌]面白かったのは久保紘一さんと三浦雅士さんの対談。岩田守弘さんがご自身のブログで久保さんを探しているようなコメントがあって、「あれ?コロラドから出たのかなあ・・・」と思っていましたが、NBAの芸監として帰ってきていたんですね。熊川さん・小嶋さんと同期感覚をお持ちのようで。熊川さんがKバレエを立ち上げて、それが事業体としてもバランスを取れていることを、お手本にしているような表現もあります。海外のバレエ団で活躍して帰ってきて、日本のバレエ界に貢献してくださるならうれしい限りです。ボッレは今度はいつ日本で舞台に上がってくれるのかと思いつつ、インタビューを読みました。あのガラに出るために、スカラのヴァルツ版「ロミジュリ」をキャンセルしたんですね。それは海の向こうでも、さぞやガッカリした人が多かったことでしょう。。。体型を保つ努力をしていることに安心して(?)、次のチャンスを待ちたいと思います。
2013.01.08
コメント(0)
新年の仕事がスタートしました。どこの会社でもTOPが新年の挨拶をするような朝礼があったりするのでしょうが、ここのところはウチの会社はこの場で新年度(4月~)の組織と幹部人事を発表するのでした。(事業計画と予算をしっかり立てるため。)自分で決めたことなのに、暗~い気持ちで聞く私。「サプライズだった!」といろんな人から声をかけられ、それなりに気持ちが揺らぐ1日でした。そんなこともあって、残業なんかせずにさっさと退社。早朝に録画しておいたNHKクラシック倶楽部を見ていました。ヤル気の起きない新年です。。。- ヘンデルオペラの名アリアコンサート - ◆「歌劇“クセルクセス”から 第1幕第1場 レチタティーヴォ・アッコンパニャート“美しいこずえよ” アリオーソ“なつかしい木陰”」ヘンデル作曲(メゾ・ソプラノ)ヴェロニカ・ムラチュコヴァ・フチコヴァ◆「歌劇“アルチーナ”から 第2幕第8場 レチタティーヴォ“やっとわかった なぜ武器を取ったのか”アリア“ああ 我が心よ!”」(ソプラノ)ヤナ・ビノヴァ・コウツカ◆「歌劇“アルチーナ”から 第2幕第12場 アリア“緑の牧場よ”」(メゾ・ソプラノ)ヴェロニカ・ムラチュコヴァ・フチコヴァ◆「歌劇“ソザルメ”から 第1幕最終場 レチタティーヴォ“おお 女神ヘカテーよ” アリア“平和の名の下(もと) 雷を落とすとは」(ソプラノ)ヤナ・ビノヴァ・コウツカ◆「歌劇“ソザルメ”から 第2幕第8場 レチタティーヴォ“神の加護” 二重唱“私たちの魂は”」(ソプラノ)ヤナ・ビノヴァ・コウツカ(メゾ・ソプラノ)ヴェロニカ・ムラチュコヴァ・フチコヴァ◆「歌劇“アリオダンテ”から 第3幕第8場 アリア“夜の後には”」(メゾ・ソプラノ)ヴェロニカ・ムラチュコヴァ・フチコヴァ◆「歌劇“リナルド”から 第2幕第4場 アリア“泣くがままにさせてください”」(メゾ・ソプラノ)ヴェロニカ・ムラチュコヴァ・フチコヴァ◆「歌劇“ロデリンダ”から 第3幕最終場 アリア“私の愛する人よ”」(ソプラノ)ヤナ・ビノヴァ・コウツカ◆「歌劇“ジュリアス・シーザー”から 第3幕最終場 レチタティーヴォ“美しいクレオパトラ” 二重唱“素敵な方、美しい人”」(ソプラノ)ヤナ・ビノヴァ・コウツカ(メゾ・ソプラノ)ヴェロニカ・ムラチュコヴァ・フチコヴァ(チェンバロ、指揮)オンジェイ・マツェク(チェロ)ロザリエ・コウサリコヴァ(演奏)キャノンズ・コンサート室内管弦楽団~東京・トッパンホールで収録~ <収録:2009年11月21日(土)>実は、バロックなオペラの旋律が今ひとつ、私には区別がつきにくい。聞き慣れていないこともあるだろうとは思うのですが。それでも、“クセルクセス”の“なつかしい木陰”や、“リナルド”の“泣くがままにさせてください”は美しい旋律で、聞くたびにその音楽の中に入り込んでしまい、そこで思考が止まるような気がします。どちらかはプログラムに入っているだろうとふんで録画したのは、正解でした。
2013.01.07
コメント(0)
エルヴェ・モローがお目当てでした。年末にスカラまで見に行ったのに、まだ足らない(笑)。「トッカータ」※日本初演「ドリアン・グレイの肖像」※日本初演「牧神」※日本初演「プレリュードとフーガ」※世界初演「ル・スフル・ドゥ・レスプリ~魂のため息~」振付・監修:イリ・ブベニチェク 出演イリ・ブベニチェク (ドレスデン・バレエ / プリンシパル)オットー・ブベニチェク (ハンブルグ・バレエ / プリンシパル)エルヴェ・モロー (パリ・オペラ座バレエ / エトワール)ドロテ・ジルベール (パリ・オペラ座バレエ / エトワール)アルセン・メーラビャン(スウェーデン国立バレエ / プリンシパル)ラファエル・クム=マルケ(ドレスデン・バレエ / プリンシパル)カテリーナ・マルコフスカヤ(元ドレスデン・バレエ / プリンシパル)ヨン・ヴァイエホ(ドレスデン・バレエ / ファースト・ソリスト)アンナ・メルクロヴァ(ドレスデン・バレエ / ファースト・ソリスト)ヤニック・ビトンクール (パリ・オペラ座バレエ / スジェ)クラウディオ・カンジアロッシ(ドレスデン・バレエ / セカンド・ソリスト)ドゥオシー・ジュウ(ドレスデン・バレエ / コリフェ)ラケル・マルティネス(ドレスデン・バレエ / コリフェ)ヨハン・シュミッド(ドレスデン・バレエ / コリフェ)ミカエル・タッカー(ドレスデン・バレエ / コリフェ)フランチェスコ・ピオ・リッチ(ドレスデン・バレエ / コールド・バレエ)彼は「トッカータ」と「プレリュードとフーガ」の2演目に出演しましたが、出ずっぱりだった「ロメジュリ」の後では欲求不満になります。もちろん、あのエレガンスは誰が振りつけても温存されているのですが・・・でもねえ。。。一方、たくさん出演しているドレスデン・バレエのダンサーは、粒が揃っていて見応えがありました。エルヴェのことも、イリの作品を体現するダンサーの一人として心得ておいた方が楽しめたかもしれません。「ドリアン・グレイの肖像」はちゃんと原作どおり肖像画がどんどん醜くなっていってました。作品そのものやドリアンという主人公のイメージが、私の中ではこれまで見た映画その他の舞台で出来あがっているので、このバレエはすごい作品だと思う一方であまりしっくり来ませんでした。やっぱり最後の「ル・スフル・ドゥ・レスプリ~魂のため息~」が私的にはよかったかな。会場でお友達に紹介された人が、12/29にスカラで私の横に座っていた人だと、先方から指摘されてびっくり。そう言われれば、こういう感じの人が座っていたかも。両隣の人を覚えていない私って。。。
2013.01.06
コメント(2)
実家からJALで帰京。機内での音楽が、なかなかよかった。おししいところをつまみ食いするような選択ですね。1時間のフライトが楽しかったです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・JAL機内:モーツアルトのオペラと声楽曲◆春へのあこがれ エリーザベト・シュヴァルツコップ (ソプラノ)、ワルター・ギーゼキング (ピアノ)◆歌劇「後宮からの逃走」 どのような責苦があろうとも エディタ・グルベローヴァ (ソプラノ)カール・ベーム (指揮)、ウィーン国立歌劇場管弦楽団◆歌劇「フィガロの結婚」 恋とはどんなものかしら ジョイス・ディドナート (メゾ・ソプラノ)大野和士 (指揮)、リヨン国立歌劇場管弦楽団◆歌劇「ドン・ジョヴァンニ」 あそこにある別荘は私のだ…あそこで二人は許し合おう ダニエル・ドゥ・ニース (ソプラノ)、ブリン・ターフェル (バス・バリトン)サー・チャールズ・マッケラス (指揮)、エイジ・オブ・インライトゥンメント管弦楽団◆歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」 風が穏やかにあり ミア・パーション (ソプラノ)、クリスティーネ・ライス (メゾ・ソプラノ)ブリン・ターフェル (バス・バリトン)サー・チャールズ・マッケラス (指揮)、スコットランド室内管弦楽団◆歌劇「魔笛」 童子たちの叡智の教えを…何という不思議な笛の音だ ヨナス・カウフマン (テノール)、ミヒャエル・フォレ (バス・バリトン)クラウディオ・アバド (指揮)、パルマ・レージョ劇場合唱団、マーラー・チェンバー・オーケストラ◆「どうしてあなたが忘れられるでしょうか?…心配しなくともよいのです、愛する人よ」 K.505 モイツァ・エルトマン (ソプラノ)、エレーヌ・グリモー (ピアノ)バイエルン放送交響楽団室内管弦楽団
2013.01.05
コメント(0)
![]()
実家近くの温泉に半日。ここはいかにも‘健康センター’的な庶民的なつくりなのだけど、お肌がツルツルする。翌日のその効果に毎回びっくりします。雪の降る中、露天風呂にも入りました。いい風情なのですが、(当たり前だけど)すっごく寒い。首から上しかお湯から出せません。さて、年末に東京からイタリアにまで抱えていき、そのまま北陸の実家にも持ってきたP.D. ジェイムズのハヤカワ・ミステリー。結局、旅行中はあまり読めなかったので、温泉にインターバルで浸かりながら、合間に読んでいました。上巻では、まだダルグリッシュはそんなに活躍しません。というか、殺人事件が起きる背景をじっくりと書き込んであります。Hayakawa pocket mystery books 1668正義 上/P.D.ジェイムズ/青木久惠【RCP】
2013.01.04
コメント(0)
まだ東京に戻らず、今年はTVで視聴。私に付き合う家族はちょっと迷惑顔でした(苦笑)。今年は選曲もバラエティに富んでいて、面白かったですね。コルンゴルトの「死の都」とかロッシーニ「ランスへの旅」などです。また、演出も凝ってました。リングの曲では、オペラ同様、火も使われていました。歌唱は、やはり藤村実穂子さんのイゾルデがすばらしかったです。こう言ってはなんですが、格がぐっと違いますね。司会者はあんなものなんでしょうが、白々しさが前面に出て、なんだかな・・・という感じです。一般受けするための配置でしょうか。METライブビューイングみたいに歌手にインタビューしながらの司会とかを、誰かしてくれないでしょうか。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・M1.歌劇「ナブッコ」からヘブライの捕虜たちの合唱「行け、わが思いよ、金色の翼に乗って」(ヴェルディ)合唱:新国立劇場合唱団、二期会合唱団、藤原歌劇団合唱部がM2.歌劇「アンドレア・シェニエ」から「ある日、青空をながめて」(ジョルダーノ)テノール:福井 敬(シェニエ)M3.歌劇「ボエーム」から「愛らしい乙女よ」(プッチーニ)ソプラノ:砂川涼子(ミミ)、テノール:村上敏明(ロドルフォ)M4.歌劇「リゴレット」から 女心の歌「風の中の羽のように」(ヴェルディ)テノール:望月哲也(マントヴァ公爵)M5.歌劇「シチリア島の夕べの祈り」から「ありがとう、皆さん」(ヴェルディ)ソプラノ:大村博美(エレーナ)M6.歌劇「カルメン」から セギディーリャ「セビリアのとりでの近くに」(ビゼー)メゾ・ソプラノ:林美智子(カルメン)、テノール:大澤一彰(ホセ)振付:佐藤浩希M7.喜歌劇「メリー・ウィドー」(レハール)から「ヴィリアの歌」「グリゼットの歌」「唇は黙して」「フィナーレ」ソプラノ:中嶋彰子(ハンナ)、バリトン:黒田博(ダニロ)、ソプラノ:小林沙羅(ヴァランシエンヌ)、特別出演:桂文枝(ニェーグシュ)合唱:新国立劇場合唱団、二期会合唱団、藤原歌劇団合唱部踊り:ダンステアトロ21 ダンス振付:能美健志構成:井上頌一M8.オルガン・ファンタジー/パイプオルガンが奏でるオペラ名曲選歌劇「アイーダ」から凱旋行進曲(ヴェルディ)歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲(マスカーニ)歌劇「ローエングリン」から 第3幕への序奏(ワーグナー)パイプオルガン:井上圭子M9.楽劇「ワルキューレ」から「ワルキューレの騎行」(ワーグナー)ソプラノ:並河寿美(ゲルヒルデ)、江口順子(オルトリンデ)、メゾ・ソプラノ:清水華澄(ワルトラウテ)、金子美香(シュヴェルトライテ)、ソプラノ:平井香織(ヘルムヴィーゲ)メゾ・ソプラノ:増田弥生(ジークルーネ)、田村由貴絵(グリムゲルデ)、平舘直子(ロスワイセ)M10.楽劇「ワルキューレ」から「ウォータンの別れ」(ワーグナー)バス:妻屋秀和(ウォータン) 、ブリュンヒルデ:佐藤路子M11.歌劇「フェドーラ」から「君は愛さずにはいられない」(ジョルダーノ)テノール:水口聡(ロリス)M12.歌劇「死の都」から マリエッタの歌「わたしに残されたしあわせ」(コルンゴルト)ソプラノ:木下美穂子(マリエッタ)M13.歌劇「オテロ」から第1幕冒頭、「無慈悲な神の命ずるままに」(第2幕)(ヴェルディ)テノール:福井敬(オテロ)、バリトン:堀内康雄(ヤーゴ)、テノール:大澤一彰(カッシオ)合唱:新国立劇場合唱団、二期会合唱団、藤原歌劇団合唱部M14.楽劇「トリスタンとイゾルデ」からイゾルデの愛の死「優しくかすかな彼のほほえみ」(ワーグナー)イゾルデ:藤村実穂子M15.歌劇「ランスへの旅」から14声の大コンチェルタート「皆さん手紙です」(ロッシーニ)ソプラノ:砂川涼子(コリンナ)メゾ・ソプラノ:清水華澄(メリベーア侯爵夫人)ソプラノ:高橋薫子(フォルヴィル伯爵夫人)ソプラノ:森麻季(コルテーゼ夫人) テノール:水口聡(騎士ベルフィオール)テノール:望月哲也(リーベンスコフ伯爵)バス:久保田真澄(シドニー卿)バリトン:黒田博(ドン・プロフォンド)バリトン:森口賢二(トロムボノク男爵)バリトン:堀内康雄(ドン・アルバーロ)バス:妻屋秀和(ドン・プルデンツィオ)ソプラノ:小林沙羅(デリア)メゾ・ソプラノ:林美智子(モデスティーナ)テノール:村上敏明(ゼフィリーノ)M16.喜歌劇「こうもり」から 「ぶどう酒の燃える流れに」(ヨハン・シュトラウス)全員管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団指 揮:下野竜也司 会:辰巳琢郎、武内陶子アナウンサー
2013.01.03
コメント(0)
新年に両親と行く映画に迷いはありませんでした。ダニエル・クレイグが大好きな母と私。アクションものが好きな父とは、今回あっさり合意。監督:サム・メンデスダニエル・クレイグ(ジェームズ・ボンド)ハビエル・バルデム(ラウル・シルヴァ(ティアゴ・ロドリゲス))レイフ・ファインズ(ギャレス・マロリー)ナオミ・ハリス(イヴ)ベレニス・マーロウ(セヴリン)アルバート・フィニー(キンケイド)ベン・ウィショー(Q)ジュディ・デンチ(M)ロリー・キニア(タナー)オーラ・ラパス(パトリス)ダニエル・クレイグが主演というだけでうれしかったのですが、お約束どおりのっけからバイクでのアクションで始まり、ワクワクしました。しかし、途中から趣きが変わってきて、ちょっとハイな年齢になってきたジェームズ・ボンドがケガで隠遁したあと、復活できるかどうかの過程も描かれました。結局、ボンドはやっぱりその総合的なスキルで悪役を駆逐することができるわけですが、それはなんだか励み(?)になりました。仕事は若手に任せればいいってもんじゃないのよ。。。そして終盤に近づくほど切ない感情に支配されました。ボンドの出自は、なんだか‘らしい’設定でした。スコットランドの荒野にたたずむ廃墟が生まれた家なんですね。その環境と領主の邸のような構えに、彼のキャラクターとの整合性が見受けられます。今回は「世代交代」もキーワードでした。Qはすでに交代し、これは機器のハイテク化を考えるとさもありなんと思いますが、Mの交代は彼女の死によって必然となったものの、名残り惜しいですね。私はM後任のギャレス・マロリーがレイフ・ファインズだとしばらく気付きませんでした。ファンであるファインズにも気付かないほど、クレイグに心奪われていたんだと思います。オチは尻すぼみな感じがちょっとしますが、007モノの華やかさと、要所を時代にマッチさせたところはよかったし、全編に漂う哀愁がなんともクレイグに似合って、見終わって満足しています。
2013.01.02
コメント(0)
雪は降るし、交通機関は東京に比べればまばら(?)だし、地元の神社に初詣に行った以外はまったりと過ごしました。NHKで中継された「ウィーン・フィル・ニューイヤーコンサート2013」を家族で見ていました。「スブレット・ポルカ 作品109」「キス・ワルツ 作品400」「劇場カドリーユ 作品213」「ワルツ「山の上から」作品292」「喜歌劇「軽騎兵」序曲」「ワルツ「天体の音楽」作品235」「ポルカ「糸を紡ぐ女」作品192」「歌劇「ローエングリン」から 第3幕の序奏」「ポルカ「二人きりで」作品15」「ワルツ「金星の軌道」作品279」「ポルカ「ガロップ」作品237」*「シュタイル風舞曲 作品165」「メロディー・カドリーユ 作品112」「歌劇「ドン・カルロ」第3幕から バレエ音楽」「ワルツ「レモンの花咲く所」作品364」*「エルンストの思い出 作品126」「ポルカ「おしゃべりなかわいい口」作品245」「ワルツ「美しく青きドナウ」作品314」「ラデツキー行進曲 作品228」(管弦楽)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(指揮)フランツ・ウェルザー・メスト *(バレエ)ウィーン国立バレエ団ワーグナーとヴェルディの演目が入ったことで、今年らしさをぐっと感じます。特にウィーンフィルの「ローエングリン」にうっとり。柔らかいのに豪壮。楽しみにしていたバレエは、今年はまた例年以上に優雅でした。ダンサー一人ひとりの指先まで神経が行き届いています。ルグリが監督だからと、こちらが決めつけて見ているのかしら。出演したウィーン国立バレエ団のダンサーの中に、木本全優さんがいました。あの宮殿であの衣装で踊って違和感のないエレガンスがあって、ステキです。今年は衣装もセンスがあります。舞台裏を映したのは興味深かった。W=メストが汗をふいてもらい、コップを渡され水を飲む。METのライブビューイングの影響ではないでしょうか?裏方が垣間見えることで、緊張感も伝わります。いよいよ新年のスタートです。いろんな節目になりそうな2013年ですが、先を考えて備える1年にしたいと思いました。
2013.01.01
コメント(0)
全31件 (31件中 1-31件目)
1