Blog de afutura

Blog de afutura

January 6, 2009
XML
Aug-Line Hours / XLR 1.3mとShunyata Research Antares / XLR 1.5mはDAC64Mk2~Ayre K-1Xe間に使用しました。比較対照はBelltech 901 50cm 単線XLRとです。
Aug-Line Hours と Shunyata Research Antares



Horus XLRの感想は、雑誌で田中伊佐資さんらが記していることに大筋合意です。ステレオ誌2008年8月号にはHorusの感想を「グレーゾーンの薬物に近い」と書かれていますが、すごくわかる気がします。止めにくい/外しにくいケーブル。
加えて音楽再生空間が広くなったように感じるのは、ステージ感重視のマニアには福音です。私の部屋も狭くはないですが、その部屋のコーナーまで音が満ちるようです。広い空間が生きるケーブル。そしてこれは夜の音がする♪
でも、金銭バランス感覚として、どんなに音が良くても定価53万円のDACに55万円/mのケーブルは使えないですね。これはもっとお高い機器を使う方向きなのでしょう。
Shunyata Researchは以前この下位モデル(といっても231,000円/m)の Altairを聴きました 。当時のDACはWadia15iで使っている機器が違うからか、あまりあの時のイメージそのものでもないけど、AltairとAntaresが共通しているのはとにかく音が軽いということ。というか、軽く出てくる感じですね。能率のいいスピーカーの、あのイメージです。そしてスピーカーからの音離れや音場感を最優先するような新しい音。女性的な音であることも共通です。
も一つ悪しき共通点が。AltairとAntares、共に自重がすんごく軽いんです。これではアメリカの空気に大枚を払うような・・・・重くて引き回しの悪いケーブルもイヤですが、ダサイ外観と買った気がしないほど軽すぎるケーブルもイヤですね。
短さが効いてか、いつ聴いてもお値段3万円のBelltech 901 50cm XLRが意外に健闘します。今聴けば特別どうこうない反面、すっかり我が家の音には馴染んでおり「これでいいんじゃない?」と思える何かが^^
「代えてビックリ、だから変更」ではなくて、こういう一体感のある、よくわからないけど外せない機器やケーブルというのは大事なんじゃないでしょうか。
その他お借りしたケーブルがあるのでいろいろな組み合わせが考えられますが、中でもHorus XLRと 裏ACケーブル を同時に使うと相乗効果があって、それはそれはいいものです。何も考えずに音楽に没頭できます。やばい組み合わせだなぁ。
買えないけど。

なかなか50万円超のラインケーブルを自宅で聴く機会はありません。この年末年始、とてもよい経験ができましたm(_ _)m





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  January 6, 2009 09:49:06 PM


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: