Blog de afutura

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May 11, 2009
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Pass labs Rushmoreに使われている(かもしれない)PHL audio 1120 ユニットは e-speaker.com GW中に工作する予定だった んですが^^

あらためてスペックを見ると、1120は極めて真っ当なミッドレンジのようです。
half space sensitivity 96dB SPL、Power handling capacity 130W、Resonance frequency 130Hz、Moving mass 8.2g、Total quality factor 0.46か・・・・・高能率で耐入力があり、丈夫なコーンで低音がスパッとなくなるイメージですね。本来シングルで使うものではなさそう。

長岡本をひっくり返して過去の16cmユニットと照らし合わせてみると、F/Qのスペックは往年のテクニクスEAS-16F20となんとなく似ているようです。Q 0.46というのは使いやすいのかな???


一番無難なのはフロントスピーカーのPass labs Rushmoreに倣って密閉にすることでしょう。まだ探せていないのですが、1120には@Lの密閉箱(← 数値忘れた)を推奨する、みたいなサイトもありましたし。さもなくばバスレフか。エンクロージュア・デザインもRushmoreに似せ湾曲させると、オシャレだなぁ。
音はリアch用なので、中域の質さえよければ目的の90%は達成なわけだし。

一方で「もうちょっとチャレンジしてもいいんじゃないの?」という気もしないこともありません。


きちんと作ったことないから。

1120のマグネット重量は不明ですが、FostexのFEシリーズのように強力ではないと思います。マグネットが立ち下がりを制動できるかどうか、失敗すればボーボーです。測定方法そのものが、Fostexと違いそうなのでやってみないとわからないですね。

ただ、微小信号の再現性が何よりもリアchには必要なのではないかと思っていますし、そのためには共鳴管やバックロードホーンは方式として捨てがたい。それにレンジも拡大するはずです(ただしバックロードは占有床面積的に今回無理)。電気的に(DG28を使って)周波数特性そのものをRushmoreに沿わせることも考えているので、
それに共鳴管なら3.5mの天井高の高さを生かして、直管でも作れるかもしれん。それだとすごいラクチン。2×4の3048mm材を買ってきて、四角く組んで取り付け穴を空ければ終わりだ。(部屋への搬入と安定性確保はどうする??)

んー。


密閉の、曲線が美しいsmall size Rushmoreが自作できそうかどうか検討してから、共鳴管構想を膨らませる予定。予算もあるし、手間もあるし。一発でうまくいくかもわからないし。
最近はユニットのスペックを入力すると、適当なエンクロージュア・デザインのわかるサイト(例えば こちら )もありますから、そういったデータも活用しながら計画します。





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Last updated  May 11, 2009 09:25:29 PM


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