あと,CH Precision C1のモノラル化とLINN PURiFiのモノラル化実験も聴きました。ステレオ機器をモノラルで(片chで)使用すると,これまたこんなにも世界を広がるかと思いました。C1は元も高額だしあれから円安でどんどん値上げされたので無理として,PURiFiについては,念願のモノラル化をしています。
モノラルっていいな。セパレーション∞って効果あるな。今さらながらそう思ったのです。
アクティブスピーカー Pass Labs Rushmoreだって,片chモノラルアンプ×4なんだから,それを生かすには可能な限りのモノラル化がよいのではないかと思い始めました。
一番セパレーションが悪いソースは何でしょう。もちろんアナログです。カートリッジはいたしかたないとして,フォノイコライザーをモノラル化したら,効果が高そう。そんな話をQ2さん宅でもしましたっけ。ただ世間にモノラルフォノアンプは極めて少ないので,Symphonicをもう一台買う方が現実的なんて話もしました。
Symphonicをもう一台には若干懸念もありました。過去CHORD製品はDAC64Mk2もQBD76も使いました。それぞれ素晴らしかったです。ただQBD76はロットで音がずいぶん違う経験も自宅でしましたから(内部基板が違う),買うならロットも合わせたい。となるとせっかくの現行品であるSymphonicの中古をわざわざ探さねばなりません。
(続く)
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