Blog de afutura

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March 11, 2015
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フォノイコライザーに EINSTEIN TurnTable’s Choice

これは輸入代理店が日本にわずかだけ仕入れたカタログ未収載品で,定価はペアで110万円オーバー。ただし外観は全くそう見えません。大きくない,軽い,デザインに優れないから,せいぜいペアで7~8万円くらいか? 見た目で損をしている典型的機器のようです。もっと重厚に作ればいいと思いましたが,元々レコードプレーヤーは壁掛けが少なくないEUで,このTurnTable’s Choiceも壁に掛けられるように小さくなっているのでしょう(底面にフックをかける穴がある)。

モノラル/電源別筐体/単機能/バランスインアウト専用という他にないコンセプトなのですから,もっと注目を集めてもいいのに,なんかもったいないけどなー。
見た目重視の我が家では珍しく,コンセプトと音が見た目を上回る機器となりました。


TurnTable’s Choiceの音は平均点が極めて高い。前のCHORD Symphonicは静方向に極めて優れ,その前のPass Aleph onoは動方向に極めて優れていました。TurnTable’s Choiceは静と動の双方のコントラストに優れています。ただしどちらも図抜けておらず,絶妙に何かが足らない感じでしょうか。微妙ではなく絶妙で,過ぎたるは及ばざるがごとしを体現するオーディオ機器みたい。

本体はQuadraspireの棚板に乗せ,電源部は床置きにしています。また電源ケーブルは付属品を用いています。EINSTEINで別売りしている電源ケーブルのようです。
セッティングにはシビアでなく,扱いやすいですね。






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Last updated  June 30, 2015 09:52:23 PM


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