Blog de afutura

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December 22, 2024
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寺島靖国さんが好きだった。書籍を本当によく買った。今でも十数冊は手元にある。


でも以前は違って、本当によく読んだ。そして参考にさせていただいた。氏の推すような高額ケーブルにははまらなかったが、自分がJAZZを聴くように導いたのは氏に間違いない。

どのくらい読んだか。下写真は1993, 4年頃発行の「辛口JAZZ名盤1001」と「辛口JAZZノート」の2冊だが、本中央の黒ずみは汚しではない。自分の読書回数がつけた跡なのだ。1990年代は紹介された1,001枚の全てを暗記し、レコード屋を徘徊していたように思う。



寺島さんを読む機会が減る一方で、入れ替わるように田中伊佐資さんの文章を読むようになった。2024年12月現在amazonで紹介されている11冊は全て購入済み。伊佐資さんはオーディオ評論家を自称していないので、近年はレコードに関する“ビニジャン”や、お宅訪問記事で構成された"音の見える部屋"シリーズが執筆の中心だ。(YouTube等もやられている)



その​ "音の見える部屋"の第四弾『IV』が12月に発刊された ​ため、早速購入。現在、読み進めているところだ。オーディオマニアは皆お宅訪問記事が好きではないかな。今最も文章に勢いのあるライターのお一人だと思う。

話を寺島さんに戻そう。寺島さんは私の母と同じ生まれ年で、御年85歳だと思う。それでも精力的に音楽を聴き、オーディオ誌にも寄稿を続けている。私の感想などどうでもよく、多くの読者からの根強い支持があるのだろう。立派すぎないか。一方で、母は足腰が弱り、すっかりフレイルだ。どうすれば気分が上がるのか毎日考えている。





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Last updated  December 28, 2024 10:38:51 PM


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