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"Secondhand Love" by Connie Francis 1962(熊)「あけましておめでファーザー!しさしぶりです」 (穴)「おっと、熊さんかい。それにしても、新年早々ひどいダジャレだねえ」(熊)「もう半月も過ぎて「おめでとうさん」はないでしょうから、ほんの照れ隠しでございマッスル筋肉」 (穴)「しかし久しぶりだねえ。ほぼ10ヶ月会っていないから珍客だね。あんまり珍しいから、川上犬のようなものだね。天然記念客だね」(熊)「お言葉返すようですけど「珍しい」はこっちのせりふですよ、ホントに…」 (穴)「いつまで冬眠してるんだとか、このままじゃ誰も読まなくなっちゃうとか言いたいんだろう」(熊)「あれれ、わかってるじゃないですか」 (穴)「あたぼうよ。何年楽天やってると思ってるんだい」(熊)「記入率17パーセントのくせに、ずいぶんいばってませんか」 (穴)「おい、今年の干支は何だっけ。え~と…、なんちゃって」(熊)「あ、すぐそうやってはぐらかすんだから」 (穴)「バレたかい。レバ高い。モツ安いのに。それにしても17パーセントはひどいね」(熊)「何ですか他人事みたいに。もっと書かないと、みなさんに存在すら忘れられてしまいますよ」 (穴)「何だって。そんざイスラ・ボニータかい。マドンナだね」(熊)「違いますよ。存在すら!」 (穴)「だから、そんざイスラでしょうに。それとも何かい、そん座椅子らだとでもおっしゃいますか、などとボケたフリをイグレシアス」(熊)「もうそれ、フリじゃなくてホンマモンのボケでしょうに」 (穴)「まてよ、イスラ・ボニータのマドンナネタ、前に使ったような……」(熊)「え~?ホントですか~。それじゃセコハン・ギャグじゃないですか」(穴)「笑う角には福来たる、福着た鬼は怖くない、ボケナス背負って逃げ回る。…ってね。さあみなさん、楽しく笑って過ごしましょう…。わっはっは」(熊)「だ、大丈夫ですか、穴のダンナ」 (穴)「そうねえ、そろそろだめかもしれない……と、見せかけて、いきなり話題を変えるカメレオン!」(熊)「ああ、びっくりした!何突然マイク握って立ち上がったりするんですか」 (穴)「一昨日ね、またFMに行ってきたのよ」(熊)「車で30分ほどのところにあるあのミニFM局ですか」 (穴)「シーッ、ミニはまずいよミニは。コミュニティーFMと言いたまえ」(熊)「こりゃまた失礼しました切りスズメ。小声でこごえる寒がりスズメ」 (穴)「いえいえどういたしましてんてんてんまりてんてまり天地真理」(熊)「へえ~、また行ってきたんですか。あの番組は生放送でしたよね。今回も勝手なこといいながら好きな曲でもかけてきたんじゃないですか」 (穴)「愛ちゃん!卓球~!ピンポン!とりあえず列挙いたします。ただし、リスナーを意識して自分がかけたい曲ばかりではないというところがね、……。じゃあ、一挙に行くよ。覚悟はいいね。 ま ジェームス・ブラウン マンズ・マンズ・ワールド ど ドント節 ハナ肇とクレージーキャッツ つ 月影のナポリ ミーナ な 涙の口づけ ブライアン・ハイランド ど ドノバン ユニバーサル・ソルジャー あ 明日なき世界 バリー・マクガイア あ アズテック・カメラ Walk Out to Winter あ アイズリー・ブラザーズ ツイスト・アンド・シャウト と 遠くへ行きたい ジェリー藤尾 お 想い出のサンフランシスコ トニー・ベネット こ コニーフランシス セコハンラブ ぶ ブレンダ・リー この世の果てまで で デレク・アンド・ザ・ドミノス レイラ ら ランチャーズ 真冬の帰り道ああ疲れた…」(熊)「こ、これは…」 (穴)「え、何を感動しているんだい」(熊)「感動じゃないですよ。呆れてるんですよ。何ですかこの脈絡のない選曲は。音楽ファンは怒りますよ、これじゃ」 (穴)「甘いねワトソンくん。ちょっと考えればわかることじゃないか」(熊)「あ、最初の2曲の意味がわかった。去年暮れに亡くなったあのジェームスブラウンと青島幸男だ!でも3曲目以降は…」 (穴)「ヒントは先頭の文字だよ」(熊)「でも、まさか、しりとりとか、そういうくだらないことではないでしょうに喘息」 (穴)「え?何でわかっちゃったのうこうそく?」(熊)「そんなの誰だってわかりますよ。それにしてもよく強引につなげたモンですね」 (穴)「そりゃ25分でここまで選ぶのは正直きつかったよ」(熊)「それにしてもこれ、しりとりの王道から逸れてますよ。ふつうは「あ」から始まって「ん」で終わるでしょ」 (穴)「まあそれもいいけどね、最初の「ま」は番組タイトルのお尻なの。で、最後は今の季節つまり「真冬」の「帰り道」には十分お気を付けてという高尚な落ちを付けたのである」(熊)「そうかぁ、…。でも、『想い出のサンフランシスコ』から『セコハン・ラブ』あたりがちょっと......」 (穴)「そうだそうだ、メロンソーダ。そういえば熊さん、餅は食べたかね」(熊)「餅ろん。…って言わせたいんでしょうけど、そうは行きませんよ」 (穴)「じゃ、なんて言うんだい。「当然」とか「無論」とか、そういったありきたりなのは困るよ」(熊)「チッチッチ…、ノンノンでっせ」 (穴)「お、取って置きのを用意しているね。聞かせてもらおうじゃないの」(熊)「…あれれ、何て言おうとしてたんだっけ」 (穴)「オイオイ、若いのに熊さんこそボケたかい」(熊)「いや、そういうことではなくて…、餅の話題だけに、ネタがつきたて…」 ********************** ◎今日の誤変換 〔誤〕胃ぐれ氏明日→〔正〕イグレシアス 〔誤〕何帝王都市手タンだっけ→〔正〕何て言おうとしてたんだっけ
2007.01.15
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"Fun Fun Fun" the Beach Boys (1964) 全国の穴沢ファンのよい子のみなさん、本年もよろしくお願いしますよ。 先日テレビを見ていたら、昭和42年の出来事を振り返るというようなことをやっていたんですけど、見ましたか。僕は最後の方をほんのちょっと見ただけでしたので、どうだったんでしょう。おもしろかったですか。 昭和とか、元号使われるとあまりピンと来ないですけど、要するに1967年ですよね。あ、そうそう、みなさんにとってはどうでもいいことでしょうけど、前回の日記で "Venus" が流行ったときには既に予備校生だったと書きましたが、僕が予備校生だったのは、1968年の4月から1969年の3月(正確には1月頃?)までの1年間でした。だから "Venus" は既に大学生だったかもしれません。・・・で、1967年のその番組で、その年流行った歌ということだと思うんですが、ブルーコメッツがたぶん紅白歌合戦で『ブルー・シャトー』歌っている映像が流れましたよ。 こういう古い映像がでるたびに、僕はあることが知りたくて、つい食い入るように見てしまうんですけど、さて、いったい何が知りたくて、僕の目は画面に釘付けになってしまうのでしょう。 おっと、新春特別お年玉クイズですね、これは。 でも、みなさん答えが知りたくてうずうずしていらっしゃるでしょうから、早速答えの発表をいたしましょう。 それはですね、使っているドラムがどんなものか見たくなってしまうからなんですよ。 ・・・え~?な~んだそんなことかですって?はい。そんな他愛もないことなんですよ。みなさんにとってドラムが何であろうがそんなことは全くどうでもいいことでしょうけど、僕にはどうしてもこれが気になってしまうんですよ。特に60年代の当時は国産のメーカーには大したものはなくて、プロが使っているドラムは大抵舶来品で、特にアメリカの3メーカー、ラディック(Ludwig)、グレッチ(Gretsch)、ロジャース(Rogers)は僕らのあこがれでした。 実は正直申し上げて、このときジャッキー吉川の叩いていたドラムが、どのメーカーのものだったのか僕には全くわからなかったのです。通常、ドラムセットの一番前面におかれるバスドラ(Bass Drum) には、各メーカー独自のロゴが記されていて、判別は容易にできるのです。もしかすると、バンドがよくやる独自のデザインのフロントヘッドを付けていたか、さもなければ僕が識別できないメーカーのものだったのか、いずれにしてももう少し映像が鮮明だったら、あるいはドラムをもっと大写しにしてくれたら、わかったかもしれませんが、とてもわかりにくかったです。 ところが、みなさん、後ろのビッグバンドですかねえ、ドラムがかなり高い位置にセットされていて、何とそれがロジャースだったんですよ。みなさん既にご存じの私愛用のロジャースです。誇らしげなそのロゴを確認できた時は嬉しかったですね。それにしてもドラムだけどうしてあんな高いところにいたんでしょう。たかがバックバンドなのに。 それから、昨日 CS で「ビーチボーイズの軌跡」というビデオをやっていて、これはかなり有名なものですけど、まだ見たことがなかったのでちょうどよかったから見ましたけど、特に前半がよかったですね。昔の映像がふんだんに見られましたからね。僕が当時唯一動くビーチボーイズを見たのは、アンディ・ウィリアムズ・ショーだったと思うんですが、その時の映像も使っていましたよ。全員アイビー・ストライプの半袖のボタンダウンで、まさにサーフィン・ミュージックにふさわしい姿でね。 しかし、やはり一番気になったのが、デニスの叩いているドラムは何だったのかということで、今回はその点に意識が集中していました。彼の場合ヘッドにロゴのないものが多く、前期の演奏風景でロゴのあるものはラディックが一度出てきただけでした。 通常ドラマーは、リンゴならラディック、チャーリーワッツはグレッチというような気に入りのメーカーのセットがあってしかるべきなのに、デニスは特に自分の決めたセットがないらしく、いろんなメーカーのものを使っていました。 そんな中に、ありましたありました。ロジャースを叩いているシーンがありましたよ。白黒の画面でしたが、明らかにホワイト・サテンのカバリングのロジャースでね、ただしバスドラのフロントはロゴ無しのヘッドですから、ラグとタムのエンブレムから判断するわけですが、実は僕のところについ最近届いたレッド・サテンのロジャースのセットを見ていれば、識別は容易でした。 あ、そうなんですよ。左の Freepage の Rogers 2 で書いたように、うちに3代目のロジャースが来たんですよ。今度はちょっと派手ですよ。旅立っていった2代目より見た目が断然気に入っているんですけど、先月23日に行ったライブで早速使ったところ、音がとても良くて、どうやら出番が増えそうです。 そんなわけで、今年は去年よりはよい年になりそうな気もします。というより、そうなって欲しいという願望ですね。去年はあまりにひどかったから。 ではみなさん、今年は健康で文化的な1年を送ってくださいよ。 ********************** ところで、『ブルー・シャトー』って英語とフランス語のミックスですよね。どうしてシャトー・ブルーにしなかったんでしょう。 イヤ、そもそも、なぜ城が青いんだ! とか、いろいろ疑問点の多い曲ですが、このタイトルの前に「ホテル」を付けると、謎は一瞬に解けてしまうんです。 『ホテル・ブルーシャトー』とか『ホテル青い城』だったらあり得るわけで、歌詞の内容とも矛盾が生じないというわけさ、ね。 このホテル、環境は悪くないですよ。森と泉に囲まれていますからね。「♪ あなたが僕を待っている~」というのも、「城」だとわけわかんなくなっちゃうけど、「ホテル」だったら問題ないですよ。 などと、この唄歌いながら考えたわけです。
2007.01.08
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