全4件 (4件中 1-4件目)
1
"自由になりたい (I Wanna Be Free)" by The Monkees 1966一昨日の「fm たまん」 “穴沢ジョージの Good Old Music” は、「第3回お友達大作戦」を敢行させていただきました。ここまでは前回と変わりませんが、スタジオに来ていただいたのは、プロミュージシャン「火いろ&かおる」さんのお二人で、CDと楽器を持ってきてくださいました。CDは『沖縄おさかな図鑑 ギョギョギョの魚』というオリジナル曲で、タイトルどおり沖縄の魚の名前をダジャレとギャグを交えながら羅列するという内容の楽しい歌でした。あとは火いろさんのピアニカとかおるさんのフルートで、『枯葉』を演奏していただきました。The Fleaps 同様、昨日のちむちむ市場に出演しましたが、皆さんお聴きになりましたか。相変わらず見事な演奏でした。上記の『沖縄おさかな図鑑 ギョギョギョの魚』と『枯葉』以外に今回お送りしたのは、次の7曲です。 1. 悲しき足音 (スティーブ・ローレンス) 2. やさしく歌って (ロバータ・フラック) 3. Red Red Wine (ニール・ダイアモンド) 4. I'm a Believer 5. 自由になりたい (以上、モンキーズ) 6. 小さな悪魔 (ニール・セダカ) 7. ポエトリー (ジョニー・ティロットソン) 1. 2. は、先週に引き続き、それぞれミスター・コーラさん、ブッチーさんからのリクエスト。3. 4. は、ニール・ダイアモンドの誕生日なので「今週の掘り下げコーナー」として取り上げました。5. は、先週の放送でデイビー・ジョーンズが亡くなっていたことを忘れていて、今どうしているだろうなどと言ってしまったので、お詫びの1曲。6. 7. は、オールディーズ・ナンバーの定番と言えるでしょうか。こういう曲はたくさんかけましょうね。「第3回お友達大作戦」お楽しみいただけたでしょうか。来週はどんな曲が飛び出すか。みなさん、おたのしみに。 ********** モンキーズのことを以前にちょっと書いたのを思い出したんですが、調べてみたら、何と2005年の1月18日でした。 暇な人はこちら↓↓↓に飛んで読んでください。 2005年1月18日の日記 僕は結構デイビー・ジョーンズの歌が好きだったんですよね。上の日記の中でも次のように書いています。 「モンキーズがデビューした当時僕らは高校生で、彼らはアイドルバンド。ましてやアメリカが、売ることだけを目的に作り上げたビートルズの猿まねバンドだったわけで、特に熱狂するような対象ではなかったけれど、その歌の中には、なかなか名曲がありましたね。 中でも、この曲 (Daydream Believer) と『自由になりたい (I Wanna Be Free)』は好きでした。どちらもキャッチーなメロディーとデイビー・ジョーンズの声が印象的で、今でも時々聴きたくなりますね」 ********** 中東でまたしても起こってしまった悲劇。しかもその引き金を引いたのが総理大臣と呼ばれる男。あと先を考えない軽率な演説をぶってしまった。 不幸にも犠牲になってしまった軍事会社を作った男性が、最初に拉致された時からここまでのシナリオは、実は総理大臣側があらかじめ作っていたのではないかとさえ思えてしまう。そもそも我が国で軍事会社など作った時点で、そのこと自体が異常なこととして扱われていないこと自体がおかしい。 いずれにしても、人命が非常に軽く扱われているのは悲しい。 特定の国や集団を「敵」と見なして、自分たちは正義だと主張する所から武力行使が肯定され、一般市民やジャーナリストが巻き込まれて犠牲になる。これの繰り返し。 なぜ、どちらにも属さない、いわば「中立」の立場に立てないのか。争いをなくすべく人権尊重の基本理念の下、積極的に外交努力をするということはできないものか。 『自由になりたい』は、モンキーズの名曲ですが、恋に縛られてしまいそうな不安定な自分の気持ちを、「自由になりたい」と叫ぶことによってなんとか平静を保とうとしているということなんでしょうか。思わずそのような解釈をしたくなってしまいます。 しかし、この「自由になりたい」という言葉は、すべての抑圧された人たちの率直な叫びでもあります。 そもそも、近代は民衆が「自由になりたい」と叫んだことでそれまでの圧政の歴史を変え、政治は民衆の手に渡り、今の僕らの自由も享受できるようになったのだから、この自由を再び抑圧しようとする一部の人間に、僕らはコントロールされてはなりません。 健二さん、早く自由になって欲しいと心から願っています。 まだ若い!↓↓↓デイビー・ジョーンズの歌声です。 "自由になりたい(I Wanna Be Free)" by The Monkee
2015.01.26
コメント(4)
"愛の聖書 (Nothing to Hide)" by Chris Montez 1969昨日の “穴沢ジョージの Good Old Music” は、「第2回お友達大作戦」を敢行させていただきました。スタジオに来ていただいたのは、僕が中心になってやっている The Fleaps のメンバー二人 (ヴォーカルとベース。ほかの3名は多忙につき欠席) で、25日にイベントに出演する告知を中心におしゃべりしながら番組を進めて行きました。今回お送りしたのは、次の8曲です。 1. 夢見る想い (ジリオラ・チンクエッティ) 2. 死ぬほど愛して (オリジナル・サウンドトラック) 3. 君と一緒に (モンキーズ) 4. ブルージーンと皮ジャンパー (アダモ) 5. 愛の聖書 (クリス・モンテス) 6. The Harder They Come (ジミー・クリフ) 7. 明日なき世界 (バリー・マクガイア) 8. 想い出の冬休み (コニー・フランシス) 1. は、前回邦題をド忘れしてしまった罪滅ぼしにかけさせてもらいました。2. 3. は、それぞれブッチーさん、ミスター・コーラさんからのリクエスト。4. と 5. は、女声みたいな男声という共通点を持つ代表二人。このうち5のクリス・モンテスは、誕生日だったので「今週の掘り下げコーナー」も兼ねて。6. 7. は、ベースの杏とヴォーカルのコースケさんのナイスな選曲。期せずして強烈なメッセージ・ソング2連発となりました。8. で番組を締めくくるというところが、穴沢らしいと言えましょうか。「第2回お友達大作戦」いかがでしたか。とても充実していましたよね。来週は「第3回お友達大作戦」を実行予定。乞う、ご期待。 ********** 初めて『ブルージーンと皮ジャンパー』でアダモの声を耳にした時の衝撃については、11年前にこちら↓↓↓の日記に書いたものを読んでいただきましょう。 2004年2月26日の日記『ブルージーンと皮ジャンパー』アダモ 11年前のこの日記を書いた時には、もう一人男性の声をした女性歌手の代表として、ゲール・ガーネットを引き合いに出していますが、今回はあのクリス・モンテスに登場してもらいました。やはり、ポピュラー・ミュージック界における女性の声をした男声歌手の最高峰は、この人で決まりでしょう。 『愛の聖書』を歌うクリス・モンテスの声は、とても普通に出せるような声ではないので、大変に魅力的でした。つまり、一般人には出せない声の持ち主という点で、これらの中声的歌手には共通するものがあるということで、これも天賦の才ということなんでしょうか。 いわゆる高い声の人って、歌手には多いですよね。ポール・マッカートニーなんか、あの年でどうしてあんなに高音が出るんでしょう。ジョン・レノンも結構声は高かった。井上陽水なんかも。でも、三人とも個性的でかっこいい声してるから、これは間違いなく天賦の才ですよね。でも、ポールやジョンや陽水の声が女性っぽく聞こえたことはないから、声の高さの問題ではなく、声の質の問題だということは分かる。 いろいろグダグダと書いてしまったけれど、アダモやクリス・モンテスは、独特の声を持った実に個性的な歌手だということは確かです。 で、やっぱり時々聴きたくなってしまうんですよね、これが。 この歌『愛の聖書』が流行ったのが大学生になった頃のことで、随分歌謡曲みたいな歌だなあ、西洋人もこういうコード進行の曲を時々書くよなあ、などと思ったものでした。まあ、ビージーズの『マサチューセッツ』やピンキーとフェラスの『マンチェスターとリバプール』、シェールの『バンバン』みたいな曲もあるしね。 けれど、厳密にいえば、こういうコード進行も日本独自のものではないと思う。西洋音階の短調の旋律とコード進行の中に、日本人の琴線に触れるものが存在して、歌謡曲などに取り入れられ、その中で確固たる地位を得て、日本的なものとして一人歩きするようになったというのが真相だろう。 では、クリス・モンテスのこの曲↓↓↓聴いてみましょう。 "愛の聖書 (Nothing to Hide)" by Chris Montez
2015.01.18
コメント(4)
"Mr. Lonely" by Bobby Vinton 1964みなさん、"穴沢ジョージの Good Old Music" を昨日も聴いていただき、ありがとうございます。このところ U-stream のライブ放送も順調に届いているようで、安心しております。昨日はスタジオに行く途中坂道を歩いていたら、道の反対側の家のガラスに自分の姿が映っていて、あれれ灰色の変な帽子かぶっているぞと思って頭を触ったら、単なる自分の白髪頭でした。そんなわけで、50年前の今頃を振り返ってみたら、まだ中学3年生でしたから、随分と月日が経ったんだなあと、しみじみ思うわけです。いやいや、そんな話がしたかったわけではなく、昨日は「50年前の今頃」っていう特集をしようと決めて番組に臨んだという次第です。"穴沢ジョージの Good Old Music" 通算13回目に当たる今回お送りしたのは、次の12曲です。 1. 恋は落ち葉のごとく (The Overlanders) 2. La-La Means I Love You (The Delfonics) 3. Come See About Me (The Supremes) 4. マージー河のフェリーボート (ジェリーとペースメーカーズ) 5. All Day and All of the Night (The Kinks) 6. あこがれはいつも心に (ジリオラ・チンクエッティ) 7. 涙くんさよなら (ジャニーズ) 8. You Wear It Well (ロッド・スチュワート) 9. Little Red Rooster 10. Tell Me (以上、The Rolling Stones) 11. 砂に消えた涙 (弘田三枝子) 12. Mr. Lonely (ボビー・ヴィントン) 1. は、ミスター・コーラさん、2. は、キング・アーサーさんからのリクエスト。どちらも大変渋い曲で、番組にふさわしい素晴らしいリクエスト曲でした。3. ~ 6. と、10. ~ 12. は、本日の特集「50年前の今頃」というかなり適当なくくりでの選曲でしたが、どの曲も思い出深く、名曲だなあと改めて思いました。当然64年の終わりから65年の初めにかけての曲です。7. 8. 9. が「今週の掘り下げコーナー」の3曲で、7. は、あおい輝彦の、8. は、ロッド・スチュワートの誕生日で。9. は、Howlin' Wolf の命日での掘り下げとなりました。来週も、今週みたいに楽しいリクエストが来ますように。あ、来週は「第2回お友達大作戦」をやるんだった。どうぞお楽しみに。 ********** 50年といえば半世紀ですから、歴史の一区切りとしてもかなり長いわけですね。「振り返れば遥かの彼方に」生意気だった少年の自分が見えます。 1965年1月は、僕は高校受験を控えた中学3年生でしたが、音楽に夢中で、いわゆる大事な冬休みに受験勉強というものをした記憶がありません。 学校が配った課題のようなものは一応埋めたりもしましたが、予備校が主催した模試を休み明けの成人の日ぐらいに受けた記憶があるだけで、いわゆる冬期講習も行きませんでした。 あとで聞いたら、結構みんな冬期講習とか行ってたんでビックリしましたけど。ノンキなもんですよ。あの頃の地方都市ですからね。 音楽に夢中といっても、秋には文化祭も終わって、部活の吹奏楽で吹いていたたった1本だけ学校にあったサックスも後輩に渡し、家でひたすら数少ないレコードとラジオを聴いてばかりいたんですよね。 前年の東京オリンピックの閉会式にはとても驚きました。各国の旗手だけが勢揃いしたあと、すべての国の選手が入り乱れてスタジアムに入ってきたんですよね。あの感動がそのままその後の世界の姿を暗示していると信じていたのに、・・・。現実はそれを許しませんでした。 平和の祭典としてのオリンピックも、僕の中ではあの閉会式の一瞬を最後に終わっちゃいました。 50年前に流行ったボビー・ヴォントンの "Mr. Lonely (ミスター・ロンリー)" は、徴兵制のあったあの時代のアメリカならではの歌詞だといえるでしょう。 けれど、今この国の首相はどう考えても時代に逆行した政策を前面に押し出して、いずれは徴兵制までを視野に憲法改正を目論んでいるのではないかと思われても仕方ないような姿勢だ。 権力を持つ側がそんなだから、一部の偏ったナショナリストが大変はしゃいでしまって困ったもんです。 1月11日、まさに今日ですが、アミューズという音楽事務所の前に集合を呼びかけている一派があるようですけど、そんな言論封じの片棒を担ぐようなことをして、自分たちで自由を無くすことになっても構わないと思っているんでしょうかね。 自由に物が言えない時代が来ては困ると言う危機感から覚悟を決めた桑田くんの態度は、批判の対象になることの方がおかしいだろう。マスコミがしっかり物を言わなくなりつつあるのなら、自分たちが言うしかない。桑田くんはみんなで楽しく応援するしかないでしょう。 などと思って書いていたらまた長くなってしまいました。 この曲↓↓↓のイントロ、ついジェットストリームを思い出してしまう? "Mr. Lonely (ミスター・ロンリー)" by Bobby Vinton
2015.01.11
コメント(6)
“When I Grow Too Old to Dream” by Q. いしかわ 2006 (Original 1934)みなさん、あけましておめでとうございます。“穴沢ジョージの Good Old Music” を今年もよろしくお願いします。沖縄本島最南端のFM局「fmたまん」にて、毎週土曜日の午前11時から絶賛放送中の “穴沢ジョージの Good Old Music” 今年の第1回目の放送も無事終了いたしました。今回は、リクエスト曲をかけたあと、初夢に因んで “Dream” 関連の曲を集めてみました。あとは、ジョージ・マーチンの誕生日でしたので、ちょっと「掘り下げ」てみました。おかけした曲目は以下のとおりです。 1. Surfin' USA (The Beach Boys) 2. 恋のフィーリング (カプリコーン) 3. そよ風にのって (マージョリー・ノエル) 4. All I Have To Do Is Dream (Everly Brothers) 5. Dream Lover (Bobby Darin) 6. Dreamin' (ジョニー・バーネット) 7. 夢見る頃を過ぎても (Q. Ishikawa) 8. Dream (Ringo Starr) 9. Rack and Roll Music (The Beatles) 10. Wouldn't It Be Nice (The Beach Boys) 1. 2. 3. は、リクエストいただきました。4. 〜 8. が “Dream” 関連の曲。4. 5. 6. は、典型的なオールディーズ・ナンバーの曲の中から、7. 8. は、ジャズのスタンダード・ナンバーから、それぞれ選びました。で、8. は、次の9. にまたがって、ジョージ・マーチン関連曲です。10. は、去年WOWOWで見た映画「陽だまりの彼女」の中で大変印象的に使われていたので、ちょっとご紹介を兼ねてラストにかけました。 ********** ちょうど去年の今頃、以前 66VOX というジャズヴォーカルのバンドでやっていた『夢見る頃を過ぎても』のオリジナルについて調べようと思ってGoogleで検索したことがあったんですが、その時の記述がおもしろくてコピーしておいたのを思い出して久々に読んでみて、またまた衝撃を受けました。そうか、こんなことが書いてあったんだっけって。 以下、その時書いた感想もそのまま再現いたします。 「夢見る頃を過ぎても」でGoogle検索したら、大変驚く結果に唖然としてしまいましたよ。 トップにWikipediaがあったので、一応クリックしてさらに驚愕の事実が! 以下、引用させていただきます。 ↓↓↓↓↓↓ここからWikipediaの引用↓↓↓↓↓↓ 夢見る頃を過ぎても(ゆめみるころをすぎても) ・夢見る頃を過ぎても (テレビドラマ) - 1994年にTBS系列で放送されたテレビドラマ。 ・夢見る頃を過ぎても (映画) - 2002年公開のアメリカ映画。キャシー・ベイツ 主演。原題:Unconditional Love 。 ・楽曲およびアルバムのタイトル ・SCANDAL の楽曲。シングル『 瞬間センチメンタル 』に収録。 ・夢見る頃を過ぎても (氣志團の曲) - 氣志團 のシングル曲。 ・岡村孝子 の楽曲。アルバム『満天の星 』、シングル『無敵のキャリア・ガール 』、および同名アルバムに収録。 ・夢見る頃を過ぎても (岡村孝子のアルバム) - 岡村孝子のベスト・アルバム。 ・八神純子 の楽曲およびアルバム。八神純子#ディスコグラフィー を参照。 ・夢見る頃を過ぎても (中島梓) - 中島梓 の評論集。 ・夢みる頃をすぎても (吉田秋生) - 吉田秋生 の漫画作品。 このページは曖昧さ回避のためのページ です。一つの言葉や名前が二つ以上の意味や物に用いられている場合の水先案内のために、異なる用法を一覧にしてあります。お探しの用語に一番近い記事を選んで下さい。このページへリンクしているページ を見つけたら、リンクを適切な項目に張り替えて下さい。 ↑↑↑↑↑↑ここまでWikipediaの引用↑↑↑↑↑↑ 親切な「註」まで付いていましたけど、本当に申し訳ないですが、僕はここに掲げられたどれ一つとして、全く聞いたこともなく、これっぽっちも関心のないものばかりじゃないですか。(あ、映画はちょっと見てみたいかも) しかし、これほどたくさんの「夢見る頃を過ぎても」があるのに、この中に“When I Grow Too Old to Dream” が出て来ないのは驚きだなあ。あんな古い歌なんか、今の若い人は知らないんだなあ、きっと。 まあ、気を取り直して、検索を続ける。 ようやく4ページ目の下から3番目にAmazonのリンダ・ロンシュタットのCDが・・・と思ったら、何と同名異曲。まるで違う曲でした。彼女がマペットと一緒に歌っていたのを、You Tubeで見たことがあっただけど、あの本家本元のスタンダードナンバー、“When I Grow Too Old to Dream (邦題:『夢見る頃を過ぎても』)”が、いつまでたっても登場しない。 とりあえず、「乗りかけたグーグル船」だから出てくるまで見てやれと、漕ぎ出したんですが、・・・12ページまで見てやめました。 それにしてもひどいなあ。 こういうのって、ようするに検索回数の多い順になっているんだろうから、仕方ないっていうことで引き下がるしかないんだろうか。 でも、こうなったら、原題を検索にかけてみようと、気を取り直すのだ。 ためしに、大事を取って「When I Grow Too Old to Dream 夢見る頃を過ぎても」と打ってみた。 結果・・・、ようやくあの名曲のことが書かれたブログだの、You Tube にアップされた動画だのが出てきましたよ。 なんて遠回りしたんでしょう。 僕は、この歌のオリジナルがいつ頃のものか知りたかっただけなのに。 でも、このとき気付いた。やはり、Yahoo.com (アメリカのYahooってことね) か何かで、原題を検索すればこんなことにはならずに済んだんだって。 で、結局Yahoo.comに飛んでみました。 お~~~、さすがは本家本元。一発で、知りたいものが登場しました。 まずは、Video Resultsで、次がいわゆる歌詞のサイトで、これが実に簡潔で、見事なページでした。以下の情報に続いて、歌詞が掲載されていました。 ↓↓↓ここから引用です。WHEN I GROW TOO OLD TO DREAM From the film "The Night Is Young" (1935) (Sigmund Romberg / Oscar Hammerstein II) Evelyn Laye (Film Soundtrack) - 1935 Glen Gray & The Casa Loma Orch. (vocal: Kenny Sargent) - 1935 Nelson Eddy - 1935 Irene Dunne - 1935 Rose Murphy - 1947 Nat King Cole - 1956 Della Reese - 1956 George Hamilton IV - 1958 David Whitfield - 1959 Joni James - 1960 Dinah Shore - 1960 Doris Day - 1961 Dakota Staton - 1961 The Everly Brothers - 1961 Julie London - 1967 Hank Locklin - 1969 Also recorded by: The Cliff Adams Singers; Monty Alexander; Louis Armstrong; Leslie baker; Emile Barnes; Sweet Emma Barrett; Sidney Bechet; Dave Brubeck; Albert Burbank; Mel Carter; The Cats & the Fiddle; Carmen Cavallaro; Doc Cheatham; Arnet Cobb; King Cole Trio; Al Cooper; Phil Coulter; Putney Dandridge; Dennis Day; Jimmy Dean; Peter Ecklund; Roy Eldridge; Percy Faith; Robert Farnon; Gracie Fields; Howard Fishman Quartet; The Four Lads; The Fureys; Les Gigolos; Dizzy Gillespie; Benny Goodman; Jerry Hadley; Patrick Halcox; Dick Haymes; Etta Jones; Louis Jordan; Dorothy Kirsten; Diana Krall; Jeanette MacDonald; Carl Mann; Helen Merrill; Miki & Griff; Charlie Parker; Joan Regan; Cliff Richard; Linda Ronstadt; Jackie Ryan; Jo Stafford; Dame Kiri Te Kanawa; Arthur Tracy; Slim Whitman; ..... and others. ↑↑↑ここまで引用です。 いやあ、ホッとしましたよ。ここに掲げられた錚々たるアーティスト名! でも、いい勉強になったというべきか、改めて月日は流れているんだと思い知ったのです。 みなさん、みなさんのことは夢見る頃を過ぎてもずっと覚えていますからね。 でも、いずれその記憶すらなくなった時は、お別れの時なんでしょうね。 てなわけでした。今回はひたすら長くなって申し訳ありません。ここまで読んでくれたみなさんには、きっと今年は良いことがありますよ。 ニッキ・パロットさんの素敵な歌と演奏↓↓↓を聴いてみましょうね。 “When I Grow Too Old to Dream (夢見る頃を過ぎても)” by Nicki Parrott
2015.01.04
コメント(4)
全4件 (4件中 1-4件目)
1