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伊達政宗は、永禄10年(1567)伊達輝宗(1B)の嫡子として米沢城に誕生。母は最上義光の妹、義姫(1A)。幼名は梵天丸。幼時に疱瘡(天然痘)にかかり、右目を失明しました。後世に独眼流と呼ばれています。 天正5年(1577)10才、元服して政宗と名乗ります。このとき心の大きさ(1B)。 生涯に武勇のみならず文芸の才でも注目すべき政宗の教養は、幼少時より禅僧、虎哉宗乙(心の大きさ2A)に師事した事が大きく、仏教、漢詩、人格形成に大きな影響を及ぼしました。 初陣は15歳でこのときの心の大きさ(1A)。 天正12年(1584)、41歳の父・輝宗は18歳の政宗に家督を譲りました。ここで心の大きさ(2A)になりました。 ちなみに政宗は、たくさん(十余人)の子供に恵まれています。嫡子となった忠宗(2B)は正室愛姫(1A)の生んだ二男であり長子、秀宗(1A)は分家の上、四国の宇和島伊達氏の藩祖となりました。また九男宗実(1A)は、伊達成実の養子となっています。 寛永13年(1636)江戸の桜田藩邸にて政宗70才にて死去す。近年の発掘調査により、死因は食道噴門癌による、癌性腹膜炎と診断されたようです。 伊達政宗のリーディングです。 [心のクオリア(質感)と感情の数値化] 数値の上限が(実5)の場合 (1)心の強さ [3]〈A-1〉 強くて、粘りがある、しなやかで強い心かどうか。 (2)心の大きさ [2A]〈A-5〉 人間性の大きさで、思いやりがあり、心が広い。人間味の度合いを示します。 (3)義侠心 [1]〈A-14〉 (ぎきょう)強きを挫(くじ)き、弱きを助ける気持ち。 (4)思考力 [3]〈A-16〉 人間の知的作業、概念・判断・推理などに思いをめぐらすこと。 (5)発想力 [5]〈A-17〉 思いつき、発想力が豊かなこと。 (6)統率力 [3]〈B-18〉 多くの人をまとめて率いることができる能力・リーダーシップ。 (7)先見力 [5]〈B-19〉 洞察力のこと。物事が現れる前に見抜く力、先を見通す能力。 (8)問題解決能力 [3]〈B-21〉 問題をうまく処理する能力。 (9)深慮遠謀 [1]〈B-22〉 (しんりょえんぼう)深く思い巡らして将来のことまで考えること。 (10)情報伝達能力 [3]〈B-30〉 コミュニケーション能力は自分が伝えた事を相手が理解しているかを確認すること。 (11)公徳心 [3]〈B-31〉 公徳心は社会生活を送る上で守るべき道徳です。法律より優先します。 (12)政治能力 [1]〈S-1〉 人間集団における秩序の形成を行う、まつりごと。 (13)経済能力 [3]〈S-2〉 共同生活の基礎をなす財、金銭、生産、消費などを司る能力。 (14)行政能力 [3]〈S-3〉 法律・制令・法規下で実際に政(まつりごと)を執り行う能力。 (15)外交交渉能力 [1]〈S-5〉 国際間の取り決め、交渉をするために話し合う能力。 (16)危機管理能力 [3]〈S-6〉 不測の出来事が引き起こす危機や破局に直面したときに発揮できる能力。 (17)権謀術策意識 [1]〈S-7〉 上手に臨機応変に深く計略、目論見、謀(はかりごと)ができる能力。 (18)人心掌握能力 [3]〈S-8〉 人心は人間の心。人々の心、民(たみ)の心を引きつけることができる能力。 (19)教養力 [5]〈S-9〉 一定の文化を体得し、それによって個人が身につけた創造的な理解力や知識。 [心のクオリア(質感)と感情の数値化] 数値の上限が(実3)の場合 (20)思いやり心 [1]〈C-8〉 思い遣りは親切心です。相手の身を思い、それに親切心が入ることが「思いやり」です。 (21)思慮分別心 [3]〈C-16〉(しりょふんべつ)注意深く考え、わきまえること。 (22)寛恕心 [3]〈D-34〉(かんじょ)は過(あやま)ちなどをとがめず、許すこと。 (23)決断力 [3]〈E-53〉 ものごとを種々の考察のうえできっぱりと決めること。 (24)組織力 [3]〈E-54〉 繋がりのない個々のものを、まとめ上げる能力。組織をまとめる能力。 (25)管理力 [1]〈E-55〉 人、物などの状態を良く保つようにとりしきること。 (26)指導力 [3]〈E-56〉 目的に向かって教え導いていく能力・指導力。 (27)反骨意識 [1]〈E-66〉 自分の信念に忠実で、容易に人に従わない、人の意に屈しない気持ち。 (28)集中力 [3]〈E-70〉 締まりがあり、精神をひとところに集めそそぐ集中力。 (29)記憶力 [3]〈E-71〉 記憶は、過去の経験の内容や物事を忘れずに覚えておくこと、物覚え。 (30)自己管理性 [3]〈F-86〉 自分の体調、スケジュールの管理ができる。 (31)自己抑制心 [3]〈F-87〉 怒りなど自分の感情や欲望を抑える心。自制心。 (32)自戒心 [3]〈F-88〉 自分で自分を戒(いまし)めること。過ちのないように注意すること。 (33)情報入手力 [2]〈F-90〉 自分が必要とする情報を手に入れること。 (34)権勢意識 [3]〈T-1〉 権力・勢力を求める気持ちの強弱を見ます。 (35)名誉意識 [1]〈T-2〉 誉(ほまれ)を求め、良い評判を得ようとする気持ちの強弱を見ます。 (36)内政事務能力 [3]〈T-3〉 組織運営にあたって必要とする各種の仕事を事務といいます。 (37)済民意識 [1]〈T-5〉 済民意識は国民の為にとの思いがあるかどうかを見ます。 (38)公衆道徳心 [3]〈T-6〉 社会生活をするうえで守るべき規則。公の秩序(公序良俗)。 (39)時流察知能力 [3]〈T-8〉その時代の風潮・傾向を読みとる能力。流行に敏感な(トレンディーな)ことです。 (40)社会情勢察知力 [5]〈T-9〉 社会情勢を敏感に感じ取ることのできる能力。 (41)軍略意識 [1]〈T-11〉 軍略とは国家の大計を誤りなく次の時代へ誘導するために考えだされた知恵のことです。 (42)戦略意識 [3]〈T-12〉 戦略は戦いに於いて、いかに勝利に結びつけるかの知恵です。 (43)諜報意識 [1]〈T-13〉 諜報(ちょうほう)は相手の情勢などをひそかにさぐることです。スパイ活動です。 (44)歓心力 [1]〈T-14〉 (かんしん)は相手が何をすれば喜ぶか、何を望んでいるのかが分かる能力。 (45)接待力 [3]〈T-15〉 接待(せったい)は客を歓待すること、もてなす能力。 (46)武功性 [3]〈T-16〉 (ぶこう)は武力でもって政治を行う方法です。 (47)文治性 [1]〈T-17〉 (ぶんち)は教化または法令などで政治を行う方法です。 (48)律儀心 [3]〈T-18〉 (りちぎ)は義理堅いこと。誠実で正直なこと。 (49)雅心 [2]〈T-19〉 (みやびこころ)は洗練された感覚を持ち、恋愛の情趣や人情などによく通じていることです。 (50)詩歌才 [3]〈T-21〉 (しいか)は漢詩や和歌を作る能力のことです。 詳しい解説は次回に
2009年02月27日
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武田信玄の主なエネルギーを抽出して解説します。 心の大きさ [1A]〈A-5〉 ですが、(1)は自己中心的で人を支配します。自己中なので思いやりや親切心はありません。自己意識低く、自分の評価は人の評価が頼りなので、対外的によく思われるように振る舞います。(良いかっこしいです。) Aが付く場合本質的にはもめ事が嫌いで、闘争心は弱いです。 義侠心 [5]〈A-14〉が強く、強気を挫(くじ)き弱気を助ける気概があります。 著名人で義侠心の強い人は、和田アキ子、島田紳助、泉ピン子、中尾彬、美輪明宏、おすぎさんらがいます。 自分の価値観での(変な?)正義感をもっていますので、それに反することがあればムキになり、噛みつきたがります。出しゃばりですが、頼られると一肌脱いでその人のためになろうとします。 統率力 [3]〈B-18〉 信玄はリーダーシップの取れる人でした。 公徳心 [3]〈B-31〉 公徳心は社会生活を送る上で守るべき道徳です。 武田信玄は自己中で、人を支配する人です。頑固オヤジで煮ても焼いても喰えないわがままな人ですが、信玄公たる所以は公徳心を身につけていることです。 いわゆる武士道にもつながりますが、信玄には次の徳目の○印を身につけていました。 仁 [×] 上の立場にありながらおごらず下に居て慈愛にて善事を行うこと。 義 [○] 善悪を分別判断し善に従い悪を退ける順理を尊ぶこと。 礼 [×] 尊と卑を分別し謙虚にて上を敬い下を侮らない心。 智 [×] よく物事を観察して万物の前兆を予知して善悪を見抜き、策略を練ること。 信 [○] 人を欺かず誠実で温厚篤実なこと。 西洋の騎士(ナイト)の十徳で見ても信玄には○印の徳があります。 高潔さ[×(精神が気高く潔いこと) 統率力[○](多くの人をまとめて率いること。) 寛大さ[×](心の広く、ゆるやかなこと。) 誠実さ[○](他人や仕事に対して真面目で真心がこもっていること。) 正直さ[○](素直なこと。偽りのないこと。陰日向のないこと。) 忠誠心[○](真心、まことを尽くす心) 信念[○](おしえや思想などを、堅く信じて動かない心) 勇気[○](物に恐れない気概。いさましい意気。) 礼儀正しさ[○](社会秩序を保つための行動様式を正しく守り行う。) 親切心[×](配慮が行き届き、人情に篤いこと。) 現代は「人の上に立つ人物はかくあるべし」という帝王学を身につけていない政治家や経済人、官僚、教育者、宗教家などのいかに多いことか。 ガキの心のまま自分の評価を高めるために、一所懸命勉強した結果、たまたま高位の役職につけました。 人を指導する立場にいても権力闘争で公徳心や自己抑制などとは縁遠く、自己保身に汲々とした生活だから無理もありませんが。 心の大きさ(3)以上のオトナの人は自然と思いやり・親切心が身に付いているのでいいのですが、いわゆるガキ・コドモ連中は最低でも「義」「信」は身につけてほしいです。 いまの世の中の乱れは指導的立場にいる人々の思慮分別心、公徳心に欠けるのが原因かと思われます。 政治家の不適切発言などは思慮分別のなさがさせることです。公人としての自覚もありません。 政治能力 [5]〈S-1〉 信玄は武人ですが政治家としても優れた能力を発揮しています。 人心掌握能力 [3]〈S-8〉「俺に付いてこい」タイプの武人で、甲斐株式会社のワンマン社長ですが、誠実さや律儀なところなど、人を引きつける魅力のある人でした。 自己抑制心 [3]〈F-87〉 怒りなど自分の感情や欲望を抑える心。自制心があります。 小人は感情的です。信玄も普段は怒りを爆発させるタイプですが、ここぞという時には自制心を働かせて自分の感情を抑える術(すべ)を知っていました。 接待力 [3]〈T-15〉 接待(せったい)は客を歓待すること、もてなすことです。 信玄は接待好きで人をもてなすのが上手であったようです。詩歌(漢詩や和歌)にも長けていて、公家などを京から呼んで存分に自分をアピールしました。 信玄の主立った苦手な部分は、以下の項目です。 経済能力 [1]〈S-2〉 共同生活の基礎をなす財、金銭、生産、消費などを司る能力。 権謀術策意識 [1]〈S-7〉 上手に臨機応変に深く計略、目論見、謀(はかりごと)ができる人。 軍略意識 [1]〈T-11〉 軍略とは国家の大計を誤りなく次の時代へ誘導するために考えだされた知恵のことです。 諜報意識 [1]〈T-13〉 諜報(ちょうほう)は相手の情勢などをひそかにさぐることです。スパイ活動です。 信玄は戦略家ですが、経済のこと、国全体のことなどを考えに入れた軍略は苦手でした。 個々のいくさについては勝利を得ても三国間の戦いなどには別の知恵を必要としていました。 自分の能力不足を補うべく、父親信虎時代からの重臣で、経済能力に優れた馬場信春(心の大きさ1A)を重用したし、同じく重臣の飯富虎昌(心の大きさ1A)の行政能力と内政事務能力を買って側に使えさせています。 また、信玄の代になってからの家来で文治性が強く、行政能力・外交交渉が得意で謀略、戦略に長けていた高坂昌信(弾正)(心の大きさ2B)や、軍略、権謀術策、諜報活動に手腕を発揮した山本勘助(心の大きさ1A)を片腕としていつも側に置いていたようです。 武田信玄は(心の大きさ1A)で自己中心的なものの考え方をする人でしたが、自分や家来、領民の命も危険にさらされる戦国時代を生き抜くためには自己中などとは言ってられません。 戦国時代の多くの武将の心の大きさと公徳心の有無です。 織田信長[1B・○]、柴田勝家[1A・○]、羽柴(豊臣)秀吉[1C・×]、北政所[3A・◎]、淀(よど)[2A・○]、石田三成[2B・○]、前田利家[1A・○]、福島正則[2B・○]、武田勝頼[2B・○]、徳川家康[2A・○]、伊達政宗[2A・○]、真田幸村[1A・×]、毛利輝元[1A・×] [心の大きさ・公徳心の有無(◎は数値5、○は3、×は1)] 武将連中はいずれも心の大きさ1か2の小人・コドモです。現在も指導的な立場の政治家、官僚、経済人、教育関係、宗教人なども心の大きさ1,2の小人が占めています。 自己中で人を支配し、家では嫌われ者になりがちな小人・コドモ・ガキの人でも人望があるのは公徳心や思慮分別心があり、自己抑制できるからです。 人を支配していても支配下の人達を守る気概を持っていたのが戦国武将でした。現今の指導者は自分のことのみ考える公徳心のない自己抑制できない野卑な人達が多いから、物質は豊かになったが、心がさみしい、わびしい世になっています。
2009年02月26日
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武田信玄(心の大きさ1A)は、戦国時代の武将、甲斐(かい・今の山梨県)の守護大名・戦国大名です。 大永元年(1521年)甲斐国守護武田信虎(心の大きさ1C)の嫡長子として誕生。母は大井氏の娘・大井夫人(心の大きさ1A)。 父・信虎の時期にはすでに国内統一が達成されていました。信玄も体制を継承して隣国・信濃(長野県)に侵攻する過程で対立した越後(新潟県)の上杉謙信と5次にわたると言われる川中島の戦いを行いつつ信濃をほぼ平定しました。 甲斐本国に加え信濃、駿河、西上野、遠江(とうとうみ)、三河と美濃の一部を領有し、息子・勝頼の時期にかけて武田氏の領国を拡大しました。 晩年の信玄は京都を目指して上洛の軍を起こし、遠江(静岡県)の三方ヶ原で徳川勢を粉砕しましたが、病気のため、夢むなしく信州の伊那駒場で53歳の生涯を閉じました。 戦国武将・武田信玄というと、上杉謙信(心の大きさ3A)との川中島の合戦があまりにも有名ですが、政治家としても優れた手腕を発揮しています。 当時洪水に悩まされていた釜無川に信玄堤(つつみ)を築いて氾濫を抑え、新田の開発を可能にしたなど、信玄が領民に慕われ、現在も郷土を代表する英雄として人気を集めているのは、民政に力を入れ、家臣や領民を大切にしたからです。 信玄は戦国武将の中でも十指に入るであろう戦上手であったことが知られています。しかし信玄はただの戦(いくさ)馬鹿ではなく、治世においてもその才覚を発揮した稀有(けう)な人材でもありました。 また信玄はアイデアマンでもあり、自国で流通する金貨制度を整えたり、当時の日本では珍しい水洗トイレを設計したりと、政治や戦闘以外の面でもその才能を発揮しています。 信玄は、堀や石垣で守られた高く聳え立つ城を好まずに館(やかた・仮のすまい)を本拠にしていたという、当時としては珍しい武将であったのです。こうした考え方は人との付き合いにも反映されていきます。 信玄は「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり」との有名な言葉を残しています。 「勝敗を決する決め手は堅固な城ではなく人の力です。個人の力や特徴を掴み、彼らの才能を十分に発揮できるような集団を作ることが大事です。 人には情理を尽くし、誠実な態度で接することが相手の心に届き、それが人を惹きつけることに繋がります。逆に相手を恨めば必ず反発にあい、相手は害意を抱くようになります。」 の意味です。 信玄の父親・武田信虎(心の大きさ1C)はケモノじみた凶暴なところがありました。 その信虎追放に一役買った父親治世時代の重臣たちや、高坂昌信(心の大きさ2B)や山本勘助(心の大きさ1A)などの信玄の代で迎え入れた家臣など、信玄は能力さえあれば出自(しゅつじ)に関係なく臣下に取り立てていきました。こうして集められた家臣たちは後世において「武田二十四神将」と呼ばれることになります。 武田信玄のリーディングです。 [心のクオリア(質感)と感情の数値化] 数値の上限が(実5)の場合 (1)心の強さ [5]〈A-1〉 強くて、粘りがある、しなやかで強い心。 (2)心の大きさ [1A]〈A-5〉 人間性の大きさで、思いやりがあり、心が広い。人間味の度合いを示します。 (3)義侠心 [5]〈A-14〉 (ぎきょう)強きを挫(くじ)き、弱きを助ける気持ち。 (4)思考力 [5]〈A-16〉 人間の知的作業、概念・判断・推理などに思いをめぐらすこと。 (5)発想力 [3]〈A-17〉 思いつき、発想力が豊かなこと。 (6)統率力 [3]〈B-18〉 多くの人をまとめて率いることができる能力・リーダーシップ。 (7)先見力 [3]〈B-19〉 洞察力のこと。物事が現れる前に見抜く力、先を見通す能力。 (8)問題解決能力 [3]〈B-21〉 問題をうまく処理する能力。 (9)深慮遠謀 [1]〈B-22〉 (しんりょえんぼう)深く思い巡らして将来のことまで考えること。 (10)情報伝達能力 [1]〈B-30〉 コミュニケーション能力は自分が伝えた事を相手が理解しているかを確認すること。 (11)公徳心 [3]〈B-31〉 公徳心は社会生活を送る上で守るべき道徳です。法律より優先します。 (12)政治能力 [5]〈S-1〉 人間集団における秩序の形成を行う、まつりごと。 (13)経済能力 [1]〈S-2〉 共同生活の基礎をなす財、金銭、生産、消費などを司る能力。 (14)行政能力 [3]〈S-3〉 法律・制令・法規下で実際に政(まつりごと)を執り行う能力。 (15)外交交渉能力 [1]〈S-5〉 国際間の取り決め、交渉をするために話し合う能力。 (16)危機管理能力 [5]〈S-6〉 不測の出来事が引き起こす危機や破局に直面したときに発揮できる能力。 (17)権謀術策意識 [1]〈S-7〉 上手に臨機応変に深く計略、目論見、謀(はかりごと)ができること。 (18)人心掌握能力 [3]〈S-8〉 人心は人間の心、人々の心、民(たみ)の心です。 [心のクオリア(質感)と感情の数値化] 数値の上限が(実3)の場合 (19)思いやり心 [1]〈C-8〉 思い遣りは親切心です。相手の身を思い、それに親切心が入ることが「思いやり」です。 (20)思慮分別心 [1]〈C-16〉(しりょふんべつ)注意深く考え、わきまえること。 (21)寛恕心 [1]〈D-34〉(かんじょ)は過(あやま)ちなどをとがめず、許すこと。 (22)決断力 [3]〈E-53〉 ものごとを種々の考察のうえできっぱりと決めること。 (23)組織力 [3]〈E-54〉 繋がりのない個々のものを、まとめ上げる能力。組織をまとめる能力。 (24)管理力 [3]〈E-55〉 人、物などの状態を良く保つようにとりしきること。 (25)指導力 [3]〈E-56〉 目的に向かって教え導いていく能力・指導力。 (26)反骨意識 [3]〈E-66〉 自分の信念に忠実で、容易に人に従わない、人の意に屈しない気持ち。 (27)集中力 [3]〈E-70〉 締まりがあり、精神をひとところに集めそそぐ集中力。 (28)記憶力 [3]〈E-71〉 記憶は、過去の経験の内容や物事を忘れずに覚えておくこと、物覚え。 (29)自己管理性 [1]〈F-86〉 自分の体調、スケジュールの管理ができる。 (30)自己抑制心 [3]〈F-87〉 怒りなど自分の感情や欲望を抑える心。自制心。 (31)自戒心 [1]〈F-88〉 自分で自分を戒(いまし)めること。過ちのないように注意すること。 (32)情報入手力 [3]〈F-90〉 自分が必要とする情報を手に入れること。 (33)権勢意識 [3]〈T-1〉 権力・勢力を求める気持ち。 (34)名誉意識 [1]〈T-2〉 誉(ほまれ)を求め、良い評判を得ようとすること。 (35)内政事務能力 [1]〈T-3〉 組織運営にあたって必要とする各種の仕事を事務といいます。 (36)国際感覚 [1]〈T-4〉 国と国との関係ほど複雑なことはないですが、各国の事情に精通しているか。 (37)済民意識 [1]〈T-5〉 済民意識は国民の為にとの思いがある人。 (38)公衆道徳心 [3]〈T-6〉 社会生活をするうえで守るべき規則。公の秩序(公序良俗)。 (39)時流察知能力 [3]〈T-8〉その時代の風潮・傾向を読みとる能力に優れた人。流行に敏感な(トレンディーな)ことです。 (40)社会情勢察知力 [3]〈T-9〉 社会情勢を敏感に感じ取ることのできる能力。 (41)軍略意識 [1]〈T-11〉 軍略とは国家の大計を誤りなく次の時代へ誘導するために考えだされた知恵のことです。 (42)戦略意識 [3]〈T-12〉 戦略は戦いに於いて、いかに勝利に結びつけるかの知恵です。 (43)諜報意識 [1]〈T-13〉 諜報(ちょうほう)は相手の情勢などをひそかにさぐることです。スパイ活動です。 (44)歓心力 [1〈T-14〉 (かんしん)は相手が何をすれば喜ぶか、何を望んでいるのかがわかる能力です。 (45)接待力 [3]〈T-15〉 接待(せったい)は客を歓待すること、もてなすことです。 (46)武功性 [3]〈T-16〉 (ぶこう)は武力でもって政治を行う方法です。 (47)文治性 [1]〈T-17〉 (ぶんち)は教化または法令などで政治を行う方法です。 (48)律儀心 [3]〈T-18〉 (りちぎ)は義理堅いこと。誠実で正直なこと。 (49)雅心 [1]〈T-19〉 (みやびこころ)は洗練された感覚を持ち、恋愛の情趣や人情などによく通じていることです。 (50)詩歌才 [3]〈T-21〉 (しいか)は漢詩や和歌を作る能力のことです。 解読は次回で
2009年02月25日
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ファッションセンスのランキングで調べた中で、本人にファッションセンスのある人は○印のある方です。 歌手の幸田來未さんや浜崎あゆみさん、モデル出身の梨花さん木村 カエラさんらファッションリーダーと言われている人でも、本人にファッションセンスはなくて専属のコーディネーターが付いていて、着せ替え人形になっているだけと思います。 ファッションセンスが良いと着こなしが違ってきます。 男性でもキムタクやサッカー選手の中田 英寿さんはファッショナブルですが、着こなしが悪いのは、ファッションセンスが無いからです。見ていても何か変です。 香取クン、中居クンらはフォーマルな出立ちでもラフな格好をしていても「しっくり」と「さま」になっていますが、草なぎ 剛クンはなにかシックリとしていないのはファッションセンスの有無から感じられることです。 スザンヌ [○] ベッキー [○] 新垣結衣 [○] 蛯原 友里 [○] 安室奈美恵 [○] 黒木 瞳 [○] 米倉 涼子 [○]神田 うの [○] 伊東 美咲 [○] 押切 もえ [○] 山田 優 [○] 三浦 りさ子 [○]小雪 [○] 木村 カエラ [○] 村上 里佳子 [○] 木下優樹菜 [×] 中川翔子 [×] 幸田 來未 [×] 浜崎 あゆみ [×] 梨花 [×] 松嶋 菜々子 [×] 篠原 涼子 [×] 仲間 由紀恵 [×] 上戸 彩 [×] 吉永 小百合 [×] YOU [×] オダギリ ジョー [○] P・ジローラモ [○] 福山 雅治 [○] 石田 純一 [○] 香取 慎吾 [○] 中居 正広 [○] 高倉 健 [○] 木村 拓哉 [×] 中田 英寿 [×] 新庄 剛志 [×] 速水 もこみち [×] 堂本 剛 [×] 所 ジョージ [×] 亀梨 和也 [×] 草なぎ 剛 [×] 加山 雄三 [×] 阿部 寛 [×] 小泉 純一郎 [×] 渡 哲也 [×] 坂口 憲二 [×] J・デップ [×] ところで天・地・人物語の登場人物は戦国武将を網羅していますが、上杉景勝(心の大きさ3B)、上杉謙信(心の大きさ3A)、仙桃院(謙信の姉・心の大きさ2A)、明智光秀(心の大きさ1A) 、小早川秀秋(心の大きさ2B)にファッションセンスが見られます。 天・地・人の象徴的なものはなんと言っても『愛』のカブトでしょう。ファッションセンス抜群の上杉謙信が考え出したと思いたいです。上杉謙信、上杉景勝親子にはユーモアセンスも備わっています。謙信、景勝、穏やかな親子がにこやかに談笑しながらカブトのデザインを決めている風景が目に浮かんできます。 無骨な他国の武者達に比べファッションセンス豊かな上杉家の戦装束は見事なものであったと思われます。 明智光秀は1Aのオコチャマで他人に認めて欲しいといつも思っていました。信長を討ちに本能寺に向かった時は、有頂天でさぞ装束もきらびやかで高価なのを用意していたと思われますが、ファッションセンス良いのでシックリとして着こなしが良いため、立派な大将に見えたことでしょう。 以下の登場人物、直江兼続、お藤(おふじ・兼続の生母)、樋口与七(兼続の弟)きた(兼続の妹。) お船(おせん・兼続の従姉)直江景綱(お船の父) お万(おまん・景綱の妻)、華姫(はなひめ・景勝の妹)上杉景虎(景勝の義弟)、織田信長、柴田勝家、羽柴(豊臣)秀吉、北政所、淀(よど)、石田三成、前田利家、福島正則、武田信玄、武田勝頼、徳川家康、伊達政宗、真田幸村、毛利輝元らにはファッションセンス無いのでお金は掛けたにしても実用的で無骨な装束であったかもしれません。
2009年02月22日
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軍略といえば戦争の手段と考えられがちですが、軍略とは国家(歴史においては藩などの領地)の大計を誤りなく次の時代へ誘導するために考えだされた知恵のことです。「軍略とは国家の進退、戦略とは軍隊の進退」という言葉で表現されるように、「軍略」と「戦略」は別のものと考えられています。 古来より多くの日本人によって愛読されてきた『孫子』が説いているのは軍略ではなくて戦争に勝つための戦略です。 軍略の根底には常に経済観念(損得勘定)があり、単に戦争に勝つことだけを論じているのではありません。 軍略は「時、邑(ゆう)、所、術」の要素から構成されています。「時」は時代の流れ、「邑」は社会事情、「所」は目的や領域、そして「術」はそれらを活用する方法論で、その中心は人材の活用法です。 軍略の目的は「集団の安泰」を維持することです。現代の企業経営で述べれば、その目的は「会社の安泰」を保つことで、その手段が会社の発展であり収益の増大です。そして会社の発展の土台となるところが「人を活かす方法」です。 すべての構成員の能力を完全に引き出すことによって組織の中心に大きな求心力が生みだされ、それが収益の増大に結びつくことになります。 それには「人の個性や強み」と、それが活かせる「時代と社会」を知らなければなりません。 指導者には人間を深く理解する力量と世の中を広く観察する力量が求められますが、上杉謙信のリーディングです。 [心のクオリア(質感)と感情の数値化] 数値の上限が(実5)の場合 (1)心の強さ [5]〈A-1〉 強くて、粘りがある、しなやかで強い心。 (2)心の大きさ [3A]〈A-5〉 人間性の大きさで、思いやりがあり、心が広い。人間味の度合いを示します。 (3)義侠心 [2]〈A-14〉 (ぎきょう)(5)は強きを挫(くじ)き、弱きを助ける気持ちの強い人です。 (4)思考力 [3]〈A-16〉 人間の知的作業、概念・判断・推理などに思いをめぐらすこと。 (5)発想力 [5]〈A-17〉 思いつき、発想力が豊かなこと。 (6)統率力 [5]〈B-18〉 多くの人をまとめて率いることができる能力・リーダーシップ。 (7)先見力 [5]〈B-19〉 洞察力のこと。物事が現れる前に見抜く力、先を見通す能力。 (8)問題解決能力 [5]〈B-21〉 問題をうまく処理する能力。 (9)深慮遠謀 [5]〈B-22〉 (しんりょえんぼう)深く思い巡らして将来のことまで考えること。 (10)情報伝達能力 [5]〈B-30〉 コミュニケーション能力は自分が伝えた事を相手が理解しているかを確認すること。 (11)公徳心 [5]〈B-31〉 公徳心は社会生活を送る上で守るべき道徳です。法律より優先します。 (12)政治能力 [5]〈S-1〉 人間集団における秩序の形成を行う、まつりごと。 (13)経済能力 [3]〈S-2〉 共同生活の基礎をなす財、金銭、生産、消費などを司る能力。 (14)行政能力 [5]〈S-3〉 法律・制令・法規下で実際に政(まつりごと)を執り行う能力。 (15)外交交渉能力 [5]〈S-5〉 国際間の取り決め、交渉をするために話し合う能力。 (16)危機管理能力 [5]〈S-6〉 不測の出来事が引き起こす危機や破局に直面したときに発揮できる能力。 (17)権謀術策意識 [3]〈S-7〉 (5)は上手に臨機応変に深く計略、目論見、謀(はかりごと)ができる人。 (18)人心掌握能力 [5]〈S-8〉 人心は人間の心、人々の心、民(たみ)の心です。 [心のクオリア(質感)と感情の数値化] 数値の上限が(実3)の場合 (19)思いやり心 [3]〈C-8〉 思い遣りは親切心です。相手の身を思い、それに親切心が入ることが「思いやり」です。 (20)思慮分別心 [3]〈C-16〉 (しりょふんべつ)注意深く考え、わきまえること。 (21)寛恕心 [3]〈D-34〉(かんじょ)は過(あやま)ちなどをとがめず、許すこと。 (22)決断力 [3]〈E-53〉 ものごとを種々の考察のうえできっぱりと決めること。 (23)組織力 [3]〈E-54〉 繋がりのない個々のものを、まとめ上げる能力。組織をまとめる能力。 (24)管理力 [3]〈E-55〉 人、物などの状態を良く保つようにとりしきること。 (25)指導力 [3]〈E-56〉 目的に向かって教え導いていく能力・指導力。 (26)反骨意識 [1]〈E-66〉 自分の信念に忠実で、容易に人に従わない、人の意に屈しない気持ち。 (27)集中力 [3]〈E-70〉 締まりがあり、精神をひとところに集めそそぐ集中力。 (28)記憶力 [3]〈E-71〉 記憶は、過去の経験の内容や物事を忘れずに覚えておくこと、物覚え。 (29)自己管理性 [3]〈F-86〉 自分の体調、スケジュールの管理ができる。 (30)自戒心 [3]〈F-87〉 自分で自分を戒(いまし)めること。過ちのないように注意すること。 (31)情報入手力 [3]〈F-89〉 自分が必要とする情報を手に入れること。 (32)権勢意識 [1]〈T-1〉 権力・勢力を求める気持ちが強い人。 (33)名誉意識 [1]〈T-2〉 誉(ほまれ)を求め、良い評判を得ようとする人。 (34)内政事務能力 [1]〈T-3〉 組織運営にあたって必要とする各種の仕事を事務といいます。 (35)国際感覚 [3]〈T-4〉 国と国との関係ほど複雑なことはないですが、各国の事情に精通している人。 (36)済民意識 [3]〈T-5〉 済民意識は国民の為にとの思いがある人。 (37)時流察知能力 [1]〈T-6〉その時代の風潮・傾向を読みとる能力に優れた人。流行に敏感な人(トレンディーな人)です。 (38)社会情勢察知力 [3]〈T-7〉 社会情勢を敏感に感じ取ることのできる人です。 (39)軍略意識 [3]〈T-8〉 軍略とは国家の大計を誤りなく次の時代へ誘導するために考えだされた知恵のことです。 (40)戦略意識 [3]〈T-9〉 戦略は戦いに於いて、いかに勝利に結びつけるかを考えるための知恵です。 (41)諜報意識 [3]〈T-10〉 諜報(ちょうほう)は相手の情勢などをひそかにさぐることです。スパイ活動です。 (42)歓心力 [1]〈T-11〉(かんしん)は相手が何をすれば喜ぶか、何を望んでいるのかがわかる人です。 (43)接待力 [1]〈T-12〉 接待(せったい)は客を歓待すること、もてなすことです。 (44)武功性 [1]〈T-13〉(ぶこう)は武力でもって政治を行う方法です。 (45)文治性 [3]〈T-14〉(ぶんち)は教化または法令などで政治を行う方法です。 (46)雅心 [3]〈T-15〉(みやびこころ)は洗練された感覚を持ち、恋愛の情趣や人情などによく通じていることです。 (47)文才 [3]〈T-16〉(ぶんさい)は文章を巧みに作る才能のことです。 調べれば調べるほど謙信の素晴らしさが浮かび上がってきます。 名だたる武将には優れた参謀役の人が数名ついていますが、謙信には参謀はいません。なぜなら、謙信一人で全てをこなすことができるマルチタレントだからです。参謀は軍略家、戦略家、諜報の専門家であり、また公徳心に欠ける武将へのアドバイザーでもありますが、謙信は非の打ち所のない人物といえるでしょう。 上杉謙信とは歴史上(世界も含めて)最も優れた人物の一人にあげたいです。歴史好きの女性が謙信を好む理由が分かりました。慈悲の人ですね、謙信は。 新しい心のクオリアは当ホームページ 人間塾 http://www.aikei-unsei.com/ に上げてあります。
2009年02月21日
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上杉 謙信(うえすぎ けんしん)は享禄3年(1530年)1月21日、越後守護代・長尾為景[心の大きさ2A]の四男・虎千代として春日山城に生まれました。 天文5年(1536年・6才)に兄の長尾晴景[心の大きさ1B]が家督を継ぎ、虎千代は城下の林泉寺に入門して住職の天室光育の教えを受けました。虎千代は実父と仲が良くなかったので父の側から遠ざけられるかたちで入山させられたと言われています。 天文12年(1543年・13才)に元服して長尾景虎と名乗り、中越の長尾家領統治のため栃尾(とちお)城に入りました。(心の大きさ1Bでわがままで武力を誇るだけの青年でした。) 天文15年(1546年・16才)には黒滝城主の黒田秀忠が長尾氏に対して謀反を起こすと、景虎は、主君である上杉定実[心の大きさ2B]から兄晴景に代わって討伐を命じられ、上杉家総大将として黒田氏を滅ぼしました。(心の大きさ2Bと成長しています。このときに軍略意識が芽生えてきて軍事・戦略面で抜群の才能を発揮します。) 天文17年(1548年・18才)、長兄の晴景は景虎(謙信)を養子とした上で家督を譲って隠退します。景虎は長尾氏の本拠である春日山城に入り、19歳で家督を相続し、越後守護代となりました。(心の大きさ3Bとオトナに成長すると同時に策略意識が強くなってきます。策略・計略は正のエネルギーではかりごとをすることです。諜報・スパイ行為も策略のうちに入ります。)〈秀吉が得意とた謀略は虚のエネルギーで、人を陥(おとしい)れるはかりごとです。〉 天文19年(1550年・20才)には、主君上杉定実が後継者を遺さずに死去したため、将軍・足利義輝[心の大きさ1A]は景虎の越後国主の地位を認め、晴れて越後守護となります。 天文20年(1551年・21才)一族の坂戸城主・長尾政景[心の大きさ1B](上田長尾家)が景虎の家督相続に不満を持って反乱を起こしたのを鎮圧しました。(心の大きさ3Aとなり人心を掌握します。) 戦国時代に[心の大きさ3A]の武将はおそらく上杉謙信の他にはいないと思われます。 謙信は軍略に秀でていて、直接の軍事行動で敗北は殆どなかったものの、占領地を直接支配しなかったがために謙信が帰国するたび関東衆の離反を許すこととなり、侵略の成果は乏しいものとなったのは思い遣りがあったからかも知れません。 戦いの場において人に親切で思いやりを掛けていたら自分の命の補償がないにもかかわらず、謙信に対する有名な故事で『敵に塩を送る』というのも、思いやりの気持ちから出たのでしょう。 謙信は16才で軍略に長じ、歴史上でも名だたる軍略家に上げられています。軍略・兵略と策略・知略は別の能力で、謙信は両方に才能を発揮したので優れた戦略家といわれました。 人心は人々・民衆の心のことですが、[心の大きさ3A]とオトナで思い遣りがあるから人心を掌握できるのではなく、人心を掌握する能力があったのです。 豊臣秀吉[心の大きさ1B]は『じじい殺し』といわれ人に取り入るのが上手であったと言われています。秀吉の場合は歓心(かんしん)と言って、「人がどうすれば喜んで、うれしく思うか」が分かったのであって、人への思い遣りはありませんでした。 謙信は親切心があり、人への思い遣りがあったので、人が心服しました。謙信は真のリーダーシップが取れた人です。 また謙信には雅心(みやびごころ)がありました。洗練された感覚を持ち、恋愛の情趣や人情に通じ、風雅・風流な武人でもありました。 謙信は和歌に通じ、達筆でもあり、近衛家から和歌の奥義を伝授されるなど、公家との交流も深い文化人でもありました。 特に源氏物語を始めとする恋愛物を好んで読んでおり、上洛した際に開催した歌会でも見事な雅歌(恋歌)を読み、参加者全員を驚かせたと記録に残っています。38才のとき、七尾城の戦いのさなか謙信は有名な漢詩『十三夜』を作っています。 謙信は音曲にも通じ、弦楽器・琵琶(びわ)の名手であったと言われています。 文武両道に優れた上杉謙信ですが、謙信女性説が流布されているのも言わずもがなですね。公家には風流な人が多くいたでしょうが、雅心のある武人は歴史上謙信一人だけです。 ところで上杉謙信の男性ホルモン(2)、女性ホルモン(3)と女性性優位になっています。上杉謙信は男性として生まれましたが、女性ホルモン優位な『性同一性障害』の人でありました。(障害ではないです。) 謙信の姿図には必ずヒゲが描かれていますが、後世の付け足しだそうです。謙信は生涯妻を娶(めと)らなかったし、幼少時父親に疎まれたのは彼が女々しかったのが原因かもしれません。 謙信に優しさ・思い遣りと軍略・策略を授けたのは、「女性だけでも男性だけでもこの世は生き行かないよ」との教えかも。 乱世を愛と戦いのはざまに揺れながら生きた上杉謙信、今の世に最も欲しい人材です。 心の大きさの詳細は当ホームページ 人間塾 http://www.aikei-unsei.com/ を参考にしてください。
2009年02月12日
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医師として公私共に充実した生活を送っていた滴(しずく)は、現在38才です。結婚10年目にして予想外に子どもが授かりました。諦めていたわけではないのですが、嬉しい出来事に心が躍りました。 しかし、喜びも束の間、ある日、右胸の異変に気づきます。乳がんが再発したのだろうか。滴は24才の時に乳ガンの摘出手術を受けていて、それから14年経っています。「完治していると思っていたのに。」 夫に言えば、子どもを諦めることになるのではないか、考えあぐねたのち、滴は乳がんであることを誰にも告げないまま母親への道を歩もうと決心します。 しかし新しい命をはぐくんでいくのと同時に、癌もまた進行の度合いを緩めることなく、滴の身体を蝕んでいきます。 病気の治療をせずに子供の命をはぐくむか、自分の余命を延ばすか。究極の選択を迫られたとき・・・・・・ 谷村志穂さんの小説「余命」を一気に読みました。ドキュメンタリー風ですが谷村さんの空想の産物らしいです。心の微妙な襞(ひだ)が描かれていて何とも切なくなります。 女性よりむしろ男性に読ませたいですね、この小説は。 『余命』は映画化されて2月7日から公開されますが私は観ないです。小説からのイメージが出来ているのでこちらのほうを大事にしたいです。 ところで滴(しずく)役の松雪泰子さん、映画の撮影がいつ行われたかは知りませんが、昨年の9月に心の大きさ(3A)になっています。それまでは(2A)とオトナの部類ですが自己中心でした。 以前の彼女は人を敬う気持ち(敬意)はあり、人とのもめ事は嫌いですが、気配り(配慮)できず、親切心も薄く、慈愛がどういうものかは分かりませんでした。自己中心であったので、自分のことを思ってもらうことで精一杯でした。 滴(しずく)を演じるには繊細な感情表現が必要でした。作中人物に成り切ったことで人間性の成長が見られます。 人間性、精神的な成長とは一点だけ、人を思いやる気持ちです。 撮り終えて松雪さんは「日常の時間の大切さや健康であることの幸せを感じます。」「生かされていることに感謝し、あらゆる人に感謝しなければと再認識しました。」と述べられています。 作者の谷村志穂さんの心の大きさ(3A)、監督 生野慈朗さんの心の大きさ(3A)、夫 百田良介(ももたりょうすけ)役の椎名桔平さんも心の大きさ(3A)です。 思い遣り、親切心、愛情あふれる映画であると思われます。ぜひご覧になって下さい。ちなみに小説『余命』は新潮文庫から出ています。 滴の子供 百田 瞬太(ももた しゅんた)君は滴の故郷奄美大島で、今も元気に飛び回っているような錯覚に陥っています。
2009年02月03日
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