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マイケルの父は生まれついて怒りを抱いています。普段から口喧しく全てに干渉します。 父は自分のことしか考えない自己中心的な人で、感謝しない人です。都合の悪いことは何事も人のセイにして、責任を人に押しつけます。人を見下す傲慢な人です。あらゆる手段を使い家族を支配しようとします。こういう人を『虚人』といいます。 『虚人』は悪念・虚害を出しますが、マイケルの父は狂気の人なので強烈な悪念となります。 マイケルは2才の時に父親からの『虚害』を受けました。男性からの『虚害』は右側に憑きます。 首筋を『虚害』で冒されると、迷走神経のエネルギーが奪われるので、先ず肺と横隔膜が硬くなり、酸素の供給能力を落とします。 脳への酸素も不足ギミとなり集中力散漫、思考力衰退、記憶力低下が顕著となります。 昔に科学者が酷(ひど)い実験をしました。それは、強くて大きな犬、シェパードを檻の中にいれて強い電気ショックを鼻に与え続けたのです。 その結果、強くて大きな犬はどうなったかと言えば、檻を取り払っても逃げることもせず、吠えることも忘れたかのようにその場で悲しそうに寝そべったままだったそうです。 あまりにも強烈な苦痛から逃れる術(すべ)がなく、自分ではどうしようも無かったため、無気力に陥ってしまいました。 人の場合でも、ストックホルム症候群というのがあります。 1973年、ストックホルムでの銀行強盗人質立てこもり事件において、犯人が人質を解放後、人質が犯人をかばい警察に非協力的な証言を行ったという事件から名付けられました。 誘拐事件などで、犯人と人質が閉鎖空間で長時間非日常的体験を共有した場合、人質はこのような恐怖で支配された状況下においては、犯人に対して反抗や嫌悪で対応するより、協力・信頼・好意で対応するほうが生存確率が高くなるため起こる心理的反応と思われます。 ごく最近日本でもありました。母親が目の前で殺され、やむなく犯人に連れ回されたが、逃げる機会はたくさんあったのですが、どうしても犯人から逃げることができなかった。 この事件について「なぜ逃げなかったのか?」という論調もあったようですが、犯人から与えられた恐怖で絶望感や無力感に陥り自分ではどうすることも出来なかったと思います。 子供が親からの虐待を受けた場合、親に衣食住の全てを頼っているため、子供はその場から逃げることができません。 子供にとっては、じっと我慢する以外に方法はないでしょう。虐待を受け続けると自分ではどうしようもないため無力感をおぼえてしまいます。このような状態を『学習性無力感』があるといいます。 マイケルには父親からの酷い虐待を受け続けたため『学習性無力感』がありました。(父親も我が親から虐待を受けたためか、無力感があります。虐待が連鎖しやすいのはこのためです。) マイケルは5才でアイデンティティが確立し、強くなったとはいえ自我ができる5才までの親からの仕打ちにより、忘れがたい『傷』として心に刻まれました。 『学習性無力感』も気質となり一生ついて回ります。この無力感は普段は意識されることなく心の奥に潜んでいますが、(32)憤慨・鬱憤の原因となります。 マイケルには普段から鬱憤があり、いつもイライラ状態でした。その結果(35)気難しい人で、(36)愚痴〈ぐち〉っぽくなっていました。(数字は気質の項目を表しています。詳しくは人間塾ホームページを見てください) 身体がストレスに反応すると、アドレナリンを大量に放出し、脈拍が早くなり、血圧が上昇します。よく言われる『闘争か逃走』反応です。しかし、コルチゾールというストレス防御ホルモンも同時に出します。 コルチゾールは少しの量でストレスの非常に不快な側面を消し去り、人の精神を正常に戻します。しかしこのコルチゾールは悪者ホルモンで、中枢神経に入り込み脳を冒します。ストレスホルモンと言われています。 憤慨・鬱憤はストレスを四六時中受けているのと同じことです。そのような人の根底には無力感があるので、免疫を無力化します。憤慨・鬱憤/憤怒心は免疫力を弱めます。 ストレスとウツ病については、(40)神経質/取り越し苦労 の気質に関係があります。 ストレスが強くあっても神経質でなく、取り越し苦労もしない人はウツ病にはなりにくいです。脳の機能が弱るためにウツ風にはなることもありますが、ウツにはならないです。 マイケルと他の兄弟姉妹のなかではジャクソンファイブのメンバーで、四男マーロン・ジャクソンの(40)神経質/取り越し苦労のエネルギーが高くなっているから彼はウツ病を患っているかもしれません。 マイケルは酷い虐待を受けたにもかかわらず、幸いにも神経質でもなく、取り越し苦労もしないためウツ病には罹らずにすみました。 気質の項目に(10)外向性/内向性 があります。 外向性、内向性はユングが提唱した概念です。マイケルの数値は【5/1】です。外向性が優位になっています。 外向性対内向性は、感情対思考、感覚対対応力、観察力対洞察力、精神論対論理、実践対理論、痛みに鈍感対痛みに敏感、などに対応しています。 外向性向の人は、身体を鍛えることに熱心、物事を考えるよりも感覚を大事にします。 マイケルの心はつねに外を向いていました。つまり体内、病気のことよりも外面に興味を持っていました。病気のことにあまりにも無頓着でした。 ・・・・・続きます
2009年08月21日
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自我は時間が経過しても自分は同一であるという意識、世間や他人に対して自分が存在しているという感覚です。自我は普通の人で5才ころに出来ますが、酒井さんは7才で自我が発現しました。 気質は生まれつき備わった性格ですが、自我が現れたときに気質も出来ています。なぜ気質がこのときに決まるのかは分かりませんが、家庭環境が大きく影響していると思います。 『生まれつき怒りや鬱憤(うっぷん)を抱いている。生まれつき気難しい、口喧(やかま)しい、人を責める、人に八つ当たりする。』などは遺伝するとは思いたくないです。 自我が発現するまでの5年くらいの間の親の育て方に問題があると思います。 酒井さんの気質(詳しくはHP人間塾を見てください) (1)唯物・唯心傾向【3・1】 唯物(ゆいぶつ)は物質・金銭のみが真の存在であるとして、これを重視することに対して、唯心(ゆいしん)は精神・心のみが真の存在であるからこれを重視するという考えです。 (2)感情的・理性的【5・1】 精神の働きが情動・気分・情操などの情的なものに支配されるのを感情的な人といいます。酒井さんは感情的な人です。 (3)思いやり【1】 思いやりの有無は生まれ持って備わっていますが、酒井さんには思いやりはありません。 (4)風格・淑〈しと〉やかさ【5・1】 風格はその人の風貌・態度で、性格など内面には関係ない外面的な印象。淑やかさは言語・動作がおちついていて上品な様(さま)を言います。 風格のある女性は見た目は女性ホルモンの意味『愛、暖かさ、優しい』のあるおだやかな人に見えます。 男性の風格のある人は男性ホルモンの意味『守る、保護、獲得、食べさせる』のしっかりした男性のように見えます。 世の中の男性、女性の多くがこの風格に惑わされて結婚に失敗?しています。 よく聴く女性の声「うちのダンナ、モットしっかりした男と思っていたけど、自己中で家族の全員を支配する、だらしない男。最低の男と一緒になった。」 よく聴く男性の声「うちの女房、大人しい女性らしい人と思っていたが、暮らしてみると男の性格だった。俺のことを邪魔者あつかいし、完全に尻に敷かれている。」など。 酒井さんは見た目とは大違いの性格です。 (5)魅力的・華【5・1】 魅力は人の心を引きつける力。華(はな)は中から醸(かも)し出すきらびやかな雰囲気のことです。酒井さん魅力的ですが華はありません。 (6)倫理意識【1】 倫理・道徳は人のふみ行うべき道のことです。ある社会の一員であれば、その社会に住む人として求められる行為の善悪を判断する基準として設けられている規律基準です。倫理的かどうかを表しますが、酒井さん倫理・道徳心薄いです。 (7)協調性【1】 協調性は性格や意見の異なった者同士が互いにゆずり合って調和をはかることです。協調心の程度を表しますが、酒井さんに協調性は見られません。 (8)闘争心・向上心【5・1】 闘争・競争は勝負・優劣を競い争います。たたかい争いますが、酒井さんにはライバルが必要です。 (9)他責〈たせき〉感【5】 他人を責めるのは生まれつき備わった性質、気質ですが酒井さんは人を責めます。 (10)憤慨〈ふんがい〉心【5】 憤慨はいきどおり、なげくこと、ひどく腹をたてることです。 (11)憤怒〈ふんぬ〉心【5】 感情の一種である怒りは誰でも湧いてきますが一時的なものです。憤怒心は怒りを抱いているか、どうかを表します。酒井さんはいつも憤慨しています。いきどおっています。 (12)気分変動性【5】 その時の気持・心持ち・気分が変わりやすいこと。喜怒哀楽が変わり動くこと。 酒井さんは癇癪もちです。 (13)気難しい【5】 いつも不機嫌で心がふさいでいて晴れやかでなく、うっとうしい。 (14)愚痴〈ぐち〉【5】 愚痴は言っても仕方のないことを言って嘆くことです。口やかましく、よく小言(こごと)を言ったり、ぶつぶつと不平や文句を言う人。 (15)八つ当たり【3】 誰彼の区別無く八方へ当たり散らすこと。関係のない人にまで怒り散らすことです。酒井さんは気難しく、愚痴っぽく、八つ当たりもします。 (16)世間の目/モラル拘束性【1】 世論・世間体、人の目を気にしないかを表します。が酒井さんは人目を全く気にしない人で、常識はずれも平気です。 酒井さんのアイデンティティですが、10段階で表せば(2)のレベルです。[(5)でアイデンティティあるとみなします。] 普通自分を亡くするのは、一度アイデンティティが出来てそれから自信を無くしてI・D(4)になるのですが、酒井さんは生まれてこのかた、一度もアイデンティティが上がったことがありません。 I・D(2)は自己喪失感で苦しんでいる状態です。自分に焦点が当てられないので、自分がなにをしているのかも分からないと思います。 子供が外で一人で居られるというのは、家に母親がいて自分を守ってくれているという安心感があるからです。人は依存できる対象があり、守られていたという実績があってはじめて自立できるのです。アイデンティティが確立されるのです。 しかし、I・Dができて強くなれば、その保護されていたと思っていた親からI・Dが下がる思いをさせられるのは、最高の皮肉ですが。 酒井さんのI・Dが最低のままということは、小さいときに(親はいても)精神的に無視され、見捨てられていたことを表しています。非常に孤独な人生だと思います。 そして親からは当然のごとく、「バカ」「だめ」と叱責、罵倒されているので、酒井さんには自責の念が強くあります。(自分に都合の悪い事は人のセイにしますが)心の中で自分を責めています。 人間の身体にはウィルス、細菌などの外敵から自己を守る免疫システムがありますが、『自分を責める』『自己を亡くす』と守るべき自己が無く、守られるべき自己が本人より責められていたら、身体免疫システムが混乱してしまいます「いったい何を守ったらいいの?」と。だから自分を責める免疫不全になりやすいです。 酒井さんはおそらく自己免疫にも悩まされているでしょう。だからといって彼女を擁護するのではありません。 自己喪失感はエネルギーの喪失なので、薬物に依存しなければやっていけなかったのでしょう。麻薬に頼る人すべてエネルギー喪失者だから更正は難しいですね。 酒井さんの両親亡くなっているから言えることです。彼女の今は本人の自業自得ですが、しかし『親のセイでこうなった、親が最も悪い』! 追伸 マイケル最終がまだ途中です。
2009年08月12日
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