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トマトの種を 蒔きます。土を入れた育苗用の容器に開けられたひとつの穴に、トマトの種を1粒づつ ピンセットを使って入れていきます。まずは 穂木となる「CF桃太郎はるか」の作業からです。 真剣な表情で作業に取り組まれている種いれの作業風景は、こちら。のののののののののの この育苗用の容器は「専用セル苗トレイ」とよばれるもので、1箱あたり 78個の植え穴があるタイプです。つまり「専用セル苗トレイ」1箱当りに、穂木となる「CF桃太郎はるか」の苗が、78本できることになりますね。 植える本数をかぞえる場合などは「専用セル苗トレイ」をひとつ の単位として考えるほうがいい。 『北側のハウスには、624本いるな』なんて考えるより、『北側 のハウスにはトレイ8箱だな』って覚えるほうが、ぜったいに楽 ですものね。 関連サイト 「松下一郎のグリーンブレーカーズ」は こちら 。 「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
Aug 30, 2012

種蒔きの土を準備します。種を蒔く土の条件として いちばんに大事なこと、それは 清潔な土であることです。そのうえで 通気が良く・水もちのよい土 を選びます。ということで、今回使用する土は 地元の農協で販売されている市販のセル成型苗用の栽培土を利用します。 この栽培土は、消毒のために焼かれた土に、ピートモスやバーミキュライト・炭などの無機物を配合したもの。「袋の容量が大きい割りに重量が軽い」タイプの栽培土となります。 湿った状態でぐっと握りしめても土が手につかない感じがいいですね。 この土をセル苗用のトレイに入れたあと、播種作業にかかります。 関連サイト「松下一郎のグリーンブレーカーズ」は こちら 。 「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
Aug 29, 2012

いつから収穫したいのかで種蒔きの時期が決まる。 “何月から農産物を収穫しようか”ということで、農家の作業はきまってきます。そう、収穫を開始したい月から逆算することで、作物の種蒔きの時期がきまるのです。ということで今回は 12月からの収穫を目指されているトマト農家さんの育苗作業をご紹介することになりました。品種は タキイ種苗の丸トマト「CF桃太郎はるか」を主体に作ります。写真に写っている黄色い丸トマトの「桃太郎ゴールド」は、たとえば直売所販売用などのために、人目を惹くことを狙って栽培されますよ。 台木は 、どちらの品種ともに 愛三種苗の「がんばる根・トリパー」を使用します。この台木を選ばれた理由は、“これまでの栽培で使用してきた経験から、根がタフで力強かったことを評価した”との理由からです。夏場の気温が高くアオガレ病が出やすい土地がらであることも考慮されたのでしょう。 というわけで次回は、この穂木と台木の播種作業を中心にお送りします。 うまく発芽して苗になる約2週間後には、穂木と台木の接ぎ木 作業がおこなわれます。もちろんご紹介させていただきますねっ。 「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
Aug 28, 2012
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