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自閉症啓発セミナー開催のご案内4月2日は世界自閉症啓発デー、そして2日から8日は発達障害啓発週間です。本学障がい学生支援室では、関連イベントとして藤野博教授による自閉症啓発セミナー「自閉スペクトラム症の理解と支援」を開催いたします。新入生、在学生、教職員のどなたでも事前予約なくご参加いただけます。ぜひお立ち寄りください。尚、ご参加の際は「新型コロナウイルス感染症拡大防止のための本学の対応」を遵守してくださいますようお願い申し上げます。自閉症啓発セミナー開催のご案内自閉症啓発セミナー「自閉スペクトラム症の理解と支援」講師:藤野博(本学教職大学院教授;附属特別支援学校長)日時:2022年4月11日(月)14:00~15:15会場:C201(講義棟)4月4日から11日の期間を本学の発達障害啓発週間とし、中央6号館の時計塔を自閉症のシンボルカラーであるブルーにライトアップいたします。併せてご覧ください。主催・問い合わせ先:障がい学生支援室【TEL】042-329-7905【E-mail】gsupport(a)u-gakugei.ac.jp※(a)を@に置き換えてください。【東京学芸大学】自閉症啓発には、有意義なイベントですね。510万アクセス達成しております。いつもご訪問にコメント感謝です。☄にほんブログ村にほんブログ村
2022.03.31
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知的障害と身体障害 両方の子を受け入れる愛知県初の特別支援学校 4月に開校知的障害と身体障害の両方に対応する特別支援学校が、愛知県西尾市で4月に開校します。 4月1日に開校する「県立にしお特別支援学校」の内覧会が開かれました。 「県立にしお特別支援学校」は、県内で初めて、知的障害がある子どもと身体障害がある子どもの両方に対応する学校で、小学部から高等部までの約250人を受け入れます。 内覧会には大村知事も出席し、校内を見学しました。 知的障害がある子どもと身体障害がある子どもが交流できる「ふれあいホール」などが設けられています。 また体育館は障害者スポーツの拠点となることを目指し、障害者スポーツ団体へ貸し出すことも検討しています。メ~テレ[YAHOOニュース]素晴らしい試みですね。色々なふれあいがまた生まれることでしょうね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2022.03.30
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なぜ?名簿の区別「ショックでした」 通常学級の後に特別支援児童の名前「名簿まで区別されるなんて…。ショックでした」。障害のある子が福岡市立小に通うヒロミさん(40代)=仮名=から「あなたの特命取材班」に投稿があった。特別支援学級の児童が通常学級で授業を受ける際、名簿は五十音順ではなく、通常学級の児童の後に続く「分離型」になっているという。取材すると、子どもたちの心に影響を与えている現状が浮かんできた。ヒロミさんの子どもは通常学級に在籍している。特別支援学級を選ばなかったのは、一人一人が尊重される共生社会につながるとは思えなかったから。いろんな子がいる教室で過ごして、たくさんの刺激を受け、級友に障害を特別視しない目が育つことを期待した。 「ニーズに即した教育ができる」。校長は特別支援学級への転籍を何度も勧め、体育や図工は通常学級で受けられるとの説明を繰り返した。こうしたやりとりをする中で昨年、この小学校が使う名簿は、五十音順に並んだ通常学級の児童の下に、特別支援学級の児童が続いていると知った。 ヒロミさんは衝撃を受けた。「名簿順に名前を呼ぶと『特別支援学級の子は自分たちとは違う』という意識が刷り込まれてしまう」。全員を五十音順に並べ直すよう訴え、校長は「見直した」と説明したという。「分離型」小学校3割、中学校1割 ヒロミさんが周囲の保護者や教員に尋ねたところ、同じ体験をした人がいた。 ある保護者は市立小に通う子どもから、分離型名簿が使われていると聞いて改善を求めた。五十音順に見直されたものの、進学した市立中も分離型だった。入学直後に見直しを求め、改善されたのは卒業間際。いつも最後に名前が呼ばれた子は「自分は(学級の)お客さんでいいから」と話すようになったという。 知的障害の程度で、他の子と扱いが異なることに気付く子がいる。違和感を抱いても説明ができなければ、保護者は分離型の存在に気付かない。ヒロミさんは問題の根深さを痛感した。 こうした問題意識が広がり、平和や共生社会を掲げて活動をする「福岡市母と女性教職員の会」は2月、教員間のネットワークを通じて独自に調査をした。 全市立小144校のうち106校、全市立中69校のうち42校から回答を得た。小学校は約3割、中学校は約1割が分離型だった。分離型の半数は、名簿についての話し合いもしていなかった。「授業参観の時だけ、特別支援学級の子も五十音順に入れている」という声もあったという。福岡市教委、新年度に実態調査へ なぜ分離型を使うのか。 市立小中学校の複数の教員に聞くと、「特別支援学級から来ている子を忘れないようにするため」「給食費や教材費の管理がしやすい」などの意見があった。 一方、福岡市外の小学校の50代男性教員は「時代錯誤も甚だしい。子どもが見聞きする名簿は、五十音順が当たり前だと思っていた」と驚く。事務作業用には別の名簿があるため、不便は感じないという。 福岡市立中の50代女性教員は分離型を採用していた、かつての勤務校での体験を思い出した。その中学では毎朝のホームルームで、名簿順に生徒の名前を呼ぶようになっていた。特別支援学級から通常学級に来ていた生徒が呼ばれるのはいつも最後だった。 「特別支援学級の生徒は、通常学級より常に『下』という見方につながりかねない」。心苦しくなった教員は、同じ学年の名簿を勝手に五十音順にした。それでも同僚からの指摘はなく、「問題意識と関心のなさ」を感じたという。 市教育委員会学校企画課は、名簿順について問題視する意見があることは把握している、と説明。昨秋に小中学校の校長会で「自分たちが別枠だと感じる子や保護者がいる。思いを受け止めてほしい」と伝えたという。新年度には各校の実態を調査する方針だ。全て五十音順に 川島聡・岡山理科大准教授(障害法)の話 障害がある人は社会のさまざまな機会から排除される経験が多い。分離型名簿を使うことで「ここでも排除されている」と感じる子どもや保護者がいるのは当然だろう。共生社会の実現に向け、全ての子の名前を五十音順にするべきだろう。分離型の見直しに労力や費用がかからなければすぐに見直し、もしかかるのなら、それをなくす努力と工夫が必要だ。西日本新聞【YAHOOニュース】学校によっては指摘されなければ、全く考えも及ばないのでしょうね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2022.03.29
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重度障害者を受け入れ 娘のためのグループホーム脳性まひなどの重い障害のある人たちが医療的なケアを受けながら暮らせる、茨城県内では初めてのグループホームが、4月から牛久市に開設されることになりました。開設したのは、みずからの娘が重度の知的障害という、つくば市の女性です。グループホーム開設に向けた思いを取材しました。(NHKつくば支局)【看護師が常駐 医療的ケアも】牛久市に、重い障害のある人のためのグループホームが完成しました。重度心身障害者グループホーム「olu olu」(オルオル)です。障害者が住み、日中はデイサービスや特別支援学校に通うことができます。入居できる10床の個室のほか、短期入所のための部屋も1部屋用意されています。また、看護師や介護士などが常駐し、入居者は痰の吸引など医療的なケアも受けることができます。25日、開設を前に、関係者向けの内覧会が開かれ、利用を予定している障害者や家族も訪れました。脳性まひのある41歳の女性の母親は、次のように話しました。(利用予定者の母親)「施設から自宅まで車で15分くらいのところなので、もし何かあったら手を差し伸べられます。みなさんに感謝しています」【知的障害のある娘のために】グループホームを開設したのが、つくば市に住む、越戸利江子さんです。開設の動機は、知的障害のある18歳の娘の志乃葉さんでした。(グループホームを開設 越戸利江子さん)「障害区分では最も重い『6』です。体は大きいですが、発達年齢は1歳半くらいだということです」志乃葉さんは、障害の影響でみずからの体を傷つける自傷行為を繰り返してしまいます。1人でトイレに行くことも難しいため、自宅では常に家族の見守りが必要です。(グループホームを開設 越戸利江子さん)「本来であれば在宅でずっと自分の家族と一緒に生活したいという気持ちがあるんですけど、それだと本当に家族が疲弊してしまって限界になってきてしまう」【自宅近くで暮らせる施設を】茨城県内には障害者のための入所施設はありますが、志乃葉さんのような重い障害のある人を受け入れられる施設は限られるといいます。(グループホームを開設 越戸利江子さん)「病院のケースワーカーさんから『絶対に入所したほうがいいですよ』と勧められるんですけど、『どこがあるんですか?』と相談すると、だいたい、他県の山奥だったり、人里離れた場所に何年も待って、空くのを待たなきゃいけない状況」重い障害のある人たちが自宅近くで暮らし、家族も気軽に訪れることができるようなグループホームがほしい。自ら施設を設けようと決心した越戸さん。ノウハウを学ぶために一時期、社会福祉協議会で職員として働くなど準備を重ねてきました。施設は利用者にとって居心地のいい空間にしようと、好みに合わせて個室の壁紙の色を決められるようにしました。また、利用者の家族が自由に施設に宿泊できるよう布団を用意する予定です。【やっとスタートライン】娘のための施設をつくろうと思い立ってから10年余り・・・。きょう、施設の完成披露セレモニーで挨拶した越戸さんは、開設に向けた思いを語りました。(グループホームを開設 越戸利江子さん)「私の長年の夢でした。ホームを建てるため協力していただいたすべてのみなさんに感謝の気持ちを伝えたいです」(グループホームを開設 越戸利江子さん)「やっとスタートラインに立てたと思っています。本番はこれからです。まわりのみなさんに助けてもらって、支え合いながらホームで末永く生活できるように全力で取り組みたいです」越戸さんは、挨拶で多くの協力に感謝と話していましたが、社会福祉協議会の同僚たちが励ましてくれたり、地域の人たちが理解し協力してくれたりしたことが、開設への大きな後押しになったということです。娘のために施設を作りたいという越戸さんのその情熱が多くの人の心を動かして実現に至ったのだと思います。茨城NEWS WEB[NHK NEWSWEB]10年掛りの施設開所。長い年月を掛けての夢の実現、叶って良かったですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2022.03.28
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岡山虐待死、逮捕の母は娘の発達障害を児相に相談…専門家「周囲の支援が必要」岡山市の西田真愛(まお)ちゃん(当時6歳)が虐待されて死亡し、母親と交際相手が逮捕された事件で、真愛ちゃんには発達障害があり、母親が市こども総合相談所(児童相談所)に養育の悩みを相談していたことがわかった。発達障害がある子どもの親が養育に悩み、虐待に及ぶケースは少なくなく、市は児相の支援が適切だったか検証を進めている。 岡山地検は23日、母親の彩容疑者(34)と交際相手の内装工船橋誠二容疑者(38)を逮捕監禁致死と強要の両罪で起訴した。起訴状によると、2人は昨年9月、彩容疑者の自宅で、裸にした真愛ちゃんを鍋の中に長時間立たせて無理やり嘔吐(おうと)させたり、布団に巻いて押し入れに閉じ込めたりし、今年1月に低酸素脳症で死亡させたとされる。地検は認否を明らかにしていない。 児相が、真愛ちゃんに関する虐待情報を把握したのは2019年4月。「軽度のネグレクト(育児放棄)」と判定し、見守っていたところ、6月、真愛ちゃんが迷子になり、県警に保護される事案があった。 関係者によると、この時、彩容疑者は「(真愛ちゃんが)いつも勝手に自宅から出て困っている」と児相に話し、その後も同様の行動が続いたことから、児相は専門医の診断を受けるよう助言。同年12月、ADHD(注意欠陥・多動性障害)と診断されたという。 厚生労働省の虐待対応の指針は、発達障害は育てにくさにつながり、虐待の原因になる可能性を指摘。同省は、児相に家庭への支援を求めている。筑波大が18年に全国の児相に実施した調査では、虐待の要因として「発達障害疑い」が11・4%あり、「不明」などを除くと最多だった。 児相は事件が起きる21年9月までの2年半に彩容疑者と約20回面談していたが、「軽度」とのリスク判断を変更せず、虐待を防げなかった。児相は、詳細な支援や指導の内容について「答えられない」としている。 橋本和明・花園大教授(犯罪心理学)の話「あってはならないが、親が発達障害の特性を理解できず、育児に悩んで孤立した結果、虐待に及んだり、交際相手に過度に依存して虐待を止められなかったりすることがある。周囲の支援が必要で、児相の対応や虐待リスクをどう判断していたのか、検証で明らかにするべきだ」読売新聞【YAHOOニュース】偶然かも知れないけど、虐待死しているお子さんの名に「愛」が付いていることが多いことに、気付かされます。生まれた時にはしっかり愛情を持って名を付けたのだと信じたいですね。509万アクセス達成しております。いつもご訪問にコメント感謝です。☄にほんブログ村にほんブログ村
2022.03.27
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発達障害ある人への支援体制は 専門医不足など指摘【動画あり】発達障害や学習障害がある人への支援体制を検討する新潟県の委員会が22日、新潟市で開かれました。 この委員会は発達障害がある子どもの保護者団体や、教育関係者らで構成されています。県は、障害がある人が子どもから大人になるまで一貫して支援できる体制づくりを目指しています。 委員会では、市町村の担当者に対する調査結果が示されました。「子どもの発達障害を診察できる医師や医療機関が少ない」といった意見や「予約すると3~4か月待つ」といった専門医の不足を指摘した声が報告されました。 【新潟自閉症協会連合会 中條淳子委員】 「支援にもたどり着かないというのは、あまりにも問題が複雑化して、発達障害の問題以上に表面的な問題の方が重層的に重なり合って、どこから手をつけたらいいんだろう」 県は毎年、研修会を開いて発達障害を診療できる医師を増やそうとしていて、市町村の意見などをもとにさらに支援体制の構築を進めたいとしています。BSN新潟放送【YAHOOニュース】子どもから大人になるまで一貫して支援できる体制作りは何よりの理想ですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2022.03.26
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連携展示「発達障害・自閉症について知ろう」▼開催期間2022年3月23日〜2022年4月17日午前9時~午後7時(土日祝は午前10時~午後6時)岡山県障害福祉課との連携展示。自閉症をはじめとする発達障害への理解促進のための啓発ポスターなどの掲示や、関連図書を展示する。月曜休館。【山陽新聞dijital】素敵な取り組みですね。近ければ寄ってみたいですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2022.03.25
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富山交番襲撃 遺族「納得のいく理由を」 控訴審に被告出廷せず 富山市で2018年、警察官が刺殺され、盗まれた拳銃で警備員が射殺された交番襲撃事件で強盗殺人罪などに問われ、1審で無期懲役判決を受けた元自衛官、島津慧大(けいた)被告(25)への控訴審判決が24日、名古屋高裁金沢支部で言い渡される。検察側は再び死刑を求め、弁護側は精神障害による刑事責任能力の低下を主張、有期刑が相当と訴える。 1審富山地裁判決によると、島津被告は18年6月26日、富山中央署奥田交番で勤務していた稲泉健一警部補(当時46歳)=警視に2階級特進=をナイフで刺殺。盗んだ拳銃を使い、交番近くの市立奥田小で警備をしていた中村信一さん(同68歳)を射殺した。 検察側は1審で死刑を求刑したが、判決では殺人と窃盗の罪にとどまるとした弁護側主張を認める形で無期懲役を言い渡した。 その後、島津被告は1審判決を不服として自ら控訴。その後検察側も控訴した。1月の控訴審初公判で島津被告は出廷せず、即日結審した。 殺害された中村さんの妻が判決を前に取材に応じた。1審判決の量刑では、被告への精神鑑定で判明した「自閉症スペクトラム障害(ASD)」の影響を考慮した。 中村さんの妻はこの経緯について「あまりにもASDを重視しすぎていないか」と違和感を抱く。障害を抱えた人が皆、罪を犯すわけではないと考えるからだ。1審、控訴審とも被告が自らの考えを述べることはなかったが、判決では量刑だけでなく「納得のいく理由」を期待する。[毎日新聞]中村さんの奥様の違和感はごもっともですね。自衛官まで務めた被告が自閉症という理由だけでの量刑、納得がいきませんね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2022.03.24
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中野から高円寺まで「自分の足で歩く」イベント 自閉症啓発デーに合わせ 自閉症啓発デーイベント「自分の足で自由を掴(つか)む!~街を歩こうブルーウォーキング~」が4月3日、中野四季の森公園から高円寺馬橋公園までのコースで開催される。主催は早期発達支援や療育に携わる「TASUC自立の学校・中野坂上」(中野区弥生町1)など3教室。(中野経済新聞) 世界自閉症啓発デーの4月2日と同日から8日までの発達障害啓発週間に合わせて実施する同イベント。早期発達支援や療育が必要な人や自閉症の人が「自分の足で自由を掴む!」を合言葉に、両公園間の街路をテーマカラーの青を身に着け、ノルディックウオーキングで歩く。 イベントに合わせた企画した発達障害理解啓発SNSイベント「みんなで旗を掲げよう!~#街を歩こうまだ見ぬ世界へ~」では、用意した旗の画像をダウンロードしてもらい、印刷して家や地域の店などの見えるところに掲げている画像をSNSに「#街を歩こうまだ見ぬ世界へ」というハッシュタグ(検索目印)を付けて投稿してもらう。 同教室の河野さおりさんは「障害やハンディーがあっても、誰もが行きたい場所へ行ける地域でありたい。また子どもたちが挑戦できる機会をつくりたい。移動できるようになることで人々の活動の枠組みを拡げ、地域で安心して暮らすことを実現できると信じている」と話す。「私たちと共に、発達の度合いに凹凸のある子どもたちを地域で支えたり見守ったりするチャレンジドサポーターとして、活動に参加してもらえれば」とも。 10時出発、12時到着を予定する。みんなの経済新聞[YAHOOニュース]同じ目的の為に、仲間で集って取り組む。すてきな企画ですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2022.03.23
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大人の発達障害「支援不十分」 診断受けた釧路の36歳、父親への暴力で逮捕釧路市内で昨年12月、発達障害の男性(36)が父親に暴力を振るったとして逮捕される事件が起きた。男性は成人後に発達障害と診断され、仕事がうまくいかず引きこもり状態だった。「大人の発達障害」を巡っては、同居する家族が周囲から適切な助言を得られず孤立するケースが道内でも出ている。専門家は「大人の発達障害は広く知られてきているが、当事者や家族への支援は十分ではない」と指摘する。 男性は父親(70)と母親(67)の長男で、両親と3人で暮らしていた。20代後半に発達障害と診断されてから乱暴になり、家の中を突然荒らしては、父親に手を上げた。 「謝れ!」。昨年12月上旬、長男が怒鳴りながら、父親を壁に押しつけ首を絞めようとした。「もうだめだ」。母親は耐え切れず、110番し、長男は暴行の疑いで現行犯逮捕された。続きはログインするとお読みいただけます。会員登録(無料)[北海道新聞]殺傷事件に及ばなくて良かったですね。お母様もぎりぎりまで耐えていたんでしょうね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2022.03.22
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知的障害ある人 利用しやすく 奈良・生駒市図書館知的障害者による図書館利用を支援する取り組みを生駒市図書館(奈良県生駒市)が進めている。館内整理による月1回の休館日を活用し、昨年夏から市内の知的障害者を対象に開放。今月19日からは「読書サポートボランティア」の養成講座を開き、講座を修了した人に図書館や障害者施設での読み聞かせなどの活動をしてもらう計画だ。 平成28年に障害者差別解消法が施行され、公立図書館においては障害者への合理的配慮の提供が義務化。一般の書籍を読むことが難しい人向けに書かれた「LLブック」のコーナーを設けるなど、支援の動きが見られるようになってきた。 しかし、「読みたい本がどこにあるのか分からない」「静かにできない」などの理由で、利用を控えている障害者は多いとされる。 館内整理日に図書館を利用しているのは、社会福祉法人いこま福祉会が運営する知的障害者支援センター「かざぐるま」の利用者たち。図書館員による読み聞かせや、絵本の閲覧を楽しんでいる。 かざぐるまの高曲友理子施設長によると、自分で貸し出しと返却ができる人もいれば、声を出してしまう人や周囲に注意を払うことができず同じ場所から動かない人など事情はさまざま。「図書館員の声かけや市民の理解があれば普段の開館日でも利用できる人は多い」と同館の取り組みに期待する。 同館では以前にも、言語コミュニケーション障害学や特別支援教育を研究する新潟リハビリテーション大学の藤沢和子教授らとともに、知的障害者の読書サポート講座を開いている。新型コロナウイルスの影響で取り組みは思うように進んでいなかったが、養成講座の再開を機に本格化していく考えだ。 養成講座は3月19、26、28日の3日間で受講者を募集している。講師は、藤沢さんや、日本図書館協会障害者サービス委員会関西委員の山田友香さん、ダウン症研究所の吉田くすほみさんら。対象は、継続してボランティア活動をする意思があり、全日程参加できる人。受講無料。 西野貴子館長は「誰もが気兼ねなく利用できる図書館の環境づくりを目指して、一歩一歩進めていきたい」と話している。問い合わせは同館(0743・75・5000)。産経新聞[YAHOOニュース]素晴らしい取り組みですね。休館日をうまく利用できることで、色々な展開へと繋がりますね。508万アクセス達成しております。いつもご訪問にコメント感謝です。☄にほんブログ村にほんブログ村
2022.03.21
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【首都圏発】障害者教育、人と関わる機会重視 阿仁出身の木村さん 東京都内の特別支援学校で、知的障害がある中学生クラスの担任を務める木村龍志さん(28)は北秋田市阿仁出身。自閉症の子どもの自立を促すため、人と関わる機会を重視した授業に力を入れている。「同じ自閉症でも一人一人、違った個性がある。生徒の将来のため、コミュニケーションスキルを高められるようにしたい」と語る。 国語や数学など通常科目のほか、専門とする農業の知識を買われ、学校農園の運営も任されている。生徒と共にミニトマトやナス、ピーマン、シシトウなどの野菜と、パンジーなどの花を栽培。「社会性の学習」の一環として、都内特別支援学校の中学部としては初めて、販売にも取り組んだ。生徒が保護者らに向けて野菜を売り、販売を通じてコミュニケーションを学ぶ姿が評判を呼び、人気の授業になっている。[秋田魁新報]一生懸命に挑むその姿勢は生徒に伝わるんでしょうね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2022.03.20
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障害者施設で利用者死亡、傷害致死罪に問われた元職員に無罪判決…大阪地裁 大阪府茨木市の障害者福祉施設で2019年、利用者の男性(当時30歳)に暴行を加えて死亡させたとして、傷害致死罪に問われた施設職員だった被告(43)に対し、大阪地裁は16日、無罪(求刑・懲役8年)の判決を言い渡した。被告は19年3月、勤務先の施設で、知的障害がある男性の腹や首を押さえるなどの暴行を加え、死亡させたとして、同年7月に起訴された。被告は一貫して無罪を主張してきた。公判では、死亡の原因が暴行かどうかが争われた。 検察側は、男性の腹部や胸にあざがあり、喉の骨も折れていたとし、「暴行は明らかで、事件直前に一緒にいた被告の犯行」と主張。一方、弁護側は「不整脈で心停止した可能性がある」と反論していた。 昨年8月の初公判後、地裁は弁護側が証拠として使う予定の写真が裁判員に精神的な影響を与える「刺激証拠」にあたるとして、日程を取り消し、今年1月から再開していた。[読売新聞]のどの骨まで折れての死亡。ご遺族としては、死亡原因をはっきりさせて欲しい心情でしょうね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2022.03.19
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避難所も『誰ひとり取り残さない』 発達障害児らとその家族 対応機運高まりに期待異常気象を背景とした風水害などが全国各地で相次ぐ中、発達障害がある子どもたちとその家族らの避難先の確保が大きな課題となっている。さまざまな理由から集団生活が困難な人たちの命と健康をいかに守るのか。長崎県内でも今後、風水害などさまざまな災害の発生が予想され、早急な対応が求められそうだ。 2年前の夏、大雨による避難勧告が長崎市に発令された。コミュニケーションなどが苦手な自閉症スペクトラム障害(ASD)の幼い子どもを持つ20代の母親は避難するかどうか迷った。 コロナ禍での避難で住民も神経質になっているはずだった。「うちの子は感覚過敏でマスクを付けることができない。大声を出したり、走り回ったりするだろう。避難所での周囲の冷たい視線に私自身、耐えられるだろうか…」。親子は結局、自宅近くの避難所に行くのをあきらめ、ホテルに連泊した。そこでも狭い空間で体を思うように動かせず、大きなストレスを感じていたという。 県自閉症協会によると、災害時の避難は共通の悩みや心配事であり、「避難所で(周囲に)迷惑を掛けたくない」と考える会員も少なくない。2016年の熊本地震では、体育館など公共施設への避難を諦め、車中泊や軒先避難を選んだ発達障害者やその家族が数多くいたという。 同協会が加盟する長崎市心身障害者団体連合会は20年11月、会員が通い慣れた「もりまちハートセンター」を避難所にするよう要望。市は対応が可能か検討しつつ、災害時にすべての人を支援するのは難しいとして、親類宅など避難場所をあらかじめ決めておく「マイ避難所運動」を広く推進している。県は「福祉避難所」を増やすのが課題として、市町から要請があれば、特別支援学校で配慮が必要な人たちを受け入れる態勢を整えたところだ。 生きづらさを感じている子どもや保護者ら約100人を支援している長崎市のNPO法人「なごみの杜」代表で日本感覚統合学会長の土田玲子さん(70)=福島県伊達市出身=は11年の東日本大震災発生後、被災地でボランティア活動を続けてきた。「子どもたちは避難所などで厄介者扱いされがち。段ボールでトンネルなどの遊び場を作ってあげるとストレスを発散し、親の負担も軽くなった」と指摘。「発達障害をもつ方々だけの避難所ができれば、行き場がないという不安から親が救われる。行政や企業による設置機運の高まりに期待したい」と話す。 長崎発達支援親の会「のこのこ」の女性会員(52)は「避難所では発達障害に限らず、一人一人に異なる配慮をしてほしいことがあるはず。それを気兼ねなく話せる環境があったらいい。できないことをフォローし、できる力を出し合うことが『誰ひとり取り残さない』というSDGsの理念に通じると思う」と語った。[長崎新聞社]障害の有無に関係なく、一人一人に異なる配慮、緊急時にも叶うといいですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2022.03.18
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発達障害啓発週間に合わせ、翔泳社の発達障害関連9タイトルの書籍全文を4/8まで無料公開株式会社翔泳社(本社:東京都新宿区舟町5、社長:佐々木幹夫)は、厚生労働省が定める「世界自閉症啓発デー・発達障害啓発週間」に合わせて、当社より刊行された関連書籍9タイトルを2022年3月31日(木)~4月8日(金)の期間、全ページを無料公開します。■「発達障害啓発週間」で発達関連書9タイトル全ページ無料公開4月2日は「世界自閉症啓発デー」、4月2日から4月8日は「発達障害啓発週間」です。翔泳社では、発達障害啓発週間に合わせて、発達障害の特性を持つ方はもちろん、周囲の方や世の中のみんなに、発達障害について理解を深めたり、考えたりするきっかけとなることを目指して、関連本を期間限定で全文無料公開します。発達障害啓発週間に合わせて実施する翔泳社の発達障害関連書の無料公開の試みは、2019年から始まり今年で4回目となります。毎年公開書籍が追加され、今年は計9タイトルとなりました。対象となるのは、発達障害を持つ人がよく抱える悩みの原因と具体的な解決方法をわかりやすく解説した『ちょっとしたことでうまくいく』シリーズ5冊と、「福祉&家計」、「福祉&療育」の専門家たちがタッグを組み子どもたちへの取り組みをまとめたシリーズ3冊、発達障害の人の就職活動のコツをまとめた本の計9タイトルです。公開期間:2022年3月31日(木)~4月8日(金)無料公開対象書籍:ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手に働くための本ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手に暮らすための本ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が会社の人間関係で困らないための本ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手にお金と付き合うための本今日からできる!障がいのある子のお金トレーニング誤学習・未学習を防ぐ!発達の気になる子の「できた!」が増えるトレーニング未来に飛び立て!発達の気になる子の大人になるためのチャレンジ〈学齢期編〉ちょっとしたコツでうまくいく!発達障害の人のための就活ハックちょっとしたことでうまくいく 発達障害の女性が上手に生きるための本特設ぺージ:https://www.shoeisha.co.jp/book/campaign/hattatsu※無料公開の利用にはSHOEISHA iDへの登録(無料)が必要です。さらに、4月2日~4月8日の期間、無料公開の9タイトルと『ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手に勉強するための本』の全10タイトルについて、Amazonや翔泳社の通販サイトSEshopでもお得なキャンペーンを予定しています。【PRTIMES】今、話題の書物の無料公開、有難い試みですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2022.03.17
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低調な中小企業の障害者雇用…配慮と工夫で戦力に 企業で働く障害者が増えているが、大企業に比べて中小企業での雇用は低調だ。厚生労働省は状況を変えていくため、障害者雇用に積極的な中小企業を認定する制度を創設するなど、取り組みを後押ししている。認定を受けた企業を訪ねた。積極雇用のクリーニング店埼玉県富士見市のクリーニング店「ノア」。従業員は約30人で、知的障害や精神障害のある5人が一緒に働く。重度の知的障害のある4人は、週20時間のパートで働き、精神障害のある1人は、週5時間のパートから始め、現在は短時間正社員だ。知的障害のある4人は機器を操作して、それぞれがワイシャツのしわを伸ばす、ボタンをかける、畳むという役割を担う。ほかの従業員より、スピードが速い人もいるという。知的障害のある山口哲也さん(44)は、「やることが増えて、難しいけれど楽しい。ずっと続けたい」と話す。谷田正樹専務は「完全な戦力で、いないと困る。障害者は単純作業という先入観があったが、教え方次第で、色々な仕事ができる」と語る。 ノアの障害者雇用は、1992年の創業から間もなく、特別支援学校の教師の友人から、障害者の実習の受け入れを打診されて始まった。障害への配慮は、説明を分かりやすくする程度で、特別な対応はしてこなかったが、戦力になる働きぶりだった。 その後も人手不足で人材の獲得競争が激しいこともあり、障害者の人数を増やしてきた。長年にわたって障害者と働いてきた職場には、多様な人材を受け入れる雰囲気がある。知的障害者にとって分かりやすいと知り、仕分け箱に仕分け先のタグを付けたり、作業手順を写真で示したりする工夫を始めた。すると全体のミスも減り、全従業員が働きやすい環境になった。 谷田専務は「特別な対応が難しいから障害者を雇用できないと思うより、まずは企業体験くらいの思いで実習生を受け入れてみて」と提案する。国認定で後押し 公的機関や一定の規模以上の企業には、障害者雇用促進法によって障害者の雇用が義務付けられている。厚生労働省の調査によると、昨年6月時点の障害者の雇用者数は約60万人。企業の法定雇用率は2.3%だが、規模の大きな企業ほど雇用率は高い。従業員43.5人~100人未満は1.81%にとどまる。 中小企業の取り組みが遅れているため、厚労省は2020年4月に障害者雇用で優良な中小企業を認定する制度を創設した。雇用状況の実績だけでなく、障害者雇用の情報開示、支援担当者を配置するなどといった取り組みで評価する。 認定企業は、「ともにすすむ」との思いを込めた「もにす」マーク=写真、同省提供=を使用できるようになる。働きやすさなどをアピールすることが可能になり、昨年末時点で117事業主が認定されている。[YomiDr.]障害者に理解のある企業の積極的な採用を、今後も期待したいですね。507万アクセス達成しております。いつもご訪問にコメント感謝です。☄にほんブログ村にほんブログ村
2022.03.16
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コロナ感染の知的障害者死亡 静岡市長がお悔やみ新型コロナウイルスに感染した重度の知的障害のある男性が静岡市立静岡病院に搬送された4日後に死亡し、遺族が「十分な診察をされなかった」と主張している問題で、田辺信宏市長は15日の定例記者会見で「遺族のみなさまに心よりお悔やみを申し上げます」と語った。 遺族に対する静岡病院の説明の必要性について「静岡病院が適切に対応してくれると思っている。独立行政法人なので病院が説明をするのが第一義的なことであるが、私も承知しておきたい」と述べた。[毎日新聞]死因が何にせよ、病院にはそれなりの説明責任がありますね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2022.03.15
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障がい者就労支援サービス「ワークリア」、就労に困難を抱える発達障害のグレーゾーンの方を対象とした雇用を開始発達障害のグレーゾーンの方が働きやすい社会へレバレジーズ株式会社が運営する、障がい者就労支援サービス「ワークリア」は、発達障害のグレーゾーンをはじめ、既往歴がある方といった、一般就労に困難を感じている方の積極雇用を開始いたします。■背景 日本国内の発達障害者数は年々増加しており、厚生労働省が発表しているデータ※1では、平成28年時点で48.1万人が診断を受けていると発表されています。また、株式会社野村総合研究所が発表している調査※2では、発達障害と明確に診断されていない発達障害潜在者(以下、「発達障害のグレーゾーン」という)は、診断されている発達障害の人口と比較すると、約2.5倍存在する可能性があることも示唆されています。発達障害のグレーゾーンは、明確な診断がされません。そのため、障がい者雇用枠での就職が難しく、一般雇用枠で就職するも職場の理解がなかなか得られなく、働きづらさを感じ、早期退職をしてしまう場合も多くあります。また、発達障害に限らず、体調不良や闘病によって短期離職やブランクが発生し、本人と応募企業の双方が就業に関しての不安を感じ、採用に繋がらないケースも多数存在します。障がい者雇用枠と一般雇用枠、どちらの就業に関しても困難を抱える方が多い社会の状況をきっかけとし、「ワークリア」で培った職業リハビリテーションの支援体制を活かし、グレーゾーン及び就労困難者の能力開発を目的とした直接雇用を開始します。※1 平成30年4月9日 厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部 平成28年生活のしづらさなどに関する調査(全国在宅障害児・者等実態調査)結果https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/seikatsu_chousa_c_h28.pdf※2 株式会社野村総合研究所 デジタル社会における発達障害人材のさらなる活躍機械とその経済的インパクト■サービスの内容 障害者手帳を取得できない発達障害のグレーゾーンや、既往歴があり一般の中途採用での就業に対して不安を感じている方をレバレジーズ内で一定期間雇用し、職業リハビリテーションを通して、就業者の能力開発を行います。就業訓練中はPCスキルやビジネスマナーといった、長期就業を支える基本的なビジネススキルも習得できます。[PRTIMES]きちんと個人個人にあった職場で働けることは何よりの幸せですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2022.03.14
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川崎老人ホーム転落死、2審も死刑 東京高裁川崎市の介護付き有料老人ホームで平成26年、入所者の高齢男女3人を転落死させたとして殺人罪に問われ、1審判決で死刑とされた元施設職員、今井隼人被告(29)の控訴審判決で東京高裁(細田啓介裁判長)は9日、求刑通り死刑とした1審横浜地裁判決を支持し、被告の控訴を棄却した。弁護側は、捜査段階で3人の殺害を認めた被告の自白について、専門家の鑑定結果をもとに「信用性がない」と主張。「3人が自ら転落した可能性もある」としていたが、細田裁判長は「(取り調べで)圧力などを感じることなく、自発的に供述している」と退け、自白の信用性を認めた。 その上で、被告は自閉スペクトラム症を抱えており「事件の経緯について、非難を過度に行うことはできない」としつつも「被害者は3人にのぼり、殺意も強固。悪質性が際立っているという原判決の評価は相当だ」と結論付けた。産経新聞[YAHOOニュース]転落死させるとは生涯の有無に関係なく、介護には全く不向きの人材だったのでしょうね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2022.03.13
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重度の知的障がいの男性、コロナ感染 「診察されず死亡」遺族が訴え新型コロナウイルスに感染し、静岡市立静岡病院に搬送された重度の知的障がいのある男性(24)が十分な診察や治療をされずに自宅に帰され、4日後に死亡したことが9日、明らかになった。男性の遺族が毎日新聞に証言した。亡くなって3週間近くがたつが、静岡病院は遺族に「状況を確認中」と明確な説明をしていない。毎日新聞に対して「規約にないが、今、公表すべきでないと判断した」とし、取材に応じていない。 亡くなったのは、静岡市葵区の藤沢大眺(だいち)さん。2月12日夕に40度を超える高熱が出た。意識がもうろうとした様子で顔が真っ赤だったため、弟の雄偉(ゆうい)さん(23)が救急車を呼んで、静岡病院に搬送された。 静岡病院に到着すると、PCR検査をして個室で待機。大眺さんが車椅子から落ちたり、床に頭を打ち付ける自傷行為をしたりしたため、雄偉さんは個室の扉をたたき、看護師を呼んだ。研修医から解熱剤を渡されたものの、特段の治療もなく、放置されて2時間が過ぎたころ、医者が雄偉さんに大眺さんの陽性を伝えたという。 医者は療養のため、自宅に帰るように促した。血液中の酸素飽和度を測るパルスオキシメーターの数値が基準の範囲内だったことなどが主な理由だったという。パルスオキシメーターは数値が安定する前に指先から外すと、正確な数値が測れない。雄偉さんによると、大眺さんは測定中、看護師の面前で数秒で外してしまった。また、大眺さんは重度の知的障がいがあるため、医者や看護師に的確に自身の症状を訴えることができなかった。 帰宅後は雄偉さんが付きっきりで看病した。「だーたん(大眺さんの愛称)、大丈夫だからね。きょう、治るとよいね」とベッドの隣に座り、頭をなでながら声をかけた。熱は上がり下がりを繰り返した。 2月16日午前。「顔の血の気が急に引いていった」。大眺さんの様子に気づいた雄偉さんは、呼吸などを確認したが、反応がないため、慌てて119番通報した。自宅で救急車の到着を待つ間、必死で心臓マッサージを繰り返した。救急車で静岡病院のICU(集中治療室)に運ばれたが、その場で死亡が確認された。 大眺さんは雄偉さんと父親の3人暮らし。大眺さんは、好きな音楽が聞こえると、手を振ったり、声を上げたりした。車が好きで、雄偉さんとよくドライブに出かけた。「笑顔がまぶしかった。どのような状況でも、兄のことを最優先にした」。最愛の兄の死に対し、「家に帰っても、兄がいない、声もしない。家全体が静か。兄の部屋に行くと、兄の笑顔や思い出がよみがえる。でも兄はもういない。言葉にできない」と涙目で語った。 「最初に救急搬送された後、薬を渡されただけで放置された。診察をしてくれていたら、結果は変わっていたのでないか」。なぜ、なぜ、なぜ……。病院の対応への怒りが、雄偉さんの悲しみに追い打ちをかけている。「医療機関が今、どれだけ大変かは分かっているつもりだ。ただ、介護の世界で放置は虐待に等しい。命との向き合い方について、考え直してほしい」と訴えた。毎日新聞[YAHOOニュース]急激に異変が起きるコロナ禍の特性、重症化するかも知れない可能性のある者には、細心の注意を払って欲しいですね。ご冥福をお祈り致します。☄にほんブログ村にほんブログ村
2022.03.12
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障害者の可能性 知って奈良の音楽クラブ代表 10年の活動 本に 障害を持つメンバーが集まるNPO法人「アゴラ音楽クラブ」(奈良市)が設立10周年を迎え、水野恵理子代表(68)が活動をまとめた「奇跡が起きる音楽クラブ」(かもがわ出版)を執筆した。「彼らの可能性を知ってほしい」という願いを込めた一冊。5月には、DMG MORIやまと郡山城ホール(大和郡山市)で記念コンサートを開催する。5月 コンサート 奈良市内で行われた和太鼓の練習。長年、指導にあたる水崎 一充かずまさ さん(50)のかけ声に合わせ、メンバーと水野さんらがリズム良く太鼓をたたいた。メンバーは24人。年齢層は中学生から40歳代と幅広く、ピアノやマリンバ、ダンスの教室もある。 活動のきっかけは1988年、水野さんのピアノ教室に、自閉症の男の子が通い始めたこと。楽譜の音符と 鍵盤けんばん に同じ色のシールを貼り、指で押さえる場所を分かりやすくした。しかし、鍵盤をバンバンたたくだけで演奏にならず、「従来のメソッド(手法)が役に立たない」と悩んだ。ところが、共に過ごすうち、とんでもない才能に気づいた。男の子は、水野さんの演奏を聞くと、そのままコピーすることができたのだ。「まるまる模倣。一回で覚えちゃう。しかも、曲に伴奏をつけることもできた」。驚きを通り越して、感動を覚えた。やがて、口コミが広がり、自閉症やダウン症の子らが集まるようになった。上達のスピードや練習の取り組み方が違えば、曲の好みも様々。水野さんは「教えるのではなく、寄り添おう」と、一緒に音楽を楽しむ指導を心がけ、2011年末にNPOの認証を受けた。 ある日、音楽以外の面でも変化を感じた。意思表示が苦手なメンバーばかりだが、少しずつ会話が増えている気がした。「言葉数が多くなった。音楽のおかげかな」。大学の先生らの協力を得て、記憶力と音楽の関連について研究を始めた。 取り組んだのは、機械音声で「2、3、5……」と数字を読み上げ、いくつ復唱できるかを調べる実験。短期記憶が苦手とされるダウン症では差が顕著に表れ、レッスンを受けている人は、そうでない人に比べ、より多く数字を覚えられた。13年に論文を発表すると、世界でも珍しい事例として、海外でも評価された。 著書では、そのような「奇跡」のエピソードを紹介。指1本で鍵盤を押さえていた男の子は妹の演奏に触発され、急に複数の指を使えるようになり、30年過ぎた今も舞台に立つ。口数が極端に少ない子が、太鼓で仲間と一緒に「やー」と大きな声を出し、周りを喜ばせたこともあった。 水野さんは、大切なのは待つことだという。「1年かもしれないし、10年かかるかもしれないけど、パッと花が咲く時が来る」。10周年記念コンサートがその結晶になる。[読売オンライン]奇跡が起きる音楽クラブ 「そんなのムリ」が「わたし、できるよ」に [ NPO法人アゴラ音楽クラブ ]子供の成長に待つことは大事ですね。506万アクセス達成しております。いつもご訪問にコメント感謝です☄にほんブログ村にほんブログ村
2022.03.11
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高齢化する障害者のグループホーム ノウハウ乏しく…住環境、職員の専門性が課題知的障害者らが地域で暮らすのを支えるグループホームが、入居者の高齢化に直面している。心身の衰えに対し、住環境のバリアフリー化や職員の増員などの対応を求められている。高齢期の支援策を模索する現場を訪ねた。1月上旬、知的障害のある女性5人が暮らす神奈川県横須賀市のグループホーム「せせらぎ」では、夕食を調理していた世話人の谷口恵美さん(66)が、油で揚げたチキンカツを前に、「刻んだほうが食べやすいかしら」と悩んでいた。 ダウン症のある52歳の女性に、食事の手助けが必要になったのは昨秋からだ。認知症の疑いがあり、昨夏から車いす生活で、障害福祉サービスの身体介護も受ける。谷口さんは「1人で食べられていたのに、急に介助が必要になるなんて想定していなかった」と話す。 5人の入居者は52~77歳で、このうち4人は、同じ社会福祉法人「あまね」が運営する別のグループホームで暮らしていた。建物の2階にあり、階段の上り下りが難しい人が出てきたため、2019年に現在の新築2階建て住宅に引っ越した。法人側が大家に依頼し、屋外スロープやエレベーターなどを設置してもらった。 世話人は従来1人だったが、夕食の準備の時間に入浴の手助けが必要な人もいるため、1人増やして対応する。あまねの海原泰江理事長は「本格的な介護が必要になり、職員が対応に戸惑っている。どこまで支えられるだろうか」と語る。乏しいノウハウ グループホームの制度が1989年に始まって30年以上が経過し、20~30歳代で入居した人も高齢化している。65歳以上の入居者は、2021年には12・9%を占めている。 日本グループホーム学会が運営法人に入居者の変化を複数回答で尋ねた調査結果(18年)では、入居者(計1万8624人)の22・9%が「体力が低下」、11・7%が「通院が増えた」、9・1%が「介護の必要が増した」としていた。こうした変化の要因に、57・5%が「高齢化」を挙げた。 一方、高齢期の知的障害者を支援した経験やノウハウは乏しいのが実情だ。 横浜市内のグループホームで暮らす50歳代の女性は昨年、夜間にトイレに行く際に転倒し、救急搬送された。再び転倒する恐れがある女性を職員1人で見守るのは難しいとして、退去を求められたという。女性の成年後見人を務める社会福祉士は「体制が不十分で、グループホームはついの住み家にはならないのか」と憤る。 43~63歳の男性5人が暮らす横浜市磯子区のグループホーム「友の家」では、加齢とともに皮膚疾患などで通院する人が増え、職員が付き添う頻度も増えている。 勤続15年目の撞井(つくい)秀子さん(66)は「入居者の体調や様子の変化に常にアンテナを張らなければならない」と不安を語る。個室がある2階への階段が狭いため、歩行が難しくなっても昇降機を付けられないのが気がかりだ。週末は、入居者が実家に帰っていたため、職員はいなかったが、親の体調不良で帰れない人が出てきたため、昨年8月から職員を配置している。 横浜市グループホーム連絡会の赤川真会長は「支える側の知識や人員が高齢化の現実に追いつかず、各ホームが試行錯誤している」と話す。グループホームでの高齢化や、障害の重度化に対応するため、国は2018年度、昼夜を通じて職員を配置するグループホームの類型を創設した。 高齢の知的障害者の支援に特化したグループホームもある。12年に開設された群馬県高崎市の「いしはら」は平屋で、廊下は車いす同士がすれ違えるほどの幅があり、段差のないバリアフリー構造だ。66~86歳の男女9人が暮らしており、食事はペースト状にするなど入居者に合わせて形態を変えている。 老いに備え、住環境を改善し、職員がケアの専門性を身につけることが重要だ。 一方、介護保険サービスのスムーズな利用には壁がある。いしはらの男性入居者(76)は週に4日、介護保険のデイサービスに通うが、当初、「障害者は受け入れていない」と断られた。職員が付き添って試しに利用させてもらうと、男性がゆったりとした施設の雰囲気になじみ、穏やかな表情を見せたといい、利用に理解を得られた。 いしはらを運営する国立重度知的障害者総合施設「のぞみの園」の古川慎治・事業企画部長によると、介護サービスを使えることを十分に理解していないグループホームもある。介護事業所側も受け入れを門前払いする傾向が強いという。古川部長は「相互の理解を進めることが重要だ」と指摘する。 ◆障害者のグループホーム =障害者が少人数で共同生活する住まい。一般的に入居者は平日の日中は就労先などに出かけるため、1人の世話人が夕方から翌朝まで、食事の支度や身の回りの世話を担う。昨年9月現在で約1万か所あり、約15万人が暮らす。YomiDr.[Yahooニュース]高齢化社会を迎え、グループホームにも新たなニーズが求められていますね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2022.03.10
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キーヴィットがジーエヌコーポレーションの米国における自閉症臨床試験活動をサポート日本企業の米国展開支援を行うキーヴィット・サイエンティフィック LLC(所在地:米国バラ・キンウッド、代表取締役:星場勉)は有限会社ジーエヌコーポレーション(所在地:山梨県甲府市、代表取締役:アブラハム サミュエル)のベータグルカン サプリメントの自閉症スペクトラム障害児を対象とした臨床試験活動をアシストすることになりました。 ジーエヌコーポレーションは「医療や健康を通じて、日本と世界の架け橋に」をモットーに2002年に設立、日本の優れた医療技術をもとに、細胞培養、組織工学、再生医療、医療機器、健康食品の各分野にまたがる新しいソリューションを世界に向けて発信しています。この度、ベータグルカン サプリメントが自閉症スペクトラム障害(ASD)へのユニークなアプローチが報告され、このプレバイオティクスが持つ有益性が臨床研究で証明されました。キーヴィット・サイエンティフィックは米国の自閉症研究機関、自閉症支援団体などと連携し、米国における臨床試験実施を模索します。 ジーエヌコーポレーション Dr. アブラハム サミュエル代表取締役のコメント「アレルゲンを含まないこのユニークなベータグルカン サプリメントは、日本で25年以上も販売され安全実績があります。私は世界の医師や科学者と協力し、その隠れた可能性を見出しました。この研究では、自閉症を進行させ後年パーキンソン病にかかりやすくさせる有害物質を作り出す腸内細菌が、このベータグルカンによってコントロールされることを示唆しています。 これらの研究成果の検証をグローバルに広めたいと考えています。」本件に関するお問い合わせキーヴィット・サイエンティフィック(Kievit Scientific)LLCURL: https://kievitsci.com/ja/TEL:米国 +1-267-667-6337 Email:info@kievitsci.com[PRTIMES]自閉症を進行させ後年パーキンソン病にかかりやすくさせる有害物質を作り出す腸内細菌があるとはびっくりです。臨床試験の行程を見守りたいですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2022.03.09
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『すぐに手が出る』自閉っ子が支援級で友達と会話できるようになる本 無料電子書籍リリース株式会社パステルコミュニケーション(本社:東京都豊嶋区、代表取締役吉野加容子)代表の吉野加容子が開発した、親子のコミュニケーションをスムーズにして子どもの発達を加速させる「発達科学コミュニケーション」講師・今川ホルンによる、『すぐに手が出る』自閉っ子が支援級で友達と会話できるようになる無料電子書籍が期間限定でダウンロードしていただけます。お申し込みはこちら https://www.agentmail.jp/lp/r/4964/44985/はじめまして 発達科学コミュニケーショントレーナー今川ホルンです。自閉っ子の言葉を伸ばす専門家として活動しています。この度、すぐに手が出る自閉っ子が友達と会話できるようになる本をリリースしました。もうすぐ進級進学でクラスの全体が落ち着かなくなる時期です。クラスの雰囲気を敏感に感じ取り、自閉っ子はさらに不安が高まってしまい友だちに「すぐに手が出る」などのトラブルが増える時期です。自閉症スペクトラム障害の子どもたちは、ネガティブな記憶を貯めやすく不安になりやすい脳の特性があります。 ちょっとしたことで本能的に自分を守ろうと脳に指令が出てしまい手が出てしまうことがよくあります。 そんな自閉っ子に叱ってもしつけようとしても「すぐに手が出る」ことは無くなりません。それどころか叱られることで「どうせ僕なんか。」とさらに暴力的になることさえあるのです。そこでママの声かけでネガティブな記憶をポジティブな記憶に上書きしていくことが重要なのです!落ち着ける時間が増えると気持ちを言葉にできるようになってゆき、友だちにも手ではなく言葉で伝える力がお家で伸ばせるのです。支援学級だから、人数が少ないから大丈夫ということはありません。自閉っ子のママですぐに手が出てしまうとお悩みの方は、今すぐお家での声かけでポジティブな記憶を脳に上書きしていく方法を知っていただきたいと考えています。どんな声かけをすれば良いか私が教えている発達科学コミュニケーションの一部を無料小冊子の中で解説しています。不安で最近手が出やすいなぁと悩むママにぜひ手に取っていただきたいです。【申し込み方法】https://www.agentmail.jp/lp/r/4964/44985/こちらより、メールアドレス・お名前をご登録してお受け取りください。※無料メールマガジンに登録されますがいつでも簡単に解除できます。[PRTIMES]書籍も無料電子書籍という形で配信されるようになってきたんですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2022.03.08
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「障害者グループホーム利用停止の不当判決」に対する声明を出しました障害の有無によって分け隔てられることのない共生社会の実現に向けて認定NPO法人DPI日本会議(所在地:東京都千代田区、議長:平野みどり)は、2月28日(月)に「障害者グループホーム裁判 不当判決」に対する声明を出しました。本年1月20日、大阪地裁において、大阪市内のマンション内で20年近く入居していた障害者グループホームが、マンション管理組合からグループ利用停止を求められた裁判で、グループホーム側敗訴の判決が下されました。グループホームは、障害者の地域での生活を支えるうえで不可欠な社会資源であり、この判決は障害者の地域における生活の権利を脅かす重大な問題を抱えており、大きな怒りと深い憂慮を表明します。障害者グループホーム裁判 不当判決に対する声明私たちDPI日本会議は全国93の障害当事者団体から構成され、障害の種別を越えて障害のある人もない人も共に生きるインクルーシブな社会(共生社会)の実現に向けて運動を行っている。今回の判決は、以下の問題を抱えている。 1つ目の問題点当該マンションの管理規約では「各住戸部分を『住宅』として使用し、他の用途に使ってはならない」と定められており、当該グループホームは管理規約に違反するという点である。判決は、グループホームが入居者にとっての「生活の本拠」であることは認めたものの、「生活の本拠=住宅」とは認めなかった。判決は、「住宅」性には「管理の範囲」という要件が必要との見解を示し、「マンションの管理に及ぼす影響が想定される」という理由で「住宅」性を否定したのである。しかし、知的障害のある入居者らにとって、長年穏やかに暮らしてきた当該マンションは、「住宅」にほかならない。現在、全国の障害者グループホームの約3割近くが集合住宅に入居しているとする数字も出されている(福祉新聞2022年2月1日付記事)。「住宅として使用」と定める管理規約は標準的であり、今後、マンション内のグループホームの多くが退去を求められる恐れがある。障害者権利条約第19条や障害者基本法を持ち出すまでもなく、この判決は、障害者に対する重大な権利侵害をもたらす脅威となる。 2つ目の問題点消防法令上「将来的に共同住宅特例の適用から外れる恐れがあり、住民側がその恐れを負っていること」や「防火対象物点検で費用がかかること」から、「他の住民の共同の利益が損なわれる恐れがある」ことを理由として挙げている。しかし、抽象的な「恐れ」が、当該障害者への不利益扱いを正当化することは、障害者差別解消法の理念に抵触する。 3つ目の問題点原告管理組合による退去要請は、「障害者への不当な差別的取扱い」や「障害を理由とする差別」には該当しないとした点である。判決は、「障害のない者が『住宅』としての使用に違反した場合も同様であるため、障害を理由とした差別・不利益扱いとは認められない」と理由づけた。しかし、当該グループホームは、もともと消防法令においても「住宅」として扱われ、何らの問題もなく入居していたのである。消防法令改正の影響を受けて、消防規制の対象とされたものの、消防規制は、その後、障害者グループホーム制度と整合するように緩和されている。原告管理組合は、消防規制の緩和策や障害者グループホームの実情を調査しないまま、また、話し合いを求めた当該グループホーム運営法人との建設的対話を最後まで行うことなく、退去要請に踏み切っている。このような経過からすれば、退去要請は、障害を理由とした差別にほかならず、障害者差別解消法に抵触することはいうまでもない。この判決に従えば、知的障害のある入居者らは、長年住みなれた我が家を追い出されることになる。20年近く近隣住民ともトラブルもなく、平穏に暮らしてきた入居者らに、退去という不利益を強いるこの判決は、障害者差別に基づいた不当判決というほかない。知的障害のある人が地域で暮らすには、障害者グループホームという仕組みは欠かせない。本件では負担は現実化していないが、仮に、消防規制によりマンション側に過重な負担が生じる場合には、国や地方自治体の施策によって、そのような負担を解消する財政上の措置を講じるべきである。障害者権利条約は第19条で、障害者も障害のない人と平等な選択の自由をもってどこで誰と住むかを決める権利があるとしている。障害者権利条約に対応する形で2011年に改正された障害者基本法にもどこで誰と住むか選択することができるという規定が盛り込まれている。そして障害者差別解消法ではその第1条で、障害を理由とする差別を解消することで障害の有無によって分け隔てられない共生社会の実現をうたっている。私たちは本判決より見えてきた共生社会の実現の妨げとなっている障壁を取り除くこと、例えば消防法の見直しや障害者グループホームへの規制の緩和、関係者に対する研修など障害差別への認識の強化や共生社会実現のための啓発など、司法、立法、関係行政機関に対して強く求めていく。一方で、さる2月22日、大阪高等裁判所は、旧優生保護法に関する裁判で、旧優生保護法は国が差別や偏見を正当化・固定化、さらに助長してきたとし、除斥期間について、差別や障害を背景に提訴が困難な環境にあったとして、除斥期間の適用をそのまま認めることは著しく正義・公平の理念に反し、適用が制限されるものと解するのが相当だと結論付け、原告勝訴の判決を下した。障害のある人もない人も等しく同じ人間として地域で共に暮らし、家族を持つことも含めて、その尊厳を冒されてはならないという判断を司法が示したことは大きな前進である。こうした成果も活かしながら、私たちDPIは、今後の本グループホーム裁判の行方に重大な関心をはらいながら、障害の有無によって分け隔てられることのない共生社会の実現に向けてともに闘っていく。▽DPI声明全文(ワード版)はこちらhttps://www.dpi-japan.org/wp-content/uploads/2022/02/e7c427a76500b3babbcafd7084c589af.docx 団体概要団体名:認定NPO法人DPI日本会議所在地:〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-11-8 武蔵野ビル5階ホームぺージ:https://www.dpi-japan.org/活動概要:1986年に発足。「障害者の権利の実現を目指す運動を通して、全ての人が希望と尊厳をもって、ともに育ち、学び、働き、暮らせるインクルーシブな社会を創る~障害者権利条約の完全実施へ~」というビジョンのもと、国への政策提言、権利擁護活動を中心に、身体障害、知的障害、精神障害、難病等の障害種別を超え、国内外で幅広く活動している。全国94の団体が加盟している。(2021年8月現在)[PRTIMES]声明の波紋がまた新たな動きへと繋がるといいですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2022.03.07
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コロナ禍のストレス軽減へ 発達障害ある子どもや親向けの冊子[動画あり]コロナ禍が長引く中、不安を抱えながら暮らす発達障害のある子どもたちや親たちを支援しようと、大阪大学のグループがストレスをためない日々の過ごし方など、さまざまな生活のノウハウをまとめた冊子を作成しました。この冊子は、長引くコロナ禍の影響で不安を抱える発達障害のある子どもたちや親たちを支援しようと、大阪大学の「子どものこころの分子統御機構研究センター」が作成しました。冊子には、▽食事や寝る時間を規則正しくすることや、▽無理につけづらいマスクをするのではなく自分にあったものを探せばストレスも軽減されるなどとコロナ禍での日々のストレスを少しでも和らげるためのアドバイスが書かれています。また、子どもを育てる親たちに対しては家族で一緒に過ごす時間を増やしたり、地元の保健センターやかかりつけ医と連絡を取り合い、幼少期から思春期にかけての子どもたちの心の変化に対応してほしいなどと記されています。冊子を作成した大阪大学連合小児発達学研究科の橘雅弥 特任准教授は「コロナ禍の非日常を乗り切る方法を発達障害の子どもやその親に理解してもらうほか、周りの人たちにも読んでもらい、多くの人が暮らしやすい環境に繋がればと思う」と話していました。この冊子は府内の教育機関や病院などに配られるほか、大学のHPにも掲載されることになっています。動画はリンク先から覗けます関西 NEWS WEBコロナ禍があまりにも長引いてもはや日常化しつつありますね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2022.03.06
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発達障害の可能性調べる検査 約半数の市町村が実施せず発達障害がある子どもの支援体制について、青森県が調査を行ったところ、県内のおよそ半数の市町村が発達障害の可能性があるかどうかを調べる検査を行っていないことが分かりました。国は都道府県などに対し、発達障害がある子どもの実態を把握することなどを求めていて、県は保健師に研修を行うなどして検査の実施やきめ細かな支援を市町村に促すことにしています。厚生労働省は、脳の働き方の違いによって、幼児のうちから行動や感情表現に特徴が出る発達障害がある子どもについて、状況に応じた支援を行うため、ひとりひとりの実態を的確に把握するよう、都道府県や中核市などに通知しています。こうしたことを受け、青森県は去年、県内の40市町村を対象に支援の状況などを調べる調査を初めて行いました。その結果、乳幼児健診の際に発達障害の可能性があるかどうかを調べるスクリーニングと呼ばれる検査を行っていないのは18市町村と、およそ半数にのぼることがわかりました。また、9割以上の市町村が発達障害がある子どもの親に対して、子どもとの接し方や、自身のストレスを軽減させる方法などを教える支援を実施していないということです。一方、各市町村からは、「発達障害があるかどうかを判断するための明確な基準がほしい」という要望や、「研修の機会が少ない」といった意見が寄せられました。県は調査結果を踏まえて、すべての市町村が共通して利用できるスクリーニング検査のチェックリストを来年度作成した上で、保健師に研修を行うなどして、検査の実施やきめ細かな支援を市町村に促すことにしています。今回の調査結果について、発達障害がある子どもの親は、自治体によって支援体制に差がある状況を少しでも改善してほしいと話しています。青森市に住む田中由華さん(39)の息子、晟二くん(5)は、発達障害のひとつで特定のことに強い関心を持つなどの傾向がある「自閉スペクトラム症」と3歳のときに診断されました。晟二くんがあまりしゃべらなかったり喜怒哀楽の表現が乏しかったりしたことから、1歳半の健診を受けた際に医療機関から詳しい検査を勧められたことがきっかけで、症状がわかり、比較的早くから療育支援を受けることができました。由華さんは、自治体によって支援体制に差がある状況について「親も不安な中で育児をしていて、子どもも発達障害があると早く分かった方が成長できるので、どの自治体もスクリーニング検査を実施してほしい」と話していました。その上で、「私は転勤族でもあるので、どこかに引っ越したときに以前は受けることができた支援がないととても困る。子どもにとっても負担になるので、支援の地域差は無くなってほしい」と話していました。子どもの発達と支援について研究している弘前大学大学院の斉藤まなぶ准教授は県内のおよそ半数の市町村が発達障害の可能性があるかどうかを調べる検査を行っていないことについて、「大きな都市はそれなりにマンパワーがあって検査を行えるが、小さな町ではどうやって検査をしたらいいかやり方自体が示されないので、ジレンマをずっと抱えていたと思う」と話しています。その上で、すべての市町村が共通して利用できるスクリーニング検査の質問用紙を県が作成した上で、保健師に研修を行うとしていることについて、「スクリーニング検査はある程度統一しておけば、例えば県内で転居してもここでこうだったからこうなったんだなということが次に引き継がれる。発達障害はつながる支援ということが前提になっていくので、情報が引き継がれるためには共通した検査は必要だ」と指摘しています。青森 NEWS WEB1つの制度の導入にはその手順が必要ですね。505万アクセス達成しております。いつもご訪問にコメント感謝です。☄にほんブログ村にほんブログ村
2022.03.05
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知的障害の男性自殺 障害について書面に書かせた自治会に賠償命令 「おかねのけいさんはできません」障害について書面に書くよう男性に強要し自殺に追い込んだとして、遺族が自治会などを訴えた裁判で、大阪地裁は賠償命令を言い渡しました。 訴状などによると、4年前、精神障害と知的障害のある男性(当時36)は、1人暮らしをしていた大阪市内の市営住宅で、障害を理由に班長ができないことを自治会に伝えました。 自治会側は「おかねのけいさんはできません」などと、障害について細かく書き出すことを要求。 この書面を他の住民に見せて説明すると伝えたということで、その翌日、男性は死亡しました。 男性の両親は自治会などに対し、2500万円の損害賠償を求める裁判を起こしました。 4日の判決で大阪地裁は、「書面を書かせたことはプライバシーを侵害するもので、違法性がある」とした一方で、自殺との因果関係は認めず自治会側に44万円の賠償命令を言い渡しました。 【男性の兄】 「僕の目的は自殺も因果関係も認めてほしかったので、それができなかったので申し訳なかったと謝るしかない」 自治会側の代理人弁護士は、「具体的なコメントは差し控えたい」としています。関西テレビ[YAHOOニュース]以前にアップしていたこの事件、あれからもう4年も経つんですね。44万円という額がどのように算出されたのかは定かではないけど、今はただ、安らかにと祈るばかりですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2022.03.04
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母親「救急車の番号がわからなかった」~1歳児「保護責任者遺棄致死」裁判 福岡福岡県田川市で1歳の男の子が父親にエアガンで撃たれ、その後、両親に育児を放棄されて死亡したとされる事件の裁判です。2日の被告人質問で、母親は「救急車の電話番号がわからなかった」などと述べました。起訴状などによりますと、田川市の無職・常慶藍被告は4年前、夫の常慶雅則被告と共謀し、1歳だった三男の唯雅ちゃんが衰弱していたにもかかわらず、育児を放棄し肺炎で死亡させたとされています。弁護側はこれまでの裁判で「藍被告には知的障害があり、育児スキルがなかった」として無罪を主張。藍被告が唯雅ちゃんの健康状態を、認識できていたかどうかが争点となっています。2日の弁護側の被告人質問で、唯雅ちゃんが搬送された当時の状況について藍被告は「救急車の電話番号がわからず、旦那に聞いて連絡した」などと述べました。一方、検察側は、唯雅ちゃんが死亡する直前に体温計を使った形跡があることについて質問。藍被告は「心当たりがありません」と答えています。RKBオンライン最近、この手の事件が増えていて、育児できない親から生まれた子供の保護が問われますね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2022.03.03
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特別支援学校増設求め 保護者らが大阪府議会に請願書提出大阪府内で障害のある子どもたちが通う、特別支援学校の教室不足が深刻化する中、保護者らでつくる団体が、学校の増設などを求める請願書を大阪府議会に提出しました。1日に公表された文部科学省の調査では、大阪府内の特別支援学校の教室不足は500余りにのぼり、全国の都道府県で最も深刻となっています。こうした状況を受けて、2日、府内の保護者や教職員でつくる「大阪の障害児教育をよくする会」が大阪府議会に請願書を提出しました。請願書では、教室不足のために、▼カーテンなどで間仕切りした教室で授業が行われたり、▼音楽や家庭科の教室が転用されたりしていて、教育環境が十分でないとして、学校の増設などを求めています。大阪府の推計では、特別支援学校に通う知的障害のある児童・生徒は今後もさらに多くなるとされ、教室不足は今後も深刻化するとみられています。「大阪の障害児教育をよくする会」の会長で、長男が特別支援学校に通っている岩田美穂さんは、「今の特別支援学校は過密状態が続いていてつらい状況の子たちが多くいます。私の息子は近くの支援学校がいっぱいで入ることができず、70分かけて通学しています。府にはなんとか、新しい学校を整備していただきたいです」と話していました。関西 NEWS WEB[NHK NEWS WEB]少子化の時代に特別支援校の過密状況、現場の声に是非とも早急に対策をと願うばかりですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2022.03.02
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中学生「25人に1人」が不登校…調査では明らかにされない「発達障害で不登校」の子どもたち文部科学省の調査から小・中学校の「不登校」の実態をみていきます。不登校の子ども…10年で小学校で3倍、中学校で1.4倍文部科学省『令和2年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査』によると「不登校」の小学生は全国で6万2,862人、中学生は全国で13万2,777人でした。 ちなみにここでいう不登校とは、「何らかの心理的、情緒的、身体的、あるいは社会的要因・背景により、児童生徒が登校しないあるいはしたくともできない状況にある者、ただし病気や経済的理由、新型コロナウイルスの感染回避による者を除く」と定義されています。 小学生は全国で633万3,716人なので、100人に1人が不登校。中学生は全国で324万4,958人なので、25人に1人が不登校。小学校であれば1学年に1人、中学校であれば1クラスに1人は不登校の子どもがいます。 ここ10年の推移をみていくと、小学校では約3倍、中学校では約1.4倍と、確実に不登校の子どもは増えています。 【小学生「不登校児童数」推移】 2010年:22,463人/0.32% 2011年 :22,622人/0.33% 2012年 :21,243人/0.31% 2013年 :24,175人/0.36% 2014年:25,864人/0.39% 2015年:27,583人/0.42% 2016年:30,448人/0.47% 2017年 :35,032人/0.54% 2018年:44,841人/0.70% 2019年:53,350人/0.83% 2020年:63,350人/1.00% 【中学生「不登校生徒数」推移】 2010年 :97,428人/2.73% 2011年:94,836人/2.64% 2012年:91,446人/2.56% 2013年:95,442人/2.69% 2014年:97,033人/2.76% 2015年:98,408人/2.83% 2016年:103,235人/3.01% 2017年 :108,999人/3.25% 2018年:119,687人/3.65% 2019年:127,922人/3.94% 2020年:132,777人/4.09% 出所:文部科学省『令和2年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査』より 都道府県別にみていくと、小学校で不登校の子どもの割合が最も高いのは「沖縄県」で1.53%。「島根県」「長野県」「鳥取県」「福岡県」と続きます。 また中学校で最も多いのは「北海道」で5.07%。「高知県」「兵庫県」「大分県」「福岡県」と続きます。小学生、中学生、不登校になる理由は?不登校になる要因は、ひとつとは限りません。同調査では以下の13の項目とそれ以外で不登校の要因を尋ねています。 [学校に係る状況] (1)いじめ (2)いじめを除く友人関係をめぐる問題 (3)教職員との関係をめぐる問題 (4)学業の不振 (5)進路に係る不安 (6)クラブ活動、部活動等への不適応 (7)学校のきまり等をめぐる問題 (8)入学、転編入学、進級時の不適応 [家庭に係る状況] (9)家庭の生活環境の急激な変化 (10)親子の関わり方 (11)家庭内の不和 [本人に係る状況] (12)生活リズムの乱れ、あそび、非行 (13)無気力、不安 小学生で最も多いのが「(13)無気力・不安」が46.3%。続いて「(10)親子の関わり方」が14.6%「(12)生活リズムの乱れ、あそび、非行」が14.0%と続きます。 一方、中学生で多いのが「(13)無気力、不安」が47.1%。続いて「(2)いじめを除く友人関係をめぐる問題」が12.5%、「(12)生活リズムの乱れ、あそび、非行」が11.0%と続きます。発達障害の可能性…小学校で7.7%、中学校で4.0%調査では結果としてはっきりと出てきていませんが、昨今、不登校の要因のひとつとして考えられるようになっているのが「発達障害」です。発達障害は、「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害、その他これに類する脳機能の障害」と発達障害支援法で定められているもので、その他とは厚生労働省の省令で定められている、吃音やトゥレット症候群、選択性緘黙が含まれるとされています。 発達障害の可能性があるといわれているのは、小学校で7.7%、中学校で4.0%(文部科学省『障害児通所支援の在り方に関する検討会』第1回資料)。それほど珍しいことではありません。しかし診断がされずに、「周りとは少し変わった子」というまま、環境に馴染めなかったり、ときにはいじめにあったりして、不登校になるケースがあるといいます。 親としても「発達障害」と診断されることに不安を覚え、医師の診断を受けずにいるケースが多いといいます。発達障害は適切な支援を行い、子どもの特性に合わせて得意なことを伸ばし、苦手なことを補うことで、生活をするうえで支障は少なくなります。我が子が発達障害と受け入れることは覚悟のいることですが、少しでも「生きづらさ」を低減させるためにも、まずは相談しやすいところに尋ねてみてはどうでしょうか。幻冬舎ONLINE[YAHOOニュース]実際に不登校の児童、生徒が年々増えてきて今後の支援対策が望まれますね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2022.03.01
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